社長室の窓からは、都心の夜景が宝石を散りばめたように広がっていた。林逸辰は父から受け継いだ重厚なオーク材のデスクに肘をつき、左手で琥珀色のウイスキーを揺らしていた。今日、すべてが彼のものになった。会社、権力、そしてこれから手に入れる無数の獲物たち。
ドアがノックされ、蘇婉清が入ってきた。彼女はいつものように、体にぴったりと張り付くスーツ dress を着ていた。豊満な胸元のシャツは、ボタンが今にもはじけ飛びそうだ。
「社長、お疲れ様です」
彼女の声は低く、ビロードのような艶があった。林逸辰はグラスを置き、ゆっくりと立ち上がった。目は獲物を見定める獣のようにぎらついている。
「婉清、ここに来い」
彼の声には抗えない力があった。蘇婉清は一瞬の躊躇も見せず、ヒールの音を響かせて彼の前に進んだ。林逸辰は彼女の手首を掴むと、デスクの端に押し付けた。彼女の身体が反り返り、豊かな胸のラインが強調される。
「今夜は記念すべき夜だ。祝うぞ」
彼はそう言うと、一気に彼女のスカートを腰までまくり上げた。白い太腿が露わになり、透け感のある黒いストッキングが照明の光を反射する。彼女は何も言わず、ただ静かに彼を見上げていた。目には恐怖ではなく、むしろ期待の色が浮かんでいる。
林逸辰は彼女の頭を押し、自分の股間へと導いた。スラックスのファスナーを下ろすと、既に硬くなったものが姿を現した。蘇婉清は何も言わず、美しい口を開けてそれを迎え入れた。彼女の舌は巧みに動き、歯を立てずに深く咥え込む。彼は彼女の髪を掴み、リズムを刻ませた。
「うむ…いいぞ…」
彼は彼女の頭を押さえつけ、自分の腰を激しく動かした。蘇婉清の喉の奥でくぐもった音がする。涙が彼女の目尻に溜まり、化粧が滲み始めたが、それでも彼女は動きを止めなかった。
やがて林逸辰の身体が震え、彼は彼女の口から引き抜くと、そのまま彼女の顔面に精液をぶちまけた。白い液体が彼女の頬、鼻、額に飛び散る。蘇婉清は目を閉じ、ぬめりを顔中に感じながら、ゆっくりと口元に垂れてきたものを舌で舐め取った。
「…美味しいです、社長」
彼女はそう言いながら、デスクの上のボックスティッシュを手に取り、丁寧に顔を拭き始めた。乱れた髪を指で梳かしながら、彼女は微笑む。
「ところで、社長。良い獲物を見つけたんです」
林逸辰はスラックスを整えながら、椅子に深く腰掛けた。ウイスキーを一口含み、彼女を見る。
「続けろ」
「名前は趙明徳。三十歳で、経理部の部長です。真面目一徹な男で、仕事には忠実、でも頭はあまり回らない。自慢の妻がいるんです」
蘇婉清は口元に含み笑いを浮かべた。目が蠱惑的に細められる。
「李雪梅と言って、二十八歳。優しくて、きれいな顔立ちで、しかも性格はおとなしい。まさに理想的な獲物です」
林逸辰の指がデスクを軽く叩いた。目に危険な光が宿る。
「ほう…それは面白い。ああいう真面目な男ほど、実は脆いものだ。妻を何より大事にしているんだろう」
「ええ、同僚たちの間でも有名です。妻の写真を財布に入れていて、いつも見せびらかしているそうです」
蘇婉清は化粧直しをしながら、囁くように続けた。
「彼が堕ちる時、どれだけ美しい表情を見せるか、想像するだけで興奮します」
「明日、彼を私のオフィスに呼べ。腹心として育ててやりたいと言えばいい」
林逸辰はグラスを掲げ、乾杯の仕草をした。蘇婉清は深く頷き、社長室を後にした。
廊下の端で、彼女はスマートフォンを取り出した。番号を呼び出し、ワンコールで相手が出た。
「もしもし、趙部長?私だ、蘇婉清だ。忙しいところすまない」
電話の向こうで、趙明徳の緊張した声が聞こえる。
「蘇課長!ご連絡ありがとうございます。何か御用でしょうか?」
「明日、午前十時に社長室に来てほしい。林社長が直接お前に会いたいそうだ。新しい体制になって、腹心を育てたいと考えているらしい。お前の人柄を買ってのことだ」
一瞬の沈黙の後、趙明徳の声が震えた。
「は、はいい!ありがとうございます!私でよろしければ、社長の期待に応えられるよう精一杯努力いたします!」
蘇婉清は優しい声で応じた。
「そうか、期待しているぞ。では、明日な」
通話を切り、彼女は窓の外の夜景を見つめた。ガラスに映る自分の顔に、獣のような笑みが浮かんでいた。
社長室に戻ると、林逸辰はまだウイスキーを楽しんでいた。彼女は彼の膝の上に腰かけ、耳元で囁いた。
「準備は整いました。明日、私たちの狩りが始まります」
彼は彼女の顎をクイッと上げ、深く口付けた。ウイスキーの香りと、精液の残り香が混ざり合う。
「楽しみだな、婉清。これから始まる新しいゲームが」