唐志盛は、古びた賃貸アパートの薄暗い部屋で、ベッドにだらりと横たわりながらスマホを弄っていた。エアコンは壊れて久しく、窓を開け放っても入ってくるのは熱風ばかり。彼は上半身裸で、汗ばんだ肌に蛍光灯の白い光が反射していた。筋肉は極限まで発達し、胸筋は鋼の鎧のように盛り上がり、腹筋は一枚一枚がはっきりと刻まれている。身長180センチの体躯は、この狭い部屋には明らかに不釣り合いだった。
通知音が鳴った。彼は面倒くさそうに画面をタップする。そこには、見覚えのあるアプリのメッセージが表示されていた。
「今夜、空いてる? 住所送るね。」
アイコンは虹色のツインテールを風に揺らす少女のシルエット。フォロワーからは「雨晴ちゃん」と呼ばれ、配信では清楚でミステリアスな雰囲気を売りにしている。だが唐志盛は知っていた。その清楚な仮面の下に、どんな欲望が隠れているかを。
彼の口元が歪む。貧乏で、将来もなく、持っているものといえばこの巨大な肉体と、恥ずべきほどに太い陰茎だけ。女たちはそれに惹かれる。そして、彼はそれを思い通りに操る。
「行くよ。時間と場所を教えろ。」
短く返信すると、すぐに地図リンクが送られてきた。都心の高級ホテルだった。彼は小さく鼻で笑い、タンスから出した安物のTシャツを引っかぶると、部屋を後にした。
タクシーを拾う金はなく、彼はバスと徒歩を組み合わせて約束の場所へ向かった。ホテルのロビーは大理石が輝き、シャンデリアの光が豪奢な空間を照らしている。明らかに場違いな彼の風貌に、フロントの男が怪訝な目を向けたが、彼は気にせずエレベーターに乗り込んだ。
目的の部屋の前で、彼は一呼吸置いてからドアをノックする。しばらくして、かすかな足音が近づき、ドアが内側に開かれた。
そこには、蘇雨晴が立っていた。
白い宝石レースのキャミソールは、彼女の極細のウエストを露わにし、へそがのぞく長さだ。胸元のレース越しに、豊かな双丘の膨らみが透けて見える。下は黒地に金の刺繍が施されたプリーツミニスカート。足さばきのたびに、白く細い腿がひらりと覗く。
彼女の顔は精巧な人形のように整っている。大きく潤んだ瞳、小さな口元、あどけない中に淫靡な色気が混ざる。虹色のグラデーションを描く超長いツインテールが、腰のあたりまで伸びている。黒い蝶結びのヘアアクセが、シルバーホワイトに変わる毛先でそっと揺れた。
彼女は全身に、精緻な黒いトライバルタトゥーを纏っていた。首には細いチョーカー、両腕と両脚にはそれぞれアームリングとレッグリングがはめられ、肌にぴったりと張り付いている。その装飾が、彼女の身体をより一層神秘的に、そして挑発的に見せていた。
「……遅かったね。」
彼女の声はクールで、抑揚が少ない。しかし、その瞳の奥で、何かがぎらついているのを唐志盛は見逃さなかった。
「金がなくてな。歩いてきた。」
彼は肩をすくめ、ずかずかと部屋の中に入る。高級ホテルのスイートルームだ。ベッドはキングサイズで、シーツは真っ白。窓からは街の夜景が宝石のように広がっている。
蘇雨晴は後ろ手にドアを閉めると、ゆっくりと彼の背後に立った。彼の背中を見上げる。180センチの身長に、異常に発達した筋肉の塊。Tシャツの下からも、その圧迫感は伝わってくる。彼女の瞳が、わずかに潤んだ。
「……すごいね、本当に。」
彼女は小声で呟き、一歩前に出た。彼の体をぐるりと回り込み、正面からじっくりと見つめる。顔は、非の打ち所のない美貌だった。彫りの深い目元、高い鼻筋、整った唇。そのすべてが、彼女の理性を少しずつ削っていく。
「お前も、なかなかだな。」
唐志盛がにやりと笑う。彼女の視線が、彼の股間に一瞬だけ留まったことを、彼は見逃さなかった。
「写真より、実物の方がいい。」
蘇雨晴は淡々と言い放つと、彼の胸に手を伸ばした。指先が、固く盛り上がった胸筋の上を滑る。彼女の指は冷たく、かすかに震えていた。
「……触らせてくれ。」
その言葉に、唐志盛は何も答えず、ただ彼女の頭をそっと撫でた。彼女の虹色のツインテールが、指の間をすり抜ける。
蘇雨晴はゆっくりと彼のTシャツの裾を掴み、引き上げた。鍛え抜かれた上半身が露わになる。胸筋、腹筋、肩から背中にかけての広い筋肉。彼女は息を呑んだ。
「……すごい。」
もう一度呟くと、彼女は彼のベルトに手をかけた。手際よく外し、ジーンズを下ろす。中から、巨大な陰茎が現れた。まだ完全に勃起してはいないが、それでも長さは優に20センチを超え、太さは腕ほどもある。彼女の喉が、ごくりと鳴った。
「……これが、本番?」
彼女は顔を赤らめ、目をそらさずにじっと見つめる。彼の手が、彼女のツインテールをそっと掴み、顔を自分の股間に導いた。
「お望み通りにしてやるよ。」
彼の声は低く、甘く、そして危険だった。
蘇雨晴は抵抗せず、ゆっくりと膝をついた。キャミソールの胸元から、柔らかな双丘がはだけ、白い肌が露わになる。彼女はその巨大な陰茎の根元に唇を付け、先端からゆっくりと舐め上げた。
彼女の舌は熱く、滑らかだった。先端を唇でそっと挟み、裏筋を丹念に舐める。唐志盛の呼吸が少し荒くなった。
「……上手いじゃねえか。」
彼は彼女の頭を掴み、さらに深く咥えさせた。蘇雨晴は目を閉じ、喉の奥まで受け入れる。彼女の顔が苦痛と快楽に歪む。
しばらく舌と口で奉仕した後、彼女は顔を上げた。口の端から銀の糸が垂れる。その瞳は、すでに熱に浮かされていた。
「もういい……入れてくれ。」
彼女は立ち上がり、スカートのホックを外した。下に何も履いていない。彼女の密かな準備が、既に終わっていたことがわかる。
唐志盛は彼女の腰を掴み、ベッドに押し倒す。彼女の白い肌に、黒いタトゥーが浮かび上がる。彼は彼女の脚を開かせ、自身の巨大な陰茎を、ゆっくりと彼女の膣口に押し当てた。
「……いくぞ。」
「……うん。」
彼女は短く答え、目をしっかりと閉じた。
唐志盛は一気に挿入した。だが、最初からすべてを入れることはせず、半分ほどで止める。それでも、蘇雨晴の膣はその圧迫感に耐えきれず、彼女の口から抑えきれない喘ぎ声が漏れた。
「んっ……あっ……!」
彼女の体内は熱く、濡れていた。肉壁が、異物を拒むように収縮しながらも、その巨大さに絡みつくように吸い付く。愛液が溢れ出し、彼女の太腿を伝ってシーツに染みを作る。
「……ぁ……は……っ」
彼女は必死に声を殺す。だが、その身体は正直だった。腰が勝手に動き、奥へ奥へと彼を誘う。
唐志盛はその様子をじっくりと観察していた。彼女の顔は苦しそうでいながらも、どこか恍惚としている。彼の巨根に、彼女の体が少しずつ慣れていく。
「……自分で動いてみろ。」
彼がそう言うと、蘇雨晴はゆっくりと腰を動かし始めた。最初は恐る恐るだったが、次第に動きは激しくなる。彼女の膣内は彼の形を覚え、快楽を貪るように収縮を繰り返した。
「あっ……あっ……んんっ……!」
彼女の抑えた喘ぎ声が、部屋の中に響く。彼はその動きに合わせて、時折腰を突き上げた。彼女の体が跳ね、キャミソールの胸元がはだけ、彼の胸に彼女の乳首が擦れる。
「……もっと……もっと奥まで……!」
彼女の理性はすでに崩壊していた。彼女は自ら腰を振り、彼の巨根を自分の最奥へと導く。唐志盛は彼女の腰を両手で掴み、その動きをさらに激しくした。
「あっ……ぁあっ……!」
蘇雨晴の喘ぎ声は、次第に悲鳴に変わっていく。彼女の身体が激しく震え、膣内が収縮を繰り返す。彼女は絶頂を迎えたのだ。
だが、唐志盛はまだ終わらせない。彼は彼女の脚を肩に担ぎ、さらに深く、さらに激しく突き上げる。まだ絶頂の余韻に浸る彼女の身体は、その刺激に再び反応し始める。
「……もう……もう無理……!」
彼女が泣き声で懇願する。しかし、その言葉とは裏腹に、彼女の膣は彼を締め付けて離さなかった。
唐志盛は笑いながら、さらに数分間、彼女を責め続けた。そして、自身も限界を迎え、彼女の最奥に精を放つ。熱い液体が、彼女の子宮を満たした。
蘇雨晴はその衝撃に、再び絶頂を迎えた。彼女の身体は痙攣し、白目をむき、意識が遠のく。
唐志盛はゆっくりと彼女の上から退き、ベッドの端に座った。彼女はしばらく動けずに、シーツの上に倒れ込んでいた。
やがて、彼女の呼吸が落ち着き、彼女はゆっくりと体を起こした。彼女の顔は紅潮し、目はまだ少し潤んでいる。
「……すごかったよ。」
彼女はそう言って、かすかに笑った。
唐志盛は何も答えず、彼女の髪をひと撫でした。その手つきは、優しくもあり、支配的でもあった。
蘇雨晴は、その手の温もりに身を委ねながら、心の中で思った。
(この人に……もっと征服されたい。)
彼女の欲望は、まだ終わっていなかった。