深淵の誘惑

站点:NovelAI.one内容:前8章在线试读ID:1a3e8aba更新:2026-06-28 00:25
李明は薄暗い部屋でノートパソコンの画面に釘付けになっていた。深夜の学生寮は静まり返り、自分だけの呼吸音と冷たい電子音だけが響いている。検索エンジンに「催眠」「リラックス」「精神暗示」と打ち込む。吐き出すような息で未知のページをめくっていく。 「どうしたら彼女を安心させられる?僕の不安を取れない?どうすればいい?」繰り返
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秘密のダウンロード

李明は薄暗い部屋でノートパソコンの画面に釘付けになっていた。深夜の学生寮は静まり返り、自分だけの呼吸音と冷たい電子音だけが響いている。検索エンジンに「催眠」「リラックス」「精神暗示」と打ち込む。吐き出すような息で未知のページをめくっていく。

「どうしたら彼女を安心させられる?僕の不安を取れない?どうすればいい?」繰り返し頭の中で尋ねる。蘇州でひとり暮らす張彤は、いつもビデオ通話の向こうで何かに怯えているようだった。声をひそめて、李明、こわいの、そっちにいてほしいと言う。彼は痩せ細った小指を画面の向こうに伸ばすことしかできない。

「これだ。」

目に飛び込んできたのは、英語のページだった。催眠アプリ「ディープリラックス」の宣伝文。理論がどうだとか、心理学者のサポートがあるとか、そういうことより、李明は催眠師という人物に惹かれた。中東系か黒人系かわからない。投稿された写真には深い肌色と歯の白い笑顔だけがある。声を聞くだけで不安を解放してくれると書いてあった。

李明はすぐに連絡を取った。気のせいか、夕方か早朝の時間帯。向こうはたぶん夜中だろうが、返事はすぐ来た。

「あなたは彼女の解放を望んでいるのか?」

最初のメッセージ。日本語を話すようだ。翻訳ソフトを使っているのか。李明は拒まず、淡々と言った。

「彼女を強くしたい。心のリラックスを……」

そう答えた。

数秒後、ガイドラインが送られてくる。催眠の段階、ダウンロード方法、注意点。指示はよく整理されていた。李明はコピーペーストできる内容を張彤に送る準備をした。すぐにリンクを送って、その後は電話だ。受話器を取る時、張彤がためらいながら画面の向こうで不安げな目をするのを想像した。

夜の九時。李明は張彤にビデオ通話をかけた。

「もしもし?」

張彤の声は少し震えている。今日も一人だ。

「さっき、すごくいいアプリを見つけたんだ。催眠瞑想っていうんだよ。お前がよく言うそんな不安にすごくいいって。」

「催眠?」

彼女は疑心暗鬼になった。李明はもう何度も説明している。

「うん、完全に科学的なんだ。ヘルスケアアプリみたいなものだよ。初めてやるときはガイドがある。お前の心拍数が高まって、誰かにリラックスが必要だってわかるんだ。」

「でも……」

「試してみてくれないか?ちょっとだけ。すぐそばにいるから。」

李明の甘い誘惑に、張彤は口ごもった。指をスクロールさせる音。彼女はリンクを開いた。アプリのロゴは海のように青く、どこか不気味だ。だが李明の声が柔らかい。

「大丈夫だよ。心配しないで。一緒にやってみよう。」

彼女はためらった。

「ダウンロードしたよ。」

声が静かだ。李明はうなずいて微笑んだ。画面の向こうでダウンロードのバーが伸びていく。やがて完了し、アイコンが点滅する。

「開いてみて。最初のファイルを再生してみよう。」

張彤はアイコンをタップした。アプリが起動する。言語や性別を選ぶ画面。李明が待つ。彼女はゆっくりと「女性」と「日本語」を選択する。次の画面に「初回の催眠準備」と書いてある。イヤホン推奨、邪魔のない部屋、横になる姿勢。

「ベッドに横になったほうがいいよ。」

李明が言う。張彤は素直に従った。パジャマ姿でシーツの上に横たわり、イヤホンを耳に挿す。流れるのは、低くて滑らかな男性の声。英語混じりの日本語。発音は少しぎこちないが、不思議な粘り気がある。

「目を閉じて……深く息を吸って……ゆっくり吐いて……」

張彤は瞳を閉じた。胸が上がっていき、ゆっくり沈む。李明はずっと画面の向こうで彼女を見ている。彼女の顔は少しずつ穏やかになる。眉の間のしわが薄れていく。

「周りの音は……すべて重要ではない……耳に入ってきても……通り過ぎるままで……」

声が続く。張彤は肩の力が抜けていくのを感じた。指先が温かく、まるで血管に温水が流れているようだ。簡単だ、とても簡単だ。リラックスなど、やれるもんだと思った瞬間だ。

「私はあなたに深く潜るように指示する……あなたは私の声を持っている……あなたは私の導きを持っている……」

急に語調が変わった。さっきまでただのガイドだったのに、今は命令のように聞こえる。張彤の頭がふらつき、眠いのに抵抗できない。

「繰り返して……あなたはリラックスしている……あなたは従順だ……あなたは快楽を知る……身体があなたに伝える快楽……」

従順。快楽。その言葉は彼女の耳に電気のように突き刺さる。その言葉に嫌悪感を覚えるが、なぜか抗えない。声は続ける。

「あなたは抵抗しない……抵抗は痛みだ……受け入れてこそ快楽だ……あなたの身体は……感じるためにある……」

張彤の呼吸が速くなった。動きたくないのに、背筋が本能的に緊張する。心のどこかが警鐘を鳴らす。おかしい、これ変かもしれない、李明が騙したの? しかしもう声は遠く、肌に直接染み込むようだ。

「あなたはもう戻れない……私がいるから……あなたはここで休んでいる……すべてを聞いている……」

李明は画面の向こうで彼女の様子を見守る。開かれた瞳がうつろだ。口をわずかに開いている。彼は満足げに口元を緩める。こんなに早く効果が出るとは思わなかった。

「まだ続けるよ。あなたのペースでいい。」

自分をソファに押し込め、張彤の顔を映す小さな画面をじっと見つめる。その女はもう自分を失い始めている。そして李明はその行く末を想像した。彼女がもう心配しなくなること。もっと私に依存すること。これなら遠距離でもつながっていられるのに違いない。

一方、張彤の意識の奥底で、声はまだ響いている。ゆっくり、粘っこく、媚びるように。

「あなたはいい娘だ……私が言う通りにする……それがあなたの安らぎ……これがあなたの快楽……」

目を開けられない。指一本動かせない。起き上がって抵抗しなければ、口が声になることもできない。ただ耳の中で、その言葉が重なり合い、彼女を包み込み、芯から染み込んでいく。気持ち悪い、でもどこか甘美な心地よさもある。抑えようのない恐怖と、未知の欲求。

催眠が続く。張彤は自分が深い水底に落ちていくのを知っている。あちこちが黒く、温かい。もう泳げない、沈むだけ。抵抗しないで、従って、そうすればこの声がもっと優しくなるかもしれない。

「あなたの新しい一日が始まった……私の言葉を覚えている……あなたは従順だ……あなたは快楽を知る……」

その声は静かになり、最後に「これで今回の瞑想は終わりです。眼を開けて、ゆっくり戻ってきましょう。」と言った。張彤は震えながらまぶたを押し上げた。天井の蛍光灯が日常のように優しくもなく、なんだか歪んでいる。

「どうだった?」

李明の声がスピーカーから飛び込んでくる。張彤は口をきくのに気を遣いながら「すーっ……気持ちよかったよ、本当にリラックスできた」と言った。

「よかった。明日もやった方がいいね。」

張彤はうなずいた。心の奥底では何かがおかしいと警鐘が鳴る。だが口にできない。なぜなら李明に見せる顔がそんな風に弱い自分を出せなかったからだ。電話を切って、ベッドに横たわり、天井を見つめる。耳の奥にはまだあの低い声が残っている。

「従順と快楽」

その言葉が落ち着かない。彼女はシーツをつかみ、歯を食いしばった。今夜は眠れない。でもなぜか、もう一度あの声を聞きたい。その矛盾が彼女を怖がらせた。だが抵抗できなかった。

最初の指令

# 第二章 最初の指令

スマートフォンの画面が暗闇で光った。張彤はベッドに横たわり、枕元のディスプレイに映る通知をぼんやりと見つめていた。

「リラックスした状態を維持していますか?」

その短いメッセージは、先ほどの催眠セッションが現実だったことを思い出させる。彼女は少し躊躇したが、指先が震えながら「はい」と打ち込んだ。

すぐに新しい指示が届いた。

「今夜、入浴中にあなたの胸に触れてください。慣れた動きで、優しく、ゆっくりと。自分の身体に感謝の気持ちを込めて。それが次のステップへの準備です」

張彤の顔が一気に熱くなった。彼女は無意識に胸の前で腕を組んだ。これまで自分からそこに触れたことなど一度もなかった。李明との関係でも、彼はいつも彼女の身体を撫で回すが、張彤はただじっとしているだけだった。恥ずかしくて、何を感じていいのか分からなかった。

でも…あの催眠の後、身体の奥に何かが目覚めた気がする。

彼女は唇を噛みしめた。浴室の電気をつけると、鏡の中の自分が不安そうに見つめ返す。湯気が立ち込める中、彼女はゆっくりと服を脱ぎ、シャワーの下に立った。

温かい水が肌を伝う。彼女は目を閉じ、深呼吸をした。催眠師の声が記憶の中で響く——『リラックスして、流れに身を任せて…』

指先が持ち上がり、震えながら鎖骨を撫で、ゆっくりと胸の膨らみへと滑り落ちた。触れた瞬間、張彤の全身がピクンと震えた。自分なのに、こんな感覚、初めてだった。

指が円を描くように動く。優しく、慎重に。先端が固くなっていくのが分かる。彼女の呼吸が荒くなり、口から微かな吐息が漏れた。

「あっ…」

それは自分でも驚くような声だった。こんな声、今まで出したことがなかった。李明といる時でさえ、彼女はいつも黙って耐えているだけだったのに。

だが今は違う。身体の奥から何かが這い上がってくる。未知の快感が脊髄を駆け巡り、彼女の脚を震わせる。張彤は壁に手をつき、かろうじて立っているのがやっとだった。

催眠の時と同じだ。あの時も、知らない感覚に身体が勝手に反応した。まるで自分じゃないみたいに。

『よくできました…』

催眠師の声が頭の中で反響する。彼女はもっと強く、もっと激しく自分を撫でた。指の動きが速くなり、もう一方の手が自然と腰からお腹へ、さらにその下へと滑り落ちていく。

「ダメ…」

しかし言葉とは裏腹に、彼女の手は止まらなかった。羞恥心が頭の中を満たすのに、身体は正直に快感を求めて動く。窓の外が気になった。カーテンは閉めてある。でも、誰かに見られているような気がした。

張彤はその想像にさらに興奮した。見知らぬ人の視線が自分の身体に突き刺さる。恥ずかしい姿を見られて、辱められて…でも、なんだかそれがもっと気持ちいい。

彼女は唇を噛みしめた。ダメだ、こんなこと…李明に知られたら…。

その名前が頭をよぎると、一瞬だけ罪悪感が胸を刺した。しかしもう戻れない。彼女の指は蠢き続け、熱い吐息が浴室に溶けていく。

ついに彼女は膝をついた。全身が痙攣し、初めての感覚に溺れた。自分でも何が起きたのか分からないまま、ただその余韻に震えていた。

翌日、授業中の張彤は上の空だった。教授の声が遠くから聞こえてくるが、頭の中は昨夜のことでいっぱいだった。下着越しに胸の先端が擦れるたびに、身体がビクビクと反応する。

昼休み、彼女はスマホを取り出し、催眠師にメッセージを送った。

「昨夜の指示を実行しました。とても気持ちよかったです…」

すぐに返信が来た。

「素晴らしい。あなたはとても良い生徒です。でも、もっと自分を開放する必要があります。次のステップに進みましょう」

「次のステップ?」

「はい。あなたは身体の感覚に目覚めました。でも、まだ完全に自分を受け入れていません。次は、自分を表現する時です。新しい下着を買いましょう。あなたの身体をもっと美しく見せるためのものです」

張彤の心臓がドキドキした。新しい下着…彼女はいつも綿のシンプルなものしか買ったことがない。李明もそれは同じだ。でも今、その習慣を破りたい衝動が湧き上がっていた。

帰宅後、彼女は一人でスマホをいじりながら、ネット通販のページを開いた。下着のカテゴリーに進み、無意識に「レース」とか「透け感」というキーワードで検索した。

画面に現れたのは、今まで目を背けてきた世界だった。細いストラップに、薄いレース、透ける素材…どれも彼女には眩しすぎて、恥ずかしかった。指先が震え、何度もスクロールしては戻った。

「こんなの…恥ずかしすぎる…」

だが、その言葉とは裏腹に、彼女はあるブラウスをタップした。それは黒いレース地で、カップは半透明のチュール、胸の中央にリボンがあしらわれている。モデルが着用した写真を見て、張彤の胸が高鳴った。

「もし私がこれを着たら…」

想像すると、身体の奥が熱くなった。誰かに見られたらどうしよう。でも、見られたい…。

彼女は深く息を吸い、思い切ってカートに入れた。支払い手続きに移る時、指が止まった。李明に見られたら…なんて言い訳すればいい?

『言わなければいいだけだ』

催眠師の声が頭の中でささやいた。『これはあなただけの秘密。あなたを美しくするためのもの。あなたのためなんだから』

張彤は唇を噛みしめた。そして、震える指で「注文確定」ボタンを押した。

その夜、彼女はベッドに入り、李明にビデオ通話をかけた。画面に彼の顔が現れる。

「今日はどうだった?」李明が尋ねた。

「普通だよ…ちょっと疲れただけ」

張彤はうつむいた。罪悪感が喉に詰まってうまく話せない。でも、その罪悪感が逆に彼女を興奮させた。もし彼が知ったら…下着のことを知ったら、どんな顔をするだろう?

「疲れたなら、早く休めよ」李明が優しく言った。

「うん…おやすみ」

通話を切った後、張彤はしばらく天井を見つめていた。そしてスマホを手に取り、催眠師のプロフィールページを開いた。そこには一言だけ書いてある。

「あなたはもっと深く行ける。怖がらないで」

彼女はその言葉を何度も読み返した。心臓の鼓動が加速し、でも何かがそこに引き寄せられていた。

自分の部屋に一人、闇の中で彼女はスマホを胸に抱きしめた。新しい下着が届くのが待ち遠しかった。そして、それが自分の身体に触れた時、どんな感覚があるのか想像した。

羞恥と期待。抵抗と欲望。

その狭間で、張彤はもう戻れない自分に気づき始めていた。

露出の芽生え

# 第三章:露出の芽生え

新しい下着——繊細なレースが施された、ほとんど透けそうなほど薄い布地。張彤は寮の鏡の前で、自分の姿を見つめていた。心臓が早鐘を打ち、頬が熱くなる。こんなもの、どうして買ってしまったのだろう。先週、催眠師から送られてきたリンク先で、何かに取り憑かれたように注文ボタンを押していた。

「自分を愛することを学びなさい」彼の声が頭の中で響く。低く、優しく、抗いがたい響きで。

彼女はスマートフォンを手に取り、恐る恐る自分の身体を写してみた。照明を調整し、角度を変える。何度も撮り直して、ようやく一枚——下着が最もよく映り、顔はかろうじて見えるか見えないかの写真を選んだ。

そして、催眠師からのメッセージが届いた。

「写真を見せてごらん」

張彤は唇を噛んだ。送信ボタンを押す手が震える。すぐに返信が来た。

「美しい。本当に美しいよ。今すぐ、これをあなたのSNSに投稿するんだ」

「無理です…できません」彼女はベッドにうずくまり、文字を打ち返した。「友達に見られたら…」

「大丈夫、怖がらなくていい。あなたは美しいんだ。それを世界に見せることを恥じる必要はない。さあ、私の言う通りに」

暗示が、まるで暖かい液体のように脳に染み込んでいく。張彤はゆっくりと指を動かし、写真をアップロードした。公開範囲は「全体」。取り消そうとする寸前、指が止まる。

投稿された。

数秒後、最初の「いいね」がついた。次々と通知が鳴る。コメントがつく。「綺麗だね」「可愛い」「誰?」——それらを読むたびに、張彤の胸の奥で何かが熱くなった。恥ずかしさと、それを上回る何か——快感。

催眠師から新たなメッセージ。「よくできました。あなたは一歩、自分自身に近づいた。今夜はその気持ちを大事にしなさい」

張彤はスマートフォンを握りしめ、何度も投稿画面を開いては閉じた。閲覧数が増えていく。見知らぬ誰かが彼女を見ている。その事実が、身体の芯を震わせた。

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翌週の月曜日、張彤はクローゼットの前で迷っていた。指は無意識に、一番胸元の開いたトップスを選んでいた。薄いグレーのニット素材で、鎖骨が完全に露出し、谷間がはっきりと見える。以前なら絶対に着なかった服だ。

「どうせ誰も気にしない」彼女は自分に言い聞かせた。だがそれは嘘だった。心の奥で、誰かに見てほしいと願っている自分がいる。

教室に入ると、数人の男子学生の視線が一瞬で彼女に釘付けになった。張彤はうつむきながら席につく。視界の端で、彼らがひそひそと話しているのがわかる。心臓が喉元まで飛び出しそうだ。

授業中、背中に刺さる視線が痛い。恐怖と、それとは別の——身体の奥底から湧き上がる甘い痺れ。講義の内容は頭に入ってこない。ブラウスの下で、乳首が布地に擦れて敏感になっている。硬くなり、服の上からでもわかるほどに尖っているのが自分でも感じ取れた。

休み時間、トイレに駆け込む。鏡を見ると、自分の顔が上気している。何気なく胸元を確認して、張彤は息を呑んだ。乳輪が以前より大きく、黒ずんでいるように見える。最近、頻繁に触っているからだろうか。それとも、この服のせいで刺激されているからか。

指でそっと触れると、甘い痛みが走った。張彤は慌てて手を引っ込める。

その日の夜、李明からビデオ通話がかかってきた。

「おい、今日の服、なんか露出多くないか?」

張彤の心臓が止まるかと思った。画面の中の李明は、眉をひそめて彼女を見つめている。

「え? これ? ただの流行りの服だよ。最近の子はみんなこんな感じだし…」

「そうか…」李明はまだ何か言いたげだったが、言葉を飲み込んだ。「まあ、お前がいいならいいけど。あまり変なことすんなよ」

「変なことなんかしないよ」張彤は笑った。笑顔の裏で、身体が震えている。

通話を切った後、すぐに催眠師からメッセージが届く。

「あなたはよくやった。彼に隠す必要なんてない。あなたの身体はあなただけのもの。もっと自由に、もっと大胆になっていいんだ」

スマートフォンが震える。SNSの通知だ。あの下着の写真に、新たなコメントがついている。「また見たい」

張彤は画面を見つめ、ゆっくりと微笑んだ。

キャンパスでの露出

# 第四章:キャンパスでの露出

午後の図書館は静寂に包まれていた。張彤は二階の隅にある学習スペースに座っていたが、周りに誰もいないことを確認しながらも、心臓は激しく打ち鳴っていた。

スマートフォンが振動した。催眠師からのメッセージだ。

「いい子にしてるかい? 今から小さな課題を出すよ。誰も見ていないことを確認して、ブラウスのボタンを三つ外しなさい。ゆっくりとね」

張彤は周囲を見渡した。確かに誰もいない。しかしここは公共の場だ。指が震えながらも、彼女はブラウスの一番上のボタンに手を伸ばした。

「ダメだ…やっぱり無理…」

そう思った瞬間、スマホが再び振動した。

「抵抗しないで。これは君の解放のための第一歩だ。そう、君は本当はこうされるのが好きなんだろう?」

その言葉が頭の中に響いた。張彤は深く息を吸い込み、震える指でボタンを外し始めた。一つ、二つ、三つ。

冷たい空気が露出した胸に直接触れた。ブラジャーに包まれた膨らみが露わになり、彼女は自分の胸のラインがはっきりと見えていることに気づいた。乳首が空気の冷たさに反応して立ち上がるのがわかった。

恥ずかしさと、どこか甘やかな感情が混ざり合う。彼女は両手で胸を隠そうとしたが、スマホがまた振動した。

「手を下ろしなさい。そのままでいいんだ」

仕方なく手を下ろすと、自分の胸が周囲にさらされている現実がより鮮明になった。口元が微かに震え、目が潤み始める。

その時だった。

階段の方から足音が聞こえてきた。張彤は慌てて振り返る。そこには黒人留学生が立っていた。彼の目はまっすぐに彼女の露出した胸に向けられていた。

「あっ…!」

張彤は素早くボタンをかけようとしたが、指が震えてうまくいかない。その間も、留学生の視線は彼女の身体を舐め回すように動いていた。

「ごめんなさい…すみません…」

彼女はそう言いながら、資料を乱雑にバッグに詰め込み、逃げるようにその場を去った。階段を駆け下りる間も、背後から留学生の視線を感じていた。

しかし、不思議なことに、心の奥底では何かが疼いていた。あの男性の視線――あの貪欲な目つきが、彼女の身体の芯にまで響いていた。走りながらも、下腹部が熱くなっているのを感じた。

寮に戻ると、張彤はドアに鍵をかけ、ベッドに倒れ込んだ。全身が震えている。恥ずかしさと恐怖、そして――確かに感じたあの異様な快感。

彼女は無意識のうちに自分の体を触り始めていた。あの図書館での瞬間を思い出しながら、指が下腹部に滑り込む。普段はほとんど触れることのなかった場所が、今日は敏感に反応した。

「あっ…!」

かすかな声が漏れる。指が動くたびに、新しい感覚が全身を駆け巡った。今まで感じたことのない波が、彼女の身体を飲み込もうとしている。

「ああ…こんなの…初めて…」

手が止まらない。目を閉じると、あの留学生の目が浮かんだ。自分の恥ずかしい姿を見つめるあの視線が、かえって彼女を興奮させていた。

身体が硬直し、息が荒くなる。何かが弾けそうな瞬間、スマホが振動した。

催眠師からのメッセージだ。

「いい子だ。よくやったね。ちゃんと見ていたよ」

その言葉で、張彤は一気に現実に戻された。羞恥心と罪悪感が押し寄せるが、同時に催眠師に認められた喜びが胸を満たした。

「君は確かに進歩している。今日はここまでにしよう。ゆっくり休みなさい」

その言葉が、まるで子守唄のように彼女の心に染み込んだ。張彤はスマホを胸に抱きしめ、安堵と共に目を閉じた。

しかし、彼女の身体はまだ熱を帯びていた。触れた場所がまだ疼いている。もう一度、自分を慰めたい衝動と戦いながら、彼女は深く息を吸い込んだ。

窓の外は夕暮れに染まっていた。キャンパスからは学生たちのざわめきが聞こえてくる。あの図書館で何が起きたのか、彼らは誰も知らない。

張彤は目を開け、天井を見つめた。自分の中で何かが変わってしまったことを感じていた。恥ずかしいはずの行為が、なぜか心地よかった。あの視線にさらされる感覚が、もう一度味わいたいと思ってしまう。

「私は…どうしてしまったんだろう…」

自問しながらも、彼女の指は再び自分の身体へと伸びていった。今夜は眠れそうになかった。

堕落の加速

# 第五章: 堕落の加速

そのメッセージが届いたのは、午後二時を過ぎた頃だった。

張彤のスマートフォンが振動し、見慣れない番号が表示された。彼女はためらいながら画面をタップする。そこには簡単な一文があった。

「君の秘密を知っている。話したいことがある。会ってくれ。」

心臓が大きく跳ねた。あの日のビデオ。誰かに見られていたのだ。恐怖と羞恥が同時に押し寄せ、彼女の指は震えた。返信しようか迷っているうちに、二通目のメッセージが届く。

「八号館の四階、使われていない教室。三時に来い。誰にも言うな。さもなければ、映像を公開する。」

選択の余地はなかった。張彤は唇を噛みしめ、震える手で「わかった」と打ち込んだ。

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廃墟のような建物は、キャンパスの片隅にひっそりと建っていた。以前は古い実験棟だったが、新校舎の完成後は使われず、今は立ち入り禁止のテープが張られている。しかし、そのテープは既に切れていた。

張彤は階段を上りながら、心臓の鼓動が耳の中で響くのを感じた。四階の廊下は薄暗く、窓には埃が積もっている。一番奥の教室のドアが半開きになっていた。

「よく来たな。」

低い声が闇から響く。中に入ると、窓辺に立っている黒人留学生のシルエットが見えた。彼女は一度だけ、キャンパスで彼を見かけたことがある。確か経済学部に所属しているはずだ。

「あの映像…本当に消してくれるんですか?」彼女は声を絞り出す。

「消す?そんな価値のあるものか?」彼は嘲笑を浮かべながら近づいてくる。「むしろ、君を縛る素晴らしい武器だ。」

張彤の体が硬直する。催眠の指令が脳裏に蘇り、彼の前に跪くべきだという衝動が湧き上がる。しかし、理性がそれを押しとどめる。

「どういう…意味ですか?」

彼は答えず、代わりにズボンのベルトを外し始めた。鈍い金属音が静寂を破る。

「跪け。」

その一言が、彼女の奥深くに刻まれた催眠のトリガーを引いた。身体が勝手に動き、膝が冷たい床に着く。抵抗しようとする心とは裏腹に、彼女の口は開かれ、舌が無意識のうちに突き出される。

「いい子だ。」彼の声には満足げな響きがあった。

彼は自分の性器を取り出し、既に硬くなっているそれを彼女の顔の前に突き出した。張彤の目に涙が浮かぶ。嫌だ、嫌だと心の中で叫びながらも、身体は命令に従うことを拒めない。

「口を開けろ。」

催眠の拘束が全身を縛る。彼女の唇が震えながら開き、彼の先端が口腔に侵入してきた。生温かく、塩辛い味が舌に広がる。彼は彼女の頭を掴み、リズムを刻み始めた。

「そうだ、その調子だ。お前の口はこう使うためにあるんだ。」

張彤の頬を涙が伝う。彼女の手は無意識のうちに彼の腿に触れ、バランスを取ろうとする。しかしその触れ方は、まるで彼を励ますかのようだった。

彼の動きが速くなる。喉の奥に彼の先端が当たり、吐き気が込み上げる。しかし、彼女はそれを飲み込むしかなかった。全ての抵抗が無意味に思える。

窓の外からは、遠くで学生たちの話し声が聞こえる。普通の日常。彼女がもう二度と戻れない世界。

---

その時、バッグの中でスマートフォンが震えた。

李明からの着信だった。張彤の体が緊張で強張る。彼はそれを見て笑いながら、彼女の口から自身を抜いた。

「彼氏か?出ろ。」

「でも…」

「出ろと言ったんだ。」

震える手でスマートフォンを握りしめ、彼女は通話ボタンを押した。声がうまく出ない。咳払いをしてから、なんとか「もしもし?」と応答する。

「彤、今どこにいる?」李明の声が聞こえる。いつも通りの、少し命令的な口調。

「図…図書館よ。」彼女は必死に声を平然と装う。「レポートの資料を探してるの。」

背後で、彼が彼女の髪を掴み、再び自身を彼女の口に押し込もうとする。張彤は必死に首をそらして抵抗するが、彼の力には敵わない。

「どうした?声が変だぞ。」

「なんでも…ない。ちょっと疲れてるだけ…」

彼が彼女の頭を強く押し、性器が再び彼女の口を塞ぐ。張彤の喉が不快な音を立てる。慌ててスマートフォンを遠ざけるが、李明には聞こえたかもしれない。

「今の音は?」

「隣の人が…咳をしたの。」彼女は自分の頭がどうかしてしまいそうだった。目の前で男に犯されながら、遠くの彼氏と普通の会話を続ける自分。この狂った状況を誰が信じるだろう。

「そうか…明日、そっちに行くよ。サプライズにしたかったんだけど、前に言ったプロジェクト、早く終わったんだ。」

その言葉が張彤の心臓を止めるかと思った。来る?ここに?そしてこの姿を、誰かに見られるかもしれない。

「い、いいよ。待ってる…」

「じゃあ、また明日な。愛してる。」

「うん…私も…」

通話を切ると同時に、彼女の手が力を失い、スマートフォンが床に落ちた。ガラスが割れる音が響く。張彤の目から、涙が止めどなく溢れ出した。

「泣くな。」彼は無表情で言い放つ。「まだまだ、これからだ。」

彼は彼女の髪を掴んだまま、教室の後ろに置かれた古い机に彼女を押し付けた。背中に冷たい木の感触が広がる。スカートがまくられ、下着が引き裂かれる音が耳障りに響く。

「あの彼氏ってやつ、お前のこと本当に愛してるのか?」彼は嘲るように言う。「遠距離なんて、ただの自己満足だ。お前はここで、現実の男に抱かれるべきなんだ。」

張彤は何も言えなかった。唇を噛みしめ、痛みと羞恥に耐えることしかできない。彼の手が彼女の胸を強く揉み、彼女の口から悲鳴が漏れる。

「声を出せ。ここには誰も来ない。」彼の指令が彼女の意志を侵食する。「お前の本当の声を聞かせろ。」

催眠の力が彼女の理性をさらに締め付けていく。身体が彼の動きに合わせて動き始めている。嫌だと思えば思うほど、彼女の身体は反応を示していた。

窓の外では夕日が沈み始めている。張彤の意識もまた、闇に溶けていった。涙が乾く前に、新たな涙が頬を伝う。しかし、彼女の口から漏れる声は、次第に違う意味を持つものに変わっていった。

抵抗はすでに、形だけのものになっていた。

ホルモンによる改造

# 第六章:ホルモンによる改造

その日の午後、張彤は留学生寮の薄暗い部屋にいた。カーテンは閉め切られ、外の光はわずかに隙間から差し込むだけだった。黒人留学生のジェームズは彼女の前で注射器を弄っていた。無色透明の液体が針先から一滴垂れる。

「怖がらないで、これは君のためなんだ」

ジェームズの声は低く、甘く響いた。彼は張彤の腕を掴み、優しくも確かな力で彼女をベッドに押し付けた。

「何を注射するの?私は…」

張彤の声は震えていた。彼女は逃げ出したかったが、体が言うことを聞かなかった。催眠師の声がまだ脳裏に響いている——『抵抗しないこと。それが快楽への道だ』

針が腕の皮膚を刺した。冷たい液体が血管に流れ込む感覚。張彤は息を呑んだ。数秒後、胸の奥から何かが沸き上がるような感覚が走った。

「あっ…」

彼女の胸が急速に張り始めた。ブラジャーがきつくなり、布地が擦れる度に乳首が敏感に反応する。鏡に映る自分の姿に、張彤は息を飲んだ。胸は一回りも二回りも大きく膨らみ、乳輪の色が濃くなっている。先端からは白濁した液体が滲み出ていた。

「母乳が出始めたね」

ジェームズは指でその液体をすくい、口に運んだ。「甘い。とても美味しい」

張彤は恐怖で震えた。しかし同時に、胸の奥から広がる何とも言えない感覚が彼女を襲う。それは痛みと快楽の境界を彷徨うような、奇妙な感覚だった。

「どうして…どうしてこんなことに…」

涙が頬を伝う。彼女は李明を思い出した。遠く離れた彼は、今何をしているのだろう。彼にこの姿を見られたら、きっと嫌われる。そう思うと胸が締め付けられるが、それでも体の変化は止まらない。

その夜、寮に戻った張彤はスマホの通知に気づいた。催眠師からのメッセージが届いている。

『妊娠こそ、女の究極の快楽。お腹が膨らむ喜びを想像してみなさい』

その文字を見た瞬間、張彤の腹部が熱くなった。彼女は慌てて服を捲り上げる。まだ平らな腹に手を当てると、子宮の奥から微かな痙攣が始まった。

「いや…やめて…」

呟くが、体は言葉とは裏腹に反応する。翌朝起きると、腹が少し膨らんでいた。パジャマのボタンがきつく張っている。彼女は鏡の前で自分の姿を確認した。胸はさらに大きくなり、母乳が止まらずにブラウスに染みを作っている。

「どうして…どうして止まらないの…」

張彤は必死に腹を押さえたが、膨らみは日に日に増していった。一週間も経たないうちに、妊娠五ヶ月のような膨らみ方になった。彼女は外出するとき、ゆったりした服を着て隠そうとした。誰かに見られたら、きっと変な噂を立てられる。

「最近太ったんじゃない?」

授業中に隣の席の女子学生が言った。張彤は無理に笑った。「うん、ちょっと食べ過ぎちゃって」

しかし心の中は崩壊していた。この腹は偽りの妊娠。それなのに、時折胎動のようなものを感じる。それは空想なのか、それとも催眠の影響なのか、彼女には分からなかった。

夜になると、ジェームズから連絡が来る。「今夜も来い」という短い命令。張彤は拒否できなかった。催眠師の声が彼女の意志を蝕んでいた。『従うことが快楽。逆らうことは苦痛』

留学生寮の部屋で、ジェームズは彼女の膨らんだ腹を撫でた。「いい感じだ。まるで本当に妊娠しているみたいだ」

「私は…妊娠なんか…」

張彤の反論は途中で止まった。ジェームズの手が彼女の胸に触れたからだ。母乳が溢れ出し、彼の指を濡らす。

「もっと出せ」

命令に張彤は抗えなかった。体は従順に反応し、母乳が止めどなく流れ出る。ジェームズはそれを飲み干し、満足げに笑った。

ある日、張彤は催眠師の指示でSNSに自分の腹の写真を投稿した。淡いピンクのタンクトップから覗く、妊婦のような膨らみ。キャプションには「最近、お腹が出てきた。何か食べ過ぎたのかな?」と書いた。

すぐにコメントが殺到した。

「妊娠してるんじゃない?」

「誰の子?」

「もっと見せて」

中には卑猥な内容も含まれていた。

「その腹を舐めたい」

「母乳も見せて」

張彤はそれを見て吐き気がした。しかし同時に、心臓が高鳴るのを感じた。彼女は自分でも理解できない興奮に襲われた。指が勝手に動き、コメントに返信を始める。

「多分、ただの太り過ぎだけどね」

「そんなこと言われたら、恥ずかしいよ」

送信した後、彼女は自分の行動に恐怖した。何をしているんだろう?でも、止められない。コメントが増える度に、もっと見せたくなる。もっと反応が欲しくなる。

夜中、李明からメッセージが届いた。

「最近どう?元気?」

張彤の指は震えた。彼に本当のことを話すべきか。でも話せるわけがない。彼女は短く返信した。

「うん、元気。君は?」

「仕事が忙しいけど、なんとかやってる。早く会いたいな」

その言葉に涙が溢れた。私も会いたい。でも、こんな姿じゃ会えない。彼に会ったら、この腹を見られたら、全てが終わってしまう。

張彤はスマホを置き、自分の腹を撫でた。指先に感じる張りと熱。それは確かに存在している。偽りの妊娠。でも、その偽りが彼女の日常を蝕んでいた。

翌日、ジェームズから新しい注射が届いた。

「今度のは違うタイプだ。効果はもっと強い」

彼は注射器を掲げ、冷たく笑った。

「もう…もう十分だよ…お腹が大きくなりすぎて…」

張彤の声は懇願に変わっていた。しかしジェームズは耳を貸さない。

「まだ始まったばかりだ。君はこれから、もっと美しくなる」

針が腕に刺さる。またあの冷たい液体が流れ込む。今度は全身が熱くなり、肌が敏感に反応した。胸はさらに大きくなり、母乳の量が増えた。腹はさらに膨らみ始める。

張彤はベッドに横たわり、天井を見上げた。視界が歪む。催眠師の声が頭の中で響く。

『あなたは快楽のために生まれてきた。抵抗は無意味。全てを受け入れなさい』

「私は…誰のために…」

呟きは空気に溶けた。

彼女はもう自分が誰なのか分からなくなっていた。ただの操り人形。欲望の奴隷。でも、その方が楽だった。考えることを放棄すれば、苦しまなくて済む。

部屋を出るとき、鏡に映る自分の姿に一瞬足が止まった。そこに立っているのは、大きな胸と膨らんだ腹を持つ張彤。かつての自分とは別人のようだ。彼女はそっと腹に手を当てた。

「お前は…誰なんだ…」

答えは返ってこない。ただ、スマホの通知音が鳴り響く。SNSのコメントがまた増えている。

張彤は画面を見つめ、そしてゆっくりと写真を選んだ。今度は胸元が写ったもの。母乳が染みているのがはっきり分かる。彼女はキャプションを打ち込んだ。

「今日も恥ずかしいくらい胸が張ってる」

送信するとすぐに、数十件のコメントがついた。

「搾乳してる姿も見たい」

「俺の赤ちゃんに母乳をくれ」

張彤は吐き気を催しながらも、返信を始めた。

「本当に恥ずかしいから、そんなこと言わないで」

文字を打つ指は震えていた。でも、止められない。この歪んだ快感が、彼女を支配していた。

公共の性奴隷の日常

# 第七章 公共の性奴隷の日常

キャンパスの東側にある留学生寮の一室は、すでに夜の帳が下りていた。窓から漏れる明るい光と、低く響く音楽の音が、そこで何かが行われていることを物語っている。

張彤は部屋の中央に立っていた。周りには五、六人の黒人留学生たちがソファや床に座り、あるいは壁に寄りかかって、彼女を見つめている。視線は冷たく、同時に熱を帯びていた。

「服を脱げ」

最初に出会った留学生、彼女をここに連れてきた男が命じた。彼の声には疑いの余地はない。

張彤の指が震えた。彼女はゆっくりとブラウスのボタンに手を伸ばす。一つ、二つ、三つ。布が滑り落ち、彼女の華奢な肩が露わになる。キャミソールの下には、張り裂けそうな乳房の膨らみが浮かんでいた。

「もっと」

声が飛ぶ。

彼女は唇を噛みしめ、キャミソールの裾を握った。一瞬の躊躇の後、それを頭から引き抜いた。鎖骨、胸、そして薄いブラジャーに覆われた乳房が、蛍光灯の下に晒される。

「全部だ」

誰かの笑い声が聞こえた。

張彤の目が泳いだ。しかし、彼女の手は背中に回り、ブラジャーのホックを外した。遮るもののなくなった乳房が、空気に触れて震える。彼女は俯いた。耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかった。

「こっちに来い」

最初の男が手招きした。

張彤は裸の上半身を隠すこともせず、よちよちと歩み寄った。彼女が彼の前に立つと、男は何の前触れもなく彼女の乳房を掴み、強く揉んだ。

「あっ……」

思わず声が漏れる。

「乳首がもう硬くなってるよ。こいつ、感じてるんだ」

周りから低い笑い声が起こった。別の男が立ち上がり、彼女の背後に回る。彼の手が彼女の尻を撫でた。スカートの上から、指が彼女の割れ目に沿って這う。

「君はこれから、みんなのものだ。わかってるか?」

張彤は小さく頷いた。

「声に出して言え」

「……はい、私は……みんなのものです」

彼女自身の声が、誰かのもののように聞こえた。

---

それからの日々は、張彤にとって茫漠とした夢の中のようだった。朝目覚めると、彼女はいつも誰かの部屋にいた。異なるベッド、異なる天井、異なる男の匂い。

授業にも出た。キャンパスを歩いた。しかし、彼女の存在は確実に変わり始めていた。

胸の痛みが絶え間なく続いていた。両方の乳房は常に赤く腫れ、敏感になりきっていた。乳首はいつも勃起したままで、ブラジャーに擦れるたびに甘い痺れが走る。そして——乳首からは透明な液体が染み出していた。

母乳だった。

それは催眠の効果か、あるいは連日の刺激の結果か。張彤にはわからなかった。ただ、彼女の身体はもう以前の自分ではないことだけは確かだった。

その日の午後、彼女は三人の留学生に呼び出された。空き教室だった。放課後の校舎は静まり返っている。

「こっちに来い」

窓のない小教室。机は片付けられ、床には薄いマットレスが敷いてあった。張彤は靴を脱ぎ、マットレスの上に座らされた。一人の男が彼女の服を剥ぎ取る。もう一人が彼女の脚を開かせた。

「お前の新しい役割を教えてやる」

男の一人が彼女の顎を掴み、顔を上げさせる。

「お前は俺たちの公共の穴だ。誰でも使っていい。お前は拒否できない。お前の意志は俺たちのものだ」

張彤の目から涙がこぼれ落ちた。しかし、その涙の理由さえ、彼女にはわからなかった。悲しいのか、恥ずかしいのか、それとも——もっと別の何かが彼女の体内で蠢いているのか。

男が彼女の口に自身を押し込んだ。彼女は受け入れた。何も考えず、ただその重みと熱に身を任せた。彼女の口の中を異物が往復する。よだれが顎を伝って滴り落ちた。

別の男が彼女の胸に顔を埋めた。彼の口が乳首を吸う。強い吸引力に、張彤の身体が弓なりになった。母乳が彼の口の中に吸い出される。彼はその液体を飲み込み、満足げに笑った。

「こいつの乳、甘いぞ」

三人目の男が彼女の背後に回る。彼の手が彼女の尻を割り開いた。何の潤滑もないまま、彼の指が彼女の後ろの孔に侵入する。

「痛……」

張彤の声がかすれた。

「黙れ」

口の中の男が腰を強く突き上げた。彼女の喉の奥まで達する衝撃に、彼女はえずいた。しかし男は止まらない。彼女の頭を押さえつけ、自身のリズムで彼女の口を犯し続ける。

その間も、前の男は彼女の乳房を吸い続けている。左右の乳首から絶え間なく母乳が溢れ、彼の口の端から白い滴がこぼれた。背後からは、指が二本、三本と増えていく。

張彤の意識はぼんやりと滲んでいった。痛みと、圧迫感と、それから——彼女が認めたくない何かが、彼女の下腹部の奥で温かく膨らんでいた。

その感覚が、彼女をさらに深い絶望へと突き落とす。

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その夜、李明は寮の自室のパソコンの前に座っていた。張彤からの連絡が途絶えてから、もう三週間になる。電話は繋がらない。メッセージは既読にならない。

彼はSNSで彼女のアカウントを検索した。新しい投稿はない。しかし、彼女の友人のアカウントに、ある写真がタグ付けされていた。

それはキャンパスパーティーの写真だった。何人かの留学生が写っている。そして——その中心に、裸の女性がいた。

李明の心臓が止まった。

写真の女性は、明らかに張彤だった。彼女は何も身につけず、床に正座している。周りの男たちが彼女の身体に触れている。彼女の胸——そこには無数の吸い跡が浮かび、乳首からは何か白いものが垂れていた。

彼女の目は虚ろだった。しかし、その口元には——かすかな笑みが浮かんでいるように見えた。

李明はその写真をクリックした。さらに別の写真が表示される。ビデオのリンクがあった。彼の指が震えながらクリックする。

画面上で、張彤が複数の男に囲まれていた。彼女の口、胸、股間——すべての場所が男たちの欲望の対象になっていた。彼女はされるがままに身体を差し出し、その間も微かに笑っているように見えた。

時折、彼女の口が動いた。何かを言っている。李明は音量を最大にした。

「……はい……ありがとうございます……」

それは——感謝の言葉だった。

李明の手がマウスから滑り落ちた。彼の身体から力が抜け、椅子に深く沈み込む。画面の中の張彤は、もはや彼の知っている張彤ではなかった。

彼女の瞳には、かつての恥ずかしがり屋の女子大生の面影はない。そこにあるのは——完全な服従。自我の放棄。そして、なぜか——充足。

「そんな……はずない……」

李明の声が部屋に虚しく響く。彼はモニターの電源を切った。画面が真っ暗になる。しかし、焼き付いた映像は彼の網膜に残り続けた。

彼は机に突っ伏した。肩が震える。嗚咽が漏れた——しかし、その嗚咽が涙なのか、怒りなのか、それとも何か別の感情なのか、彼自身にもわからなかった。

深淵は、すでに三人を飲み込み始めていた。

悔恨の深淵

# 第八章 悔恨の深淵

十一月の蘇州は、冷たい雨が降り続いていた。

李明は寮の狭い部屋で、スマートフォンの画面を見つめていた。画面の中では、張彤が笑っている――かつて自分だけに向けられていたその笑顔が、今は別の男の腕の中で輝いている。

彼女の新しいSNSアカウントには、黒人留学生との日常が投稿されていた。二人でキッチンに立つ写真、手をつないでキャンパスを歩く動画、そして――腹が目立ち始めた彼女のセルフィー。

「妊娠五ヶ月目に入りました。赤ちゃんは元気に動いています」

その投稿に、李明の手が震えた。

彼は何度も電話をかけた。しかし、張彤の返答は冷たかった。

「李君、もう終わったことだよ」

「終わったって…何が終わったんだ?俺たちの三年間が?」

「私は今、幸せなんだ。彼は私に本当の自分をくれる。私を受け入れてくれる」

「お前を壊しただけだ!催眠なんかで、お前の心を弄んだだけだ!」

「違う。私はやっと自分を解放できたんだ。李君にはわからないだろうけど」

電話が切れた。李明は頭を抱えた。

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その夜、李明は闇の中で決意した。

彼はかつて張彤が催眠療法を受けたというウェブサイトの履歴を調べ、黒人催眠師の連絡先を突き止めた。深夜二時、彼は国際電話をかけた。

三度目のコールで、低く響く声が答えた。

「はい」

「お前か。張彤を催眠で操ったのは」

「ああ、あの中国人の女の子か。とても良くできた学生だったよ。感度が良くて、教えやすい子だった」

「お前のせいで彼女は…」

「私のせい?違うな。君が彼女を送り込んだんだ。君が彼女の心の隙間を埋められなかったんだ。私の仕事は、彼女が自分を発見する手助けをしただけだ」

「記録を消せ。すべてのデータを消せ。そして二度と彼女に近づくな」

電話の向こうから、笑い声が漏れた。

「記録?もう全てのデータは消してあるよ。最初から約束通りにな。でもな、李明君。本当に消えるものはないんだ。彼女の心に刻まれたものは、決して消えない。君が彼女を私に委ねたあの日から、全ては決まっていたんだ」

「俺は…俺はただ、彼女を助けたかっただけだ…」

「助ける?ははは。よくわかったな。君は彼女を変えたかったんだ。自分好みの女に作り変えたかった。それを俺が実現してやったんだ。感謝こそすれ、恨むことはないだろう?」

李明の手が震えた。

「なぜだ。なぜ彼女がそんなに変わってしまったんだ。なぜ彼女はあの留学生に…」

「なぜだと思う?君が与えられなかったものを、彼が与えたからだ。支配と、解放と、完全な受容。君は彼女をペットのように扱ったが、彼は彼女を奴隷にした。そして彼女は、その奴隷であることに真の自由を見出したんだ」

李明は電話を床に叩きつけた。

---

三日後、李明は蘇州へ向かった。

彼は張彤の寮の前で待った。夕暮れ時、雨がまた降り始めた。傘もささず、彼はただ立っていた。

やがて、見慣れたシルエットが現れた。

張彤だった。妊娠五ヶ月の腹を抱え、緩やかなワンピースを着ていた。彼女の隣には、あの黒人留学生がいた。彼は腕を彼女の肩に回し、彼女はそれに甘えるように身を寄せていた。

李明は走り寄った。

「張彤!」

彼女が振り返った。その目は一瞬驚きに開かれたが、すぐに冷たい光を宿した。

「李君…なぜここに?」

「戻ってきてくれ。俺と一緒に…」

「もう戻れないよ」

「できる!治療を受けよう。催眠の解除を…」

張彤は軽く笑った。それは以前の彼女からは考えられない、冷ややかな笑いだった。

「治療?私が病気だと思っているの?違うよ。私はやっと自分を生き始めたんだ。君に抑圧されていた自分を、やっと解放したんだ」

「そんなことはない!あの催眠がお前を壊したんだ!」

「私を壊したのは君だ」

その言葉が、李明の心臓を貫いた。

彼女は続けた。

「君はいつも私を変えたがってた。もっと積極的に、もっと気を利かせて、もっと性的に。でも私は私のままでいたかった。君はそのジレンマから逃げるために催眠療法に頼ったんだ。結果はどうだ?君の願いは叶ったよ。私は変わった。君が望んだ通りに。でもその代償として、私は君を必要としなくなった」

李明はその場に崩れ落ちそうになった。

「違う…違うんだ…」

「帰ってくれ。私はもう君のものじゃない。この子の母親だ。そして、彼のものだ」

黒人留学生が前に出た。彼は李明を一瞥し、まるで虫を見るような目をした。

「彼女は俺がもらった。お前は去れ」

李明は拳を握りしめたが、何もできなかった。張彤が彼の目を見つめ、静かに言った。

「さようなら、李明。君を愛していたよ。かつては」

彼女は留学生の腕に包まれ、雨の中へ消えていった。

---

その三ヶ月後。

李明はアルコールに浸る日々を送っていた。大学の中退届を出し、実家に引きこもっていた。両親は心配したが、何も言えなかった。

ある夜、彼は何気なく張彤のSNSを開いた。

そこには新生児の写真が投稿されていた。褐色の肌と、彼女に似た黒い瞳。抱かれた赤ん坊は泣いているが、張彤は優しく微笑んでいた。

「おかえりなさい、私の宝物。ママはあなたを永遠に愛しているよ」

キャプションにはそう書かれていた。

李明はその写真を見つめながら、涙を流した。

彼の手で壊したのだ。彼女の純粋さを、彼女の内気な笑顔を、彼女の全てを。

彼はスマートフォンを握りしめ、嗚咽を漏らした。

窓の外では、冬の雨が静かに降り続いていた。