玄罰天尊の罰 第二部

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魔族の聖女親衛隊は、責凰門の山門に到着した。総勢六十数名、全員が完全武装し、先頭に立つのは化神中期の女修、阿紫という名であった。その後ろには元婴後期の精鋭たちが整然と並び、彼女たちは合撃功法を修めているため、連携すれば三、四人の化神修士にも匹敵する戦力を持つ。 山門に近づくにつれ、阿紫の目に飛び込んできた光景に、彼女の
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第10章

魔族の聖女親衛隊は、責凰門の山門に到着した。総勢六十数名、全員が完全武装し、先頭に立つのは化神中期の女修、阿紫という名であった。その後ろには元婴後期の精鋭たちが整然と並び、彼女たちは合撃功法を修めているため、連携すれば三、四人の化神修士にも匹敵する戦力を持つ。

山門に近づくにつれ、阿紫の目に飛び込んできた光景に、彼女の顔色が一変した。蘇千瑶——彼女たちが忠誠を誓う聖女が、責凰門の山門前に跪き、両手を鎖で背中に縛られ、その見事な尻を高く突き出して罰を受けているではないか。周囲の責凰門の弟子たちは平然とした顔で見守り、時折、天道木板が振り下ろされて聖女の尻を打つ音が響く。

「貴様ら!何をしている!直ちに聖女殿下をお放せ!」

阿紫の怒声が伝音で轟き、山門全体に響き渡る。彼女の背後で親衛隊員たちも一斉に武器を構え、殺気を漲らせた。

その時、二つの裸の影がゆっくりと山門から現れた。白枕霜と花千語である。

白枕霜は、その冷徹な美貌で知られる天剣宗の元宗主。彼女の肌は雪のように白く、腰まで届く黒い長髪が風に揺れる。顔立ちは精緻で、眉目には生まれつきの高貴さと疎遠さが漂い、その瞳は氷のように冷たい。豊かな胸は形良く張り、細くくびれた腰の下に、丸くふくよかな尻がしなやかに弧を描いている。全身の裸体を何の恥じらいもなく晒し、その立姿はまるで氷の彫刻のように美しく、周囲の空気を凍りつかせる。

対照的に、花千語は柔和で優しい雰囲気を纏っていた。髪は青く、後ろでゆるやかに束ね、何本かの髪が耳元に垂れている。顔立ちは穏やかで親しみやすく、目元には深い優しさが宿る。その体つきは豊かで均整が取れ、胸は柔らかく膨らみ、尻は丸みを帯びてふっくらとしている。彼女もまた裸体を隠さず、歩くたびに優雅な曲線を描き、周囲の者たちの視線を集めながらも、まったく動じる様子はない。

二人の出現に、親衛隊は一瞬、言葉を失った。天剣宗の宗主と百花谷の谷主——化神後期の大物たちが、まさか裸で、しかも首に黒い奴隷首輪を嵌めているとは。その衝撃はすぐに怒りへと変わる。

「白枕霜!花千語!貴様ら、天剣宗と百花谷の面目を丸つぶれにしたな!責凰門と同流合汚するとは、何たる恥知らず!」

阿紫が激昂して叫ぶと、親衛隊の面々も一斉に非難の声を上げる。

しかし白枕霜は、清冷な声で返した。

「お前の言うことは間違っている。私はもう天剣宗の宗主ではない。玄罰天尊の厚意により、女奴隷として迎えられ、霜奴という名を賜った。毎日、尻罰を受けている身だ。」

続けて花千語が、穏やかだがはっきりとした口調で言う。

「私も同じだ。もう百花谷の谷主ではない。玄罰天尊に女奴隷の位を授けられ、語奴という名を賜った。毎日、尻罰を受けなければならない。そして、お前たちの聖女である蘇千瑶も、自らここに留まっているのだ。」

この言葉に親衛隊の怒りは頂点に達する。聖女が自ら進んでそんな屈辱を受け入れるはずがない。何かの術中に違いない。

「嘘をつけ!聖女殿下を解放しろ!さもなくば、貴様らを八つ裂きにしてくれる!」

阿紫が号令を掛けると、親衛隊は一斉に突撃を開始した。白枕霜と花千語は、ほぼ同時に動く。白枕霜が手にした凝霜の剣が冷気を撒き散らし、花千語の掌からは治癒と攻撃を兼ねた丹薬の光が飛び交う。二人対六十数名の戦いが始まった。

その間も、蘇千瑶の尻への罰は続いていた。天道木板が彼女の豊かな尻に振り下ろされるたび、鈍い音とともに蘇千瑶の口から嬌艶な声が漏れる。

「ああっ…!はあっ…!もう一発…どうぞ…!」

彼女の声は甘美でありながら、苦痛と快楽が混ざり合ったような響きを持ち、親衛隊の耳に信じられない衝撃を与える。白枕霜と花千語の攻撃はさらに激しさを増し、親衛隊の陣形を次々と崩していく。蘇千瑶は打たれるたびに体を震わせ、やがて潮吹きにまで達した。地面に透明な液体が飛び散り、その光景を見た一人の親衛隊員が驚愕の声を上げる。

「ありえない……聖女殿下が……イかされている……!」

その言葉が親衛隊の士気を一気に挫いた。彼女たちの攻撃は乱れ、白枕霜と花千語の前に次々と倒れ伏す。阿紫もまた白枕霜の一撃を受けて膝をつき、降伏を余儀なくされた。

戦いが終わり、地面にはうつ伏せになった親衛隊員たちと、尻が紫色に腫れ上がった蘇千瑶が横たわる。蘇千瑶は息を切らしながら、途切れ途切れに言った。

「親衛隊の妹たち……瑶奴は……本当に自らここに留まっているんだ……瑶奴はずっと……誰かに自分の尻を打ち壊してほしかったんだ……」

親衛隊の面々は顔を見合わせる。相手に勝てず、聖女も戻る気配がない。彼女たちは武器を収め、黙って撤退するしかなかった。

親衛隊を追い払った白枕霜と花千語は、玄罰の前に来て復命した。玄罰は玉座に腰掛け、冷徹な瞳で二人を見下ろす。

「よくやった。白枕霜、花千語。」

「ありがたき幸せにございます、主人。」

二人が深々と頭を下げると、玄罰は続けた。

「さて、お前たちには女奴隷となって初めての任務を課す。碧落宮の宮主・雲清児と九幽谷の谷主・幽蘭は、いずれも弟子が責凰門と衝突するのを放置し、監督不行き届きである。これらの化神強者がいない小門派には、軽い罰を与える。両方の門派の掌门と、責凰門と衝突したことのある弟子は、自ら衣服をすべて脱ぎ、責凰門の山門に跪き、尻を突き出して罰を受けること。毎日、天道木板による尻打ち百発、三年間継続せよ。もし反抗すれば、厳しく罰する。」

「承知いたしました。」

二人は再び頭を下げ、それぞれの任務に向かう。

白枕霜はまず碧落宮へ向かった。裸体のまま、一歩一歩、碧落宮の大門をくぐる。彼女の雪のような肌と、くっきりとした曲線が、門前にいた弟子たちの視線を釘付けにした。弟子たちは恐怖と驚愕の表情を浮かべ、道を開ける。白枕霜はその清冷孤高の表情を崩さず、内心では主人への従順が満ち溢れていた。自分の裸体を晒すことこそ、主人への忠誠の証であり、その誇りが彼女の歩みをさらに優雅に、そして威圧的にする。

彼女は宗门大殿の前に立ち、雲清児と弟子たちを前に、淡々と言い放った。

「雲清児。お前と、責凰門と衝突した弟子たちは、直ちに衣服を脱ぎ、責凰門に赴き、罰を受けよ。さもなくば、厳しく罰する。」

白枕霜の声は冷たく、化神後期の威圧感が場を支配する。雲清児は青ざめた顔で、恐怖に震えた。天剣宗宗主の白枕霜でさえ玄罰の女奴隷になったのだ。自分たちのような小門派が逆らえるはずがない。雲清児は弟子たちに命じ、全員が衣服を脱ぎ、責凰門へと罰を請いに向かった。

一方、花千語は九幽谷の大門に到着した。裸体のまま、一歩一歩、宗门内に入る。彼女の柔和な気質は変わらず、優しい微笑みを浮かべながらも、その背後に潜む化神後期の気場が、九幽谷の者たちを震え上がらせる。花千語は内心、主人への従順に満ちており、自分の裸体を隠すことなく晒すことが、主人への服従の証だった。彼女の肌はなめらかで、豊かな胸と丸みを帯びた尻が歩むたびに優雅に揺れる。弟子たちはその美しさに目を奪われながらも、恐怖で身を硬くする。

花千語は幽蘭の前に立ち、穏やかながらも容赦ない口調で玄罰の命令を伝えた。

「幽蘭。お前と、過ちを犯した弟子たちは、責凰門で罰を受けること。抵抗は許されない。」

花千語のような化神後期の薬仙でさえ玄罰に女奴隷として収められた事実が、幽蘭の心を完全に折った。幽蘭は何の抵抗もせず、ひざまずいて罰を受け入れた。その後、彼女と弟子たちは衣服を脱ぎ、責凰門へと向かった。

任務を完了した白枕霜と花千語は、再び玄罰の前に戻った。

「主人。碧落宮と九幽谷の者たちは、すべて罰を受け入れました。」

玄罰は微かにうなずき、口元に冷たい笑みを浮かべた。

「よくやった。褒美を望むか?」

二人は同時に地面に跪き、尻を高く突き出した。

「お願いがございます、主人。責凰門の前で、公然と、厳しく尻を四百回、お打ちください。主人の罰と屈辱こそが、女奴隷への最高の褒美にございます。」

「その通りだ。我々の尻を、公開の場でめちゃくちゃにしてください。」

玄罰は満足げに頷き、手を挙げた。その瞬間、二人の背後に二枚の天道木板が浮かび上がる。周囲には多くの弟子たちが集まり、その光景を見守る。

「ならば、望み通りにしてやろう。」

木板が勢いよく振り下ろされた。白枕霜の高く突き出した尻に、木板が激しく打ちつけられる。鈍い音が響き、白い肌が一瞬で赤く変色する。

「一発!」

白枕霜は声を押し殺し、歯を食いしばる。痛みが全身を駆け巡るが、その瞳には従順の光が宿る。木板が連続して打ち下ろされるたび、彼女の尻は跳ね、形を変え、次第に赤紫色に腫れ上がっていく。

一方、花千語の尻にも木板が叩きつけられる。彼女は声を漏らさぬよう唇を噛みしめるが、痛みが頂点に達すると、微かな嗚咽が漏れる。木板が同じ箇所を何度も打ち続け、彼女の尻は割れるように裂け、紫色の斑点が広がる。

「二発!三発!」

玄罰は淡々と数を数える。白枕霜の尻はもう元の美しい形を留めておらず、全体が腫れ上がり、皮が破れて血が滲む。それでも彼女は体勢を崩さず、尻を高く突き出し続ける。花千語も同様で、痛みに耐えながらも、最後の一撃まで耐え抜いた。

「四百発!」

最後の木板が振り下ろされ、二人の尻は完全に打ち砕かれた。紫色に腫れ上がり、皮膚は裂け、血が滴る。二人はそのまま地面にうつ伏せになり、息を切らしながらも、声を揃えて言った。

「ありがたき幸せにございます……主人……」

その光景を見ていた者たちの間で、瞬く間に噂が広まった。天剣宗宗主の白枕霜、百花谷谷主の花千語、魔族の聖女である蘇千瑶も、すべて玄罰に飼いならされ、女奴隷として収められた。玄罰天尊の威名は、修仙界全体の女修たちを震え上がらせた。誰もがその名を口にするだけで、恐怖に身を縮めるのだ。

第11章

玄天界の広間には、薄く冷たい霊気が満ちていた。中央に設けられた玉座に玄罰が座し、その前に六人の女が裸で跪いている。身体には一糸まとわず、首には黒い奴隷首輪が輝いている。左から順に、沈夢月、林巧心、離雀、白枕霜、花千語、蘇千瑶。六人全員が化神後期の威圧を放ちながら、頭を下げて報告を待っていた。

「主人、最近の修仙界で最も騒がれておりますのは、我ら六人の女奴隷の噂にございます」

口を開いたのは月奴、沈夢月だった。その声は清らかで落ち着いているが、胸のふくらみと臀部の丸みが露わになり、跪く姿勢でもなお優雅さを失わない。

「うむ」

玄罰が短く応じる。その瞳は冷徹で、六人の裸体を一瞥した後、微かに口元を緩めた。

「我ら月奴、心奴、雀奴、霜奴、語奴、瑶奴は、主人の命に従い、各地で天罰を執行しております。反抗的な女修を見つけ次第、その尻をこってりと打ち据え、主人の威を天下に示しました」

語奴、花千語が続ける。その声は優しく包み込むようだが、報告の内容は暴虐そのものだ。

「そして、責凰門の弟子たちも、最近の修行に励み、戦闘技術、陣法、剣法、炼丹、神识のすべてが飛躍的に向上いたしました」

雀奴、離雀が傲然と付け加える。背筋を伸ばし、その赤い髪は一本結びにされ、運動に適した身体が霊力で微かに震えている。

六人の報告を聞き終え、玄罰は満足げに頷いた。

「よくやった。お前たち六人、皆よく尽くした。今後、本尊に面会する際には跪かなくてよい。礼をするだけで良い」

その言葉に、六人の女たちの間に微かな驚きが走る。跪くことは奴隷としての基本。それを免除されるとは、まさに光栄の極みだ。

「ありがたきお言葉、主人!」

声を揃えて礼を述べる六人。その顔には驚きと喜びが混ざっていた。

玄罰は手を翻すと、六本の黒いベルトを取り出した。それは妖兽墨蛟の皮を煉製した法器で、薄くしなやかだが、霊力を込めると硬質に変わる。表面には微かに鱗の紋様が浮かび、異様な光沢を放っている。

「これは逐影帯という。霊力を注入すれば、自動で追跡し、尻を打つ。どんな動作でも、どんな姿勢でも逃れられぬ。天道木板ほどの痛みはないが、追加の罰としては十分だろう」

六人の目が一斉に逐影帯に釘付けになる。中でも最も早く反応したのは瑶奴、蘇千瑶だった。

「主人、本当に良い宝物を下さいました!」

嬌艶な声が広間に響く。彼女は差し出された逐影帯を両手で受け取り、その頬は微かに紅潮していた。

「瑶奴のこの肥尻は、毎日四百発の板を食べても足りませぬ。瑶奴、この逐影帯で、この貪欲な尻を容赦なく打ちます」

彼女は自らの豊かな臀部を軽く叩きながら、舌なめずりをする。その銀色の長髪が揺れ、鮮やかな赤い瞳が淫靡な光を宿している。

「つまり、いつでも尻を叩かれるってこと? 最高だ!」

心奴、林巧心が嬉しそうに声を上げる。彼女は活発に飛び跳ねそうな様子で、黒いツインテールを揺らしながら逐影帯を受け取る。

「心奴、このベルトで常に尻を罰せられる。これで修行がより一層捗るだろう」

離雀は傲然と言い放った。彼女は逐影帯を手に取り、霊力を込めて硬くし、自分の手で鞭のように振る。

「雀奴、最大の霊力で逐影帯を駆使し、自分の尻を打ち壊してやる」

彼女の言葉には誇りと闘志が溢れていた。

「主人の厚い賜り物に感謝します」

月奴、沈夢月が深く頭を下げる。その黒い長髪が床に垂れた。

「これを善用し、自分の尻を罰します。修行を怠らぬ証としましょう」

「語奴も、法器をしっかり使い、自分の尻が痛むようにします」

花千語が優しく応じる。彼女の青い長髪が耳元で揺れ、柔和な顔立ちに微かな決意が浮かんでいる。

最後に、霜奴、白枕霜が冷徹な声で言った。

「賜宝の恩は、尻を罰することで償います。必ず自分の尻を打ち壊します」

その瞳は氷のように冷たく、感情の起伏は見せない。しかし、その手は微かに震えていた。

六人がそれぞれ逐影帯を受け取り、それを腰に巻き付ける。黒いベルトが彼女たちの裸体にぴったりと吸い付き、まるで蛇のように動き始めた。

――責凰門、演練場。

広大な練兵場には、裸の女弟子たちが数百人、整然と並んでいた。彼女たちは皆、一糸まとわぬ姿で、剣を構えたり、陣法を組んだり、丹薬を練ったりしている。門派の掟により、責凰門の女弟子は門派内で衣服を着てはならない。裸で全てのことを行うのだ。

その中で、六人の女奴隷の長老たちが指導に立っていた。

月奴、沈夢霜が女弟子たちに剣法を教えている。彼女の手には紫霞剣が煌めき、一振りで霊気が渦巻く。

「もっと腰を落とせ。剣の軌道は一点に集中させよ」

彼女の声は清冽だが、その背後では――

パンッ!

逐影帯が彼女の豊かな臀部に襲いかかった。黒いベルトはまるで生き物のようにしなり、白く滑らかな尻に赤い痕を刻む。

沈夢月は微かに眉をひそめたが、動じずに指導を続ける。

「次の型に移れ」

パンッ! パンッ!

続けざまに二発。ベルトは彼女の動きに合わせて角度を変え、どんな姿勢を取っても逃れられない。彼女が弟子に剣の型を示すために腰をひねると、その瞬間を狙ってベルトが尻の下側を打つ。

「んっ…」

微かな息漏れ。しかし彼女は平静を保ち、次の指導に移る。

一方、離雀は戦闘技巧を教えている。彼女は二人の弟子と模擬戦を行いながら、炎を操って攻撃を繰り出す。

「体勢が崩れているぞ! もっと重心を前に! 攻撃は一撃で決めろ!」

パンッ! パンッ! パンッ!

逐影帯が彼女の尻を容赦なく打つ。離雀は戦闘中だ。跳躍し、回転し、急に方向を変える。しかしベルトはそれを全て追跡し、彼女が空中にいる間に尻の真ん中を正確に打つ。

パンッ!

「くっ…!」

離雀の口から微かな呻きが漏れる。彼女の臀部には既に無数の赤い痕が刻まれ、皮膚が上気して微かに腫れ始めている。しかし彼女は弟子たちの前で弱みを見せない。すぐに立ち直り、怒声を飛ばす。

「何を止まっている! 続けろ!」

そして、そのまま弟子に体当たりを仕掛ける。その衝撃で、またベルトが襲いかかる。

パンッ! パンッ!

林巧心は陣法を教えている。彼女は複雑な陣紋を空中に描きながら、弟子たちに解説している。

「この陣の中心点はここだ。霊力を流すタイミングを間違えるなよ」

パンッ! パンッ! パンッ!

逐影帯が彼女の丸く弾力のある尻を打つ。彼女はケラケラと笑いながら、まったく気にした様子がない。

「おっと、また来た。でもこれくらいの刺激は修行にはちょうどいいな」

彼女はあえて腰を振り、ベルトの攻撃を受け止める。パンッという音のたびに、彼女の尻が波打つように震える。

花千語は炼丹を教えている。丹炉の前で、薬草の配合を指導しながら、逐影帯の罰を受けている。

パンッ! パンッ! パンッ!

「次の薬草は…んっ…三枚だけ加えよ」

彼女の声は優しいが、ベルトが尻を打つたびに微かに震える。彼女の臀部は既に赤くなり、丹炉の炎に照らされて艶めいている。

蘇千瑶は神识の修行を教えている。彼女は弟子たちの精神を鍛えるため、自らの魅惑の術で幻影を見せる。

「さあ、私の目を見ろ。そして、自分の精神を強く保て」

パンッ! パンッ! パンッ!

逐影帯が彼女の豊かな尻に襲いかかる。その衝撃で彼女の銀髪が揺れ、目が微かに潤む。

「あっ…これは、なかなか…良い刺激だ…」

彼女は舌なめずりをしながら、さらに弟子たちを幻惑する。

白枕霜は剣法の指南をしている。彼女は孤高の女剣仙として、冷徹な視線で弟子たちを見下ろす。

「その剣の振りは甘い。もっと鋭く」

パンッ! パンッ! パンッ!

逐影帯が彼女の尻を打つ。彼女の臀部は鍛えられており、丸みを帯びている。ベルトが打つたびに、その白い肌が赤く染まる。

「…」

彼女は一言も発さず、罰を無視し続ける。その顔には感情の起伏が見えない。しかし、背中の筋肉が微かに緊張している。

六人の背後では、逐影帯が絶え間なく動き続ける。パンパンという乾いた音が演練場に響き渡り、弟子たちの耳にも届く。しかし、六人の女奴隷の長老たちは、それが存在しないかのように振る舞う。時折、微かな息漏れや呻きが漏れるものの、指導を止めることはない。

沈夢月が剣を振るう。パンッ! 彼女の尻が打たれ、臀部が一跳ねする。しかし彼女は振り返らず、剣の軌道を弟子に示す。

離雀が弟子に回し蹴りを仕掛ける。パンッ! その瞬間、ベルトが彼女の尻の中央を打ち、彼女の体勢が微かに崩れる。しかし彼女は即座に立て直し、炎を放つ。

林巧心が陣紋を完成させる。パンッ! パンッ! 二連続で打たれ、彼女の尻が波打つ。彼女は笑い声を漏らしながら、陣の説明を続ける。

花千語が丹炉に薬草を投入する。パンッ! その衝撃で彼女の手が微かに震えるが、薬草は正確に投入される。

蘇千瑶が幻影を強める。パンッ! 彼女の尻が大きく揺れ、その衝動で彼女の魅惑が一段と強まる。

白枕霜が剣を一閃する。パンッ! 彼女の尻が打たれ、彼女の剣線が微かにずれる。しかし彼女は無表情のままだ。

――数刻後。

玄天界の広間に、六人が再び集まった。今度は跪かず、立って礼をする。

「よくやった。逐影帯の感覚はどうだ?」

玄罰が冷徹な声で尋ねる。

「素晴らしい宝物でございます、主人。常に罰を感じられるのが、心奴の修行をさらに高めてくれます」

林巧心がニコニコしながら答える。

離雀は傲然と頷く。

「雀奴の尻は既に逐影帯に慣れました。もっと強い罰を望みます」

玄罰は軽く笑うと、白枕霜、花千語、蘇千瑶に視線を向ける。

「白枕霜、花千語、蘇千瑶。お前たちはそれぞれ沈夢月、離雀、林巧心に捕らえられて女奴隷になったが、仕返しをしたいと思ったことはないか?」

その質問に、白枕霜と花千語は一瞬驚いた表情を見せる。

「ございません」

白枕霜が冷たく答える。

「沈夢月に捕らえられたおかげで、主人にこってり尻を叩かれ、主人の女奴隷になれました。あの日がなかったら、今の私はありません」

花千語も静かに首を振る。

「離雀に捕らえられたことを、怨んだことは一度もありません。あの日が私の生まれ変わりの日でした」

一方、蘇千瑶は唇を舐めながら、淫靡な笑みを浮かべる。

「主人、瑶奴はずっと前から心妹の尻を自分で叩いてみたかったんです。心妹の尻は丸くて張りがあって、叩いたらきっと美しいでしょうね」

その言葉に、林巧心が嬉しそうに跳ねる。

「瑶姉さん、そう言うなら遠慮なく叩いてくださいよ! 心奴の尻、いつでも準備万端です!」

離雀が一歩前に出て、傲然と言う。

「語姉さん、この雀奴の尻も、お前の手で罰してもらおう。手加減は無用だ」

沈夢月も優しく微笑みながら、白枕霜に一礼する。

「霜姉さん、どうか月奴の尻を思う存分罰してください。月奴、その罰を喜んで受けます」

白枕霜と花千語は互いに顔を見合わせ、沈夢月、離雀、林巧心の三人を見る。三人は既にひざまずき、尻を高く突き出している。その臀部は逐影帯に打たれた後で、まだ微かに赤く腫れているが、それでも形は美しい。

蘇千瑶は天道木板を手に取る。それは黒く硬質な板で、重さと痛みで名高い。

「では、心妹、遠慮なく行くぞ」

パンッ!

木板が林巧心の尻に吸い込まれる。鋭い音が響き、彼女の尻が大きく波打つ。白い肌に鮮やかな赤い痕が浮かぶ。

「あっ! いいね、瑶姉さん! もっと強く!」

林巧心は振り返りながら笑顔で叫ぶ。目には涙が浮かんでいるが、口元は笑っている。

パンッ! パンッ! パンッ!

蘇千瑶は木板を振るい続ける。彼女の腕には霊力が込められ、一打ごとに林巧心の尻が跳ねる。徐々に腫れが増し、紫色の斑点が混じり始める。

一方、花千語は天道木板を手に取り、離雀の前に立つ。

「語奴、手加減はいたしません。覚悟はいいですか?」

「無論だ。来い」

離雀は傲然と頷く。その尻は高く突き出され、筋肉が緊張している。

パンッ!

一打。離雀の尻に鋭い痛みが走る。彼女は歯を食いしばり、声を漏らさない。

パンッ! パンッ! パンッ!

花千語は容赦なく打ち続ける。離雀の尻は次第に紫色に変わり、腫れ上がっていく。それでも彼女は一言も発さず、ただ罰を受け続ける。

白枕霜は天道木板を手に取り、沈夢月の前に立つ。沈夢月は優しく微笑み、尻を高く差し出している。

「月奴、覚悟はできている」

「はい、霜姉さん。どうか思う存分、月奴の尻を罰してください」

パンッ!

一打が炸裂する。沈夢月の口から微かな息漏れが漏れる。しかし彼女は動じない。

パンッ! パンッ! パンッ!

白枕霜は正確に、力強く打ち続ける。彼女の表情は冷たく、その動作には一切の迷いがない。沈夢月の尻は徐々に腫れ上がり、紫色の斑点が広がっていく。

四百発が打たれる間、演練場にはパンパンという音と、時折漏れる息遣いだけが響く。

――罰が終わると、三人の尻は大きく腫れ上がり、完全に紫色に変色していた。彼女たちは立ち上がり、痛みに耐えながら、玄罰の前に整列する。

玄罰はその様子を見て、満足げに頷く。

「お前たち六人、しっかり修行に励め。武陵城の問道会が間もなく開かれる。それは修仙者の比試の盛会だ。その時、お前たち六人が出場し、しっかり責凰門の名を轟かせよ」

「謹んでお受けいたします!」

六人が声を揃えて答える。その瞳には、痛みと誇り、そして絶対の忠誠が光っていた。

第12章

# 第12章

武陵城の問道会は、修仙界で最も名高い盛会の一つであった。城の中央広場には無数の修士たちが集い、その熱気は空気を震わせていた。元婴以上の修為を持つ者ならば誰でも参加できるこの大会は、単なる実力の誇示ではなく、修行の道を極めるための切磋琢磨の場でもあった。戦闘、丹道、神识、陣法——それぞれの分野で頂点を極めた者たちが集い、己の技を競い合う。

その広場に、六人の裸体の女が悠然と歩み入った。

一瞬、周囲の喧騒が止んだ。

林巧心は黒いツインテールを揺らしながら、にこにこと笑みを浮かべていた。若々しく可愛らしい顔立ちに、均整の取れた体は白く滑らかで、首には黒い奴隷首輪がきらりと光る。彼女の体には一糸まとわぬものがなく、その裸体を隠そうともせず、むしろ誇るように胸を張って歩いていた。

離雀はその後ろを、傲然とした態度で歩く。高い位置で結った赤い髪が風に揺れ、運動感にあふれた体は日に焼けて健康的な輝きを放っていた。彼女の目には周囲の視線など何の価値もないとでも言いたげな光が宿り、その裸体を晒すことに一片の恥じらいもない。

沈夢月はその中でも最も落ち着いた佇まいで歩いていた。腰まで届く黒い長髪が背中に流れ、若い娘のような清らかさと成熟した女の色香を併せ持つその姿は、裸体であることがむしろ神秘的な美しさを際立たせていた。彼女の首にも、他の者と同じく黒い奴隷首輪がはめられている。

白枕霜は一歩遅れて歩きながら、冷めた目で周囲を見渡していた。精緻な五官は冷徹そのもので、生まれつきの高貴さと疎遠さがにじみ出ている。豊かな胸とふっくらとした臀部、引き締まった腰——その完璧な体躯は彼女の孤高な性格を体現しているかのようであった。

花千語は優しい微笑みを浮かべて、柔らかな歩調で進む。青い長髪をゆるやかに頭の後ろでまとめ、何本かの髪が耳元に垂れていた。顔立ちは柔和で精緻で、見る者に安らぎを与えるような親しみやすさがあった。しかしその体は豊かで均整が取れ、成熟した女の魅力を余すところなく放っていた。

蘇千瑶は最後尾にいた。銀色の長髪が陽光に煌めき、鮮やかな赤い瞳が妖しい光を宿している。豊かな胸と大きな尻、細く柔らかな腰——その体は男たちの視線を釘付けにするのに十分すぎるほど魅惑的だった。彼女はわざとゆっくりと腰を振って歩き、周囲の反応を楽しんでいるかのようであった。

六人の女奴隷たちは、周囲の視線を全く気にしていなかった。いや、むしろ自分たちの裸体を晒すことに何の疑問も抱いていない様子であった。

周囲の修士たちは衝撃を受けていた。裸体の女たちが現れたことに対する驚き——それだけではない。彼女たちが放つ威圧感、その気品、そして何よりも——彼女たちが化神後期の強大な修士であることを嗅ぎ取ったのだ。

「な、なんだ、あの女たちは……」

「裸で……奴隷首輪をつけている……」

「まさか、あの責凰門の女奴隷たちか?」

ざわめきが広がる。何人かの修士は恥ずかしそうに目をそらし、また別の者は怒りをあらわにした。

「問道会は修行の大会だ。裸体でいるなど秩序が乱れる!」

一人の修士が声を上げた。中年の男で、金丹後期の修为を持っている。彼は顔を赤らめて六人の女奴隷を指差した。

林巧心がにこにこと笑いながら振り返った。

「あら?じゃあ心奴はどうすればいいの?地面に這って進めって?」

彼女は首をかしげて、無邪気な口調で続ける。

「私は構わないけど、それだと問道会に参加しにくいよね。だって、這って歩いてたら足が見えないから、つまずいちゃうかもしれないし」

軽妙な言葉に、周囲からくすくすという笑いが漏れた。しかしそれは嘲りではなく、林巧心の茶目っ気に引きずられたものだった。

沈夢月が静かに口を開いた。

「私たちは皆、玄罰天尊の女奴隷です。女奴隷は常に裸でいなければなりません。それが主人の定めた掟です」

その声には一片の迷いもなく、むしろ当然のこととして語られた。彼女の清らかな瞳はまっすぐ前を向き、自分の言葉に誇りさえ感じているかのようであった。

「裸の尻の女奴隷が問道会に参加できるとはな」

別の修士が嘲るように言った。若い男で、元婴中期の修為了か。彼は軽蔑の視線を六人の女奴隷に向けていた。

離雀がすっと目を細めた。

「確か、問道会の参加資格は元婴以上の修士で、女奴隷は参加できないという規定はなかったはずだが」

彼女の声は冷たく、しかし確固たる響きを持っていた。赤い髪が風に揺れ、その目には戦意が宿っている。

白枕霜が冷淡に付け加えた。

「まさかあなたは、裸一貫の女奴隷にすら勝つ自信がないのですか?」

その一言に、若い修士の顔が一瞬で真っ赤になった。

「な、何を言う!俺がそんな……!」

「ならば、試合場で証明してみせよ」

白枕霜は彼の言葉を遮り、冷たく言い放った。その口調には一切の感情が込められておらず、彼の存在など取るに足らないものと見なしていることが明らかだった。

その時、一人の女修が前に進み出た。彼女は化神初期の修為了か、顔にははっきりと怒りの色を浮かべている。

「あなたたち女奴隷は、全ての女修の恥だ!」

彼女の声は震えていた。怒りと、そして——恐怖と、理解不能な感情が入り混じっていた。

花千語が優しく微笑んだ。その笑顔には暖かさがあり、しかしどこか諦めにも似た色が含まれていた。

「私たちは女奴隷としての尊厳などありません。全ては主人のためであり、主人の罰と屈辱を受けることが女奴隷の務めです」

「そんな……そんなことがあってたまるか!」

女修は声を荒げた。彼女の目には涙さえ浮かんでいるようだった。

蘇千瑶が嬌艶に笑いながら、一歩前に進み出た。銀色の髪が揺れ、鮮やかな赤い瞳が妖しく光る。

「この妹さん、あなたも試しに尻叩きをやってみない?瑶奴の尻は毎日板で叩かれて恍惚としているのよ」

彼女の言葉は甘く、誘惑するように響いた。その体をくねらせる仕草は、男たちの視線を集めるのに十分だった。しかし女修は逆にますます顔を赤らめ、唇を噛みしめた。

「ふ、ふざけるな!」

女修は踵を返して去っていった。しかしその背中には、何か考え込むような迷いの色が見えた。

その時、広場の中央から鐘の音が響いた。問道会の開始を告げる合図である。

六人の女奴隷たちはそれぞれの持ち場へと向かった。沈夢月と白枕霜は剣道の試合場へ、離雀は炎を掌に宿しながら丹道の試合場へ、林巧心は陣法の試合場へ、そして蘇千瑶は神识の試合場へ向かう。花千語は離雀と共に丹道の試合場へと歩いていった。

試合が始まる前、一人の修士が六人の女奴隷に近づき、何やら霊器を差し出した。

「これは逐影帯という霊器だ。試合中、これがお前たちの尻を打ち続けることになる。玄罰天尊からの指令だ」

その言葉に、六人の女奴隷たちは一瞬だけ目を輝かせた。彼女たちの顔には、恐怖ではなく——待望したものがついに来たという喜びの色が浮かんでいた。

「ありがたく受け取る」

沈夢月が代わって答えた。そして六人はそれぞれ、その逐影帯を自分の腰に巻きつけた。

それと同時に、逐影帯は血の匂いを嗅ぎつけた凶獣のように動き出した。帯は長く伸び、六人の女奴隷の尻を追跡し始めた。そして——。

パァン!

鋭い音が広場に響いた。逐影帯が林巧心の尻を打ち据えたのだ。白い肌に赤い跡が浮かび上がる。

パァン!パァン!パァン!

続けざまに、他の女奴隷たちの尻も打たれ始めた。逐影帯はまるで生きているかのように動き、正確に彼女たちの臀部を狙い撃つ。その衝撃は波打つように広がり、驚くべき音を立てた。

しかし六人の女奴隷たちは、何事もなかったかのような顔で試合場に立っていた。

「始め!」

剣道の試合場で審判の声が響く。沈夢月と白枕霜が組んだ剣道の比試が始まった。

対戦相手は二人の男修で、どちらも元婴後期の修為了。彼らは自信満々で剣を構えた。

「行くぞ!」

男修が一気に間合いを詰める。しかしその瞬間、逐影帯が沈夢月の尻を強打した。

パァン!

その衝撃で沈夢月の体が一瞬揺れる。しかし彼女はその痛みを全く気にせず、むしろその力を利用するかのように体を回転させ、紫霞剣を振るった。

「はあっ!」

剣光が閃き、男修の剣を弾き飛ばす。その勢いのまま、沈夢月は連続で剣を繰り出す。パァン!パァン!と背後では逐影帯が止むことなく彼女の尻を打ち続けているが、その音が剣のリズムと同期しているかのようであった。

一方、白枕霜も同様だった。彼女の凝霜剣からは冷気が放たれ、周囲の温度を急激に下げていく。男修がその冷気に怯んだ隙に、白枕霜の剣が襲いかかる。

パァン!

逐影帯が彼女の尻を打ち、その衝撃で白筋が浮かび上がる。しかし白枕霜の顔色は全く変わらない。むしろその痛みが彼女の集中力を高めているかのようだった。

「くっ……!」

男修たちは押され始めた。彼らは女奴隷たちが尻を打たれているのに、まるで気にしていないことに戸惑っていた。痛みに耐えているのか、それとも——本当に平気なのか?

「終わりだ!」

沈夢月の紫霞剣が鋭く唸り、男修の剣を弾き飛ばす。同時に白枕霜の凝霜剣が相手の喉元に突きつけられた。

「勝者、責凰門・沈夢月、白枕霜!」

審判の声が響く。周囲からは驚嘆の声が漏れた。

「なんだ……あれだけ尻を叩かれているのに……」

「平気な顔で戦っていたぞ……」

パァン!パァン!パァン!

逐影帯はなおも止まらず、二人の女奴隷の尻を打ち続けている。しかし沈夢月と白枕霜は軽く一礼すると、次の試合へと向かっていった。

丹道の試合場では、離雀と花千語が組んで出場していた。離雀が掌に宿した炎で薬鼎を温め、花千語がその中に霊薬を投入していく。

パァン!

逐影帯が離雀の尻を打つ。彼女は一瞬だけ眉をひそめたが、すぐに集中力を取り戻した。

「火力、もう少し上げるぞ」

「了解。ここで温度を安定させる」

花千語は優しい声で応じながら、正確な手つきで霊薬を投入していく。パァン!パァン!と彼女の尻もまた逐影帯に打たれているが、その手は全く震えていなかった。

「おい、見ろよ……」

「あの女たち、尻を叩かれながら丹を練っているぞ……」

周囲の修士たちは信じられないという目で見つめていた。丹道は集中力が何より重要で、ほんの一瞬の油断が丹を台無しにする。しかし彼女たちは痛みの中でも、見事な手際で丹を練り上げていった。

「完成!」

離雀が声を上げると、薬鼎から美しい光が放たれた。出来上がった丹は上質で、その輝きは審査員たちを唸らせた。

「勝者、責凰門・離雀、花千語!」

再び勝利の声が響く。

陣法の試合場では、林巧心が一人で出場していた。彼女の周囲では複数の陣旗が舞い、複雑な陣法を描き出している。

パァン!パァン!パァン!

逐影帯が彼女の尻を打ち続ける。白い肌はもう真っ赤になっていたが、林巧心はにこにこと笑顔を絶やさず、軽やかな手つきで陣法を組み立てていく。

「さあさあ、次はどうする?」

対戦相手の陣法師は額に汗を浮かべていた。彼は林巧心の布陣に圧倒され、何度も攻撃を仕掛けたが、すべて防がれてしまう。

「くそっ……!」

パァン!

その瞬間、林巧心の尻に逐影帯が炸裂した。その衝撃で彼女の体が前のめりになる。

「わっ!」

彼女はそのまま倒れそうになったが、空中で体を捻って着地した。その動作の中で、彼女の手は正確に陣旗を投げていた。

「陣、完成!」

彼女の声と同時に、周囲に光の網が張り巡らされた。対戦相手の陣法師はその中に閉じ込められ、動けなくなってしまう。

「勝者、責凰門・林巧心!」

審判の声が響く。林巧心はにこにこと笑いながら、自分の尻を軽く叩いた。

「うん、いい感じ。主人の鞭はいつも心奴の集中を高めてくれるんだよね」

最後に神识の試合場では、蘇千瑶が出場していた。彼女の相手は化神中期の神识修士で、強力な精神攻撃を仕掛けてくる。

しかし蘇千瑶は嬌艶な笑みを浮かべたまま、全く動じない。

「ふふ、そんなものなの?」

パァン!

逐影帯が彼女の尻を打つ。その衝撃で彼女の体が震えたが、その震えさえも彼女の魅力の一部であるかのように、妖しく揺れた。

「く……なんて強力な神识だ……」

対戦相手は顔を歪めていた。彼の精神攻撃は蘇千瑶に届かず、逆に彼女の妖しい魅力に心を惑わされ始めていた。

「あなたの心、すっかり乱れているわね」

蘇千瑶の声が甘く響く。その声には催眠効果があり、相手の精神を徐々に侵食していく。

パァン!パァン!パァン!

逐影帯が彼女の尻を激しく打つ。彼女の臀部は真っ赤に腫れ上がり、その痛みは尋常ではないはずだった。しかし蘇千瑶はその痛みさえも楽しんでいるかのように、艶めかしい声を上げた。

「あっ……ああっ……!」

その声を聞いた対戦相手の顔から一瞬で血の気が引いた。彼は意識を保とうと必死になったが、蘇千瑶の神识に完全に飲み込まれてしまう。

「降参だ……!」

彼の声が途切れ途切れに響く。審判が勝利を宣言した。

「勝者、責凰門・蘇千瑶!」

広場に歓声が響く。しかしその歓声には、驚きと畏怖が混ざっていた。

六人の女奴隷たちは全ての試合を制した。裸体で、逐影帯に尻を叩かれ続けながら——彼女たちは全ての対戦相手を難なく打ち破ったのだ。

「すごい……あの女奴隷たち……」

「玄罰天尊の女奴隷がこれほど強いとは……」

「ならば、玄罰天尊本人はどれほどのものなのか……」

周囲の修士たちは互いに顔を見合わせた。恐怖、畏敬、そして好奇心——様々な感情が渦巻いていた。

責凰門の名は、この日をもって修仙界全域に轟いた。問道会で六人の女奴隷が全ての試合を制したことで、責凰門は修仙界で最も有名な門派の一つとなったのだ。

そしてその数日後。

修仙界のとある大殿に、大勢の女修たちが集まっていた。それぞれの顔には怒りと決意の色が浮かんでいる。先頭に立つのは、二人の強大な女修だった。

一人は緋花霊境の掌門・南宫婉。彼女は化神後期の修為了を持ち、神识の分野では並ぶ者のない実力者だ。青い長髪を後ろで一つに束ね、細く引き締まった体には気品と威厳が満ちている。

もう一人は芷霊谷の谷主・芷雲。彼女もまた化神後期の修為了を持ち、陣法では修仙界で五指に入ると言われる達人だ。白い衣を纏い、その清楚な外見には孤高の気が漂っている。

この二人は沈夢月、白枕霜、花千語と並び称される強力な女修たちだった。そして今、彼女たちは深刻な表情で集まっていた。

「皆の者、よく集まってくれた」

南宫婉が静かに口を開いた。その声には隠しきれない怒りが込められている。

「先日の問道会での出来事は、もう知っているな。責凰門の女奴隷たちが、淫らな裸体を晒しながら全ての試合を制した」

「我々女修の尊厳を踏みにじる行為だ」

芷雲が冷たく付け加えた。彼女の目は氷のように冷たい光を宿している。

「さらに、私の妹が責凰門の女奴隷——蘇千瑶にさらわれた」

南宫婉の声が一瞬震えた。彼女は深く息を吸い込んでから続ける。

「今や妹は、毎日こってり尻を叩かれているという。あの蘇千瑶という淫魔の手によって」

「なんと……」

「そんなことが……」

大殿に集まった女修たちの間に動揺が走った。南宫婉の妹は、彼女と同じく緋花霊境の優秀な修士だった。それが今や、女奴隷として辱められているという。

「責凰門は、勝手に女修を捕らえてはこってり尻を叩き、辱めている」

芷雲が声のトーンを一段と厳しくして言った。

「この世界では、男修が女修の尻を叩くことで双方の修为を高めることができるという理がある。しかし大多数の女修士は、このような辱めを絶対に受け入れない!」

「そうだ!」

「我々はなぜ、あんな淫邪な門派の好き勝手にされねばならぬのか!」

女修たちの声が一気に高まった。怒り、恐怖、そして憎しみ——様々な感情が入り混じった声が大殿に響く。

南宫婉が手を挙げて静めた。

「私は提案する。我々女修たちが結束し、清鸞盟を結成しよう」

「清鸞盟……」

「そうだ。誓って責凰門という淫邪の地を倒し、女修を虐げる悪党・玄罰を打ち倒すと誓うのだ」

南宫婉の目に、強い決意の光が宿った。

「賛成する」

芷雲がすぐに応じた。

「私も賛成だ」

「私も!」

「我々も参加する!」

次々と女修たちが声を上げる。大殿には一つの決意が満ちていた。

「よし。ではこれより、清鸞盟の結成を宣言する」

南宫婉の宣言に、女修たちは一斉に頷いた。

しかし彼女たちは知らなかった。この決断が後に、修仙界全体の女修たちを尻叩きの地獄に陥れることになるとは——。

大殿の外では、一羽の黒い鳥が静かに飛び去っていった。その目には、冷徹な光が宿っていた。

第1章

責凰門の境内、石畳の上を四人の人影がゆっくりと進む。

先頭を行くのは黒い練習着に身を包んだ男――玄罰。彼の右手には三本の革製の犬リードが握られている。リードの先には、裸体に黒い奴隷首輪を嵌めた三人の女が這いつくばっている。

林巧心、離雀、沈夢月。

三人とも四つん這いになり、臀を高く突き出しながら、犬のように従順に進む。彼女たちの肢体は完璧に鍛えられ、肌は霊気に満ちて微かに光を放っている。首から胸、腹、そして腿に至るまで、一切の疵もなく、ただ首の黒い革だけが、彼女たちが奴隷であることを示している。

かつて、この三人は修仙界で名を知らぬ者はいない存在だった。

林巧心は千載に一人の陣法の天才。離雀は朱雀門の副掌門で、同境では無敵を誇った戦闘狂。沈夢月は仙霞派の掌門として、清冷高雅な女剣仙として崇められていた。

今、彼女たちは玄罰の足元に跪き、這い、尻を差し出し、その掌に打たれるのを待つだけの存在だ。

玄罰がふと足を止めた。三人も即座に止まり、頭を下げたまま動かない。

「お前たち三人、化神後期に突破したな」

その声音は平坦で、感情の色は一切ない。

林巧心が真っ先に顔を上げ、にこやかな笑みを浮かべた。

「はい、主人。すべて主人が私どもの尻を痛めつけてくださったおかげです。それに玄天界の霊気に恵まれ、三百年で化神後期に至ることが叶いました」

離雀は無言で頷いた。その目には誇りはなく、ただ絶対の服従だけがあった。

沈夢月は静かに頭を下げ、声を揃えて言った。

「月奴も同じく、感謝の念に堪えません」

玄罰は微かにうなずき、口元にわずかな笑みを浮かべた。

「よろしい。ならば、お前たちに任務を授ける」

彼はゆっくりと三人を見渡しながら言った。

「天剣宗の宗主、白枕霜は、我が責凰門に対して不敬の言葉を吐いた。百花谷の谷主、花千語は、麾下の弟子に我が門の薬園を占拠させた。魔族の聖女、蘇千瑶は、魅惑の術を用いて我が門の弟子の心を惑わせた」

三人の女奴隷は、一言も漏らさずに聴き入る。

「お前たち三人は、白枕霜、花千語、蘇千瑶に告げよ。自らすべての衣服を脱ぎ、責凰門の山門に跪き、尻を突き出して罰を受けるがよい。毎日百回の天道木板による尻叩き、十年続ければ小懐としよう」

彼は一息に言い放ち、さらに言葉を継いだ。

「もし反抗するならば、彼女たちを打ち負かし、困仙鎖で縛り上げて連れて来い」

玄罰が手を挙げると、三本の金色の鎖が現れ、空中でゆらりと揺れた。困仙鎖――化神期の修者さえも縛り上げ、霊力を封じる至宝。

林巧心は両手を差し出し、恭しく鎖を受け取った。

「心奴、謹んで命を承ります」

離雀も沈夢月も同じく受け取り、頭を下げた。

その時、林巧心が口を開いた。

「主人、心奴よりお願いがございます」

玄罰が眉を上げる。

「申せ」

「心奴、雀奴、月奴、三人とも化神後期に突破いたしました。つきましては、毎日の尻叩きの回数を増やしていただきたく存じます。どうか、百回を四百回に――」

離雀が続ける。

「雀奴も同意見です。主人の鞭と板がなければ、修行は進みませぬ」

沈夢月も静かに頷いた。

「月奴も同じく、毎日四百回の天道木板をお願い申し上げます」

玄罰はしばし三人を見つめ、やがて低く笑った。

「お前たち、今では尻を叩かれるのが好きになったのか」

三人は声を揃えて答えた。

「はい」

その返事に、一片の羞恥もない。むしろ、誇らしげですらあった。

玄罰は軽く首を振った。

「ならば、今回の任務が完了した後、罰を増やしてやろう」

三人が同時に頭を下げる。

「ありがたく存じます」

「では――」

玄罰が掌を軽く打つと、門の奥から三人の娘が歩み出てきた。

林語心。離雲翎。沈星眠。

いずれも十八歳ほどの娘たちで、それぞれの母親と八割方似た顔立ちをしている。林語心は林巧心と同じくツインテールの髪型、離雲翎は赤い髪を高い位置で一つに結び、沈星眠は腰まで届く黒髪をなびかせている。

三人とも全身裸で、首には黒い奴隷首輪を嵌めている。彼女たちは玄罰の前に進み出ると、そろって膝をつき、額を地面に付けた。

「ご主人様にお目にかかります」

玄罰は微笑みながら、三人の母親たちを一瞥した。

「お前たちの母親の尻が痒くなったようだ。今すぐ天道木板を持ち、彼女たちの尻を打て。一人二百回だ」

娘たちは顔を上げ、異口同音に答えた。

「はい、ご主人様」

「その後――」

玄罰の声が一段と冷たくなる。

「彼女たちに両脚を開かせ、一人一鞭で尻の割れ目を打て」

三人の娘は再び頭を下げた。

「はい」

林語心が立ち上がり、天道木板を取りに行く。離雲翎と沈星眠もそれに続く。

その間、林巧心は既に自ら地面に膝をつき、臀を高く突き出していた。彼女の尻は丸くふくよかで、肌は滑らかだ。後ろから見ると、その曲線は完璧な弧を描いている。

「心奴の尻を、存分にお打ちください」

彼女は振り返って娘の林語心に微笑みかけた。

「心奴の娘よ。母の尻をどう叩けば最も痛いか、よく知っているだろう。遠慮はいらぬ。母の尻など、めちゃくちゃにしてしまえ」

林語心は天道木板を両手で持ち、母の言葉に頷いた。

「はい、母様。語心、全力で参ります」

木板が高く掲げられる。

次の瞬間、空気を裂く鋭い音と共に、木板が林巧心の尻の頂点に炸裂した。

パンッ!

その一撃で、林巧心の白い尻肉が激しく波打ち、一瞬で赤い痕が浮かび上がった。

「ああっ……!」

林巧心は声を上げたが、それは苦痛の悲鳴ではなく、むしろ快楽に近い嬌声だった。

「よいぞ、語心!その調子だ!もっと強く!」

パンッ!パンッ!パンッ!

木板が次々と振り下ろされ、林巧心の尻は瞬く間に真っ赤に染まっていく。彼女は身をよじりながらも、自ら尻を高く突き出し、娘の打撃を受け入れ続ける。

「母様、痛くはございませんか?」

林語心が少し心配そうに問うと、林巧心は笑いながら答えた。

「痛いとも。だがその痛みこそが、母を強くする。お前もいつか、この痛みを恋しがるようになる」

その傍らで、離雀も既に姿勢を整えていた。彼女は高慢な戦士の誇りを捨て、娘の離雲翎に尻を差し出している。

「雀奴の尻だ。存分に打て」

離雲翎は無言で木板を振るう。

パンッ!

その一撃は、林巧心の時よりも更に鋭く、力強い。

離雀は息を呑んだが、声は上げなかった。彼女の背筋はまっすぐに伸び、臀部の筋肉が一打ちごとに震える。

「もっとだ」

離雲翎は黙って木板を振るい続ける。二撃目、三撃目――離雀の尻は次第に赤みを帯び、腫れ上がっていく。

沈夢月もまた、娘の沈星眠の前に跪いていた。

「月奴の尻を、お願いいたします」

その声は清らかで、少しの動揺もない。

沈星眠は母の顔を一瞥し、それから木板を振り上げた。

パンッ!

沈夢月の尻に一撃が炸裂する。彼女の体が微かに揺れたが、声を漏らさなかった。

「星眠、もっと強く」

沈星眠は頷き、力を込めて木板を振るう。

パンッ!パンッ!パンッ!

三者の母親の尻を打つ音が、責凰門の境内に響き渡る。林巧心は笑い、離雀は歯を食いしばり、沈夢月は静かに耐える。それぞれの性格が、その反応に現れていた。

二百回の木板が終わった時、三人の尻は真っ赤に腫れ上がり、あちこちに紫色の痣が浮かんでいた。

「次は、鞭を」

玄罰の声が飛ぶ。

娘たちは木板を置き、代わりに細くしなやかな鞭を手に取った。

「両脚を開け」

林巧心は従順に両膝を左右に開き、尻の割れ目を露わにした。膣口も肛門も、はっきりと見える。

林語心が鞭を振るう。

ビシッ!

鋭い音と共に、鞭の先が林巧心の尻の割れ目を正確に打った。その衝撃で膣口と肛門の周囲が一瞬で赤く染まる。

「ああっ!よい、語心!母の淫らな穴まで、しっかり打ってくれ!」

林巧心は身を震わせながらも、笑顔を絶やさない。

離雲翎も離雀の尻の割れ目を鞭打つ。

ビシッ!

離雀は声を殺したが、肩が微かに震えた。その一撃は、木板とはまた違った鋭い痛みを伴う。

「良いぞ、雲翎。母の尻の割れ目を、もっと打て」

沈星眠も鞭を振るう。

ビシッ!

沈夢月の声にならない息が漏れる。彼女の尻の割れ目には、一筋の赤い線が刻まれていた。

三鞭が終わると、三人の母親たちの尻は腫れ上がり、木板の痕と鞭の跡が交錯して無惨な状態だった。しかし、彼女たちの表情には苦痛よりも、充足感が漂っていた。膣口は潤み、股間は湿っている。

「終わりました、ご主人様」

林語心が報告する。

玄罰は満足そうに頷いた。

「よろしい。次は、娘たちの番だ」

彼は林語心、離雲翎、沈星眠に向かって言った。

「お前たちはまだ金丹期ゆえ、天道木板ではなく玄木板を使う。百回打つ。姿勢をとれ」

三人の娘たちは即座に地面に膝をつき、臀を高く突き出した。彼女たちの尻はまだ若々しく、引き締まっている。

玄罰が手を挙げると、六枚の玄木板が空中に現れた。三枚が娘たちの左右に配置される。

「始め」

六枚の木板が同時に振り下ろされた。

パンッ!パンッ!パンッ!

左右から交互に打たれる木板は、娘たちの尻を容赦なく打ち据える。林語心は声を上げて笑い、離雲翎は歯を食いしばって耐え、沈星眠は静かに涙を浮かべながらも、決して姿勢を崩さなかった。

「母様、痛いです」

林語心が振り返って母親に訴えると、林巧心は優しく笑った。

「痛いのは当たり前だ。だが、その痛みこそが、女奴隷の誇りだ。主人が与えてくださる罰は、すべて私たちを強くするためのもの。それを恥じるのではなく、誇りに思え」

離雀も娘の離雲翎に語りかける。

「雲翎、苦しいか?」

「はい、母様。しかし、耐えます」

離雀は満足げに頷いた。

「良い答えだ。女奴隷は、主人のすべての罰を受け入れる。それを誇りに思え」

沈夢月は娘の沈星眠に静かに言った。

「星眠、痛みは修行のうち。それに耐えてこそ、強くなれる」

沈星眠は涙をぬぐい、頷いた。

「はい、母様。星眠、耐えます」

百回の打撃が終わる頃には、三人の娘たちの尻も真っ赤に腫れ上がっていた。彼女たちは息を切らしながらも、跪いた姿勢を崩さない。

その時、玄天界に組み込まれた治療法陣が発動し始めた。淡い白い光が次第に六人の尻を包み込み、腫れが引き、痣が消えていく。しかし、紫に腫れ上がった状態で止まり、完全には癒されない。皮膚の表面は滑らかに戻るものの、内部の痛みは残る。

「立ち上がれ」

玄罰の声に、六人は従順に立ち上がった。彼女たちの尻はまだ赤く腫れているが、治療法陣の効果で見た目は以前よりもましになっている。

「今日の罰は終わりだ。明日もまた打つ。お前たちは、その痛みを忘れるな」

林巧心が一歩前に進み出て、頭を下げた。

「心奴、決して忘れませぬ。主人の鞭と板の味を、この身に刻んでおります」

離雀と沈夢月も同じく頭を下げた。

「雀奴も同じく」

「月奴も同じく」

玄罰は満足そうに頷き、娘たちに目を向けた。

「お前たちもよくやった。今日は休め」

林語心、離雲翎、沈星眠はそろって膝をついた。

「ありがとうございます、ご主人様」

玄罰は踵を返し、一人で責凰門の奥へと歩いていく。その後ろで、六人の裸の女たちは、静かにその背中を見送った。

境内には、木板の余韻と、かすかに漂う汗と体液の匂いだけが残されていた。

第2章

# 第2章

天剣宗の山門は雲霧の中にそびえ立ち、千丈の高さから霊気が滝のように流れ落ちている。守衛の弟子たちが交代の時刻を待っていると、遠くの山道から一つの人影がゆっくりと現れた。

その人影は次第に近づき、弟子たちの目に鮮明に映る。黒く長い髪が腰まで達し、風に揺れて流れるような美しさ。白く滑らかな肌は玉石のように透き通り、微かに成熟した女性の色香を漂わせている。清楚で垢抜けた顔立ちの中に、どこか妖艶で魅惑的な雰囲気が混ざり合う。しかし、その体には一片の衣もなく、完全に裸であった。首には黒い奴隷首輪がはめられ、胸元には二つの豊かな膨らみが露わになり、腰の曲線は優雅に流れ、臀部は丸みを帯びてふくよかで、その全てが何の隠し立てもなく晒されている。

ただ一振りの剣だけが彼女の手にある。紫霞——その名剣は鞘から抜かれ、紫光を放っている。

「な、なんだと……?」

守衛の弟子たちは呆然と立ち尽くした。天剣宗の門前で、裸の女が悠然と歩いてくるなど、誰が想像できたであろうか。彼らの顔は一瞬で真っ赤になり、中には慌てて目をそらす者もいれば、驚きのあまり言葉を失う者もいた。

「何者だ!天剣宗の聖地を汚すとは!」

一人の弟子が剣を抜き、声を張り上げた。しかし、その声には明らかに動揺が混じっている。

沈夢月——いや、月奴は微かに口元を上げた。その微笑みは優雅でありながら、どこか冷徹さを帯びている。

「私は責凰門の内務大長老、月奴。玄罰天尊の命を帯びて、ここに参った」

彼女の声は清らかで穏やかだが、その言葉には一撃の重みがあった。玄罰天尊——その名を聞いただけで、全ての弟子たちの顔色が変わった。

「玄罰天尊……だと?」

弟子たちは互いに顔を見合わせた。沈夢月はその様子を全く気にせず、裸のまま悠然と歩を進める。彼女の足取りには一切のためらいがなく、まるでそれが当然であるかのように、自分の裸体を見せつけながら進む。

——奴隷は本来、自らの裸体を示すべきもの。主人の前で、他人の前で、恥じることなく。

彼女の心には、何十年にもわたる調教で刻み込まれたその教えが、今もなお響いている。

ついに、彼女は天剣宗の大殿前に立ち止まった。そして、霊力を込めて声を放つ。

「白枕霜、出て来い!」

その声は山々に響き渡り、天剣宗の隅々にまで届いた。弟子たちは一斉にざわめき始めた。この裸の女は、宗主である白枕霜を呼び出しているのだ。

しばらくして、大殿の奥から一つの気配が迫ってきた。冷たく、鋭く、まるで氷のように澄み切った気配。

白枕霜が現れた。

彼女は背筋を伸ばして歩いてくる。その姿は高貴で孤高、まるで氷の彫刻のように美しい。五感が精緻で冷徹、眉目には生まれつきの高貴さと疎遠さが漂い、誰も近づくことを許さない。黒く長い髪は背中に流れ落ち、その豊かでふっくらとした胸は衣服の上に優雅な曲線を描き、細い腰の下には丸みを帯びた臀部が強調されている。彼女の手には一振りの剣——凝霜が握られ、その刃からは冷たい光が放たれている。

「沈夢月……」

白枕霜の声は清冷で、少しの驚きも含まれている。彼女は沈夢月の姿を見て、眉を微かにひそめた。

「まさか、お前がこんな姿で来るとはな」

沈夢月は微笑んだ。

「これが私の姿だ。玄罰天尊の女奴隷として、私は常にこうあるべきだ」

白枕霜は軽く鼻を鳴らした。彼女の目には、沈夢月に対する敬意も侮蔑もない。ただ、一つの事実だけが彼女の心に浮かんでいた。

——この女は、かつて仙霞派の掌門だった。剣術に秀で、多くの者を震え上がらせた存在だ。

「さあ、玄罰天尊の命令を聞け」

沈夢月はそう言って、一枚の伝音符を掲げた。その伝音符からは、冷たく重厚な声が響き渡る。

『白枕霜よ。お前は先日、言動をもって責凰門に対して不敬を働いた。その罪は軽からず。よって、我はお前に以下の罰を命ずる。全ての衣服を脱ぎ、責凰門の山門に跪き、尻を突き出して罰を受けよ。毎日百回の天道木板による尻叩き、これを十年続けることで小懐とせよ』

その言葉が終わると、伝音符は静かに消えていった。

天剣宗の弟子たちは一瞬の静寂の後、怒りの声を上げた。

「なに!宗主をそんな目に遭わせるだと!」

「我ら天剣宗を何だと思っている!」

「許せぬ!この侮辱は絶対に許せぬ!」

弟子たちの剣が一斉に光り輝き、空気は緊迫したものに変わった。

しかし、白枕霜自身は全く動じなかった。彼女の顔には揺るぎない冷静さが保たれている。

「沈夢月……お前は、この罰を受け入れろと言うのか?」

「受け入れるがいい」沈夢月は淡々と言った。「今はまだ小懐だ。もし反抗すれば、玄罰天尊の罰は容赦ない」

「ふん……」白枕霜は口元に冷たい笑みを浮かべた。「全ては実力で決まる。お前が私を打ち負かすことができれば、その時は罰を受けるのもやむなし。だが、それまでは……」

彼女は凝霜を抜き放った。

「私は決して跪かぬ!」

その瞬間、空気が凍りついた。二人の女剣士は、互いに相手を見据える。

「いいだろう」沈夢月は静かに言った。「ならば、手加減はしない」

彼女は紫霞を構えた。その刃からは紫色の光が立ち上り、周囲の霊気が激しく渦巻き始める。

そして、二人は同時に動いた。

第一撃。紫霞と凝霜が激しくぶつかり合い、火花が散る。衝撃波が周囲の弟子たちを倒れさせた。

第二撃。沈夢月の剣が白枕霜の脇を掠める。白枕霜は素早く身をかわし、反撃の刃を繰り出す。

第三撃。第四撃。第五撃……

二人の戦いは百回に及んだ。その間、空気は常に緊張に満ち、剣と剣がぶつかる音が絶え間なく響く。弟子たちは息を呑んで見守るしかなかった。

しかし、百回目の攻防で、決着がついた。

白枕霜の凝霜が沈夢月の脇をすり抜け、一瞬の隙が生まれた。その瞬間、沈夢月の紫霞が白枕霜の首元に迫る。

「そこまでだ」

沈夢月の声は静かだった。紫霞の刃が白枕霜の喉元に触れ、一滴の血が垂れた。

白枕霜は呆然とした。

——自分が負けた?

——世界上に、自分よりも強い剣修がいるとは思わなかった。

彼女の手から凝霜が落ち、地面に鋭い音を立てて突き刺さった。

「ありえない……」

弟子たちも衝撃で声を失った。天剣宗の宗主であり、誰もが認める剣仙が、まさか裸の女奴隷に敗れるとは。

沈夢月は静かに紫霞を収めた。

「主人は言っていた。私の実力は、何千回もの尻叩きの罰を経て、大きく向上したのだと」彼女の声には微かな誇りが混じっている。「お前も、その罰を受ければ、きっと強くなれる」

彼女は伝音符を掲げ、霊力を込めた。すぐに、玄罰の声が再び響く。

『月奴、聞こえるか。白枕霜が頑強に抵抗したため、罪が重くなった。直ちに彼女を責凰門に連れ戻し、重罰に処す。そして……天剣宗の大殿で、公開の尻叩きを行うのだ。その数は四百回とし、彼女自身の剣鞘で打て』

「かしこまりました」

沈夢月は頭を下げ、白枕霜に向き直った。

「聞こえたか、白枕霜。お前は頑強に抵抗したため、罪が重くなった。今、二つの選択がある。一つは、さらに頑強に抵抗し、天剣宗を巻き添えにして滅ぼされること。もう一つは、素直に跪き、罰を受けること」

白枕霜はしばらく沈黙した。その目には、様々な感情が交錯していた。悔しさ、屈辱、そして……ある種の覚悟。

やがて、彼女の口元に苦笑が浮かんだ。

「私、白枕霜は技で沈夢月に敗れた以上、喜んで全ての罰を受け入れる」

彼女は弟子たちに向かって声を張り上げた。

「天剣宗の弟子たちよ!私の復讐をしようとしてはならない!これは私一人の問題だ!」

そう言って、白枕霜は一振りで全ての衣服を脱ぎ去った。

彼女の裸体が露わになる。肩幅はやや広く、運動能力と均整の取れた肉体。鎮座する豊かな双乳は、夏の蜜桃のように張りつめている。腰は細く、くびれは美しい曲線を描く。その下の臀部は、丸みを帯びてふくよかで、まるで白玉を磨き上げたような滑らかさを持っている。腕や脚は細く引き締まり、体中に剣修特有の鋭さが溢れている。冷たく孤高な顔立ちが、今は無機質な表情を保ち、その唇が微かに震えているだけであった。

彼女はゆっくりと地面に跪き、そして身をかがめて、尻を高く突き出した。

その姿は、まさに罰を受け入れるための完全な姿勢だった。

沈夢月は歩み寄り、困仙鎖を取り出した。それは真っ黒な鎖で、霊力を封じる力を持っている。彼女はその鎖を白枕霜の首に巻き付けた。

「これで、お前は逃げられない」

そう言って、沈夢月は鎖を引っ張った。白枕霜は四つん這いの姿勢で、ゆっくりと前に進まざるを得なかった。

二人の裸女が、一歩一歩、天剣宗の大殿前に進む。先頭を行く沈夢月は、その裸体を悠然と晒しながら、鎖を引く。後ろに続く白枕霜は、首に鎖を巻かれ、四つん這いで這いながら進む。

弟子たちはその光景を見て、驚愕と恐怖に満ちていた。最も高貴で孤高な宗主が、今や裸で鎖に繋がれ、這いずっている。その姿は、彼らの心に深い衝撃を与えた。

大殿前に到着すると、沈夢月は立ち止まった。彼女は振り返り、白枕霜を見下ろす。

「白枕霜。お前の罪状を宣告する。一つ、責凰門に対する不敬。二つ、罰を拒んで頑強に抵抗したこと。今、天剣宗の大殿で公開の尻叩き四百回を行った後、責凰門に連行して重罰に処す」

「……承知した」

白枕霜の声は低く、震えが混じっていた。

沈夢月は地面に座り、白枕霜に命じた。

「身をかがめて跪け。尻を高く突き出せ」

白枕霜はその指示に従った。彼女の尻は高い位置に固定され、まるで罰を受けるための台座のように露わになっている。

沈夢月は白枕霜の剣、凝霜を手に取り、その鞘を抜き放った。そして、霊力で鞘を操り、白枕霜の尻に向けて一振りした。

「うっ……」

第一撃が白枕霜の尻に炸裂する。その衝撃で彼女の体が微かに震えた。

「これが、不敬に対する罰だ」

第二撃、第三撃……鞘が次々と白枕霜の尻を打つ。白く滑らかな肌が、次第に赤く染まっていく。皮が裂け、血が滲む。それでも白枕霜は声を押し殺し、口を噛みしめて耐えた。

——屈辱だ。こんな屈辱は生まれて初めてだ。

彼女の心は、怒りと恥辱で満たされていたが、それを表に出すことはなかった。ただ、黙って苦痛を受け入れる。

十撃、二十撃……百撃が過ぎると、白枕霜の尻は真っ赤に腫れ上がっていた。彼女はもはや、自分の尻を支えることもできず、体全体が震えている。

「まだ終わらぬ」

沈夢月は冷たく言い放ち、さらに打ち続けた。

二百撃。白枕霜の尻は皮が裂け、血が滴り落ちる。腫れはさらに大きく膨れ上がり、その姿は見るに耐えない。

三百撃。白枕霜の声が、ついに漏れた。

「ぐっ……うあっ……」

それは、苦痛と屈辱が混ざり合った嗚咽に近い声だった。

四百撃——最後の一撃が炸裂した時、白枕霜の尻はめちゃくちゃに叩かれていた。皮は裂け、肉は腫れ上がり、血が湿地のように染み出している。彼女はもはや立っていることすらできず、地面に倒れ込んでしまった。

しかし、沈夢月はここで終わらせない。

彼女は霊力で白枕霜の両脚を無理やり開かせた。そして、空中に鞭を呼び寄せる。それは黒く細い鞭で、先端は鋭利に尖っている。

「まだだ。これが、頑強に抵抗した罰だ」

沈夢月は鞭を手に取り、白枕霜の尻の割れ目に狙いを定めた。

「ま、待て……」

白枕霜の声には、初めて恐怖が混じっていた。しかし、沈夢月は構わず鞭を振り下ろした。

「うああっ!」

第一撃が白枕霜の肛門を打つ。鋭い痛みが彼女の全身を駆け巡った。

第二撃は膣穴を覆う。粘膜が引き裂かれるような感覚が、白枕霜の意識を遠くへと追いやる。

第三撃、第四撃……鞭は正確に、白枕霜の最も敏感な部分を打ち続ける。一打ち一打ちが、確実に彼女の肛門と膣穴を覆い、そこに苦痛と屈辱を刻み込む。

「もう……やめてくれ……」

白枕霜の声はかすれ、涙が彼女の頬を伝う。しかし、沈夢月は止まらない。

十撃、二十撃……百撃が終わった時、白枕霜の股間は血で染まっていた。肛門と膣穴は腫れ上がり、微かに震えている。

沈夢月は鞭をしまい、再び困仙鎖を引いた。

「刑は終わった。起き上がれ」

白枕霜はふらふらと立ち上がるが、その足取りは確かではない。彼女の尻はめちゃくちゃに打たれ、股間も鞭の痕で血に染まっている。

沈夢月は鎖を引いて、ゆっくりと歩き始めた。白枕霜はそれに続き、一歩一歩、天剣宗の山門を後にする。

弟子たちはその光景を、ただ黙って見守るしかなかった。彼らの宗主は、裸で鎖に繋がれ、血に染まった尻を晒しながら、這うようにして去っていく。

沈夢月と白枕霜の姿が遠くに消えるまで、天剣宗の山門には、深い沈黙が漂っていた。

その沈黙は、彼らの心に永遠の傷跡を刻んだ。

第3章

百花谷の山門前に、一糸まとわぬ女が立っていた。

赤い髪を高い一本結びにし、背筋はしなやかで、均整の取れた肢体には運動の活力が満ちている。首には黒い奴隷首輪。その裸体を晒しながらも、離雀は微塵の恥じらいも見せなかった。むしろ誇らしげに、周囲の百花谷の弟子たちの驚きと戸惑いの視線を浴びている。

「な、何だ、あの女は……裸で……」

「まさか責凰門の者か? あの首輪……」

弟子たちがひそひそと囁き合う。離雀は冷笑を浮かべ、手を上げて己の裸体を撫でた。何度も玄罰に公衆の前で尻を叩かれ、雌犬のように這わされた女奴隷だ。今や他人の視線など何の意味も持たない。主人の前で辱められることこそが誇りであり、女奴隷は本来、その裸体を晒すべきものと、徹底的に仕込まれている。

その時、百花谷の奥から一人の女が駆け出してきた。

顔立ちは優しく水のように柔らか。五感は柔和で精緻。眉目には生まれつきの親しみやすさが漂う。青い長髪はゆるやかに頭の後ろでまとめられ、何本かの髪が耳元に垂れている。体つきは豊かで均整が取れ、動くたびにしなやかな曲線を描く。彼女こそ、百花谷の谷主・花千語であった。

花千語は全裸の離雀を見て、一瞬息を呑んだ。

「離雀……! お前、なぜ裸で……」

離雀は冷たく伝音を飛ばした。『花千語、出て来い』

花千語は歯を食いしばり、歩み寄る。背後からは数十人の百花谷の弟子たちが、恐怖と驚愕の表情で見守っていた。

離雀は静かに、しかし威圧的に口を開いた。

「玄罰様の命令だ。聞け」

花千語の顔色が変わる。

「麾下の弟子が、先日我が責凰門の薬園を無断で占拠した。その罪、重し。占拠に加わった弟子は全ての衣服を脱ぎ、責凰門の山門に跪き、尻を突き出して罰を受けるべし。毎日百回の天道木板による尻叩き、十年続けることで小懐とする。花千語、お前は監督不行き届き、共に罰を受ける」

「な……!」

花千語の顔が真っ青になる。弟子たちも一斉に悲鳴を上げた。

「そ、そんな……十年も……」

「谷主様、どうかお助けを!」

花千語は唇を噛みしめた。弟子たちをそんな目に合わせるわけにはいかない。彼女は一歩前に出て、声を張り上げた。

「離雀! 私は弟子たちを罰させるわけにはいかない。その罰、私が受ける。だが、私と一戦交え、勝ったならば話を変えてもらおう!」

離雀は無表情で、微かに首を傾げた。

「ほう……抵抗する気か。面白い」

次の瞬間、二人の間に霊気が炸裂した。花千語は治癒と丹薬に長けるが、戦闘も不得手ではない。手を振るうと、無数の花びらが舞い、刃となって離雀に襲いかかる。しかし離雀は嘲笑し、全身を炎で包んだ。朱雀の炎が天を焦がし、花びらを全て焼き尽くす。

「甘い!」

離雀が手を伸ばすと、炎の鞭が虚空から現れ、花千語を打つ。花千語は防御の術を張るが、鞭はそれを粉々に砕き、彼女の体を縛り上げた。

「ぐっ……!」

花千語は地面に倒れ、炎の鞭に絡め取られた。離雀は軽く鼻を鳴らし、伝音符を取り出した。

「玄罰様、花千語は抵抗しました」

伝音符から、冷酷で響く声が流れ出る。

『花千語と百花谷の一行は頑強に抵抗し、罪が重くなる。花千語は責凰門に連行して重罰に処す。麾下の全弟子も、きつい尻叩きの罰を受けるべし』

その言葉を聞いた百花谷の弟子たちは、一斉に泣き出した。

「いやだ……!」

「お願いです、谷主様を助けて!」

花千語は唇を噛みしめた。弟子たちの泣き声が耳に痛い。彼女は地面にひれ伏し、頭を下げた。

「離雀……! いや、離雀様! 全ての罪は私一人が引き受けます! どうか弟子たちだけは……私だけを倍の罰で済ませてください! お願いします!」

離雀は冷たく見下ろす。その目には少しの同情もなかった。

「玄罰様、花千語が全ての罪を自ら引き受けると申しております」

伝音符の向こうで、しばらく沈黙が流れた。そして再び、あの冷徹な声が響く。

『お前一人で済ませるなら、重刑が必要だ』

花千語は顔を上げ、震える声で言った。

「どのような重刑でも、私は受けます……!」

『全ての衣服を脱ぎ、地面にひれ伏して頭を下げ続けよ。その姿で懇願するならば、考えてやっても良い』

花千語の頬を涙が伝う。しかし、迷う間もなかった。彼女はゆっくりと立ち上がり、衣服を一枚一枚、剥ぎ取っていった。青い長髪が裸の肩に落ち、豊かな胸が露わになり、細い腰、丸くふくよかな臀部が晒される。彼女は全てを脱ぎ捨て、再び地面にひれ伏した。

「お願いします……私だけを罰してください……!」

離雀は無言で近づき、手に持った困仙鎖を花千語の首に巻き付けた。銀色の鎖が、美しい首を締め付ける。

「立て、雌犬。這って進め」

離雀が鎖を引くと、花千語は四つん這いになり、一歩一歩、這いながら百花谷の大殿前に進んだ。弟子たちはその光景を目にし、悲鳴と嗚咽を漏らした。裸の離雀が、裸の花谷主を連れて這う姿は、あまりに衝撃的だった。

大殿前に到着すると、離雀は花千語に跪かせた。そして、高らかに罪状を宣告した。

「百花谷谷主・花千語。監督不行き届き、および暴力で法に抵抗した罪。今、百花谷の大殿において、公開の尻叩き四百回を執行する。その後、責凰門に連行し、重罰に処す」

花千語は身をかがめて跪き、両手を地面に付けた。そして、ゆっくりと尻を高く突き出した。白く柔らかな尻が、衆目の前に晒される。弟子たちは息を呑んで見守るしかなかった。

離雀は霊力を放ち、遠くの百花谷の薬園からいくつかの薬草を引き寄せた。それは深緑色で、無数の棘が生えている植物だった。花千語は一目でそれを見抜く。

「サソリ草……! まさか……!」

サソリ草は触れると猛烈な痒みを引き起こす植物だ。丹薬に精通する花千語は、その効能をよく知っている。離雀は霊力で大量のサソリ草を一気に絞り、濃厚な汁を作り出した。そして、その汁を花千語の臀部にまんべんなく塗りつけた。

「ひぁっ……! あっ……!」

次の瞬間、焼けるような痒みが花千語の尻を襲った。我慢できない痒みが全身を駆け巡り、彼女は思わず後ろ手に掻こうとした。しかし、離雀が冷たく止める。

「掻くな。罰の前に、その痒みを味わえ」

「ああっ……! 痒い……痒すぎる……!」

花千語は体をよじり、地面に転がりそうになる。しかし、離雀の鋭い視線がそれを許さない。弟子たちは泣きながら、谷主が苦しむ姿を見守るしかなかった。

一刻ほどが過ぎたろうか。花千語は涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにし、声を上げて泣き叫んだ。

「お願いです……離雀様……! 私の尻を叩いてください……! 痒みを和らげてください……! もっと、もっと強く……!」

離雀は面白そうにその様子を見ていた。やがて、手を挙げると、二枚の天道木板が虚空から現れた。黒光りする木板が、空中でゆっくりと回転する。

「よかろう。痒みを和らげてやる」

木板が左右から一斉に振り下ろされた。

バシン!

鋭い音が大殿に響き渡る。花千語の尻に木板が直撃し、白い肌が一瞬で赤く染まった。

「あああっ! 痛い……! でも……痒みが……!」

痒みが一瞬和らぐ。しかし、次の一撃がすぐに降り注ぐ。

バシン! バシン!

木板は左右交互に、容赦なく花千語の尻を打ち続ける。十回、二十回、三十回……花千語の尻はみるみる赤く腫れ上がり、皮膚の下に血が滲んだ。

「ひぃっ……! ああっ……! もっと……もっと強く……!」

花千語は泣き叫びながら、自分から懇願する。その声は屈辱に満ちていた。かつて百花谷の谷主として、多くの弟子を指導し、丹薬で人々を救ってきた彼女が、今や全裸で尻を突き出し、木板に打たれながら、もっと強く叩けと懇願している。その屈辱は、言葉にできなかった。

百回を超えた頃、花千語の尻は紫色に変色し始めた。皮膚が裂け、血が滴り落ちる。しかし、天道木板は止まらない。

二百回。花千語は意識が朦朧とし始めた。しかし、それでも体は震え、涙は止まらない。

「なんで……なんでこんなことに……私は……ただ弟子たちを守りたかっただけなのに……」

内心で彼女は呟く。しかし、同時に、この罰が玄罰の絶対的な力の前では逃れられないことも、よく理解していた。彼女はただ、自分が選んだ道を、最後まで耐え抜くしかない。

三百回。尻はめちゃくちゃに叩かれ、原型を留めていない。痛みと痒みが混ざり合い、花千語はもはや何が何だか分からなくなっていた。

「もう……おしまいですか……?」

彼女の声はかすれていた。離雀は無表情で木板を操り続ける。

「まだだ。あと百回」

バシン! バシン!

三百一回、三百二回……四百回。最後の一撃が終わると、花千語はその場に崩れ落ちた。尻は真っ黒に腫れ上がり、血と汁が混ざって地面を濡らしている。彼女は泣き声すら上げられず、ただ体を震わせていた。

離雀は冷たく花千語の首の鎖を引いた。

「立て、雌犬。責凰門に戻るぞ」

花千語はよろよろと立ち上がり、四つん這いになった。その裸体は、血と汗と涙で汚れていた。離雀はそのまま鎖を引き、一歩一歩、花千語を這わせながら百花谷を後にした。弟子たちは泣き崩れ、声を失って見送るしかなかった。

その日、百花谷の空は、悲鳴と嗚咽で満ちていた。そして、離雀の後ろ姿は、まるで地獄の使者のように、冷たく、無慈悲だった。

第4章

秘境の薄暗い洞窟の中で、蘇千瑶は銀色の長髪をなびかせ、歩くたびに豊かな胸が柔らかく揺れた。腰まで垂れた銀糸のような髪の間から、紅玉のような双眸が爛々と輝いている。肌は透けるように白く、わずかに汗ばんだその肌に、洞窟の微かな光が反射して珠のような輝きを放っていた。細くしなやかな腰、そしてふっくらと盛り上がった尻――彼女の身上には、見る者すべてを惑わせる媚びた色気が満ちていた。

そこへ一人の少女がのんびりと歩いてきた。少女は全裸で、黒く短いツインテールの髪が跳ねている。二十歳ほどの初々しさを残した顔立ちは、無邪気で活発な笑みを浮かべている。体つきは一見小柄だが、引き締まった腕や脚、平坦な腹筋には鍛え抜かれたしなやかさがあった。何よりも目を引くのは、彼女が微塵の恥じらいもなく、裸の全身をさらしていることだ。洞窟の壁に沿って這う蔓草や、苔むした石が彼女の白い肌を引き立てる。野獣の棲む未開の地に、何の庇護もなく立つその姿は、異様でありながらもどこか神々しさすら覚えさせた。

「まあ珍しい、裸のお尻の妹がいるなんてね」

蘇千瑶が嬌声を上げて笑った。その声は甘く、耳にまとわりつくようだ。

「あら、瑶お姉さん。心奴の尻、綺麗?」

林巧心は振り返り、自分の尻を揺らしながら笑顔を見せた。何の屈託もなく、むしろ自慢げに、自分の裸体を差し出している。

「心奴が主人の女奴隷になったのは二十歳の時で、もう四百歳以上になるの。服を着ていない時間の方が着ている時間よりずっと長いんだよ」

蘇千瑶は細めた目で林巧心の尻を見つめた。まるで値踏みするかのようだ。

「ほお、それはすごいわね。だが、あたいの尻を叩こうって言うなら、ちょっとした腕前を見せてもらわないとね」

「瑶お姉さん、それは罰に反抗してることになるよ」

林巧心は首をかしげて、まだ笑顔を絶やさずに言った。

「主人は反抗する者には一番重い罰を与えるんだ。多分、あなたの尻をめちゃくちゃに叩き壊すかもしれないよ。でも、私はそれもいいと思うけどね」

そう言って林巧心は自分の尻を軽く叩いた。その拍子に、尻肉がふるりと震える。彼女の瞳が一瞬、恍惚とした光を帯びた。毎日必ず主人の天道木板で自分の尻を痛めつけられる日々。あの痛みと快楽の記憶が鮮明に蘇る。今すぐ主人の前に跪いて、思いきり尻を叩いてもらいたい――そう思えば思うほど、彼女の体内から愛液が溢れ出した。

蘇千瑶は唇を舐めた。尻をめちゃくちゃに叩かれる――本当に楽しみだわ。魔族では修為は無双で地位は高く、男たちは皆彼女の前に跪くのみ。彼女の豊かな尻を叩こうなどと考える者など、一人もいなかった。その反動だろうか、蘇千瑶の尻は叩かれ続けることを渇望していた。今回、伝説の玄罰天尊とその股下の女奴隷たちがどれほどの腕前か、じっくり見極めてやろう。

「さあ、心妹。勝負しましょう」

蘇千瑶が腕を振るうと、周囲の空気が歪んだ。幻惑の色彩が洞窟を包み込む。

「瑶お姉さん、それじゃあ遠慮なく」

林巧心が手をかざすと、地面から無数の光の線が立ち上った。陣法だ。千年に一度の天才と言われるだけあって、その展開速度は目にも止まらない。

二人の化神後期の戦いは、洞窟全体を震わせた。蘇千瑶の魅惑の術が空間を歪める。だが、林巧心の陣法はあらゆる角度からそれを防ぎ、逆に蘇千瑶を包囲していく。

「くっ……」

蘇千瑶は舌打ちした。自分の魅惑の術が通じない――そんな相手は初めてだ。

「瑶お姉さん、もう諦めた方がいいよ」

「まだよ!」

蘇千瑶が魔気を全開にし、周囲に濃密な赤い霧を撒き散らす。しかし、その瞬間、足元から光る鎖が伸び、彼女の四肢を絡め取った。

「な……!」

蘇千瑶の体が宙に浮き、大の字に吊るされる。全身の自由を奪われた。

「心奴の陣法、どう?」

林巧心は楽しそうに笑いながら、蘇千瑶の前に立った。そして指を一本立て、軽く振るう。すると、蘇千瑶の衣服が音を立てて引き裂かれた。

「いやあっ!」

嬌声が響く中、一糸まとわぬ姿になった蘇千瑶の裸体が露わになった。銀色の長髪が背中に絡みつき、豊かな双乳は重力に従って形を変えている。腰のくびれは極限まで細く、その下でふくよかに盛り上がった尻は、これから味わう快楽に備えて微かに震えていた。白く滑らかな尻の表面が、洞窟の湿った空気に晒され、粟立っている。

「さあ、瑶お姉さん。罰を受けてね」

林巧心が笑顔のまま掌をかざす。その手のひらの上に、無数の鋼鞭と木板が形成された。陣法が具現化した武器だ。

「遠慮なく……」

最初の一撃が振り下ろされた。

パァン!

乾いた音が洞窟に響き渡る。木板が蘇千瑶の尻を打った瞬間、白い肌が一瞬で赤く染まった。

「あんっ!」

蘇千瑶の口から、艶めかしい声が漏れた。彼女自身も驚いた。痛みよりも先に、背筋を駆け抜ける快感が勝ったのだ。

次の一撃。その次。次々と振り下ろされる鞭と板が、蘇千瑶の尻を容赦なく打ち据える。

パァン!パァン!ビシッ!

「ああっ!ああっ!んんっ!」

蘇千瑶の嬌声は次第に調子を変えていった。最初は悲鳴に近かった声が、次第に悦楽の吐息へと変わっていく。彼女の尻はみるみるうちに赤く腫れ上がり、太ももにまで朱色の斑点が広がった。

林巧心は少し眉をひそめた。

(瑶お姉さん……これで十数回叩いただけなのに、もう膣穴から水が溢れ出してる……?)

確かに、蘇千瑶の太ももを伝う透明な液体が、ぽたぽたと滴り落ちていた。彼女の股間はぐっしょりと濡れている。

「もっと……もっと強く叩いて……」

蘇千瑶の声は震えていたが、その瞳には明確な欲望が宿っている。

「心奴の方がよっぽど変態だと思ってたけど、瑶お姉さんは私以上だね」

林巧心は苦笑しつつも、更に鞭の打ち下ろしを強めた。

パァン!パァン!パァン!

「あああっ!いいっ!そこ!もっと!」

蘇千瑶の尻は今や深紅に染まり、叩かれるたびに弾力のある肉がびくんびくんと震える。彼女の口からは涎が垂れ、瞳は虚ろになり始めていた。

「ああ……もっと、壊れるまで叩いて……」

しかし林巧心は優しい笑顔のまま、一つ一つの鞭を正確に当てていく。四百回の罰が終わる頃には、蘇千瑶の尻は全体が紫色に腫れ上がっていた。見るも無惨な姿だが、蘇千瑶は「もう終わり?」と言わんばかりの名残惜しそうな表情を浮かべている。

「瑶お姉さん、いいものを見せてあげるね」

林巧心は懐から一本の削った生姜を取り出した。それは丁寧に皮を剥かれ、先端がなだらかに尖らせてあった。

「ちょ……ちょっと、それ……」

蘇千瑶の瞳がわずかに怯えを見せる。しかし、彼女の体は正直だった。肛門が期待に震え、そこからも愛液がにじみ出ている。

「大人しくしててね」

林巧心は優しい手つきで、尖った生姜を蘇千瑶の肛門に当てた。そしてゆっくりと、押し込む。

「ああああああっ!」

蘇千瑶の全身が弓なりに反り返った。生姜の刺激が直腸を焼く。辛味成分が粘膜に染み込み、灼熱の苦痛をもたらす。

「ひっ……あっ……熱い……熱いよお……」

蘇千瑶の瞳から涙が溢れ出した。しかし、その苦痛の中で、彼女の腰は勝手に揺れていた。生姜をより深く求めるように、肛門が収縮と弛緩を繰り返す。

「どう?瑶お姉さん。気持ちいい?」

「わかんない……痛い……でも……気持ちいい……ああっ……もっと……もっと欲しいよお……」

蘇千瑶の声は泣き声混じりだったが、その言葉には真実の欲求が込められていた。彼女の体内で生姜が熱を放ち、粘膜を焼き続ける。その苦痛が、同時にこれまで味わったことのない快感へと変わっていく。

(ああ……やっと……やっと叩かれてる……この罰……もっと……もっと味わいたい……)

蘇千瑶の思考は快楽でぼやけていた。化神後期の魔族聖女として、長年生きてきたが、自分の尻を本気で叩こうとする者など一人もいなかった。誰もが彼女の美貌と魅惑の術に惑わされ、跪くばかり。だが、彼女の尻は叩かれたがっていた。あの快感を知らなかったのだ。

林巧心は一時間、そのままにしておいた。その間、蘇千瑶は絶えず嬌声を上げ続け、時には体をくねらせ、時には泣きじゃくった。彼女の膣穴からは止めどなく愛液が溢れ、太もも全体が濡れ光っていた。

やがて林巧心が生姜を抜き取った時、蘇千瑶は大きなため息をついた。肛門の肉が名残惜しそうに生姜を絡め取り、抜ける時に「ぽん」と軽い音がした。

「玄罰天尊の尻叩きの技はどうなの?心妹」

蘇千瑶がかすれた声で尋ねた。

林巧心は誇らしげに胸を張った。

「心奴の主人の尻叩きの技は天下一品よ。どれほど強い女修者でも、主人自らが尻を叩けば必ず泣き出す。絶対的な苦痛を味わわせてくれるの。心奴と月お姉さん、雀お姉さんは主人の板を受けるのが一番好きでね。私たち三人は毎日主人の前に跪いて、主人の天道木板で尻を花開くように叩かれているの」

蘇千瑶はうっとりとした表情で天井を見上げた。

「こんなに尻叩きが気持ちいいのなら、あたいもっと早く素直に女奴隷になりに来ればよかったわ」

林巧心は笑顔で頷き、困仙鎖を取り出した。蘇千瑶の首にそれを巻き付ける。鎖の先を手に取り、彼女は言った。

「さあ、瑶お姉さん。這って責凰門に帰ろう」

蘇千瑶は抵抗しなかった。むしろ喜んで、鎖に導かれるままに、洞窟の床を両手両膝で這い始めた。紫色に腫れ上がった尻を左右に振りながら、彼女の口元には恍惚の笑みが浮かんでいる。

林巧心はその様子を眺めながら、心の中でそっと呟いた。

(これで瑶お姉さんも心奴たちの仲間入りだね。主人に見せたら、きっと喜ぶだろうなあ……)

第5章

責凰門の広場は、常より一層重苦しい空気に包まれていた。中央に三本の太い石柱が聳え立ち、その表面には霊力を封じる符文が幾重にも刻まれ、鈍く光っている。柱の前には、三人の裸の影が跪いていた。両手は金色の困仙鎖で背後に逆手に縛られ、鎖の先端は石柱に巻き付けられ、彼女たちをその場に完全に固定していた。

縛られていたのは、天剣宗宗主・白枕霜、百花谷谷主・花千語、魔族聖女・蘇千瑶の三人である。いずれも化神後期の強者であり、修仙界で名を轟かせる存在だ。だが今、彼女たちは玄罰の最も厳しい罰を受けていた。罰に反抗した代償として、五十年間、責凰門の広場に跪き、尻を突き出したままの姿で晒されることになっている。その後、玄天界に送られ、女奴隷として生きることになるのだ。

三人を見守るように、林巧心、離雀、沈夢月が少し離れた場所に立っていた。彼女たちは玄罰の最も忠実な女奴隷であり、自らの経験から、この罰の苛烈さを身に染みて知っている。

白枕霜は、まず自らの剣鞘による自動的な尻叩きを受けた。彼女の愛剣・凝霜が宙に浮かび、鞘が抜けるように外れると、その鞘が白枕霜の突き出された尻めがけて振り下ろされる。パシン、という乾いた音が広場に響く。白枕霜は歯を食いしばり、表情を変えまいと努めた。技の勝負で負けた以上、成敗は受け入れると自ら言った手前、泣き言など口にできない。しかし、一撃ごとに尻が熱く腫れ上がり、痛みが全身を駆け巡る。彼女の清冷な目尻に、涙がにじみ始めていた。それでも彼女は声を殺し、静かに耐え続ける。剣修として、自分の剣鞘で尻を叩かれるのは、何よりの屈辱だった。四百回の打撃が終わると、今度は両脚を大きく開かされ、細い鞭で最も私的な尻の割れ目を百回鞭打たれた。白枕霜は唇を噛みしめ、かすかに震える体を必死に制した。

次に、花千語の番が来た。彼女の尻全体には、サソリ草の汁がたっぷりと塗られていた。サソリ草は触れるだけで激しい痒みを引き起こす植物だ。花千語はすぐに耐え難い痒みに襲われ、身をよじったが、縛られているため逃げられない。その痒さは、骨の髄まで搔きむしりたくなるようなものだった。彼女は泣き声を上げながら、二枚の天道木板が自動的に振り下ろされるのを受ける。天道木板は霊力で動き、正確に彼女の尻を打ち続けた。パアン、パアンという重い音が響くたびに、痒みと痛みが混ざり合い、花千語の顔は涙と汗でぐしょぐしょになった。彼女は「玄罰様、お願いです……すべては私の過ちです。百花谷の者たちには罰を及ぼさないでください……」と呟きながら、木板に打たれ続けた。優しく門派の弟子や孫を気にかける彼女にとって、自分のせいで他者が苦しむことこそが最大の苦痛だった。四百回の打撃が終わる頃には、彼女の尻は真っ赤に腫れ上がり、サソリ草の汁が傷口に染みてなおも痒みを増していた。

最後に、蘇千瑶が罰を受けた。彼女は二枚の天道木板で自動的に尻を四百回叩かれながら、嬌艶な声を上げた。パン、パン、という打撃の音に合わせて、彼女の口からは甘やかな喘ぎ声が漏れる。「ああっ、もっと……もっと強く叩いてください、玄罰様……雀奴のこの尻、もっと痛くしてほしいのです……」彼女の豊かな尻は木板が当たるたびに波打ち、膣穴はぐっしょりと濡れていた。実は蘇千瑶は、このように尻を叩かれることが何よりも好きだった。それは彼女だけの秘密だ。木板による打撃が終わると、今度は一本の生姜が彼女の肛門に挿入された。一時間もの間、そのままの状態で跪かされる。蘇千瑶は目を閉じ、その刺激に身を任せながら、かすかに悦びの声をもらした。

三人の罰が終わると、玄天界の治療法陣が淡い光を放ち、彼女たちの傷を癒し始めた。腫れ上がった尻の皮膚が徐々に治まり、痛みが和らいでいく。しかし、それは明日の罰が待っているだけの一時の休息に過ぎなかった。

その夜、玄天界の広間で、林巧心、離雀、沈夢月が玄罰の前に跪き、その日の報告を行った。

「主人、白枕霜は今日もよく耐えておりました。しかし、剣鞘で叩かれるたびに、顔が悔しさで歪んでおりました」と沈夢月が静かに語る。

「花千語は泣きながら、すべて自分の過ちだと繰り返しておりました。本当に優しい方です」と林巧心が付け加えた。

「蘇千瑶は……あの女、叩かれるたびに悦んでいました。まったく、恥知らずな奴です」と離雀が鼻を鳴らす。

玄罰は玉座に座り、三人を見下ろしながら軽く笑った。「ほう、よく報告してくれた。それで、お前たちの任務は完了したな」

三人は顔を見合わせ、林巧心が前に出て言った。「はい、主人。それで、ですが……私たち、毎日の尻叩きの回数を増やしていただきたく存じます。毎日四百回を望みます」

玄罰の眉が微かに上がる。「お前たち、今では尻を叩かれるのが好きになったのか?」

三人は同時に頷いた。「はい、主人。主人の手で、あるいは天道木板で叩かれるこの痛みが、私たちにはたまらなく心地よいのです」

玄罰は低く笑い、指を一つ鳴らした。すると、広間の隅から林語心、離雲翎、沈星眠が裸体のまま現れ、玄罰の前に従順に跪いた。「ご主人様にお目にかかります」三人の声が揃う。

玄罰は彼女たちを見下ろし、軽く笑って言った。「お前たちの母親の尻がまた痒くなったようだ。今すぐ天道木板を持って彼女たちの尻を叩け。一人四百回だ」

三人の娘たちは少しも不敬な様子を見せず、おとなしく頷いた。林語心が天道木板を手に取り、林巧心の背後に回る。離雲翎と沈星眠もそれぞれ離雀と沈夢月の背後に立った。

林巧心は自ら進んで膝をつき、尻を高く突き出した。「心奴の娘よ、もっと強く叩け。一番痛いところを狙うのだ。母のこの尻を、めちゃくちゃにしてくれ」彼女の声には悦びが混じっていた。

林語心は天道木板を高く掲げ、力一杯に振り下ろした。パアン、という衝撃が広間に響く。林巧心の尻が弾み、彼女は「ああっ、いいぞ! もっとだ!」と声を上げた。林語心は黙々と木板を振るい続け、一打ごとに母親の尻を深く打ち据えた。林巧心は打たれるたびに体を震わせながらも、娘に叩き方を指示し続けた。「そうだ、その角度だ……もっと強く、遠慮はいらん!」

隣では、離雀が同様に尻を突き出し、離雲翎に木板を振るわせていた。離雀は誇り高い性格だが、娘に叩かれることには一切の抵抗がなかった。「雲翎、お前の腕前は確かだ。もっと速く、もっと強く打て。母を泣かせてみせよ」離雲翎は無言で木板を振り、一打ごとに離雀の尻に深い跡を残した。離雀は唇を引き結び、痛みに耐えながらも、目にわずかな悦びを浮かべていた。

沈夢月の番では、沈星眠が優しい手つきで木板を握った。しかし、打撃は容赦がない。パアン、という音が響くたびに、沈夢月の清冷な顔が微かに歪む。それでも彼女は声を殺し、娘の打撃を受け入れていた。「星眠、手加減はするな……これが母の務めだ」沈星眠は目に涙を浮かべながらも、忠実に木板を振るい続けた。

四百回の打撃が終わる頃には、三人の母親の尻は花開くように真っ赤に腫れ上がり、皮が裂けそうなほどだった。林巧心は振り返り、娘の林語心に微笑みかけた。「よく叩けたな、心奴の娘よ。母は満足だ」

離雀も離雲翎に向かって「お前も成長したものだ。これなら安心して任せられる」と言った。

沈夢月は沈星眠の頭を優しく撫でながら「よくやった」とだけ呟いた。

三人の娘たちは天道木板を置き、再び玄罰の前に跪いた。

林巧心、離雀、沈夢月もまた、痛む尻を引きずりながら玄罰の前に跪き、口を揃えて言った。「娘に叩かれるのも気持ちいいですが、主人自ら天道木板を召喚して、私たちの尻を思いきり叩いてほしいのです」

玄罰は玉座から立ち上がり、三人の前に歩み寄った。「よし、今度は私が自ら天道木板を召喚してお前たちの尻を叩いてやろう。それから、お前たち三人の娘は最近修行が上達している。次はお前たちが自ら娘の尻を叩くがよい」

その言葉を聞いて、後ろに控えていた林語心、離雲翎、沈星眠が前に出て、玄罰の前に跪いた。「お母さん、手加減しないでください。私たちの尻はもうかなり打たれ強くなっています」

林巧心は娘の林語心を見て、にっこり笑った。「心配するな、母は手加減などせぬ。お前の尻を真っ黒になるまで叩いてやるぞ」

離雀も離雲翎に向かって「誇り高い我が娘よ、泣く準備をしておけ」と冷たく言い放った。

沈夢月は沈星眠の頭を優しく撫でながら「母はお前を愛している。だが、それとは別の話だ」と静かに告げた。

玄罰は自分の前に跪く女奴隷たちを見渡し、軽く微笑んだ。彼の目には、満足げな光が宿っていた。