逆转和沦陷

站点:NovelAI.one内容:前8章在线试读ID:13bfc462更新:2026-07-04 12:05
# 第一章:奢华围墙下的好奇之心 桜雲国際学校の正門に立った瞬間、張琳はそのあまりにも非現実的な光景に、しばらく呆然と立ち尽くした。 高さ五メートルはあろうかという白亜の壁が、視界の限り続いている。その上には有刺鉄線ではなく、精巧な装飾が施された鉄柵が設置され、まるで中世の城塞のような威容を誇っていた。壁の向こうからは
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章节 1

# 第一章:奢华围墙下的好奇之心

桜雲国際学校の正門に立った瞬間、張琳はそのあまりにも非現実的な光景に、しばらく呆然と立ち尽くした。

高さ五メートルはあろうかという白亜の壁が、視界の限り続いている。その上には有刺鉄線ではなく、精巧な装飾が施された鉄柵が設置され、まるで中世の城塞のような威容を誇っていた。壁の向こうからは、幾何学的に配置された塔の先端や、ガラス張りの近代的な建物が顔を覗かせている。古典と現代が融合したその光景は、まさに異世界への入り口と呼ぶにふさわしかった。

「こちらです、張琳様」

黒のスーツに身を包んだ中年男性が、恭しく頭を下げる。彼の胸には銀色の徽章が輝いていた。

張琳は無言で首を振った。彼女の手に握られているのは、金に輝く特別な徽章——この学校で最も上位の階級を示す証だった。しかし、彼女はそれを無造作に鞄の中へと押し込んだ。

「通常の入校手続きで構いません」

「しかし、あなた様は金徽章の……それに特別交換生としての」

「だからどうしたというの?」

張琳の冷淡な声に、男性は一瞬言葉を詰まらせた。彼女の瞳には、この国に対する軽蔑と、どこか投げやりな諦めが混ざっていた。中国の名門家系に生まれながら、家族との確執から自ら望んでこの交換留学を選んだ。父は激怒し、母は泣き、姉は嘲笑った。

「見せてもらいましょう。この国の教育の粋とやらを」

彼女はそう呟き、校門へと歩を進めた。

校門をくぐると、まず目に飛び込んできたのは、手入れの行き届いた広大な庭園だった。人工の小川が静かに流れ、そのほとりには桜の木々が並んでいる。季節外れの花が咲いているのが不思議だったが、それもこの学校の技術の一端なのだろう。さらに奥には、風光明媚な人工湖が見えた。その水面には白鳥が優雅に浮かび、湖畔にはテラス席のカフェが設営されている。

「ここはまるで……リゾートね」

思わず漏れた言葉に、案内役の男性が微かに笑みを浮かべた。

「はい、この学校の設備は国内でも最高級と評されております。プール、ジム、図書館、劇場、さらにはプライベートビーチまでございます」

「プライベートビーチ?」

「ええ、校内に人工の海水浴場が完備されております。もちろん、金徽章の方のみの利用となりますが」

その言葉に、張琳の眉が微かに動いた。

「金徽章のみ? 銀や銅は?」

「銀徽章の方も一部施設の利用は可能ですが、制限がございます。銅徽章の方は、基本的に学習と課外活動に専念していただく形になります」

なるほど——と張琳は内心で呟いた。この学校は、明確な階級制度によって成り立っているらしい。金徽章は最上位。銀徽章は中間。そして銅徽章は最下位——いわば、この学校の歯車として働く存在。

歩きながら、彼女は周囲の生徒たちを観察した。

金徽章を胸に着けた生徒たちは、優雅で余裕のある態度で闊歩している。高級ブランドのバッグを手に、友人と談笑しながら、まるでこの世界の主であるかのような振る舞いだ。彼らは校舎の中央に位置する特別棟へと吸い込まれていく。その校舎は大理石で造られ、エントランスにはシャンデリアが輝いていた。

銀徽章の生徒たちは、金徽章ほど派手ではないが、品の良い服装でまとまっている。彼らは金徽章の領域には入らず、やや控えめな校舎へと向かう。その表情には、金徽章に対する羨望と、銅徽章を見下す優越感が入り混じっていた。

そして銅徽章——彼らは明らかに違った。制服は簡素で、どこか使い古された印象を与える。彼らは金徽章や銀徽章の生徒が通る道を避け、壁際を歩き、目を合わせようとしない。その背中には、常に緊張が張り詰めていた。

「銅徽章の生徒は、ほとんどが特別奨学生ですね」

案内役の男性が説明を加える。

「授業料無料、寮費無料、さらに毎月の生活費も支給されます。卒業後は、この学校のスポンサー企業への就職も保証されています」

「それは魅力的な条件ね」

張琳は皮肉を込めて言った。

「しかし、その代償として——」

「はい、四年間の完全服従が条件となります。校則の遵守、教師の指示への絶対服従、そして秘密の保持。これらすべてに同意した者のみが、銅徽章として入学を許されます」

秘密の保持——その言葉に、張琳の好奇心が刺激された。この学校には、表に出せない何かがある。それは、彼女がこの国に来た理由の一つでもあった。

「興味深いわね」

彼女はそう呟き、さらに歩を進めた。

やがて、案内役の男性は一棟の建物の前で立ち止まった。それは他の校舎とは一線を画す、無機質で機能的なデザインの建物だった。窓は少なく、外から内部を窺うことはできない。

「こちらが、新入生のための入学手続き棟です。通常のフローをご希望なら、こちらで手続きを進めます」

「結構」

張琳は迷わず建物の中へと足を踏み入れた。

内部は、外観から想像していたよりも清潔で整然としていた。白を基調とした廊下が一直線に伸び、両側にはいくつものドアが並んでいる。消毒液の匂いが微かに漂い、病院を連想させた。

受付には、若い女性職員が座っていた。彼女の胸には銀徽章が輝いている。張琳を見るなり、彼女は一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐにプロフェッショナルな笑顔を取り戻した。

「いらっしゃいませ。こちらで入学手続きを承ります。まずは書類のご提出をお願いします」

張琳は渡された書類に目を通した。そこには、氏名、国籍、経歴など、一般的な個人情報の記入欄が並んでいる。しかし、最後のページに目をやったとき、彼女の手が止まった。

「——これは?」

そこには、こう書かれていた。

「私は、桜雲国際学校の規則に従い、以下の事項に同意します。第一に、学校の指示に絶対服従すること。第二に、学校内でのいかなる出来事も外部に漏らさないこと。第三に、年に一度の健康診断(全身検査を含む)を受けること。第四に、校則違反があった場合、所定の罰則を受けること。第五に——」

張琳は読み進めるうちに、次第に顔色を変えていった。

「——裸体での健康診断? それに、身体測定や……婦人科検診まで?」

その疑問は、彼女の口から自然と漏れた。

受付の女性は変わらぬ笑顔で答えた。

「はい、これは銅徽章の生徒全員に義務付けられているものです。学校の健康管理の一環として、年に一度の徹底した検査が必要とされています」

「しかし、これは普通の健康診断ではないわ」

「もちろん、通常の健康診断とは異なります。しかし、銅徽章の生徒たちは、この学校で最高の教育と環境を提供されているのです。その代償として、この程度の負担は当然とお考えください」

負担——張琳はその言葉を反芻した。確かに、銅徽章の生徒たちは無料で教育を受けられる。生活費も支給される。卒業後の就職も保証されている。しかし、その代償として、これほどまでにプライバシーが侵害されるのか。

「金徽章や銀徽章の生徒は、このようなことはないの?」

「金徽章と銀徽章の生徒は、任意の健康診断のみとなります。ただし、彼らにも年に一度の通常の健康診断は義務付けられていますが、内容は一般的なものに限られます」

つまり、この屈辱的な健康診断は、銅徽章だけが受けるもの——。

張琳の中で、怒りと同時に、ある種の好奇心が芽生え始めていた。この学校は、いったい何を隠しているのか。その秘密を暴くためには、まず銅徽章の立場にならなければならないのかもしれない。

「銅徽章の手続きをしたいのだけれど」

彼女の言葉に、受付の女性は驚いた顔をした。

「しかし、あなた様は金徽章の——」

「それはキャンセルして。私は通常の交換生として、この学校に入学したいの」

「で、ですが、それは——」

「できないの?」

張琳の強い視線に押され、女性は慌てて内線電話を取った。短い会話の後、彼女は張琳に向き直った。

「お待ちください。担当の者を呼びます」

数分後、一人の男性が現れた。彼は三十代半ばといったところだろうか。スーツの胸には、銀徽章ではなく、特別なデザインのブローチが輝いていた。その顔立ちは整っていて、どこか研究者のような知的な印象を与える。

「初めまして。私は入試部長の藤原浩と申します」

彼は丁寧に頭を下げたが、その目には、張琳を値踏みするような冷ややかな光が宿っていた。

「金徽章の特別交換生を、銅徽章で入学したいと?」

「手続き上、問題があるのでしょうか」

「問題はありませんが……なぜ、そのような選択を?」

「興味があるの。この学校の、本当の姿に」

藤原は一瞬、目を細めた。そして、微かに笑みを浮かべた。

「なるほど。それは興味深いですね。しかしながら、銅徽章としての入学には、先ほどお見せした同意書へのサインが必要です。内容はご確認いただけましたか?」

「ええ、目は通したわ」

「それでは、その内容に同意されるのですか?」

張琳は一瞬、躊躇した。確かに、その内容は常軌を逸している。しかし、彼女の中にある好奇心が、それを上回っていた。

「同意するわ」

その言葉に、藤原は満足げに頷いた。

「それでは、こちらへどうぞ」

彼に案内されて、張琳は建物の奥へと進んだ。廊下は迷路のように入り組み、いくつもの扉が並んでいる。その先で、異様な光景が広がっていた。

そこには、一際大きな扉があった。その表面には、医療のシンボルである蛇と杖が描かれている。扉の横には、「特別健康管理センター」というプレートが掲げられていた。

「こちらが、銅徽章の生徒のための健康診断施設です。よろしければ、実際の診断の様子を見学されますか?」

藤原の提案に、張琳は驚いた。

「見学? そんなことが許されるの?」

「もちろんです。あなたは金徽章の権利をお持ちですから。ただし、一度中に入ったら、最後まで見ていただくことになります。途中退室は認められません」

その言葉に、張琳は一瞬迷った。しかし、好奇心が勝った。

「見せてください」

藤原は扉を開けた。

中は、予想以上の広さだった。白い壁と床が続く廊下の両側には、いくつもの診察室が並んでいる。廊下の奥からは、微かに機械音と、くぐもった声が聞こえてくる。

「こちらです」

彼が案内したのは、一際大きな部屋だった。その部屋の中央には、一台のベッドが置かれている。その周りには、様々な医療機器が並び、壁際には大きなモニターが設置されていた。

「現在、一人の生徒が診断を受けています。ご覧になりますか?」

張琳は頷いた。

部屋の中に入ると、まず目に入ったのは、一人の若い女性だった。彼女は、銅徽章の制服を着ている。年齢は十八歳くらいだろうか。黒い長い髪が、顔の両側に落ちている。その顔立ちは清純で、どこか儚げな印象を与える。

「石島小雪さん。本日、入学前の健康診断を受けています」

藤原の説明が、無機質な声で続く。

「まずは、衣服の脱衣から始まります」

その言葉と同時に、小雪はゆっくりと制服のボタンを外し始めた。彼女の手はわずかに震えている。その表情には、羞恥と恐怖が入り混じっていた。

張琳は、その光景をじっと見つめた。彼女の心臓が、早鐘を打ち始めている。自分がなぜ、こんなものを見ているのか。その理由は、自分でもよくわからなかった。

小雪の制服が、床に落ちる。次にスカートが。ブラウスが。そして、下着が。

彼女が完全に裸になったとき、張琳の喉が微かに鳴った。

小雪の肌は白く、陶器のように滑らかだった。まだ成熟しきっていない少女の体は、しかしどこか蠱惑的な魅力を放っている。その乳房は、小さく形の良いものだった。その中心にある乳首は、淡いピンク色をしている。

「次に、身体測定を行います」

医師らしき人物が、小雪に近づいた。彼の手には、キャリパーのような器具が握られている。

「まずは身長です。まっすぐ立ってください」

小雪は、言われた通りに立ち、体を伸ばした。医師は彼女の体に触れることなく、器具を使って測っていく。

「百六十二センチ。次に体重」

体重計に乗せられた小雪は、羞恥に顔を赤らめている。その体が、わずかに震えていた。

「四十八キロ。標準的な体型ですね」

医師は淡々と記録を取る。

「次に、乳房の計測をします」

その言葉に、小雪の体が硬直した。

「か、かんべんしてください……それは……」

「規則です。従ってください」

医師の声には、一切の感情が込められていない。小雪は、それ以上抗うことができず、医師の前に立った。

医師は、キャリパーの先端を小雪の乳首に当てた。そして、そのサイズを測り始める。

「乳輪径は……三センチ。乳頭径は……〇・八センチ。左右とも同じです」

その測定は、まるで物体を測るかのようだった。小雪の体は、羞恥と恐怖で震えている。しかし、医師の手は容赦なく進む。

「次に、三周の測定です。まずはバスト」

医師は、ピンク色の柔らかい布製のメジャーを小雪の胸に巻きつけた。その布が、小雪の乳首に触れるたびに、彼女の体がびくびくと震えた。

「バスト……八十二センチ。次にウエスト」

メジャーが、小雪の腰に巻きつく。

「ウエスト……五十八センチ。次にヒップ」

「ヒップ……八十五センチ。標準的な数値です」

医師は、検査結果を基に、淡々と記録を取る。その様子を、張琳はじっと見つめていた。

彼女の内腿に、微かな湿り気を感じ始めていた。

「次に、婦人科検診に移ります」

その言葉に、小雪の顔が一瞬で青ざめた。

「婦人科……? そんなの、聞いてません!」

「規則です。銅徽章の生徒は、全員受けることになっています」

医師は、冷たく言い放った。そして、彼は小雪に台の上に横になるよう指示した。

小雪は、嫌々ながらも、台の上に仰向けに寝た。医師は、彼女の両足を開かせ、内部を調べ始めた。

「内部の状態は……正常です。子宮の位置も問題ありません。処女膜は、まだ確認できます」

医師の声は、機械的だ。その様子を、張琳は唇を噛みしめながら見つめていた。

彼女の心の中では、怒りと興奮が入り混じっていた。この少女が受けているのは、明らかに常軌を逸した扱いだ。しかし、同時に、彼女の体の奥底から、ある種の快感が湧き上がってくるのを感じていた。

「次に、肛門の検査をします」

医師の手が、小雪の肛門に触れた。小雪の体が、激しく震える。

「い、嫌です……」

「辛抱してください」

医師の指が、ゆっくりと内部に入っていく。小雪の口から、抑えきれない悲鳴が漏れた。

「嫌あああああ!」

その叫び声は、部屋中に響き渡った。しかし、医師の手は止まらない。

「括約筋の状態は……良好です。内部に異常はありません」

医師はそう言うと、ゆっくりと指を抜いた。小雪の体は、その行為の衝撃で震えが止まらない。

「次に、耐性テストを行います」

医師は、鞭のような器具を取り出した。それは、細い革で編まれたもので、先端がいくつにも分かれている。

「鞭打ちに耐えられるかどうかのテストです。十回、お尻を打ちます」

医師は小雪に四つん這いの姿勢を取らせた。そして、鞭を振りかざす。

「一」

鞭が、小雪の白い肌を打った。その衝撃で、肌が赤く染まる。

「二」

また鞭が振り下ろされる。小雪の体が、激しく震える。

「三」

「四」

「五——」

鞭の回数が増えるにつれて、小雪の肌はどんどん赤くなっていく。しかし、彼女は歯を食いしばり、声を殺している。

「六」

「七」

「八」

「九」

「十」

最後の一振りが、小雪の尻に当たった。彼女の体は、その衝撃で崩れ落ちそうになった。しかし、彼女は何とか耐え抜いた。

「耐性レベル……五。平均的な数値です」

医師の言葉に、小雪の体から力が抜けた。

しかし、張琳はまだその光景から目が離せなかった。彼女の体は、熱く燃え上がっていた。自分の体の変化に、彼女自身が驚いていた。

「これで終わりですか?」

張琳の声は、少し掠れていた。それに気づいた藤原が、微かに笑みを浮かべた。

「いいえ、まだ続きがあります。次は、感度テストです」

その言葉に、張琳の心臓が大きく跳ねた。

医師は、小さな機器を取り出した。それは、先端が電極のようになっているものだった。

「クリトリスに微弱電流を流し、反応を見ます」

小雪の顔が、恐怖で歪む。

「そんなの……おかしい!」

「規則です」

医師は、小雪の両足を大きく開かせた。そして、下腹部にジェルを塗り、電極を当てる。

「電流を流します」

スイッチが押された瞬間、小雪の体が大きく震えた。

「あ……!」

「今の電流は一ボルトです。反応は——」

医師の言葉が続く。

「今度は二ボルト」

小雪の体が、さらに大きく震える。彼女の口から、甘い声が漏れ始めていた。

「あ……ああ……」

「三ボルト」

「あああああ!」

小雪の体が、激しく痙攣した。彼女の脚が、無意識にピンと伸びる。そして、そのまま——

「あっ……!」

彼女の体が、大きく跳ねた。それは、明らかな絶頂の兆しだった。張琳は、その光景に一瞬息を飲んだ。

医師は、機械の数値を確認する。

「感度レベル……最高値です。この感度なら、将来有望ですね」

その言葉は、まるで商品を評価するかのようだった。

小雪は、その言葉を聞いた後、そのままぐったりと動かなくなった。彼女の体は、汗でびっしょりと濡れている。その股間からは、透明な液体が垂れていた。

張琳は、その光景を見て、自分の体がさらに熱くなるのを感じた。彼女は、いつの間にか自分の体を抱きしめるようにしていた。

「——いかがでしたか?」

藤原の声が、彼女を現実に引き戻した。

「どうでしたか? 銅徽章の健康診断の実態に、ご満足いただけましたか?」

張琳は、一瞬言葉を失った。そして、ゆっくりと口を開いた。

「私も……体験したい」

その言葉に、藤原の顔が一瞬驚きで歪んだ。

「体験、とおっしゃいますと?」

「この診断を、私も受けてみたい。今すぐ」

「しかし、あなた様は金徽章の——」

「それでも構わないわ。私は、この学校のルールを体験したいの。それが、この学校の本当の姿を知る唯一の方法でしょう?」

藤原は、しばらく考え込むように黙っていた。そして、ゆっくりと頷いた。

「わかりました。ただし、一度始めたら、最後まで続けていただくことになります。途中でやめることはできません」

「わかっているわ」

張琳は、そう言うと、ゆっくりと服を脱ぎ始めた。

最初に上着を脱ぎ、次にブラウスを。その下には、高級なレースの下着が光っている。それを一枚ずつ、ゆっくりと剥がしていく。

しかし、彼女の手は、次第に震え始めていた。本当にこれをしていいのか。このまま進んでいいのか。

「お待ちください」

藤原の声が、彼女を止めた。

「何か問題でも?」

「いえ、健康診断の前に、まずは入校手続きを済ませていただく必要があります。こちらにサインを」

彼が差し出したのは、先ほど見た同意書だった。その内容は、先ほどと同じものだ。しかし、それに加えて、一枚の用紙が追加されていた。

「こちらは、本日の健康診断に特化した同意書です」

張琳は、その内容に目を通した。そこには、先ほど小雪が受けた検査の内容が詳細に記されていた。そして、その最後には、「私はこれらの検査に進んで同意します」という一文があった。

張琳は、一瞬迷った。しかし、すぐにペンを取った。

「——サインするわ」

彼女は、一息にサインをした。その瞬間、何かが決定的に変わったような気がした。

「ありがとうございます。それでは、健康診断を始めましょう」

藤原の言葉に、張琳はゆっくりと服を脱ぎ始めた。

最初にジャケットを脱ぎ、次にスカートを。そして、ブラウスを脱ぎ、下着だけになった。

「全部、脱いでください」

張琳は、一瞬ためらったが、言われた通りに下着も脱いだ。彼女の裸体が、冷たい空気にさらされる。

「こちらにいらしてください」

医師に促され、彼女は台の上に立った。その体は、小雪よりも少し成熟している。胸は豊かで、ウエストは細く、ヒップは丸みを帯びている。

「まずは衣服の廃棄です」

医師は、彼女の服を一枚ずつ、近くの炉に投げ入れた。炎が、一瞬で服を包み込む。

「これは……!」

「銅徽章の生徒の衣服は、すべてここで処分されます。代わりに、学校指定の制服をお渡しします」

張琳は、その光景に一瞬怒りを覚えたが、すぐに飲み込んだ。

「次に、身体測定です。まずは身長」

医師の手が、彼女の体に触れる。その感触が、彼女の肌を冷たく刺激する。

「百六十五センチ。次に体重」

「五十二キロ。次に乳房の計測」

医師の手が、彼女の胸に触れた。彼女の乳首が、その刺激で硬くなる。

「乳輪径は……四センチ。乳頭径は……一・二センチ。左右とも同じです」

その声に、張琳は顔を赤らめた。

「次に三周の測定です」

医師は、メジャーを彼女の体に巻きつける。

「バスト……八十八センチ。ウエスト……六十二センチ。ヒップ……九十センチ。均整の取れた体型ですね」

その言葉には、どこか賞賛の色が含まれていた。

「次に、婦人科検診です」

その言葉に、張琳の体が強張った。

「こちらに横になってください」

医師に促され、彼女はゆっくりと台の上に横たわった。その体は、震えている。

医師の手が、彼女の両足を開く。そして、内部を調べ始める。

「内部の状態は……良好です。子宮の位置も正常です。処女膜も確認できます」

「次に、肛門の検査です」

その言葉に、張琳の体がさらに強張る。しかし、医師の指は、容赦なく彼女の肛門に触れた。

「リラックスしてください」

その言葉に、張琳は必死に体の力を抜こうとした。しかし、緊張でうまくいかない。

「痛い……」

「辛抱してください」

医師の指が、ゆっくりと内部に入る。張琳の口から、思わず声が漏れた。

「あっ……!」

「括約筋の状態は……良好です。内部に異常はありません」

医師は、そう言うと、ゆっくりと指を抜いた。張琳の体は、その行為の衝撃で震えている。

「次に、耐性テストです」

医師は、鞭を取り出した。張琳は、その姿に恐怖を覚えた。

「四つん這いになってください」

張琳は、嫌々ながらも、四つん這いの姿勢を取った。彼女の尻が、空中に突き出される。

「一回目です」

鞭が、彼女の尻を打つ。

「あっ!」

その衝撃で、彼女の体が跳ねる。

「二回目」

「ああっ!」

「三回目」

「うっ……!」

そのたびに、彼女の体は震え、声が漏れる。

「四回目」

「五回目」

「六回目——」

鞭の回数が増えるにつれて、彼女の尻はどんどん赤くなっていく。しかし、なぜか、その痛みが快感に変わっていくのがわかった。

「十回目です」

最後の一振りが、彼女の尻に当たった。その瞬間、彼女の体に電流が走ったような感覚が走った。

「耐性レベル……八。非常に高い耐性をお持ちですね」

医師の言葉に、張琳は自分の体が驚くべきことに気づいた。

「次に、感度テストです」

医師は、電極を取り出した。張琳の心臓が、大きく跳ねる。

「こちらに横になってください」

張琳は、仰向けに横たわった。医師は、彼女の両足を大きく開かせ、下腹部にジェルを塗った。

「電極を当てます」

冷たい金属が、彼女の最も敏感な部分に触れる。その瞬間、彼女の体が震えた。

「電流を流します。一ボルト」

微かな電流が、彼女の体を駆け抜ける。その感覚に、彼女の口から甘い声が漏れた。

「あっ……!」

「二ボルト」

さらに強い電流が流れる。彼女の体が、大きく震える。

「ああっ……!」

「三ボルト」

その瞬間、彼女の体が激しく痙攣した。そして、そのまま——

「あああああ!」

彼女の体が、大きく跳ねた。それは、今までに感じたことのない強い絶頂だった。その衝撃で、彼女の意識が一瞬飛んだ。

「感度レベル……最高値です。この体は、まさに生まれながらの——」

医師の言葉が、遠くから聞こえる。

「——生まれながらの、雌です」

その言葉に、張琳の心が一瞬で冷めた。しかし、同時に、彼女の体はその衝撃でまだ震え続けている。

医師は、記録を取り終えると、一枚の用紙を張琳に差し出した。

「あなたの体の評価です」

それには、こう書かれていた。

「性奴隷適性報告書

対象者:張琳

評価:S級

特性:高感度、高耐性、性的興奮の誘発が容易

コメント:この体は、性的調教に極めて適しています。今後の成長が期待されます。生まれながらの雌として、最高の環境で育成されるべきです」

張琳は、その内容に呆然とした。そして、その紙を握りしめた。

「——これで終わりですか?」

彼女の声は、震えていた。

「はい、お疲れ様でした。こちらに、新しい制服が用意されています」

医師に促され、張琳はゆっくりと立ち上がった。彼女の体は、まだ余韻に震えている。

そこには、金徽章の制服が用意されていた。彼女は、ゆっくりとそれを身に着けた。制服の感触が、彼女の体を包み込む。

「あなたは、特別交換生として、金徽章のままこの学校で学ぶことになります」

藤原の声が、彼女に告げる。

「先ほどの体験は、あくまで参考までに。あなたは、金徽章としての立場を保持されます」

張琳は、その言葉に一瞬ほっとしたが、同時に何か物足りなさを感じていた。

「——あなたに、一人紹介したい人がいます」

藤原は、そう言うと、呼び鈴を鳴らした。数分後、一人の若い女性が部屋に入ってきた。

彼女は、銅徽章の制服を着ていた。その顔立ちは、どこか張琳に似ていた。黒い長い髪、整った鼻筋、一重の目元——すべてが、彼女を連想させた。

「初めまして。石島桜雪と申します。本日より、あなたの世話をさせていただきます」

その声は、小雪と同じくらい清らかだったが、どこか深い諦めを含んでいた。

「私の世話?」

「はい。あなたは特別交換生ですので、専属の世話役がつくことになっています。彼女がその役目を務めます」

藤原の説明に、張琳は小雪をじっと見つめた。彼女の目は、どこか虚ろだ。しかし、その奥には、かすかな光が宿っているように見えた。

「よろしくお願いします、お嬢様」

小雪は、深々と頭を下げた。その姿は、完璧な使用人のそれだった。

張琳は、しばらく小雪を見つめていた。そして、ゆっくりと口を開いた。

「——あなたも、あの健康診断を受けたの?」

その質問に、小雪の肩が微かに震えた。

「はい……入学時に」

「どんな感じだった?」

その問いに、小雪は一瞬言葉を詰まらせた。そして、小さな声で答えた。

「……屈辱的でした。でも、それ以上に——」

彼女は、そこで言葉を切った。

「——それ以上に?」

「……自分の体が、思っていた以上に敏感だったことに、驚きました」

その言葉に、張琳の心臓が大きく跳ねた。

「そう……私も同じだったわ」

二人の間で、何かが通じ合ったような気がした。

「それでは、私はこれで失礼します」

藤原は、そう言うと、二人を残して部屋を去った。その足音が遠ざかっていくのを聞きながら、張琳は小雪に向き直った。

「あなた、何か隠しているわね」

その言葉に、小雪の顔が一瞬強張った。

「隠していることなんて、何もありません」

「嘘。あなたの目が、そう言っている」

張琳は、小雪の目をじっと見つめた。その奥には、何か言いたげな光が宿っている。

「——あなたは、この学校のことをもっと知りたいと思っているのでしょう?」

小雪の言葉に、張琳は驚いた。

「なぜ、そう思うの?」

「あなたの目が、そう言っているからです。あの健康診断を見て、あなたは恐怖よりも、好奇心を感じたはずです」

その言葉は、張琳の心の奥底を突いていた。

「——その通りよ」

張琳は、認めるように頷いた。

「私は、この学校の本当の姿を知りたい。あなた、力を貸してくれる?」

小雪は、一瞬迷った。しかし、すぐに頷いた。

「——わかりました。ただし、あなたも覚悟してください。この学校の本当の姿は、あなたが想像している以上に——深い闇ですから」

その言葉に、張琳は恐怖よりも、強い期待を感じていた。

「構わないわ。私は、この目で確かめたい。この学校の、本当の姿を」

二人の間に、強い絆が生まれようとしていた。

その日の夕方、張琳は寮の自室に戻った。窓から見える桜雲国際学校の景色は、昼間とはまた違った顔を見せている。夕日に照らされた校舎は、まるで幻のように美しかった。

しかし、張琳の心の中は、その美しさとは裏腹に、混沌としていた。

彼女は、鏡の前に立った。そこには、完璧な制服を着

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章节 2

# 第二章:仆从的温柔陷阱

その日、张琳は初めて自分の仆从となる少女と対面した。

教室の扉が开き、一人の少女が静かに入ってきた。彼女は深くお辞仪をし、その动作には规矩正しい美しさがあった。しかし、目を上げた瞬间、その瞳の奥に一瞬だけ何かが走った——それは复雑な光だった。敬意と、もっと别の何か。

「张琳お嬢様、初めまして。私は小雪と申します。本日より、お嬢様の仆从を务めさせていただきます」

张琳は黙って彼女を见つめた。小雪——名前の通り、雪のように白い肌をしていた。黒い髪は肩まで伸び、制服の襟元はきちんと整えられている。铜色の徽章が胸元で光っていた。

「よろしく」张琳は简単に答えた。まだこの学校の仕组みに完全には惯れていなかったが、金徽章の立场が何を意味するかは理解していた。

小雪は顔を上げ、ほのかに微笑んだ。その笑顔はあまりに完璧で、张琳はかえって不安を覚えた。

## キャンパス见学

「キャンパスを案内してほしい」张琳が言うと、小雪はすぐにうなずいた。

「かしこまりました。こちらへどうぞ」

二人は校舎を出て、広いキャンパスを歩き始めた。木々の间から差し込む阳光が、石畳の道に斑点模様を作っている。小雪は一歩下がって张琳の后ろを歩き、时折、建物や设施について简単な说明を加えた。

「あちらは图书馆です。二阶には金徽章専用の阅览室があります。ここは体育馆で、午後は银徽章以上の生徒しか使用できません」

张琳はうなずきながら、周囲の様子を観察していた。すれ违う生徒たちは、张琳の金色の徽章を见るとすぐに道を譲り、头を下げる。その光景に违和感を覚えながらも、どこか心地よさも感じていた。

その时、前方から数人の生徒が现れた。彼らも铜色の徽章を付けている。その中で、一番体格の大きい少女が小雪に気づいた。

「おい、お前!今日の当番は终わったのか?」

小雪の肩がわずかに震えた。张琳はそれに気づいたが、何も言わなかった。

「はい、终わりました。今はこちらの金徽章のお嬢様の案内をしています」

「金徽章?」その少女は张琳を一瞥し、すぐに軽蔑の笑みを浮かべた。「また新しいお嬢様か。お前、すぐに取り入るんだな」

周りの生徒たちがくすくすと笑った。小雪は黙って俯いた。

その瞬间、张琳の中に何かが涌き上がった。理由は自分でもよく分からなかったが、目の前の光景が许せなかった。

「おい」

张琳は一歩前に出た。その声は静かだったが、确かに周囲を压した。

「私の仆从に何か用か?」

少女たちは张琳の金色の徽章を见て、一瞬顔を引きつらせた。しかし、すぐにまた挑戦的な笑みを浮かべる。

「いや、别に。ただ、この铜徽章のくせに调子に乗ってるやつがいるなと思っただけだ」

「调子に乗っているのはお前の方だ」

张琳はゆっくりと近づいた。その目は冷たく、相手を射抜くようだった。

「金徽章に対してそんな口をきくとは、相当な覚悟があるんだな。名前を闻いておこうか?」

少女たちの表情が一変した。彼らは张琳の背后に立つ力の大きさを知っていた。金徽章は単なるランクではない。学校全体の権力构造の顶点に立つ存在だ。

「……す、すみませんでした」

少女たちは慌てて头を下げ、足早に去っていった。张琳はその背中を见送り、小さく息をついた。

「大丈夫か?」

振り返ると、小雪が涙を浮かべて张琳を见つめていた。

「お嬢様……ありがとうございます。私、こんなに守ってもらったのは初めてです」

小雪の声は震えていた。张琳は少し気まずそうに目をそらしたが、心の中では何かが温かくなるのを感じていた。

## 仆従の告白

その夜、寮の部屋で二人きりになった。

张琳はベッドに腰かけ、今日の出来事を思い返していた。小雪はというと、张琳の前で正座し、ゆっくりと话し始めた。

「私は、贫しい家の出身です。父は酒におぼれ、母は逃げ出しました。私は13歳の时、学校に借金の形で売られました」

张琳は黙って闻いていた。

「ここでは、铜徽章は物と同じです。金徽章の生徒の玩具として使われ、时にはもっと酷いことをされても、文句は言えません。私も何度も……」

小雪の声が诘まった。张琳は何と言えばいいか分からず、ただ彼女の小さな手を握った。

「でも、今日お嬢様が私を守ってくれました。あんなことは初めてでした。私、お嬢様をお慕いしてもよろしいでしょうか?」

その目は真剣で、张琳は心臓が高鸣るのを感じた。

「ああ、もちろん……これからは私が守る」

その日から、二人の距离は急速に缩まった。

## 同衾と日常

朝、张琳が目を覚ますと、隣で小雪が眠っていた。毎晩、彼女は自分の布団を持ち込んで张琳のベッドで寝るようになった。

「お嬢様、おはようございます」

小雪はまだ眠そうな目をこすりながら、张琳の首に腕を回した。

「もう起きなきゃ」

张琳はそう言いながらも、その温もりから离れたくなかった。

シャワーを浴びる时も、小雪は远虑なく浴室に入ってきた。

「お嬢様の背中をお流しします」

「いや、自分でできるから」

「远虑なさらないでください。私の役目ですから」

小雪はそう言って、张琳の制服のボタンを外し始める。张琳は最初は抵抗したが、次第に惯れてしまった。彼女の手つきは优しく、时折、必要以上に长く触れる指に、张琳は不思议な感覚を覚えた。

午后は、张琳が小雪に中国语を教え、小雪が张琳にR国の文化を教えた。教室で开かれる特别讲座ではなく、二人だけの秘密の时间だった。

「これは书道のお手本です。お嬢様もなさってみませんか?」

小雪は笔を取り、张琳の手をそっと包み込んだ。その指先の温もりに、张琳の心臓が跳ねる。

「上手ですね」

「お嬢様のおかげです」

そう言って微笑む小雪の表情には、张琳への依存と、どこか计画的とも言える优しさが混ざっていた。

## 藤原浩の影

ある日、教室に一人の少女が现れた。银色の徽章を付け、髪を后ろでまとめた凛とした雰囲気の生徒だ。

「小雪、藤原书记が呼んでいる。すぐに行け」

その声を闻いた瞬间、小雪の顔色が変わった。张琳はそれに気づいた。

「藤原书记って谁だ?」

「学生会の书记で、藤原浩様です。银徽章ですが、実権は非常に大きいです」

小雪は震える声で答えた。

「私も行こうか?」

「いえ、それは……お嬢様はお待ちください。藤原书记は、仆从の‘例行检查’と言って、私をよく呼び出すんです。すぐ终わりますから」

小雪はそう言って、急ぎ足で部屋を出ていった。张琳は何かがおかしいと感じ、后を追った。

廊下を曲がり、空き教室の前に来た时、中の声が闻こえた。

「お前、最近新しい金徽章に気に入られてるんだって?」

それは男とも女ともつかない、高い声だった。张琳は隙间から覗いた。

中では、小雪が床に正座させられていた。その前に立つのは、背の高い生徒——藤原浩だ。銀色の徽章が光っている。

「そんなことはありません」

「嘘をつくな。この间、お前がキャンパスで金徽章に守ってもらったって噂だぞ。铜徽章の分际で调子に乗るな」

藤原はそう言って、小雪の頬を平手打ちした。鋭い音が响く。

「す、すみません」

「服を脱げ。检查だ」

张琳の胃が缔め付けられた。隠れて见てはいけないと思ったが、目が离せなかった。

小雪は黙って制服のボタンを外し始めた。一枚、また一枚と布が剥がれ、白い肌が露わになる。藤原は冷たい目でそれを見下ろし、时折、胸や腿を指で触った。

「ふん、悪くない。お前の体はいつも面白い反応をするな」

小雪は唇を噛みしめ、声を杀している。张琳の胸は激しく鼓动していた。怒りと、そして——自分でも认めたくない何かが混ざっていた。

数分后、藤原は満足したのか、小雪を解放した。小雪は震える手で服を着ると、よろめきながら部屋を出た。

张琳は彼女を待っていた。小雪は张琳の姿を见ると、泣き崩れた。

「お嬢様……お嬢様……」

その声はか細く、张琳の腕の中で彼女は小さな子供のように震えていた。

## 告白と初夜

寮に戻ると、小雪は突然张琳の体にしがみついた。

「お嬢様、私、お嬢様に一目惚れしたんです」

その言叶に张琳は息を饮んだ。

「何を言って……」

「初めてお会いしたあの日から、ずっとお嬢様のことだけを考えていました。お嬢様が私を助けてくれた时、私は决めたんです——この人のものになるって」

小雪の目は润み、その唇が张琳の唇に近づいた。

「ちょっと待って——」

抵抗しようとした张琳の手を、小雪は优しく押さえた。その力は意外なほど强かった。

「お嬢様、私のことを嫌いですか?」

「そういうわけじゃないけど——」

「ならば、私を受け入れてください」

言うが早いか、小雪は张琳の唇を塞いだ。その柔らかい感触に、张琳の体が硬直する。头の中が真っ白になった。

抵抗しなければと思いながら、体は动かない。小雪の舌が、齿の隙间から入り込んでくる。その味は、何か甘いものと、苦いものが混ざっていた。

「んっ……」

気がつくと、张琳はベッドに押し倒されていた。制服のボタンが次々と外され、下着が露わになる。

「小雪、待って——」

「お嬢様、私に任せてください」

小雪の指が、张琳の太腿の内侧をなぞる。その感触に、张琳の体がびくりと跳ねた。

「嫌なら言ってください。でも……お嬢様の体は、もう正直ですよ」

そう言って、小雪の指が张琳の最も秘めた场所に触れた。张琳は声を上げる间もなく、その刺激に体を震わせた。

「ここ、もう湿ってますね」

耳元でささやく声が、张琳の理性をさらに溶かしていく。

「お嬢様、大丈夫です。优しくしますから」

小雪の指がゆっくりと中に入ってきた。张琳はその违和感に眉をひそめたが、すぐに访れる快感に意识が飞びそうになる。

「あっ……!」

痛みと快楽が同时に袭う。小雪の指は确かに张琳の処女膜を破っていた。

「お嬢様、少し血が出ましたね」

小雪はそう言って、その血を指で拭い、自分の口に入れた。

「お嬢様の味です。私、ずっと覚えています」

その后も、小雪は张琳の体を执拗に爱抚し続けた。乳房に舌を这わせ、乳头を优しく噛み、张琳が絶顶に达するまで离そうとしなかった。

「もういい……もう十分だから」

张琳がそう言っても、小雪はやめなかった。

「お嬢様の全部が欲しいんです」

その言叶に、张琳は何も言えなくなった。

## 质问と真実

事が终わり、二人は裸のままベッドに横たわっていた。张琳は天井を见つめながら、ゆっくりと口を开いた。

「小雪……最初から计画してたのか?」

沈黙。

「小雪?」

「はい」

その答えは予想通りだったが、张琳の心にナイフのように刺さった。

「なぜそんなことを……」

「なぜって?」小雪は体を起こし、张琳の顔を见つめた。その目は冷たく、同时に热を帯びていた。「お嬢様は、私がなぜ铜徽章なのか、分かっていますか?私はこの学校で、おもちゃとして育てられてきたんです。金徽章の生徒に抱かれ、银徽章の生徒に玩具にされ、时には教师たちにも使われました」

その言叶に、张琳は息を饮んだ。

「あなたも同じだと、最初は思っていました。でも、お嬢様は违った。私を守ってくれた。それは初めてでした。だから私は决めたんです——お嬢様には私だけのものになってもらうと」

「何を言って——」

「お嬢様は、私が藤原様に何をされているか、见ましたね?」小雪の声が震えた。「あの人は私の体を好き胜手に弄ぶ。でも、お嬢様に抱かれるなら、私はそれでもいい。お嬢様は私の味方でいてくれるなら、私もお嬢様の味方です。私たちは、お互いにしかいないんです」

张琳はその言叶に何も言えなかった。确かに、この学校で心を许せるのは、今のところ小雪だけだ。

「お嬢様は私を嫌いになりましたか?」

「……いいえ」

そう答える自分の声が、どこか他人のように闻こえた。

小雪は微笑み、再び张琳の上に覆いかぶさった。

「もう一度、いいですか?」

その问いかけに、张琳はうなずくしかなかった。

## 身分互换の予行

翌朝、张琳は镜の前に立って愕然とした。首や胸元に、无数の赤い痕がついている。これは、昨日の夜の痕迹だ。

「どうしよう……これじゃ外に出られない」

小雪はベッドの中でその様子を见て、くすくすと笑った。

「お嬢様、ならば私の制服を着てみませんか?」

「何を言ってるんだ?」

「试しに、一度だけ。私が金徽章を付け、お嬢様が铜徽章を付ける。今日一日だけ、身分を交换してみましょう」

张琳はためらった。しかし、この痕を隠すためには、何か対策が必要だ。そして、なぜかその提案に心が惹かれる自分がいた。

「……わかった。でも、一日だけだぞ」

小雪の制服は少し小さかったが、なんとか着ることができた。胸元には铜色の徽章が付いている。一方、小雪は张琳の金徽章の制服を着て、その身のこなしはまるで生まれながらの金徽章のようだった。

「よくお似合いですよ、お嬢様」

镜の中の自分は、いつもとは违う人间のように见えた。

キャンパスを歩くと、周囲の生徒たちの视线が痛いほど感じられた。铜徽章の生徒たちは、张琳を一瞥してすぐに兴味を失う。その冷淡さに、张琳は自分が今までどれだけ特别な立场にいたかを思い知らされた。

その时、小雪——いや、今は金徽章の生徒として振る舞う小雪が、突然张琳の腰に手を回した。

「何をするんだ!」

「いいじゃないですか、今日だけは私の仆从なんですから」

そう言って、小雪は张琳の唇にキスをした。周囲の生徒たちの好奇の目が集まる。张琳は顔が真っ赤になるのを感じながら、抵抗できなかった。

「おい、あの铜徽章、金徽章に抱かれてるぞ」

「恥ずかしいやつだな」

そんなささやきが闻こえる。张琳の心臓は早钟を打ち、なぜかその屈辱的な状況に兴奋している自分がいた。

## 教室での屈辱

教室に入ると、讲师は张琳が铜徽章の制服を着ていることに気づいたが、何も言わなかった。当然だ。ここでは身分がすべてだからだ。

张琳は一番后ろの席に座った。小雪は张琳の隣に座り、讲师の讲义を闻いているふりをしながら、机の下で张琳の太腿に手を伸ばした。

「小雪——」

「静かに。讲义中ですよ」

その指が、スカートの中に入り込む。张琳は息を杀しながら、讲师の话を闻いているふりをした。

「この问题、谁か答えられるか?」

讲师が指名する。その瞬间、小雪の指が张琳の最も敏感な场所に触れた。

「あっ——」

思わず声が出そうになる。张琳は必死に耐えた。

「どうした?何か言いたいことがあるのか?」

讲师が张琳に目を向ける。张琳は立ち上がらなければならなかった。その瞬间、小雪の指がさらに深く入り込む。

「わ、私の解答は——」

言叶が途切れる。下腹部がじんわりと热くなる。周りの生徒たちの视线が痛い。

「答えられないなら、座れ」

张琳はほっとして座ろうとしたが、その时、小雪の指が引き抜かれ、代わりに何か别のものが挿入された——それはおそらく、何かの道具だろう。

「あっ——」

またも声が漏れる。讲师が眉をひそめた。

「お前、体调が悪いのか?」

「ち、违います——」

张琳のシャツは汗で湿り、その下の乳头がかすかに透けて见えている。小雪は満足そうに微笑み、その指の动きを速めた。

讲义の终わりに、张琳はもう立っていることもできず、机に突っ伏した。その背中には、周囲の生徒たちの好奇の目が突き刺さっていた。

## 便所での决闘

昼休み、张琳は一人で便所に行った。まだ体の震えが治まらない。镜に向かって、自分の赤くなった顔を见つめた。

その时、后ろから数人の生徒が现れた。彼女たちも铜徽章を付けている。

「おい、お前、今日は一人か」

「さっき教室で、金徽章に慰めてもらってたんだって?気持ちよさそうだったな」

张琳は警戒して後退した。

「何の用だ?」

「いや、别に。ちょっとお前のことが気になってな。最近调子に乗ってるって噂だぞ」

その中の一人が、张琳の髪を掴んだ。

「お前、名前は何だ?小雪っていうのか?」

张琳ははっとした。彼女たちは、自分を小雪と间违えているのだ。

「违う——私は张琳だ!」

「张琳?ああ、新しい金徽章か。でも、今のお前は铜徽章だろ?金徽章がこんな姿になるなんて、面白いな」

周囲の生徒たちが笑った。张琳は壁际まで追い诰められた。

「お前、私たちに谢罪しろ。この间、金徽章の前で恥をかかせた罚だ」

「何のことだ——」

张琳は反论しようとしたが、その瞬间、一人の女子が张琳の腹を蹴った。钝い痛みが走り、张琳はその场にしゃがみ込んだ。

「やめろ——」

その时、便所の扉が激しく开いた。

「何をしているんだ?」

その声は张琳の知っている声だった。小雪だ。彼女は金徽章の制服を着て、にこやかに笑っている。しかし、その目は全く笑っていなかった。

「おい、お前たち、私の仆従に何か用か?」

「き、金徽章——」

少女たちは慌てて头を下げた。

「すみません、私たち、この铜徽章が失礼だったので、ちょっと叱ってただけで——」

「そうか。でも、今の彼女は私の所有物だ。胜手に触るな」

その言叶は冷たく、少女たちは青ざめて逃げ出した。

张琳は壁にもたれて息を整えた。小雪は近づき、张琳の顔をのぞき込んだ。

「大丈夫ですか?お嬢様」

「……ありがとう」

「お嬢様が私を守ってくれたように、今度は私がお嬢様を守ります。だから、お嬢様は私だけのものですよ」

その言叶は优しかったが、张琳はその奥の执着を感じ取った。

「小雪、もういい。元の服に戻ろう」

「そうですね。でも、今日のことは覚えておいてください——この学校で、お嬢様を守れるのは私だけです」

张琳はその言叶に何も言えなかった。

その夜、张琳はベッドの中で思いを巡らせた。今日経験した屈辱と快楽、小雪の执拗な爱情、そして身分互换の预感。自分はもう、元の场所には戻れないかもしれない。

「お嬢様、おやすみなさい」

小雪はそう言って、张琳の背中に腕を回した。その温もりは、味方なのか罠なのか、张琳にはもう判断できなかった。

しかし、一つだけ确かなことがあった——この先、自分はもう、この少女から逃げられないということだ。

章节 3

第三章:课堂与餐厅の公开调教

朝の光が寮の窓から差し込む。张琳はベッドの上で目を覚ました。胸元に违和感がある。见下ろすと、银の锁が首元から垂れ、胸の谷间に消えている。あの键が——昨夜、小雪が自分に挂けた键が、まだそこにある。

「おはよう、ご主人さま」

隣のベッドから、甘ったるい声が闻こえる。张琳はゆっくりと体を起こした。见ると、小雪が既に制服に着替えている。ただし、今日の彼女の胸元には——金の徽章が辉いている。

「なんで…」

「なんでって、ルールでしょ?」小雪は轻やかにベッドから飞び降りる。「今日は私が张琳先辈で、先辈が私、ってわけ」

张琳は自分の制服を确认する。胸元には银ではなく、铜の徽章がついていた。铜——それは下仆の証。

「交代は一週间よ」小雪——いや、今は「张琳先辈」と呼ばれるべき存在が、镜の前で髪を整えながら言う。「金の徽章の权利を、私がちゃんと行使してあげるから」

张琳は唇を噛んだ。确かに、约束だった。ルールに従うと。だが、胸の奥がざわつく。これから何が起こるのか、想像もできなかった。

「行こうか、小雪」

そう言って、彼女——金の徽章を付けた小雪が、部屋のドアを开けた。张琳は息を深く吸い込み、后を追った。

廊下に出ると、すれ违う生徒たちの视线が突き刺さる。

「见て、あの铜の子…」

「転校生だって?レズで、仆従を饲ってるんだって」

「金の徽章のあの子、すごく绮丽ね。でも、なんで铜なんか…」

ささやき声が闻こえる。张琳はうつむいた。自分が「小雪」として歩いていることが、既に耻辱だった。しかも、彼女が「张琳先辈」として振る舞えば振る舞うほど、周囲の目は好奇と嘲りに満ちていく。

「ほら、早く」と、小雪が振り返る。「遅刻するよ」

教室のドアをくぐると、教室内が一瞬静まり返った。そしてすぐに、ひそひそ声が広がる。

「あ、来たよ」

「あの铜の子、昨日まで金だったのに…」

「见せ物だね」

席に着くと、小雪——いや、张琳先辈が一番前の席に座る。张琳は后方の席に座ろうとした。

「违うよ、小雪」と、彼女が声をかける。「君はこっち」

指さされたのは、教卓のすぐ横に置かれた小さな椅子。そこだけ孤立して置かれている。

「そ、そんな…」

「何か问题でも?」小雪の目が细められる。「仆従は先生のそばで学ぶのがルールでしょ?」

张琳は周囲の视线を浴びながら、その椅子に腰を下ろした。耻ずかしさで耳の先が热くなる。

教师が入ってきた。中年の女性教师だ。彼女は教室を见渡し、张琳の姿を确认すると、何の反応も示さずに讲义を始めた。

「今日は…」

その声が远くに闻こえる。张琳は教科书を広げたが、文字が头に入ってこない。そんな时——

「小雪」

机の下から、ささやく声が闻こえた。张琳の隣には、いつの间にか金の徽章を付けた彼女が立っている。

「な、なに…」

「静かにしててね」

そう言って、彼女の手が张琳のスカートの下に忍び込んだ。

「や…!」

张琳は反射的に体を硬直させた。だが、彼女の指は濡れた入口を优しく抚でている。

「もう准备万端じゃない」と、耳元でささやく。「朝からちゃんと濡らしてたんだ」

「ちが…」

否定しようとしたその瞬间、指が中に侵入した。

「んっ…!」

张琳は必死に声を杀す。讲义をしている教师の声、周りの生徒たちのノートをとる音——すべてが远くに闻こえる。指が、ゆっくりと、中を掻き混ぜる。

「いい子だね、声を出さないで」

彼女のもう一方の手が、スカートの上から乳房を揉む。张琳の体がびくっと震えた。

「どうしたの、小雪?体调が悪いの?」

突然、教师の声が降ってくる。张琳ははっと颜を上げた。教师が、自分の方をじっと见ている。

「い、いいえ…」

言いかけた时、彼女の指が动く。クリトリスを直接刺激された。张琳の声が裏返る。

「あ…!」

教室中が静まり返る。ガラスの割れたような沈黙の中、生徒たちの视线が一斉に集まる。

「大丈夫かい?」教师が近づいてくる。

「は、はい…大丈夫…です…」

张琳は必死に答える。その间も、彼女の指は止まらない。中で、ゆっくりと、円を描くように动く。

「そうか。なら、次の问题だ」

教师は振り返り、黑板に向かった。张琳はほっと息をつく。だが、その瞬间、彼女の指が一気に奥まで突き入れた。

「あっ…!」

声が出た。今度は抑えきれない。

教室の后排から、くすくすという笑い声が闻こえる。

「あの铜の子、イってるよ」

「マジで?教室で?」

「すごいね。もうビショビショだって」

张琳のスカートが、椅子の上で浓い色に染まっていく。耻ずかしさと快感で、头の中が真っ白になる。

「小雪、次の问题に答えてみなさい」

教师の声が闻こえる。张琳は立ち上がろうとした。だが、彼女の指がもっと深くに入り込む。

「こた…え…」

声が震える。何の问题かも分からない。そんな中、彼女の指が中で曲がる。ゴリゴリと、壁を刺激された。

「ああ…!」

张琳の体が弓なりに反り返る。教室中がどっと涌いた。

「おいおい、答える気あるのかよ」

「教师の前で何やってんだ」

男子生徒たちの野次が飞ぶ。女子生徒たちも、冷笑を浮かべている。

「默りなさい」

突然、金の徽章を付けた彼女——小雪が立ち上がった。

「仆従が少し体调が悪いだけです。教师、続けてください」

教师は一瞬ためらいながらも、うなずいて讲义を再开した。

张琳は椅子に座ったまま、必死に息を整えている。スカートはもうびしょ濡れで、太ももを伝って液体が滴り落ちる。

そして、彼女の指は——まだ中に入ったままだ。

「この…」

张琳が小声で抗议しようとした时、彼女の指がまた动き出す。

「静かに。这からが本番だよ」

彼女の指が、リズミカルに出入りを始めた。张琳は唇を噛みしめ、声を杀す。だが、体が耐えきれずに震える。

「あ…ああ…」

抑えきれない吐息が漏れる。前排の生徒が振り返る。あの女子生徒の目には、明らかな侮蔑が浮かんでいる。

「恥ずかしいね」

「铜のくせに、伟そうにしてたのに」

そんな声が闻こえる。张琳の目から涙がこぼれ落ちた。だが、耻ずかしさと同时に、なぜか——快感が波のように押し寄せる。

彼女の指が、中で激しくかき回す。张琳の意识がもうろうとする。

「あ…だめ…イく…」

「イっていいよ。みんなの前で」

そのささやきを合図に、张琳の体が激しく震えた。视界が白くぼやける。教室の天井、黑板、教师の姿、すべてが远くに消える。

「ああああ…!」

高い声が教室中に响き渡った。

静寂。

そして、どっと笑い声が涌く。

「イった!あの铜、教室でイった!」

「マジかよ、すげえ」

「教师も见てるのに、何やってんだろうね」

张琳は机に突っ伏したまま、肩を震わせている。スカートからは、まだ液体が滴り続けている。耻ずかしさと屈辱で、何も考えられない。

そんな中、彼女の指がそっと抜かれる。そして、濡れた指を张琳の口元に持っていく。

「舐めて」

小声で命令される。张琳は素直に口を开け、自分の体液を舐め取った。それすらも、もう耻ずかしくなかった。

「よくできました」

金の徽章を付けた彼女が、优しく髪を抚でる。その指が、まだ张琳の体温を宿している。

チャイムが鸣った。讲义の时间が终わる。

「今日はここまで。次回までに课题をやっておくこと」

教师がそう言って教室を出ていく。张琳は立ち上がろうとしたが、足に力が入らない。

「立てる?」

彼女の声が闻こえる。张琳はいいえ、と首を振った。

「じゃあ、このまま连れて行ってあげる」

そう言って、彼女が张琳の体を抱き上げる。教室中がざわつく中、张琳は彼女の胸に寄り添った。それ以外のことが、何も考えられなかった。

「次は…昼食の时间だね」

彼女の声が、今は远くに闻こえる。

---

高级餐厅——金の徽章専用のその空间には、上品な调度品と、静かな音楽が流れている。白い布がかけられたテーブルには、银の食器が并べられ、给仕たちが静かに行き交う。

张琳は、その入り口で立ちすくんでいた。

「ここ…」

「そうだよ。金の徽章だけが入れるレストラン」

彼女——金の徽章を付けた小雪が、軽やかに中に入っていく。张琳は后ろから见守る。自分は铜の徽章だ。この场所に入る资格はない。

「どうしたの?早くおいで」

彼女が振り返る。张琳はためらいながらも、一歩を踏み出した。

その瞬间、入り口に立っていた给仕が手を差し伸べる。

「お待ちください、お客様。铜の徽章の方の入场は…」

「私の仆従です」

彼女の声が响く。给仕は一瞬ためらい、そして深くうなずいた。

「かしこまりました」

张琳は、冷や汗をかきながら、その敷居をくぐった。中では、すでに数人の金の徽章を付けた生徒たちが食事をしている。彼らの視線が、一斉に张琳に集まる。

「见て、あの铜…」

「金の仆従として连れてきたのか」

「珍しいね」

そんなささやき声が闻こえる。张琳はうつむき、彼女の后ろを必死に追った。

彼女は一番奥のテーブルに座る。张琳はその隣に立った。

「座っていいよ」

そう言われて、张琳は椅子を引きかけた。

「违うよ」

彼女の声が、冷たく响く。

「床に座るんだ」

张琳の手が止まる。

「な…」

「仆従は、主人の足元で食事をするものだよ」

周囲の生徒たちが、こちらを见てひそひそ话している。张琳の耳が热くなる。耻ずかしい。耻ずかしすぎて、目が回りそうだ。

「でも、ここは…」

「ルールだよ」

彼女の目が、真剣だ。张琳は唇を噛みしめ、ゆっくりとその场に膝をついた。大理石の床は冷たく、ひざに痛みが走る。

「いい子だ」

彼女がテーブルの下に、空いた皿を置く。

「じゃあ、ここから食べてね」

张琳は皿を见つめる。その上には、手つかずのサラダとパンが置いてある。

「でも…」

「食べないの?」

彼女の声が、甘く、でもどこか冷たい。张琳は、周囲の视线を感じながら、ゆっくりと手を伸ばした。

「违うよ」

彼女の足が、张琳の手を押さえる。

「手は使わないで」

张琳は愕然とした。

「口で、食べるんだ」

「そんな…!」

张琳は抗議しようとした。だが、彼女の目が、また真剣になる。

「ルールだよ、仆従は」

张琳は、震える手を引っ込めた。そして、ゆっくりと——椅子の下の皿に、颜を近づけた。

周囲から、ひそひそ声が闻こえる。

「やってるね」

「铜が床で犬みたいに」

「すごい光景だ」

张琳は、口を开けて、サラダの葉っぱをくわえた。歯で噛み切る。味がしない。ただ、屈辱の味がする。

「いい子だね」

彼女の声が、上から闻こえる。

「おかわりは?」

张琳は首を振った。だが、彼女は笑いながら、次の料理を皿に盛る。

「もっと食べなきゃ。仆従は健康でいなくちゃね」

张琳は、唇を噛みしめながら、また口を开けた。今度は、肉の切れ端が口の中に入ってくる。噛む。饮み込む。苦い味が喉を通る。

その时、彼女の足が动いた。

张琳の头の上に、靴の底が置かれる。

「动かないでよ」

张琳は息をのんだ。彼女の足が、ゆっくりと头を押さえつける。額が皿の端に当たる。

「これで、ちゃんと食べられるね」

张琳は、涙がこぼれそうになるのを必死にこらえながら、また口を开けた。屈辱と、なぜか——それ以上の何かが、胸の中で渦巻いている。

「终わったよ」

ようやく、彼女の足が离れた。张琳はゆっくりと体を起こした。顔中が、食べかすと涙で濡れている。

「さ、立ちなさい」

彼女が手を差し伸べる。张琳はその手を取って立ち上がった。スカートが乱れている。下着が—いや、朝からもう下着は着けていない。

「これから、寮に戻ろう」

彼女が优しく言う。张琳は、うつむいたままうなずいた。

餐厅を出るときも、たくさんの视线が突き刺さった。张琳は、そのすべてを受け入れながら、一歩一歩を踏み出した。

---

午后の寮室。

张琳はベッドの端に座り、膝を抱えている。窗から差し込む光が、部屋の中を明るく照らしている。だが、张琳の心は暗い。

「どうして…」

彼女はつぶやく。

「どうして、こんなこと…」

ドアが开く。金の徽章を付けた彼女——小雪が、お盆に饮み物を乗せて入ってくる。

「はい、お茶」

张琳は、差し出されたカップを受け取る。彼女の手が、张琳の指に触れる。その感触に、张琳の体がビクッと震えた。

「怒ってる?」

彼女の声が、优しい。

张琳は、うつむいたまま答えない。

「ごめんね、やりすぎたよね」

彼女がベッドに腰を下ろす。そして、张琳の手を优しく握る。

「でもね、ルールだから」

张琳は、ゆっくりと顔を上げた。

「ルールって…」

「そう。私が金の徽章で、君が铜の徽章。だから、今日のことは…全部、ルール通りなんだ」

张琳の目から、涙がこぼれ落ちる。

「でも、私…」

「苦しかった?」

彼女が优しく闻く。张琳はうなずいた。

「辛かった?」

またうなずく。

「でもね」

彼女の声が、一瞬、低くなる。

「感じてたでしょ?」

张琳の体が固まる。

「教室で、私の指が中に入ってるとき——君の体は、ちゃんと応えてた」

「そ、それは…」

「否定しないで」

彼女が、张琳のあごをそっと持ち上げる。

「君の体は、君の言叶よりずっと正直だよ」

张琳は、彼女の目を见返せない。恥ずかしさと、それ以上に——自分の中にある、言い表せない感情が、彼女の言叶を否定させない。

「今日は、これで终わりにしよう」

彼女が立ち上がる。张琳は、ほっと息をついた。

「でもね」

彼女が振り返る。

「明日から、もっと…すごいことが待ってるよ」

张琳の体が、また固まる。

「ちゃんと准备しておいてね」

そう言って、彼女が部屋を出ていく。ドアが闭まる音が、部屋の中に响いた。

张琳は、一人ベッドに残された。窓の外は、もう夕暮れだ。オレンジ色の光が、部屋の中に长い影を落とす。

今日一日のことが、头の中で繰り返される。教室での耻辱。餐厅での屈辱。そして——彼女の指がもたらした、言い表せない快感。

「なぜ…私は…」

张琳は自分の体を抱きしめる。胸の奥で、银の键が冷たく光っている。

---

その夜、风吕の时间。

张琳が浴室に入ると、彼女が既に汤船に浸かっている。

「おいで」

彼女が手を差し伸べる。张琳はためらいながらも、その手を取って汤船に入った。暖かい汤が、体を包み込む。

「今日は、よく顽张ったね」

彼女が、张琳の髪を优しく洗う。指が、頭皮をマッサージする。その感触に、张琳の体が自然と弛缓していく。

「でもね」

彼女の声が、耳元でささやく。

「明日は、もっと顽张らないといけないよ」

张琳の体が、また固まる。

「何を…するの?」

「明日、报到するんだ」

「报到?」

「うん。学园长室に」

张琳の心臓が、ドキドキと鸣り始める。

「学园长室で…何を…?」

「それはね——明日のお楽しみ」

彼女が、张琳の耳たぶを軽く噛む。

「今日は、ゆっくり休んで。明日に备えてね」

张琳は、汤の温もりに包まれながら、その言叶を胸に刻んだ。明日もまた——何かが待っている。それを受け入れる覚悟が、自分にあるのかどうか、まだ分からない。

だけど、彼女の言叶は——なぜか、怖いだけじゃない。期待も、混ざっている。

浴室の窓の外。夜の闇が、深く広がっている。明日の光が、何をもたらすのか——张琳は、まだ知らない。

章节 4

第四章:报到日の取引と反転

朝の光が校舎のガラス窓に反射して、まぶしいほどに輝いていた。小雪は寮のベッドの端に座り込み、制服のスカートの裾をぎゅっと握りしめていた。彼女の指は震えていた。今日は新入生の健康診断、つまり「报到日」だった。この日を境に、彼女の人生がさらに深い闇へと落ちていくことを、彼女は本能的に感じ取っていた。

「行けない…あいつに触られるくらいなら…」

小雪の声は掠れていた。隣のベッドで化粧を直していた張琳が、鏡越しに彼女を見やった。

「まだ怖がってるの?」

張琳の声には、嘲笑とも同情とも取れない微妙なニュアンスが混ざっていた。彼女自身、小雪の境遇を完全には理解していなかった。しかし、あの藤原浩という男の存在が、小雪にとってどれほど恐ろしいものかは、少しずつだが感じ取れるようになっていた。

「頼む…張琳…代わりに行ってくれないか?」

小雪は顔を上げ、潤んだ目で張琳を見つめた。その目には、最後の頼みの綱という切迫した感情が溢れていた。

張琳は一瞬ためらった。しかし、内心で湧き上がるある感情——それは、あの藤原浩という男の視線が自分に向けられたときの、背筋が凍るような快感に似た期待——を抑えきれなかった。彼女は化粧道具を置き、ゆっくりと小雪の前に立った。

「いいよ。代わりに行ってあげる。でも…条件がある」

小雪が不安そうに張琳を見上げる。

「一緒に来て。私が検診を受けるのを、隣で見ててほしい」

小雪の顔色が変わった。自分が張琳の中に流れる血を見せつけられることへの恐怖と、同時に張琳の提案が持つ奇妙な力を感じ取っていた。彼女は唇を噛みしめ、しばらく沈黙した後、小さくうなずいた。

「わかった…」

こうして、二人の危険な取引が成立した。

---

健康診断会場は、校舎の一階にある広い体育館に設けられていた。白いパーテーションで仕切られたブースがいくつも並び、その前には銅徽章を胸に付けた新入生たちが長い列を作っていた。彼女たちのほとんどは、これから自分たちの身体がどう扱われるかを知らず、むしろ興味津々の表情を浮かべている。

張琳は銅徽章の制服を身にまとい、小雪と共に会場に足を踏み入れた。胸には新しく与えられた銅の徽章が輝いている。彼女の心臓は、自分でも説明できないほど高鳴っていた。恐怖?期待?それとも——その両方が混ざり合った危険な興奮。

「藤原先生はどのブースにいるんだ?」

張琳が小声で小雪に尋ねると、小雪は震える指で奥の方にあるブースを指差した。そこには、見覚えのある男のシルエットが浮かび上がっていた。藤原浩だ。彼は白衣に身を包み、無表情で手順書をめくっている。

張琳はあえてその列に並んだ。心臓の鼓動が耳の中で響く。彼女は深く息を吸い込み、震えを押し殺した。後ろから小雪が、息を殺して彼女の姿を見守っている。

「次の方、どうぞ」

藤原の平坦な声が響く。張琳は軽く頷き、一歩前に進み出た。ブースの中は、冷たい蛍光灯の光が照らし出す無機質な空間だった。中央には簡素な診察台があり、その隣には計測器具が並んでいる。

「服を脱いで、この台に横になってください」

藤原の指示は簡潔だった。張琳は緊張で喉が渇くのを感じながら、制服のボタンを一つ一つはずしていった。白いブラウスがはだけ、肌が冷たい空気にさらされる。彼女は自分の身体が、この男の前にさらされることへの屈辱と、それ以上に——なぜか、心の奥で期待している自分に気づいて、さらに羞恥にかられた。

全ての衣服を脱ぎ去ると、張琳は診察台の上に横たわった。冷たいプラスチックの感触が背中に伝わる。彼女は目を閉じ、軽く震えながら次の指示を待った。

藤原は最初、機械的に身体測定を行っていた。身長、体重、胸囲、ヒップ…その指が張琳の肌に触れるたびに、彼女の皮膚は小さく粟立った。しかし、藤原の手が胸に触れた瞬間、彼の指がピタリと止まった。

「…やはり」

藤原の声が、冷ややかなものに変わった。彼は診察台の脇に置いてあったファイルを手に取り、張琳の顔と写真をじっくりと見比べた。そして、その口元に、ぞっとするような笑みが浮かんだ。

「君は、あの女とは違うな。身体のラインが全く異なる」

張琳の全身が凍りついた。見つかった。すぐに否定しようとしたが、すでに藤原の目は彼女の身体を舐め回すように見つめていた。その視線は、まるで獲物を前にした捕食者のようだった。

「面白い…まさか、代役を立てるとはな」

藤原は低く笑いながら、ゴム手袋をはめた。張琳の心臓が激しく打ち始める。逃げ出したい衝動と、なぜかこの場に留まりたいという矛盾した感情が彼女の中で渦巻いていた。

「さあ…本物のお手並みを拝見しよう」

藤原の手が張琳の胸に触れた瞬間、彼女の身体はビクンと震えた。彼の指は、ゴム手袋越しでも感じ取れるほどの経験豊かな動きで、彼女の敏感な部分を正確に刺激していった。柔らかく揉みしだかれ、時には指の腹で頂点をこすられる。張琳は唇を噛みしめ、声を必死にこらえた。

「抵抗しないのか?意外だな。あの女はもっと泣きわめいたものだが」

藤原の囁くような声が耳元に届く。張琳の身体は彼の言葉に反応し、さらに熱を帯びていく。彼女は自分の身体が裏切り者のように感じられた。嫌悪と快感が入り混じり、頭の中が真っ白になりそうだった。

「こ、この…畜生…」

絞り出した声は、抗議というよりも甘い吐息に近かった。藤原はますます興奮し、彼女の腰の上に体重をかけて、太腿の内側を指先でなぞった。

「ちゃんと調べないとな…あの女が、本当に君の言う通りの銀徽章にふさわしいかどうか」

指が張琳の最も敏感な場所に滑り込んだ。彼女の身体が弓なりに反り返る。視界の隅で、ブースのカーテンの影から覗く小雪の姿がぼんやりと見えた。彼女がこの光景をじっと見つめている。その視線が、張琳の羞恥心をさらにかきたてた。

「あっ…やめ…」

声にならない声が漏れる。藤原の指は巧みに動き、張琳の身体を快楽の頂点へと導いていく。彼女は必死に足を閉じようとしたが、彼の強い手に押さえられ、動くことすらできなかった。

「君の身体は正直だな…こんなにも反応している。あの女はもっと冷めていたが…君は本物だ」

藤原の声が、張琳の鼓膜を震わせた。彼女の理性は崩壊し、快楽の波に飲み込まれようとしていた時——突然、ブースの外からフラッシュが焚かれた。

パシャリ、という音が響き渡る。張琳と藤原が同時に顔を向けると、そこにはスマートフォンを掲げた小雪が立っていた。彼女の指は、しっかりとシャッターボタンを押している。

「どうやら…この瞬間、しっかり記録できたみたいだね」

小雪の声は震えていたが、その目には恐怖よりも決意の光が宿っていた。彼女はスマートフォンの画面を藤原に向けて掲げた。そこには、ゴム手袋をした藤原が張琳の身体に触れている写真が表示されている。

「藤原先生、貴重な記念写真をありがとう。この写真を、学校の理事会や、もしかしたら警察に送っても構わないんだよね?」

小雪の口調は冷酷だった。先ほどまで震えていた少女とは思えないほどの変貌ぶりだった。藤原の顔色が一瞬で青ざめた。

「よくも…そんな小賢しい真似を…」

藤原の手が張琳の身体から離れる。彼は立ち上がり、小雪に近づこうとしたが、小雪は一歩も引かなかった。

「近づかないで。もう一枚、あなたが私に手を出そうとしている瞬間も撮るよ」

小雪の指がスマートフォンのボタンにかかる。藤原は苦々しげに顔を歪め、その場で立ち止まった。

「…何が望みだ」

藤原の声には、初めて敗北の色が混じっていた。小雪はスマートフォンを下ろさずに、張琳に目配せを送った。張琳は震える手で衣服を整えながら、立ち上がった。まだ身体が熱く、心臓は激しく鼓動している。

「簡単だよ。今すぐ私をこの健康診断から外せ。そして、私に関する全ての過去の記録を破棄しろ」

小雪の要求は明確だった。藤原はしばらく沈黙した後、引き出しから一枚の書類を取り出した。それは、小雪がこれまで受けてきたいわゆる「特別指導」の記録だった。

「これを無効にすると、俺の立場も危うくなる。簡単にはいかん」

藤原はなおも抵抗しようとしたが、小雪はスマートフォンの画面を操作し、別の写真を表示させた。それは、別の女生徒が藤原に跪いている様子を撮影したものだった。

「まだ隠し玉もあるんだよ。これも合わせて送れば、さすがにあなたも終わりだよね?」

小雪の声は冷徹だった。藤原は唇を噛みしめ、深く息を吐いた。彼の目に、一瞬危険な光が走ったが、すぐに抑えられた。

「…わかった。だが、条件がある」

「条件?」

「お前の過去の記録と交換だ。そこの女——張琳の個人ファイルを俺に寄越せ。それで、全てチャラにしてやる」

藤原は張琳を指差した。張琳は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐにわかった。これは、自分という新たな獲物を手に入れるための取引だったのだ。小雪が自分の代わりに命令される立場から逃れる代わりに、自分がその穴を埋める存在になる——その取引だった。

小雪は躊躇した。しかし、張琳の方を見ると、彼女は小さくうなずいた。張琳の目には、恐怖だけでなく、どこかほのかな期待の色も浮かんでいるように見えた。自分でも信じられないほどに、この危険な状況に興奮している自分がいることを、張琳は認めざるを得なかった。

「わかった。このファイルだ」

小雪はバッグから一つの黄色い封筒を取り出し、藤原に差し出した。藤原はそれを受け取ると、中身を確認し、口元に満足げな笑みを浮かべた。

「これで取引成立だ。お前たち、もう行っていい」

小雪はスマートフォンをしまい、藤原から過去の記録を奪い取った。そして、張琳の手を引いて、その場を後にした。

---

校舎の静かな廊下を、二人は無言で歩いた。足音だけが虚しく響く。窓の外からは、他の生徒たちの賑やかな声が聞こえてくるが、その全てが遠くの出来事のように感じられた。

「あ、ありがとう…小雪」

張琳がようやく絞り出した声は、かすかに震えていた。彼女の身体はまだ、あの検診の余韻に浸されていた。藤原の指の感触が、肌に焼き付いて離れない。

「礼ならいらないよ。あれは、自分のためでもあったから」

小雪の声は冷めていた。しかし、その目はどこか複雑そうだった。彼女は急に足を止め、振り返った。

「でも…一つ、聞きたいことがある」

「なに?」

「さっきの検診、本当に嫌だったんじゃないんじゃないの?」

小雪の問いは、張琳の心臓を直撃した。一瞬何も言えず、視線をそらした。

「な、なに言って…」

「だって、あなたの身体、完全に反応してたよ。声だって、ただの悲鳴じゃなかった。あれは…」

「もう言わないで!」

張琳は声を荒げた。顔が火のように熱くなっていた。自分でも認めたくない事実を、小雪に指摘されたことで、羞恥心と怒りが一気に込み上げてきた。

「図星だね」

小雪は冷ややかに笑いながら、近づいてきた。そして、突然張琳の手を掴むと、空いている教室の中に引きずり込んだ。ガラリとドアが閉まる。教室の中は無人のままで、机と椅子が整然と並んでいる。

「何をする気…」

張琳の言葉は途中で途切れた。小雪が彼女のスカートの中に手を滑り込ませたからだ。指が、まだ湿り気を帯びている場所に触れる。

「やっぱり。まだ濡れてる」

小雪の声には、非難と何か別の感情が混じっていた。張琳は抵抗しようとしたが、腰が抜けたように動けなかった。

「違う…これは…」

「違わないよ。あなたはあの男に触られるのが、実は嫌じゃなかったんだ。むしろ…」

小雪の指が、ゆっくりと動き始めた。張琳の身体は、裏切り者のように反応した。彼女は自分の唇を噛みしめ、声を殺そうとしたが、漏れ出る息は荒くなる一方だった。

「認めなよ。あなたも、私と同じだってことを」

小雪の指が、張琳の最も敏感な部分を正確に刺激していく。張琳は目を見開き、小雪の顔を見つめた。その目には、怒りと悲哀と、そして——どこか理解のようなものが浮かんでいた。

「あ…もう…」

張琳の身体が大きく震え、彼女は小雪の肩に顔をうずめた。涙が、止めどなく溢れ出した。それは、悔しさの涙であり、同時に——解放の涙でもあった。

「ごめん…ごめんなさい…」

張琳は嗚咽を漏らしながら、小雪の胸に顔を押し付けた。小雪はしばらく躊躇した後、そっと彼女の髪を撫でた。

「いいよ…私も、ずっと同じ気持ちだったから」

二人はそのまま、無人の教室の中で抱き合った。冷たい空気の中で、互いの体温だけが温かかった。小雪はそっと張琳の顔を上げさせ、その唇に自分の唇を重ねた。

それは、優しくも切ないキスだった。すべてを許し、すべてを理解するための、最初で最後のキスかもしれなかった。

---

その夜、寮の部屋で二人はベッドに横たわり、天井を見つめていた。

「ねえ…これ、見てくれる?」

小雪が一枚の古い写真を取り出した。それは、数年前の彼女の姿だった。まだ制服を着て、無邪気に笑っている。あの藤原と出会う前の、純粋だった頃の自分。

「これが…昔の小雪なんだ」

張琳は写真をじっと見つめた。そこに映る少女は、今の彼女の姿とはまるで別人のように輝いていた。

「うん。あの頃は、毎日が楽しくて、明日のことも考えずに生きてた。でも…あいつに出会ってから、すべてが変わった」

小雪の声は沈んでいた。張琳は彼女の手を握りしめた。

「もう大丈夫だよ。私がいるから」

その言葉に小雪は目を潤ませた。しかし、すぐに笑顔を見せた。

「うん…ありがとう。あなたと出会えて、本当に良かった」

張琳は自分のファイルのことを思い出した。あの藤原に渡してしまったファイルには、自分に関する個人情報がすべて詰まっている。これから、自分はどうなってしまうのだろう。恐怖と、そして——予感のようなものが、彼女の胸をよぎった。

「大丈夫。あなたのことも、私が守るから」

小雪の言葉に、張琳はそっとうなずいた。しかし、二人とも心のどこかで感じていた。この生活が、まだ終わったわけではないということを。むしろ、新たな始まりなのだということを。

---

同じ夜、藤原のオフィス。薄暗い照明の中、彼は一人で酒を飲んでいた。机の上には、張琳のファイルが広げられている。それをじっくりと眺めながら、彼は不気味な笑みを浮かべていた。

「ふふ…面白い女だ」

彼の指が、ファイルの中の張琳の写真をなぞった。その指は、先ほど彼女の身体に触れた時の感触を覚えている。

「この女…もっと深いところまで堕ちていくのが楽しみだ」

藤原は受話器を取り、どこかに電話をかけた。その電話の相手は、校内に潜む彼の協力者だった。

「明日から、あの女——張琳の監視を強化しろ。そして、いつでも呼び出せるように準備しておけ」

電話の向こうから了解の声が聞こえる。藤原は満足げに受話器を置くと、窓の外に広がる夜景を見つめた。その瞳には、燃え上がる欲望と冷酷な計算が浮かんでいた。

「覚悟しろよ。お前のその反応の良い身体が、これからどうなるか、じっくりと味わわせてやる」

---

その頃、張琳と小雪はベッドの上で体を寄せ合っていた。二人の肌はまだほのかに熱を帯びている。先ほどの行為の余韻が、二人を包んでいた。

「小雪…私は、これからどうなってしまうんだろう」

張琳の問いかけに、小雪は優しく彼女の髪を撫でた。

「わからない。でも、どんなことがあっても、私はあなたのそばにいる」

「でも…藤原が、私のファイルを持ってる。いつでも私たちを呼び出せるんだ」

張琳の声には不安が溢れていた。しかし、その一方で——心の奥底で、恐怖とは別の感情が芽生え始めているのも感じていた。あの藤原に触られる時の、背筋が凍るような快感。あの感覚を、もう一度味わいたいという欲求が、彼女の理性を蝕み始めている。

小雪はそんな張琳の気持ちを感じ取ったようだった。彼女は張琳の頬に手を当て、真剣な目で見つめた。

「一つ言っておく。欲望に負けるな。あいつに支配されるのは、簡単だ。でも、それで本当に幸せになれるとは限らない」

「でも…もう、自分がわからないんだ。何が本当で、何が間違ってるのか…」

張琳の声は震えていた。小雪は彼女を強く抱きしめた。

「それでいいんだ。自分がわからなくなることもある。でも、一緒にいる限り、私たちは間違った道には行かない」

二人はそのまま、静かに抱き合いながら夜を過ごした。窓の外には、冷たい月の光が差し込んでいる。明日の朝が来れば、また新たな一日が始まる。しかし、その一日が何をもたらすのか、誰も知らなかった。

ただ一つ確かなことは、この夜、二人の絆がさらに深まったということ。そして、藤原浩という男が、張琳という新たな獲物に狙いを定めたということだった。

校舎の闇の中で、欲望と堕落の輪廻は、静かに、しかし確実に回り始めていた。

章节 5

# 第五章:報到後の余波と新たな支配

## 一

薄暗い灯火だけが灯る寮室の中、張琳はベッドの上に仰向けに倒れていた。小雪の指が、まだ彼女の体内の奥深くで甘く疼いている。先刻までの激しい情事の余韻が、四肢の先まで痺れさせていた。

しかし、その甘美な陶酔は長くは続かなかった。

小雪が静かに口を開いた。

「お姉さん、藤原さんの前で……気持ちよさそうだったね。」

その声は優しかった。しかし、その奥底に潜む冷たい刃のような響きに、張琳の心臓が凍りつく。

「違……違うわ、あんなの……仕方なく……」

張琳は慌てて否定した。しかし小雪は微かに口元を歪めると、彼女の上に跨り、両手で彼女の頬を包み込んだ。

「嘘よ。お姉さんの身体は、あの男の指を感じて、きゅうきゅう締め付けてた。私、見てたもの。」

そう言いながら、小雪の指が再び張琳の敏感な蕾の上を這う。張琳の身体が跳ねた。まだ過敏に反応するそこを、小雪は優しく、しかし確実に撫で続ける。

「今日から、お姉さんには……ちゃんと覚えてもらうね。誰のものなのかを。」

小雪の瞳に、無邪気な笑みと底知れぬ支配欲が同時に宿っていた。

## 二

小雪が張琳の両太ももを優しく押し広げる。その指先は慎重に、張琳の秘裂をゆっくりと上下に撫でながら、彼女の反応を確かめるように動く。

「今日はね、お姉さんに『我慢』を教えてあげる。」

小雪の指が、張琳の陰核の先端を軽く摘んだ。鋭い快感が走り、張琳の腰が浮く。

「あっ……!」

「気持ちいい? でもね、まだダメ。」

小雪はそう言うと、指の動きを止めた。張琳の身体が疼くように震える。まだ達していないのに、止められてしまった――そのもどかしさが、逆に彼女の官能を鋭く尖らせる。

「お姉さん、『お願い』して。ちゃんと、私に。もっと気持ちよくしてほしいって。」

張琳は唇を噛んだ。羞恥と抵抗が渦巻く。しかし、身体は既に小雪の掌中にある。彼女はゆっくりと首を振った。抵抗の意志を示そうとしたのに、喉の奥から漏れたのは掠れた声だった。

「……お願い……」

「何をお願いするの?」

小雪の指が、再び陰核の先端を円を描くように撫でる。張琳の身体が悲鳴のように震えた。

「もっと……もっと、気持ちよくして……」

「はい、いい子ね。」

小雪は微笑むと、再び指を動かし始めた。今度は――本当に達するその瞬間まで、寸分の狂いもなく執拗に刺激し続ける。張琳の吐息が荒くなる。視界が白く霞む。もうすぐ――もうすぐ。

しかし、その寸前で、再び小雪の指が止まった。

「あ……あぁ……!」

張琳の身体が無意識に小雪の指を追いかけるように浮く。しかし小雪は優しく、しかし断固としてその手を引いた。

「まだよ。もっと、ちゃんと我慢できるようにならないとね。」

張琳の目に涙が浮かんだ。快楽の渇きが、彼女の理性を溶かしていく。

「お願い……お願い、小雪……もう、我慢できない……出して……」

「何を出すの?」

「イかせて……イかせてください……」

張琳はもう、自分が何を言っているのかもわからなかった。ただ、その甘い絶頂への飢えだけが、彼女の全てを支配していた。

小雪は満足げに頷くと、再び指を動かし始めた。今度こそ――張琳の身体が大きく弓なりになり、長く抑えられていた快楽の奔流が、全身を駆け抜けた。

「ああああっ――!」

張琳の身体が激しく痙攣する。小雪はその震える身体を優しく抱きしめながら、耳元で囁いた。

「いい子ね、お姉さん。でも、まだまだ練習は続くよ。」

その言葉に、張琳の身体が震えた。それは恐怖か、それとも期待か。彼女自身にも、もう区別はつかなかった。

## 三

翌朝、目覚めた張琳の腰には、ひんやりとした金属の感触があった。昨夜、小雪が彼女が眠っている間に装着したものだ。

「これ……」

張琳が恐る恐る触れると、小雪が寝室の扉を開けて入ってきた。手には、小さな金属製の棒――尿栓――を持っている。

「お姉さん、今日からこれをつけるよ。」

小雪は優しく、しかし有無を言わせぬ口調で言った。張琳が抗議の声を上げようとした瞬間、小雪の指が彼女の口を塞いだ。

「学校のルールでは、金徽章の僕はちゃんと躾けられていないといけないの。これはね、お姉さんを守るためのもの。それに――」

小雪の目が、細く、危険な光を帯びた。

「私だけのものって証拠にもなる。」

張琳は抵抗する力を失っていた。小雪の手際は鮮やかだった。貞操帯の鍵穴に尿栓を差し込み、カチリという小さな音とともに、それが固定される。尿道に差し込まれた異物の感覚に、張琳の身体が微かに震えた。

「これで、お姉さんは私の許可なしにはおしっこもできないし、誰にも触らせない。」

小雪は満足げに微笑むと、張琳の頬に軽くキスをした。

## 四

その日の授業は、張琳にとって想像を絶する苦行だった。

小雪は金徽章の席に座り、張琳はその後ろの銅徽章用の席に座っている。通常ならば、これほど離れていれば問題はないはずだった。

しかし、小雪の手には小さなリモコンがあった。

授業が始まって十分ほど経った頃、張琳の体内で微かな振動が始まった。尿栓に内蔵されたバイブレーターが、彼女の尿道の内側を優しく刺激する。

「……!」

張琳は必死に声を押し殺した。膀胱に溜まった尿が、刺激とともに漏れ出しそうになる。彼女は太ももをきつく閉じ、必死に耐えた。

「張琳さん、どうかしましたか?」

教師が怪訝そうに彼女を見る。

「な、なんでも……ありません……」

張琳は必死に平静を装った。しかし、小雪は更にリモコンの出力を上げる。微弱だった振動が、今度は明らかな強さで彼女の一番敏感な場所を刺激し始めた。

(だめ……これ以上は……!)

張琳の視界が歪む。膀胱が張り裂けそうな感覚と、尿道を刺激される甘い苦しみが、彼女の意識を混濁させていく。

「張琳さん、この問題、答えてください。」

教師の声が遠くに聞こえる。張琳は立ち上がろうとして、その拍子に尿意が一気に高まるのを感じた。

(漏れる……漏れちゃう……!)

彼女は必死に太ももを閉じ、声を絞り出した。

「はい……それは……あ……」

その瞬間、小雪がリモコンの出力を最大にした。

強烈な刺激とともに、張琳の膀胱が痙攣する。彼女は必死に耐えたが、一滴の尿が尿道口から漏れ、貞操帯の中に染み込んだ。

「……すみません……体調が……悪くて……」

張琳はそう言うと、教室を飛び出した。彼女の耳には、小雪の微かな笑い声が聞こえたような気がした。

## 五

放課後、張琳は小雪に連れられて、寮の一室に連れて行かれた。

部屋の中は簡素だった。壁にはいくつかのフックと、天井から吊り下げられた太いロープ。そして床には柔らかなマットが敷かれている。

「今日はね、お姉さんに縄を覚えてもらうよ。」

小雪はそう言うと、手際よく張琳の身体に麻繩を巻き始めた。胸の下で交差させ、背中で八の字に絡め、腰の周りで固定する。複雑だが、美しい模様が、張琳の身体を優しく、しかし確実に拘束していく。

「これは『亀甲缚り』って言うんだよ。日本の古い縛り方でね、一番美しく、そして一番苦しくないように工夫されてるんだ。」

小雪の指が、張琳の乳房の間を通る繩の上をなぞる。縄の感触が、布地の上からでも敏感に伝わってくる。更に小雪は、張琳の両手を背中で縛り上げると、その縄を天井から吊り下げた。

「これで、お姉さんは逃げられないね。」

小雪は満足げに微笑むと、張琳の口に小さな金属製のリング――口輪――を取り付けた。口を開けさせられ、舌の上に乗せられたそのリングは、彼女の唾液を絶えず垂れ流しにさせる。

「さてと……ちょっとお出かけしようか。」

小雪はそう言うと、張琳を連れて部屋を出た。廊下を歩くたびに、縄が彼女の身体に擦れ、微かな痛みと快感が同時に走る。

## 六

小雪が連れて行った先は、学校の地下にある――ある特殊な空間だった。

重厚な扉を押し開けた瞬間、張琳は思わず息を呑んだ。

そこは、辺り一面が白いタイルで覆われた、清潔だけれども非人間的な空間だった。壁にはいくつもの銀色のシャワーヘッドと、高圧洗浄用のウォーターガンが整然と並んでいる。そして――

その部屋の奥に、五、六人の女奴隷たちが跪いていた。

彼女たちは皆、全裸で、張琳と同じように亀甲缚りにされ、口輪を嵌められていた。彼女たちの膝の下には銀色の金属製の排水口が埋め込まれており、そこからは絶えず水が流れる音が聞こえていた。

「ここはね、学校の『お手入れ室』。金徽章が自分のおもちゃを清潔に保つための場所なんだよ。」

小雪は説明しながら、その中で特に美しい女奴隷の元へ歩いていった。その女奴隷は、長い黒髪を持ち、雪のように白い肌をした、張琳よりもまだ幼く見える少女だった。

「この子はね、最近入ってきたばかりの子。まだまだ練習が必要なんだ。」

小雪はそう言うと、その少女の口輪を外し、代わりに張琳の前に彼女を跪かせた。そして、ポケットから一本の――擬似的な男性器を取り出した。

「お姉さん、今日はこの子に『正しいお口の使い方』を教えてあげて。」

張琳の顔が一気に青ざめた。自分が教える? 何を?

「こ、こんなこと……私には……」

「出来るよ。お姉さんは、もうあの銅徽章の体験で、たくさん教えてもらったはずだよ。」

小雪の目が、笑っていない。

「さあ、やってみせて。」

張琳は震える手で、その擬似的な男性器を受け取った。目の前の少女は、既に口を開け、待っている。その瞳は虚ろで、自分の意志を失っているように見えた。

張琳は、自分がこれから何をするのかを理解した瞬間、全身が震えた。自分が――加害者になるのか。

「お姉さん、優しくね。この子はね、あなたがいなくて寂しかったんだから。」

小雪の言葉が、張琳の心を抉る。彼女はゆっくりと、その擬似的な男性器を少女の口に差し込んだ。少女はそれを受け入れ、自動的に腰を動かし始めた。

「そう、上手。ちゃんと奥まで咥えて。そう、それでいいんだよ。」

小雪は張琳の背後に回ると、彼女の貞操帯に手を触れた。そして、リモコンを操作する。

「……!」

張琳の体内で、再び振動が始まった。今度は、二倍の強さだ。彼女は必死に声を殺しながら、少女の口に擬似的な男性器を出し入れし続ける。

「お姉さんもね、ちゃんと我慢しなきゃね。漏らしちゃダメだよ。」

小雪の声が、甘く、冷たく響く。張琳の膀胱が悲鳴を上げる。振動と尿意と、そして目の前の光景が、彼女の意識を混濁させていく。

「さあ、もっと上手に。この子も気持ちよくなりたいんだよ。」

張琳の手が、自動的に動く。少女の口の中に、擬似的な男性器を押し込む。少女の喉が震え、彼女の目から涙がこぼれ落ちた。

(何してるの……私……何を……)

張琳の意識は、快楽と苦痛と羞恥の渦に飲み込まれていった。

## 七

全てが終わった後、張琳は部屋の隅の床に座り込んでいた。太ももは震え、貞操帯の中は汗と、少しだけ漏らした尿で濡れている。

小雪は彼女の隣に座り、優しくその背中を撫でていた。

「よく頑張ったね、お姉さん。」

その言葉に、張琳の目から涙が溢れ出した。

「なんで……こんなこと……」

「だって、お姉さんが可愛いから。」

小雪の答えは簡単だった。彼女は張琳の顔を自分の胸に押し付け、優しく抱きしめた。

「お姉さんが誰かに取られちゃわないように、ちゃんと躾けてるんだよ。」

張琳は抵抗しなかった。もう、抵抗する力も残っていなかった。ただ、小雪の胸の温もりに、全てを委ねることしかできなかった。

「明日からも、続けるよ。お姉さんが、私だけのものになるまで。」

小雪の声が、彼女の耳の奥に、永遠に刻まれるかのように響いていた。

章节 6

# 第六章 课堂公开与龟甲缚的日常

朝の光が教室に差し込む中、張琳は自分の机に座っていた。胸の銅徽章が冷たく光っている。かつて金徽章を誇らしげに着けていた自分が、今や銅徽章として生きている。その事実が重くのしかかる。

「張琳、準備はできてる?」

小雪の声が背後から聞こえた。振り返ると、小雪が優しい笑顔を浮かべている。しかしその目は、指令を待つ主人のそれだった。

「はい、小雪様」

張琳は小声で答えた。制服の下、亀甲縛りの縄が肌に食い込んでいる。小雪が今朝、丹念に縛り上げたものだ。外からは見えないように工夫されているが、動くたびに縄が敏感な部分を擦る。

「今日の授業中、私の指が動くたびに...わかってるね?」

小雪の指が机の下で微かに動いた。その合図に、張琳の体が反射的に震える。陰核に絡む縄の感覚が、一気に鮮明になる。

## 教室での公開辱め

一時間目の古典の授業が始まった。教師が黒板に漢文を書きながら解説している。張琳は集中しようと努力したが、背後からの視線が刺さるように感じられた。

小雪は後方の席で、何気なく足を組んでいる。その足の指が、スカートの裾から微かに覗く張琳の脚に触れた。

「張琳さん、次の文を読んでください」

教師の声が突然聞こえた。張琳は慌てて立ち上がる。その瞬間、亀甲縛りの縄が陰核に深く食い込んだ。

「は、はい...」

声が震えた。本を持つ手が小刻みに震える。文字がぼやけて見える。なぜなら、小雪の指が背後から、スカート越しに縄の結び目を弄り始めたからだ。

「古之人...所以...」

言葉が途切れる。縄が核心を掠める。耐えなければ。ここで声を上げてはいけない。

「どうしました? もっと大きな声で」

教師が怪訝な顔で見つめている。クラスメートたちの視線が一斉に張琳に集中する。何人かの男子生徒が、何かを察したようにニヤついている。

「古之人、所以大過人者、無他焉...」

必死に文を読み続ける。しかし、背後からの刺激は止まらない。小雪の指がリズミカルに動き、縄を締めたり緩めたりしている。

「善...善...善用其心而已...」

最後の言葉を絞り出すと同時に、強い快感が張琳を襲った。膝が震える。太腿を伝う何か。貞操帯の内部が湿り気を帯びていく。

「座ってください」

教師の指示で、張琳はふらふらと腰を下ろした。周りの女子生徒たちがヒソヒソと囁き合っている。

「ねえ、あの人...なんか変じゃない?」

「金徽章から銅徽章に落ちたんだって」

「恥ずかしいわね」

冷たい言葉が耳に刺さる。しかし、それ以上に強いのは、まだ収まらない快感の余韻だった。

## 午前中の授業

二時間目の数学。小雪はさらにエスカレートした行動に出た。机の下から伸びてきた足が、張琳の太腿の内側を這う。スカートの上から、静かに、しかし確実に敏感な場所を探る。

「この問題、解ける人は?」

数学教師が質問を投げかける。何人かの手が上がる。張琳は必死に耐えている。小雪の足の指が、スカートの端を巻き上げ、直接肌に触れてきた。

「張琳さん、どうですか?」

指名された。立ち上がろうとするが、足が動かない。なぜなら、小雪の足が両脚の間に挟まれているからだ。

「すみません...わかりません...」

かすれた声で答える。教師は一瞬不審そうな顔をしたが、次の生徒を指名した。

座った瞬間、小雪の手が後ろから伸びてきた。教室の死角を利用して、スカートの下に手を差し入れる。縄の結び目を直接触られ、張琳は声を飲み込んだ。

「静かにして...先生に見つかるよ」

小雪の囁きが耳元に届く。その言葉とは逆に、手の動きはますます激しくなる。

「あ...」

思わず漏れた声が、教室に響いた。何人かの生徒が振り返る。張琳は真っ赤になって俯いた。

## 昼休みの階段教室

「ついてきて」

昼休みの鐘が鳴ると同時に、小雪が張琳の手を引いた。無人の階段教室に連れて行かれる。冷たい空気と、埃っぽい匂いが漂っている。

「ここで訓練をするよ」

小雪は床に座り、張琳に隣に跪くよう指示した。バッグからペットボトルの水を取り出す。

「全部飲んで」

「え?」

「言う通りにして」

命令に逆らえず、張琳は一気に水を飲み干した。胃が重くなる。

「次はこれを咥えて」

小雪が取り出したのは、精巧に作られた擬似男性器だった。皮膚のような感触の素材で、血管まで再現されている。

「口を開けて」

張琳は従った。冷たい感触が口内に広がる。喉の奥まで挿入され、吐き気がこみ上げる。

「喉の筋肉を使って...そう、私を喜ばせるように」

小雪の手が張琳の喉を撫でる。深くまで挿入され、呼吸が苦しい。

「そして...これ」

小雪のもう一方の手が、張琳の下腹部に触れた。水で膨らんだ膀胱を、そっと押す。

「うっ...」

思わず声が出る。尿意が一気に高まる。しかし、排泄は許されていない。貞操帯の尿栓が、出口を塞いでいる。

「一時間、我慢してね」

小雪の指が、張琳の口の中で動く擬似男性器の動きに合わせて、下腹部を圧迫する。痛みと快感が混ざり合う。

「ああ...あっ...」

涙が溢れる。しかし、口を塞がれているため、声はくぐもったものになる。

「そう...その調子...」

小雪の目が、危険な光を帯びている。張琳の苦しむ姿を見て、悦んでいるのだ。

「もう少し...あと少しで解放してあげる」

しかし、それは嘘だった。小雪の指が、陰核の縄を弄る。同時に、尿栓が微かに緩められる。尿が一滴、漏れ出た。

「あっ!」

絶頂が張琳を襲う。体が硬直し、痙攣する。しかし、それと同時に尿意は最高潮に達する。苦痛と快感の混ざり合った感覚に、意識が遠のきそうになる。

「まだ終わってないよ」

小雪の声が聞こえる。気がつくと、張琳は床に倒れていた。顔は涙と涎で濡れている。

「もう...限界です...」

「ふふ...まだまだ修行が足りないね」

小雪は優しく張琳の髪を撫でた。その手つきは、まるで愛するものを慈しむようだった。

## 午後の体育の授業

午後は体育の授業だった。張琳はジャージに着替える。しかし、亀甲縛りの縄は外せない。貞操帯もそのままだ。

「今日は持久走をします」

体育教師の指示で、クラス全員がグラウンドに出る。張琳は不安で胸がいっぱいだった。走るたびに、縄が擦れる。貞操帯の尿栓が内部を刺激する。

「位置について...よーい...ドン!」

スタートと同時に、張琳は走り出した。しかし、一歩ごとに下腹部に衝撃が走る。尿栓が奥深くに押し込まれ、敏感な部分を刺激する。

「はあ...はあ...」

息が切れる。しかし、それ以上に、脚の間からの刺激が強い。走る度に、貞操帯が陰核を擦る。

「どうしたの? もうバテた?」

一人の女子生徒が追い抜きざまに囁いた。嘲るような笑顔を浮かべている。

「私は...大丈夫...」

無理に言い張るが、体は正直だった。もうすぐ絶頂に達しそうになる。しかし、人前で倒れるわけにはいかない。

「あっ...」

突然、強い収縮が張琳を襲った。その場に崩れ落ちる。脚の間から、何かが漏れ出る感覚。貞操帯の尿栓が緩み、少量の尿が溢れ出た。

「大丈夫?」

何人かの生徒が駆け寄ってくる。張琳は必死に笑顔を作った。

「大丈夫...ちょっと足をくじいただけ...」

立ち上がろうとするが、脚が震える。教師が近づいてくる。

「保健室に行きなさい」

「はい...」

張琳は足を引きずるようにして、グラウンドを後にした。背後から、何人かの生徒の笑い声が聞こえる。

## 女奴隷用トイレ

体育の授業を中退した張琳は、校内の奥にある女奴隷用トイレに向かうよう指示された。ここは、かつて自分が金徽章として支配していた場所だ。

ドアを開けると、異様な光景が広がっていた。床に並べられた数人の女奴隷たちが、それぞれの主人の命令に従っている。

「来たね」

小雪が既に待っていた。彼女の隣には、見知らぬ金徽章の女子生徒が立っている。胸には金の輝く徽章。

「今日は、君に他の奴隷たちの使われ方を見学してもらう」

小雪はそう言って、張琳を隅のスペースに誘導した。壁には鏡が設置されており、トイレ全体を見渡せる。

「まずは、あの女を見てごらん」

指さされた方を見ると、一人の女奴隷が、主人の前に跪いていた。口には擬似男性器が咥えられ、喉を震わせている。

「彼女は、深喉の練習をしているんだ。喉の奥まで受け入れられるようにね」

小雪の説明を聞きながら、張琳は自分の口元を触った。先ほど訓練された時と同じ感覚が蘇る。

「次は...あれだ」

別の場所では、一人の女奴隷が床に仰向けに寝かされ、主人がその上に馬乗りになっている。主人の手が、奴隷の腹部を圧迫している。

「尿意をコントロールする訓練だ。彼女は、許可が下りるまで決して放尿できない」

張琳の膀胱が、その言葉に反応した。まだ水を飲んだ影響が残っている。

「そして...」

小雪は張琳を鏡の前に立たせた。自分が銅徽章を着けている姿が映る。かつて金徽章だった自分が、今や銅徽章として初歩的な訓練を受けている。

「ここに来ると、昔の自分を思い出す?」

小雪の問いに、張琳は答えられなかった。確かに、ここは自分がかつて支配していた場所だ。今は、支配される側に立っている。

「大丈夫...私がいるから」

小雪は優しく張琳の肩を抱いた。その温もりが、不思議と心を落ち着かせる。

「今度は、君の番だ」

小雪はそう言って、張琳をトイレの中央に連れて行った。そこには、低い台が設置されている。

「ここに膝をついて」

従うと、小雪が張琳の口に擬似男性器を差し入れる。先ほどよりも太く、長いものだ。

「今度は、深くまで咥えるんだ。喉の奥まで...そう、その調子」

喉が拒否反応を示す。しかし、小雪の手が頭を押さえ、無理やり深くまで挿入させる。

「うっ...」

涙が溢れる。呼吸ができない。しかし、小雪は容赦しない。

「そのまま...三十秒数えるまで、離さない」

指でカウントを始める。張琳は必死に耐えた。十...二十...二十五...

「あっ!」

突然、尿栓が緩められる。尿が一滴、漏れ出る。しかし、それだけだ。完全な解放は与えられない。

「時間だ」

口から擬似男性器が抜かれる。張琳は床に倒れ込み、激しく咳き込んだ。

「よく頑張ったね」

小雪の手が、張琳の頭を撫でる。その優しさに、張琳は不思議な安堵感を覚えた。

## 寮の夜

夜になり、寮の部屋に戻った。小雪は丁寧に亀甲縛りの縄を解いていく。肌に残された赤い痕が、触れるたびに痛む。

「辛かったね」

小雪は、張琳の体に残る痕を慈しむように撫でた。その指先は優しく、まるで傷を癒すようだった。

「小雪様...」

張琳はベッドに横たわりながら、小雪を見上げた。夕日が部屋に差し込み、小雪の横顔を照らしている。

「どうして...私をこんな風にするの?」

「どうして?」

小雪は微笑みながら、張琳の隣に横たわった。その手が、張琳の胸に触れる。

「それはね...愛してるからだよ」

「愛...」

その言葉に、張琳の心が震えた。しかし、同時に疑問が湧き上がる。

「本当に...愛してるの? それとも、ただの所有欲?」

「どっちもだよ」

小雪の唇が、張琳の唇に触れる。柔らかい感触が広がる。

「君を支配することで、私は満たされる。君が苦しむ姿を見ると、もっと愛しくなる。君が私に従うたびに、私はもっと君を求める」

その言葉は矛盾していた。しかし、小雪の目は真剣だった。

「でも...私は金徽章だったんだ。今でも、その頃の自分を思い出す」

張琳は呟いた。かつての栄光が、心の奥でまだ輝いている。

「それは...私がすべて消してあげる」

小雪の体が、張琳の上に覆い被さる。体温が肌に伝わる。

「今の君は、私のものだ。過去の君は、もういらない」

そう言って、小雪は張琳の唇に深く口づけた。手が全身を這い、敏感な場所を探る。

「ああ...小雪様...」

「呼んで...もっと」

小雪の指が、張琳の陰核を弄る。昼間の訓練で感じた快感が、再び蘇る。

「私の...私だけの張琳」

指が内部に侵入する。同時に、小雪の舌が乳首を舐める。

「あっ...ああっ!」

体が弓なりに反る。しかし、小雪はその動きを制御する。

「まだ...イクのは早いよ」

絶頂の直前で止められる。何度も何度も、その繰り返し。

「ねえ...愛してる?」

小雪が問いかける。張琳は涙ながらに頷いた。

「愛してます...小雪様...」

「もっと...もっと聞かせて」

「愛してます...永遠に...あなただけを...」

その言葉が口から漏れるたびに、小雪の指が深くに入る。快感が積み重なり、ついに限界を超えた。

「イク...イッちゃいます...!」

「いいよ...私と一緒に...」

二人の体が同時に震える。張琳は小雪の腕の中で、すべてを忘れることができた。

## 真夜中の懐古

深夜、小雪の寝息が規則正しく聞こえる。張琳は目を覚まし、窓の外を見つめていた。

月明かりが部屋を照らしている。胸元の銅徽章が、微かに光っている。

かつて、金徽章を誇らしげに着けていた日々。あの頃は、すべてが自分の思い通りになった。銅徽章の奴隷たちを支配し、彼女たちの苦しむ顔を見て優越感に浸っていた。

今は、自分が支配される側にいる。それは、あの頃の自分が決して経験することのなかった世界だ。

「でも...」

張琳は隣で眠る小雪を見つめた。その寝顔は、無防備で、愛おしい。

「この人に出会えて...よかったのかもしれない」

心の奥で、そんな思いが芽生えている。確かに、苦しいことばかりだ。しかし、小雪の与える苦しみの中には、必ず温かさがある。

「あんな風に支配されたことは...なかった」

金徽章だった頃、自分は支配することしか知らなかった。与えられる温かさを知らなかった。

「小雪様...」

張琳はそっと、小雪の頬に触れた。その肌は温かく、生命の鼓動が伝わってくる。

「私は...あなたのものになりたい」

その言葉は、自分自身に言い聞かせるようでもあった。かつての自分に別れを告げるための、最後の決意。

「もう...過去には戻らない」

そう決心したとき、小雪が目を覚ました。

「どうしたの? 眠れない?」

「いいえ...少し考え事をしてました」

張琳は微笑んだ。小雪も微笑み返す。

「明日も...いろいろあるよ」

「はい...覚悟してます」

二人は再び抱き合い、眠りについた。明日の苦しみも、今はこの腕の中にいる。その事実が、張琳の心を温かく満たした。

月が部屋を静かに照らす中、銅徽章の女は、金徽章の過去を少しずつ手放し始めていた。新しい自分の人生を受け入れる準備が、静かに整っていく。

章节 7

第七章:餐厅宠物と尿意の限界

目覚まし時計が鳴るよりも早く、張琳の意識は暗闇の中で覚醒した。体内に残る昨夜の感覚が、まだ生々しく蘇る。足の間の金属の感触、腰に巻かれた革のベルト、そして何よりも、すべての動作を監視しているかのような小雪の視線。

「起きなさい、ペット」

小雪の声がベッドのすぐそばから聞こえた。まだ薄暗い部屋の中で、彼女はすでに制服に着替えていた。紺色のブレザー、タイトなスカート、そして今日も完璧に整えられた髪。彼女の手には、革製の小さなバッグがあった。

「今日は特別な日よ。あなたに、本当の犬の気持ちを教えてあげる」

張琳の心臓が大きく跳ねた。昨日の経験がフラッシュバックのように蘇る。でも、断ることはできなかった。なぜなら、もうこの関係を受け入れてしまったから。いや、もっと正確に言えば、抵抗することの無意味さを骨の髄まで教え込まれてしまったからだ。

二十分後、張琳は再び亀甲縛りで拘束されていた。今日のロープは昨日よりも細く、肌に食い込む感覚が強い。さらに、腰には真新しい貞操帯が装着されていた。昨日のものよりもさらに精巧で、内側に電極のようなものが埋め込まれている。

「これは遠隔操作できるのよ。あなたがいい子にしていないと、すぐにわかるわ」

小雪がスマートフォンのアプリを操作すると、張琳の腰に微弱な振動が走った。彼女は思わず息を呑んだ。

「そして、これが今日のアクセサリー」

小雪が取り出したのは、金属製の口輪だった。馬の轡(くつわ)のような形状で、口の中に入れる部分には小さな球状の突起が付いていた。

「口を開けて」

張琳が従うと、冷たい金属が口の中に挿入された。舌の上に乗る球体が、自然と唾液の分泌を促す。口輪は後頭部で固定され、外そうとしてもビクともしない。

「これでペットの完成ね。さあ、四つん這いになりなさい」

張琳はゆっくりと床に手をついた。昨日とは違う、もっと深い屈辱が全身を包み込む。口輪から垂れる唾液が、カーペットの上に小さな染みを作った。

「いい子ね。ついてらっしゃい、ペット」

小雪の靴音がアパートの廊下に響く。張琳はその後ろを這って追いかけた。階段を下りる時、彼女は手すりに掴まりながら慎重に進んだ。隣の部屋の住人がドアを開ける音がして、張琳の心臓が止まりそうになった。でも、その音はすぐに消えた。誰も彼女の姿を見てはいない。その事実が、かえって孤独感を強めた。

アパートの裏口から外に出ると、朝の冷たい空気が張琳の肌を撫でた。彼女はできるだけ小さくなろうとしたが、亀甲縛りがそれを許さない。小雪は後ろを振り返らず、一定のペースで歩き続ける。

「あのレストランに行くのよ。金徽章のメンバーが集まる、あの場所」

張琳の足が止まりかけた。昨日の屈辱がまだ生々しいのに、またあそこに行くのか。でも、小雪の足音が遠ざかるにつれて、彼は仕方なく這い始めた。

朝の通勤時間帯、人通りはまだ少なかった。それでも何人かの通行人とすれ違う。彼らは一瞥するだけで、すぐに視線を逸らす。まるで、何も見なかったことにしようとしているかのように。

その無視が、かえって張琳の心に深い傷を残した。彼女はもう人間として認識されていないのかもしれない。

十分ほど這い続けると、金徽章高級レストランの白い建物が見えてきた。昨日は夜だったので気づかなかったが、建物の周囲には高い生垣が巡らされ、プライバシーが完全に保護されている。入口には黒服のスタッフが二人立っていて、小雪の姿を見ると深々とお辞儀をした。

「お待ちしておりました、小雪様」

小雪は軽くうなずくと、バッグからカードを取り出してスタッフに渡した。彼らはそれを機械で読み取り、何かを確認すると、入口の重厚なドアを開けた。

「今日の個室は、特別な部屋をご用意しております」

スタッフの一人が先導して、建物の中へ入る。張琳はその後ろを這いながら、大理石の床を進んだ。昨日は気づかなかったが、廊下の壁には様々なサイズの写真が飾られている。すべて女性の写真で、それぞれが異なるポーズをとっている。中には、張琳と同じように縄で拘束されているものもあった。

個室は昨日よりもさらに広く、中央には大きな円形テーブルが置かれていた。天井からはクリスタルのシャンデリアが下がり、窓には分厚いカーテンが掛けられている。部屋の隅には、ソファと小さなバーカウンターがあった。

「ここが今日の遊び場よ」

小雪が張琳の頭を軽く撫でた。彼女の手は冷たく、その触れ方が逆に恐怖を煽る。

「まずは、あなたの訓練を始めるわ。テーブルの下に隠れなさい」

張琳は言われた通り、円形テーブルの下に這い込んだ。テーブルクロスが床まで垂れているので、外からはほとんど見えない。しかし、中は狭く、彼女は身動きが取れなかった。

小雪がテーブルの上に何かを置く音がする。食器の触れ合う音、水の注がれる音、そして携帯電話の操作音。

「今日はね、私の友人が何人か来るの。もちろん、あなたに会うためじゃないわ。彼女たちはただ、ここで食事をするだけ。でも、あなたは彼女たちの足元で、犬のように食事をしなきゃいけない」

張琳の心臓がドキドキと速くなる。人が来るのか。しかも、小雪の友人たちだ。彼女たちに自分の姿を見られるのか。

「さあ、まずはあなたの朝食よ」

小雪の手がテーブルの下に差し込まれ、小さなボウルを置いた。中には、ドッグフードのような茶色い粒が入っていた。

「これは、犬用の栄養食よ。でも、人間が食べても問題ないわ。さあ、食べなさい」

張琳は一瞬躊躇したが、やがてゆっくりと頭を下げた。口輪の隙間から、舌で一粒をつかむ。味はほとんどなく、ただ咀嚼すると粉っぽい感触が広がるだけだった。

「もっと上手に食べなさい。犬のように、舌で直接なめるのよ」

小雪の声が冷たく響く。張琳は仕方なく、ボウルに顔を近づけて舌を伸ばした。粒が舌に引っかかり、何とか口の中に入れることができる。何度も繰り返すうちに、だんだんとコツを覚えていった。

空腹だったこともあり、張琳は気づけばすべての粒を食べ終えていた。小雪が水の入ったボウルを差し出す。彼女はそれも飲み干した。

その後、小雪は張琳をテーブルの下から引き出し、部屋の中央に立たせた。彼女は張琳の頭を押し下げて、床にうつ伏せにさせた。

「今日はね、友達に見せる前に、あなたに特別な訓練をさせるの。それは、尿のコントロールよ」

小雪の声が急に甘くなった。その変化が、かえって不気味だった。

「あなたは今、朝から何も飲んでいないけど、さっき水を飲んだ。だから、数時間後には尿意を感じるはずよ。でも、あなたはそれを我慢しなければならない。私の許可なく、排泄してはいけない」

張琳の胃がぎゅっと縮まった。今日一日、この貞操帯を装着したまま、尿意と戦わなければならないのか。それに、口輪も外せない。

「わかったら、首を縦に振りなさい」

張琳はゆっくりと頷いた。屈辱と恐怖が入り混じった感情が彼女の胸を満たす。

「いい子ね。それじゃあ、また隠れなさい。そろそろ友達が来るわ」

張琳がテーブルの下に戻ると、数分後に個室のドアが開く音がした。女性の笑い声がいくつか聞こえる。どうやら三人ほどいるようだ。彼女たちは小雪と親しげに会話を交わし、やがてテーブルを囲んで席に着いた。

「それで、今日は何を見せてくれるの?」

一人の女性が小雪に質問する。その声には好奇心と期待が混じっていた。

「ちょっとした新入りペットを連れてきたのよ。まだ訓練中なんだけど、なかなか才能があるのよ」

小雪がそう言うと、女性たちは興奮した様子で何かを囁き合った。

足元で張琳は硬直していた。今、彼女たちは私のことを話している。私をペットと呼んでいる。でも、私は人間だ。それなのに、なぜここで犬のように隠れているのか。

その思考を断ち切るように、小雪の足がテーブルの下に伸びてきて、張琳の頭を踏んだ。靴底の感触が彼女の頬に伝わる。小雪は何も言わなかったが、その動作には明らかなメッセージが込められていた。『黙って、おとなしくしていなさい』

食事が始まった。女性たちは優雅に会話を交わしながら、ワインを飲み、料理を楽しんでいる。フォークとナイフの音、グラスの触れ合う音、笑い声。それらの音が、張琳の耳には遠い世界の出来事のように聞こえた。

やがて、コース料理の途中で、小雪がテーブルクロスをめくった。一瞬の隙間から、張琳の姿が女性たちの目に映った。

「まあ、本当にペットがいるわ!」

「可愛いわね。でも、なんで口輪を付けているの?」

「それがまた、よく似合っているじゃない」

女性たちの声が、頭上から降り注ぐ。張琳は地面に顔を伏せて、自分の存在を消そうとした。

小雪が立ち上がり、テーブルクロスを完全に取り払った。張琳の姿が、女性たちの目の前に完全にさらされた。

「このペット、名前は『狗狗』って言うのよ。今、基本的なしつけを教えているところなの」

小雪の声が澄んだ響きで部屋中に広がる。張琳はその声を聞きながら、自分の身体が燃えるように熱くなっているのを感じた。

女性たちは口々に感想を述べる。中にはスマートフォンを取り出す者もいた。

「写真を撮ってもいい?」

「もちろんよ。でも、顔は見えないようにしてね」

女性の一人が、慎重に角度を調整しながらシャッターを切る。その音が、張琳の自尊心に小さなヒビを入れた。

食事が再開された。小雪は張琳に、テーブルの上に置かれた皿から直接食べ物を取るように命じた。張琳は四つん這いでテーブルに近づき、口輪越しに食べ物を口に運んだ。スープはこぼれ、肉はうまく噛み切れず、女性たちはその様子を見て笑った。

「もっと上手に食べなさいよ、狗狗」

小雪の声が冷たく響く。張琳は涙をこらえながら、必死に食べ物を口に運んだ。しかし、口輪が邪魔をして、なかなか上手くいかない。

やがて、張琳の体内に、最初の尿意が芽生え始めた。午前中に飲んだ水が、ようやく膀胱に溜まってきたのだ。最初はかすかな感覚だったが、徐々に強くなっていく。

彼女は体勢を変えて、尿意を紛らわせようとした。しかし、テーブルの下は狭く、自由に動くこともできない。

小雪はその変化に気づいていた。彼女は時折、テーブルの下に手を伸ばして、張琳の腰に触れた。その触れ方が、尿意をさらに強くする。

「どうしたの、狗狗? 何か我慢しているみたいね」

小雪の声が、テーブルの上から聞こえる。女性たちがまた笑った。

「尿を我慢しているんだってよ。可哀想に」

「でも、それが訓練なんでしょ?」

「そうよ。いいペットになるためには、我慢も覚えなきゃね」

女性たちの会話が、張琳の背中を冷たく撫でる。尿意はどんどん強くなり、彼女は自分の意志ではコントロールできなくなっていた。

小雪が立ち上がり、張琳の前に立った。そして、靴の先で彼女の股間を押した。

「我慢しなさい。まだ終わってないわよ」

その圧力に、張琳は全身を硬直させた。尿意が限界に達していた。もうすぐ、自分でも制御できなくなる。

小雪は何かを考えるように、一瞬黙った。そして、急に声のトーンを変えた。

「そうだ、いいアイデアがあるわ。狗狗に、特別な訓練をさせましょう」

女性たちが期待の声を上げる。

「何をするの?」

「口淫(フェラチオ)の訓練よ。もちろん、実物じゃなくて、これを使うの」

小雪がバッグから取り出したのは、シリコン製の男性器模型だった。それは精巧に作られていて、本物と見間違うほどだった。

「狗狗、これを見て」

小雪が模型を張琳の目の前に差し出す。彼女は一瞬、何を要求されているのか理解できなかった。

「口を開けなさい。そして、これを咥えるの」

張琳の心臓が止まった。今から、これを口に入れるのか。それも、見知らぬ女性たちの前で。

しかし、彼女に選択の余地はなかった。小雪の手が彼女の頭を掴み、無理やり模型に向かって押し付けた。

冷たいシリコンが、口輪の隙間から口の中に入ってくる。張琳は吐きそうになったが、なんとか耐えた。

「そう、その調子よ。もっと深く、喉の奥まで入れるの」

小雪の声が、どこか遠くから聞こえる。張琳はただ、目の前の模型に集中した。喉の奥に当たるたびに、吐き気がこみ上げてくる。でも、口を閉じることは許されなかった。

「上手よ。でも、まだ足りないわ。もっと深く、息を止めて、我慢するの」

小雪が彼女の頭をさらに押し付ける。模型が喉の奥に入り込み、息ができなくなる。張琳の目が恐怖で見開かれた。

「我慢しなさい。数えたら放してあげる」

小雪がゆっくりと数を数え始める。一秒が永遠のように感じられた。肺が酸素を求めて痙攣する。もう限界だと思った瞬間、小雪が彼女の頭を放した。

張琳は激しく咳き込み、唾液が口輪から垂れた。

「いいわよ。もう一回。今度は、もっと長く我慢するの」

訓練は繰り返された。そのたびに、張琳の尿意は強くなっていった。膀胱が張り裂けそうなほど膨れ上がり、彼女は自分の意志ではもう何も考えられなかった。

「もっと、もっとよ」

小雪の声が、鞭のように彼女を打つ。

数え切れないほどの訓練の末、ようやく小雪が「休憩」を宣言した。張琳はテーブルの下でぐったりと横たわり、荒い息を繰り返した。

「さあ、次は本当の訓練よ」

小雪が張琳の手を引いて、立ち上がらせた。彼女の足はガクガクと震えていた。

「友達をお願い」

小雪が女性の一人に声をかける。その女性は立ち上がり、バッグから別の模型を取り出した。それは、先ほどよりも一回り大きかった。

「これはね、私のコレクションよ。一番リアルで、一番大きなもの」

女性が模型を張琳の口元に差し出す。小雪がうなずいた。

「口を開けなさい。そして、今度は絶対に放してはいけない。私が許可するまで、咥え続けるの」

張琳は拒否もできず、ただ口を開けた。巨大なシリコンが、彼女の喉の奥を圧迫する。呼吸ができなくなり、吐き気と闘いながら、ただ耐えた。

時間がどれだけ経ったか、張琳にはわからなかった。ただ、自分の身体が震え、汗が全身を濡らし、涙が止まらなかった。

そして、尿意が絶頂に達した瞬間、小雪が彼女の貞操帯に触れた。

「我慢したわね。ご褒美をあげる」

小雪がスマートフォンを操作すると、貞操帯のロックが解除される音がした。しかし、それは一瞬で、すぐにまたロックされた。

「これで、少しだけ解放してあげる。でも、まだよ。これからが本番だから」

張琳は、その解放された瞬間に、尿意が一気に高まるのを感じた。もう、我慢の限界を超えていた。彼女は全身の力が抜け、その場に崩れ落ちた。

その時、尿が、彼女の意思とは無関係に、流れ出した。初めは少しだけ、しかし、すぐに止まらなくなった。温かい液体が、彼女の太ももを伝って、床に滴り落ちる。

「あらあら、ダメね。失敗しちゃったわね」

小雪の声が、どこか楽しげに響く。

女性たちがまた笑った。その笑い声が、張琳の心臓をグサグサと刺した。

張琳は声を上げて泣き出した。彼女の涙が床に落ち、尿と混ざり合う。すべてが終わった。もう、二度と元の自分には戻れない。

小雪はしばらく張琳の様子を見ていたが、やがて優しく彼女の頭を撫でた。

「もういいわ。たくさん訓練したから、疲れたでしょ。後片付けをしましょうね」

小雪は女性たちに挨拶をすると、張琳を連れて個室を出た。廊下を歩きながら、彼女は軽い口調で言った。

「ペットとして失格ね。簡単に漏らしちゃうなんて。でも、そんなあなたも可愛いわ」

張琳は何も答えられなかった。ただ、涙が止まらなかった。

小雪はレストランのスタッフに何かを伝えると、張琳を別の部屋に連れて行った。そこは、ペット用の洗浄室だった。白いタイル張りの部屋で、壁にはいくつかのフックが取り付けられ、床には排水溝があった。

「服を全部脱ぎなさい。そして、ここに跪いて、頭を下げるの」

張琳は言われた通りにした。彼女の裸体が、白い光の下にさらされる。身体中に残るロープの跡、そして貞操帯の痕が、まるで烙印のように刻まれていた。

小雪が壁のホースを手に取った。水圧を調整すると、冷たい水が勢いよく噴出する。

「さあ、きれいにするわよ」

冷水が、張琳の背中を直撃した。彼女は悲鳴を上げかけたが、必死にこらえた。水は全身を濡らし、彼女の身体をしならせながら、すべての汚れを洗い流していく。

「もっと、足を開きなさい。そこも洗わないとね」

張琳が従うと、小雪はホースの先を彼女の股間に向けた。水圧が直接、敏感な部分を刺激する。張琳は思わず身体をよじった。

「ダメよ、動かないで。ちゃんと洗わなきゃ」

小雪の声が冷たく響く。張琳は必死に動きを止めた。しかし、水圧は強くなるばかりで、彼女の身体は思わず反応してしまう。

「あっ……あっ……」

張琳の口から、意図しない声が漏れる。その声が、部屋のタイルに反響した。

「感じてるの? 犬のくせに、そんなことして」

小雪の声が楽しげに変わる。彼女はホースの角度を変え、水圧を調整した。

「なら、もっと感じさせてあげる」

水圧が最大になる。張琳の身体が震え、彼女は自分の意志では制御できない快感に襲われた。

「あ……ああっ!」

張琳は、絶頂に達した。彼女の身体が弓のように反り返り、そして、再び尿が流れ出た。今度は、小便ではなく、もっと別のものだった。

「また失敗したわね。もういいわ、これで終わり」

小雪がホースを止めた。張琳は床にうずくまり、泣き続けた。

小雪はタオルを取り、優しく張琳の身体を拭き始めた。その手つきは、さっきまでの冷酷さとは打って変わって、優しかった。

「もう大丈夫よ。終わったからね」

小雪の声が、優しく張琳を包む。彼女はその声に、逆に悲しくなった。

「どうして……どうして、私にこんなことをするの?」

張琳の声は震えていた。

小雪は一瞬沈黙し、そして、静かに答えた。

「あなたを愛しているからよ。あなたのすべてを、私のものにしたいから」

その言葉が、張琳の心に深く突き刺さった。愛している。その言葉の重さが、理解できない。

「でも、こんなの愛じゃない」

「これが、私の愛の形なの。わからないかもしれないけど、いつかきっとわかる時が来るわ」

小雪は張琳の頭を抱きしめた。彼女の胸は温かく、その温もりが張琳の涙を誘った。

洗浄室を出ると、外はすっかり暗くなっていた。小雪は張琳を抱えるようにして、アパートへと連れて帰った。帰り道、二人は一言も言葉を交わさなかった。

部屋に戻ると、小雪は優しく張琳の縄を解いた。一つ一つの結び目を丁寧にほどき、ロープを床に置いていく。

「痛くなかった?」

小雪が手当てを始める。彼女の手つきは、看護師のように的確だった。張琳はされるがまま、自分の身体を委ねた。

「もう、あんなことはしないで」

張琳の声が、弱々しく響く。

「できない約束はできないわ。でも、今はもう休みましょう」

小雪は張琳をベッドに誘導し、優しく寝かせた。そして、自分の服を脱ぎ、彼女の隣に横たわった。

「もう一度、亀甲縛りをしてあげる。今度は、優しくね」

小雪の指が、張琳の身体に触れる。彼女の手は冷たく、その触れ方が張琳の皮膚に小さな電気を走らせた。

ロープが彼女の身体を優しく包み込む。昨日ほどきつくはなく、むしろ抱きしめられているような感覚だった。

「これなら、大丈夫よね」

小雪が張琳の耳元でささやく。彼女の吐息が、張琳の耳をくすぐる。

「もう、これで終わり?」

「いいえ、まだ始まったばかりよ。でも、今夜はゆっくり休みましょう」

小雪が優しくキスをする。そのキスは、昨日とは違って、優しくて甘かった。

張琳は、その甘さに逆らえなかった。彼女は目を閉じて、快感に身を任せた。小雪の指が、彼女の身体を優しく撫でる。その動きはゆっくりで、張琳の興奮を少しずつ高めていく。

「あっ……」

張琳の口から、自然と声が漏れる。小雪はその声を聞くたびに、優しく笑った。

「いい音ね。もっと聞かせて」

小雪の動きが速くなる。張琳の身体が熱くなる。彼女は自分が、また快感に飲み込まれていくのを感じた。

「もう、イきそう」

「我慢しないで。今は、私に身を任せて」

小雪の言葉に、張琳は抵抗を諦めた。彼女は目を閉じて、ただ流れに身を任せた。全身が痙攣し、絶頂が彼女を包み込んだ。

その後、二人はしばらく抱き合っていた。小雪が優しく張琳の髪を撫でる。

「どうして、私を選んだの?」

張琳の問いに、小雪はしばらく黙っていた。やがて、静かに答えた。

「あなたが、一番人間らしかったから。その弱さも、強さも、全部含めて、私はあなたに魅了されたの」

「人間らしいって?」

「あなたは、完璧じゃない。泣いたり、笑ったり、怒ったりする。それが、とても美しいと思ったの」

小雪の声が、張琳の心の奥底に響いた。

「これから、どうなるの?」

「わからない。でも、一緒にいることはできる」

小雪の手が、張琳の手を握った。その手は温かく、安心感を与えた。

夜が更ける。窓の外から街の灯りが、部屋の中に淡い光を投げかけている。小雪はまだ起きていて、張琳の寝顔を見つめていた。

(この子は、私のものだ。二度と離さない。彼女のすべてを、私の手で壊し、そして作り直す。その過程が、何よりも美しい)

小雪の心の奥底で、暗い情熱が燃え上がっていた。彼女は張琳の貞操帯に触れ、その冷たい金属の感触を確かめた。

(明日も、明後日も、ずっと一緒だ。あなたは私のペットで、私はあなたの主人。その関係が、永遠に続く)

小雪の指が、張琳の頬を優しく撫でる。彼女は、深い眠りに落ちていく自分を感じた。

(いつか、あなたも私の気持ちをわかってくれる日が来る。その日まで、私は待ち続ける。たとえ、どんな方法を使っても)

窓の外に、新しい夜が広がっている。二人の奇妙な関係は、まだ始まったばかりだった。

章节 8

# 第八章:藤原浩の暗流と互换危機

オフィスの空気が重かった。窓の外には夕暮れの東京が広がり、ビルの明かりが点々と灯り始めている。張琳はスマートフォンの画面を見つめ、何度も読み返していた。

「張琳さん、興味深い資料をお見せできる機会があります。小雪さんの過去について、あなたが知らないことがたくさんあります。もしよろしければ、一度お会いしてお話ししませんか?もちろん、あなただけでの来訪をお待ちしております。――藤原浩」

メッセージは三時間前に届いていた。張琳は返信をせず、ただ画面を眺め続けていた。小雪にはまだ言っていない。言えるはずがなかった。

藤原浩。あの男は小雪の過去を調べ上げている。何か証拠を掴んでいるのかもしれない。もしそれが公になれば、小雪の立場は危うくなる。いや、それ以上に、自分たちの関係も暴露される可能性がある。

張琳は深く息を吐いた。選択肢は限られていた。藤原浩の提案を受け入れれば、小雪の秘密を知ることができる。だが、代償として何を求められるのか。あの男の目は、欲望にぎらついていた。口交訓練――その言葉が頭の中で反響する。

スマートフォンが震えた。張琳は慌てて画面を見る。小雪からのメッセージだった。

「今日は早めに帰る。準備しておいて」

短い言葉だが、そこには命令が込められている。張琳の体が反応した。最近、小雪のメッセージを見るたびに、胸の奥が熱くなる。自分でも驚くほど、その支配に慣れてきていた。

「わかった。待っている」

返信を送ると同時に、罪悪感が湧き上がる。藤原浩のメッセージを隠していることへの後ろめたさ。小雪に全てを打ち明けるべきなのか。それとも、自分だけで処理すべきなのか。

二十分後、玄関の鍵が開く音がした。

「ただいま」

小雪の声だ。張琳はリビングのソファから立ち上がり、玄関へ向かう。ドアが開き、スーツ姿の小雪が現れた。髪を後ろで束ね、メイクはきっちりと決まっている。仕事帰りの姿だった。

「おかえりなさい」

「うん」

小雪は靴を脱ぎながら、張琳の様子をじっと見つめた。鋭い視線だった。

「何かあった?」

「え?」

「顔色が悪い。何か隠しているんじゃない?」

張琳の心臓が跳ねた。直感が鋭すぎる。いや、もともと小雪は人の心を見透かすのが上手い。そして今、自分は明らかに挙動不審だった。

「何でもないよ。ちょっと疲れただけ」

小雪は目を細めた。だが、それ以上は追求しなかった。代わりにリビングへ歩きながら、スーツのジャケットを脱ぎ始める。

「シャワーを浴びる。その後、話がある」

「話?」

「うん。大事な話だ」

張琳の胸がざわついた。まさか、藤原浩のことをもう知っているのか?いや、そんなはずはない。まだ三時間前のメッセージだ。小雪が知るはずがない。

だが、不安は消えなかった。

シャワーの音が聞こえる間、張琳はソファに座り、スマートフォンを握りしめていた。藤原浩からのメッセージをもう一度開く。指が震えた。返信を打とうか、迷う。しかし、送信ボタンを押すことができなかった。

やがて、バスルームのドアが開いた。小雪がバスローブ姿で現れる。髪から水滴が滴り落ち、薄い布地に染みを作っていた。

「張琳、こっちに来て」

ソファに腰掛けた小雪が、手招きする。張琳はおずおずと近づき、小雪の前に立った。

「座って」

指示に従い、張琳は小雪の隣に座る。だが、小雪は首を振った。

「違う。床に」

「え?」

「床に座りなさい。私の足元に」

張琳の体が固まった。最近、小雪はこういう命令をすることが増えた。最初は抵抗感があったが、今はもう逆らう気になれない。素直に床に移動し、小雪の足元に正座した。

小雪は満足そうに微笑むと、張琳の髪を優しく撫でた。

「いい子だね。今日は何か隠していることがあるみたいだから、ちゃんと話してほしい」

「……隠してなんか」

「嘘をつかないで。私はあなたの全てを知っている。あなたの体の反応も、心の動きも、何もかも」

張琳は唇を噛んだ。小雪の手が髪から頬へと移動する。優しいタッチだが、そこには逃れられない支配の力が感じられた。

「言いたくないなら、それでもいい。でも、もし何かあったら、ちゃんと言いなさい。私はあなたの主人だ。全てを守る義務がある」

その言葉が、張琳の心に突き刺さる。守る義務。小雪はそう言った。ならば、自分も小雪を守らなければならない。藤原浩の脅威から。

「……小雪さん」

「うん?」

「藤原浩から、メッセージが来た」

小雪の手が止まった。空気が一瞬で張り詰める。小雪の目つきが鋭くなった。

「何て言ってきた?」

「小雪さんの過去について、知らないことがあるって。会って話したいって」

「……それだけか?」

「それだけ、です」

張琳は藤原浩の提案の詳細を言えなかった。口交訓練という言葉を口にすることができなかった。言えば、小雪がどんな反応をするかわからない。怒り狂うかもしれない。あるいは、何か危険な決断をするかもしれない。

小雪はしばらく沈黙していた。やがて、深く息を吐いた。

「藤原浩……あの男は危険だ。私の過去を調べていることは知っていたが、ここまで直接接触してくるとは思わなかった」

「小雪さん、どうすればいい?」

「どうすればいいか、だと?」

小雪の声のトーンが変わった。冷たく、怒りを帯びていた。

「お前は、なぜすぐに私に言わなかった?なぜ三時間も黙っていた?」

「それは……」

「私に言えない理由があったのか?それとも、藤原浩の提案に興味があったのか?」

「違う!」

張琳は慌てて否定した。だが、小雪の目は冷めたままだった。

「本当か?お前の心の奥底では、藤原浩の提案に魅力を感じているんじゃないのか?私の秘密を知りたいと思っているんじゃないのか?」

「ち、違います!私はただ、小雪さんを守りたくて……」

「守る?私を?」

小雪が立ち上がった。バスローブの裾が揺れ、張琳の顔の前に立つ。

「お前に私が守れると思っているのか?お前は私の奴隷だ。私が守られる側ではなく、お前が守られる側だ」

「でも……」

「黙れ」

一言で、張琳の言葉が止まる。小雪の目には、冷たい炎が燃えていた。

「どうやら、お前は自分の立場を忘れているようだ。そして、藤原浩という外敵の存在を甘く見ている。だから、教育し直す必要がある」

張琳の体が震えた。教育――その言葉が何を意味するのか、もう知っていた。

「立ちなさい。寝室に行く」

小雪の指示に従い、張琳は立ち上がる。足が震えていた。これから何が待っているのか、想像するだけで怖かった。だが同時に、胸の奥で何かが疼くのも感じていた。

寝室のドアを開けると、いつもの道具箱がベッドの上に置かれていた。その中には、ロープや革具、そして見慣れない器具も増えている。小雪が新しく購入したものだ。

「服を脱げ」

張琳は従った。ブラウスのボタンを外し、スカートのファスナーを下ろす。下着だけになると、小雪が近づいてきた。

「今日は特別な調教をしよう。お前が私に対して隠し事をしたことへの罰だ」

小雪は道具箱からロープを取り出した。麻製の太いロープだ。肌に擦れると、ざらついた感触が痛みを伴う。

「うつ伏せになれ」

張琳はベッドにうつ伏せになった。小雪の手が、ロープを張琳の体に巻き始める。最初は手首から。次に肘。そして肩へと、複雑に絡み合っていく。

「亀甲縛り。お前には初めてだな」

小雪の声が頭上から降ってくる。ロープが体に食い込み、締め付けられる感覚が全身を支配する。胸の下、背中、腰――全ての箇所がきつく縛られ、自由を奪われていく。

「痛い……」

「当然だ。これが罰だ」

ロープがさらに締め付けられる。張琳の呼吸が浅くなった。だが、痛みの中に不思議な安心感もあった。小雪に縛られている。その事実が、心の奥底で安堵を生んでいた。

縛り終えると、小雪は張琳の体を仰向けに返した。全身にロープが食い込み、皮膚が赤くなっている。乳房の形が強調され、股間の部分もロープが通っている。

「起き上がれ」

張琳は必死に体を起こそうとしたが、ロープに阻まれてうまく動けない。小雪は笑った。

「亀甲縛りは、ただ縛るだけじゃない。この状態で動くこと自体が調教の一部だ」

小雪は張琳の腕を掴み、無理やり立たせた。ロープが擦れて痛い。だが、それ以上に、自分が完全に支配されているという感覚が、張琳の心を満たしていた。

「次はこれを付ける」

小雪が取り出したのは、金属製の貞操帯だった。銀色に輝くそれは、精巧な細工が施されており、前面には錠前が付いている。

「まさか……」

「お前はこれから、私の許可なしに絶頂してはいけない。そのための装置だ」

小雪は張琳の股間に貞操帯を装着した。冷たい金属が肌に触れる。鍵がかかる音が、部屋に響いた。

「そして、もう一つ」

小雪が取り出したのは、細長い器具だった。シリコン製の、尿栓。

「これを入れる」

「そんな……トイレに行けなくなります」

「それが目的だ。お前はこれから、私の許可が出るまで、尿を我慢しなければならない」

張琳の顔が青ざめた。貞操帯に尿栓。二重の拘束。これでは、自分の体の最も基本的な機能すら、小雪の管理下に置かれることになる。

「嫌なら、それでもいい。ただし、その場合は藤原浩とのことを全て話してもらう。そして、二度と私に隠し事をしないと誓え」

張琳は迷った。だが、尿栓の恐怖よりも、小雪に秘密を暴かれる恐怖の方が大きかった。

「……お願いします」

「何を?」

「尿栓を、入れてください」

小雪は満足そうに微笑んだ。そして、張琳の股間に手を伸ばす。シリコン製の尿栓が、ゆっくりと挿入される。異物感と、圧迫感。そして、自分が完全に支配されたという実感。

「よし。準備完了だ」

小雪は張琳の手を引いて、リビングへ連れて行った。窓の外はもう暗くなり、街の明かりがきらめいている。

「今から、特別な見せ物をしよう。お前は私の命令で、女奴隷たちの前で跪く。そして、私が与える道具で、口交訓練を行う」

「女奴隷たちの前で……?」

「そうだ。お前が藤原浩にしようとしていたことを、今ここで実演するんだ。ただし、相手は私が選んだ道具だ」

張琳の心臓が激しく打ち始めた。羞恥と恐怖と、そして微かな興奮が混ざり合う。

小雪がスマートフォンを取り出し、短いメッセージを送信する。数分後、玄関のチャイムが鳴った。

「開けてやりなさい」

張琳はよろめきながら玄関に向かう。ドアを開けると、そこには三人の女性が立っていた。全員が張琳と同じように、薄い衣服を身にまとい、首には革製のチョーカーを付けている。小雪の奴隷たちだ。

「中に入れ」

小雪の命令で、三人の女奴隷たちがリビングに入る。彼女たちは張琳の姿を見て、一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに無表情になる。訓練されているのだ。

「お前たちは、今日の調教を見届けろ。そして、後で感想を述べるように」

「はい、ご主人様」

三人の女奴隷たちがリビングのソファに座る。張琳はその視線を浴びながら、床に立っていた。

「跪け」

小雪の命令に、張琳は従った。亀甲縛りに貞操帯と尿栓。その状態で正座するのは、想像以上に苦しかった。金属が股間に食い込み、尿栓が内部で圧迫感を与える。

小雪は道具箱から、ダブルヘッドのディルドを取り出した。それは二つの男性器を模した形状で、中央で繋がっている。

「これを使う。お前はまず、この一方を咥えろ。そして、もう一方を私が持つ」

張琳の顔が真っ赤になった。三人の女奴隷たちの視線が、自分に注がれている。その前で、ディルドを咥えろというのか。

「嫌なら、藤原浩との真実を話せ」

張琳は唇を噛んだ。選択肢はなかった。ゆっくりと口を開け、差し出されたディルドを受け入れる。シリコン製のそれが口の中に収まり、異物感が広がる。

「そうだ、その調子だ」

小雪はディルドのもう一方を手に持ち、張琳の口の中で動かし始める。それはまるで本当のセックスのような動きだった。張琳は目を閉じ、ただ耐えることしかできない。

「お前たち、どう思う?この奴隷の口技は?」

小雪が女奴隷たちに問いかける。一人が答えた。

「初心者ですね。でも、基本はできています。訓練すれば、もっと上手くなります」

「そうか。ならば、お前たちも参加しろ。この奴隷に、正しい口交を教えてやれ」

三人の女奴隷たちが立ち上がり、張琳の周りに集まる。一人が背後に回り、張琳の髪を掴んだ。もう一人が、張琳の手を拘束する。三人目が、張琳の顔の前に立ち、自分の胸を差し出した。

「まずは、胸を舐めろ」

命令に逆らえず、張琳は舌を伸ばした。女奴隷の胸の先端を舐める。甘い汗の味が広がる。

「下手ですね。もっと強く」

張琳は言われた通りにした。舌で舐め、唇で吸う。その間も、小雪はディルドを口の中で動かし続けている。三方向からの刺激に、張琳の意識が朦朧とし始めた。

「そろそろ、本番に入ろう」

小雪がディルドを抜いた。張琳の口から唾液が糸を引いて垂れる。

「今から、お前は私の前で跪き、このディルドを深喉まで咥えろ。そして、私が許すまで、決して離すな」

張琳は頷いた。小雪がディルドを張琳の口に再び差し入れる。今度は、より深く。喉の奥まで。吐き気が込み上げるが、必死にこらえる。

「そうだ、その調子。もっと深く」

張琳は自分からディルドを飲み込んだ。喉の筋肉が収縮し、シリコンを締め付ける。涙が溢れ、メイクが崩れる。

「お前たち、どうだ?この奴隷は、ちゃんと深喉できているか?」

「はい、ご主人様。飲み込みも上手くなってきています」

女奴隷の一人が答え、もう一人が張琳の髪をさらに強く掴んだ。

「もっと激しく動かせ」

小雪の命令に、張琳は首を前後に動かし始める。ディルドが喉の奥を叩く。吐き気と快感が混ざり合う。そして、尿栓が圧迫されて、膀胱が刺激された。

「あ……あぁ……」

声にならない声が漏れる。同時に、貞操帯に閉じ込められた陰核が、布地に擦れて敏感になっていく。

「お前、興奮しているな」

小雪が冷たく言った。張琳は首を振ろうとしたが、ディルドで口を塞がれているため、できなかった。

「尿栓が効いているようだ。お前、トイレに行きたいだろう?」

張琳は頷く。膀胱が限界に近づいていた。

「だが、まだ許さない。このまま続けろ」

小雪は張琳の髪を掴み、さらに激しく動かし始めた。喉の奥にディルドが突き刺さる。張琳の意識が飛びそうになる。快感と苦痛の境目が曖昧になっていく。

「もう少しだ。お前が耐えられるか、見せてみろ」

張琳は必死に耐えた。尿意がピークに達し、漏らしそうになる。だが、尿栓がそれを防ぐ。逆流する感覚が、さらに刺激を強くする。

「あ……ああっ!」

突然、張琳の体が激しく震え始めた。貞操帯の中で、陰核が震える。絶頂が近い。

「まだ許していない」

小雪の声が冷たく響く。張琳は必死に絶頂をこらえようとした。だが、尿栓の圧迫、ディルドの刺激、女奴隷たちの視線、全てが快感を増幅させる。

「もう……無理です……」

「無理なら、それでもいい。ただし、その場合は罰が倍になる」

張琳は唇を噛んだ。選択肢はなかった。耐えるしかない。

「もう一度言う。まだ許していない」

小雪の手が、張琳の乳房を抓む。痛みが走る。その痛みで、かろうじて絶頂を逃れた。

「偉いぞ。だが、まだ終わらない」

小雪はディルドを張琳の口から抜き、代わりに張琳の股間――貞操帯の上から――を指で撫で始めた。

「もう一度、口交を続けろ。今度は、私の指を咥えろ」

張琳は素直に従った。小雪の指を口に含み、舐め始める。指の味。汗と、石鹸の匂い。それだけで、また興奮が高まる。

「喉の奥まで入れるぞ」

小雪の指が喉の奥を探る。吐き気をこらえながら、張琳は指を受け入れた。

「お前たち、この奴隷の喉の感覚はどうだ?」

小雪が女奴隷たちに問いかける。女奴隷の一人が張琳の後ろに回り、張琳の肛門に指を触れた。

「こっちも反応しています。締め付けが強いです」

「そうか。ならば、もう一つの穴も使うか」

小雪が取り出したのは、アナルビーズだった。七つの玉が連なったそれを、張琳の肛門に挿入する。

「あっ!」

張琳の背中が弓なりになる。後ろからの刺激に、前の尿栓がさらに圧迫される。

「動かすぞ」

小雪がアナルビーズを抜き差しし始める。張琳の体が痙攣する。もう限界だった。絶頂が、すぐそこまで来ている。

「小雪さん……お願いです……絶頂させてください……」

「許可しない」

「もう……無理……です……」

「ならば、お前の本当の気持ちを言え。なぜ藤原浩のメッセージを隠した?」

張琳の心が揺れた。本当の理由。それは――

「……小雪さんに、嫌われるのが怖かったからです」

「嫌われる?」

「藤原浩の提案に、少しだけ興味があった自分がいることを、知られるのが怖かった。小雪さんの秘密を知りたいと思ってしまった自分を、責められるのが怖かった」

小雪の動きが止まった。張琳は涙でぼやけた目で、小雪を見上げる。

「私は、小雪さんに依存しています。自分でも、気づかないうちに。秘密を隠したのは、その依存を壊したくなかったからです」

小雪はしばらく沈黙していた。やがて、優しく張琳の髪を撫でた。

「素直に言えたな。よし、許す」

「え?」

「お前の絶頂を許す。今、感じていい」

その言葉と同時に、張琳の体が激しく痙攣した。貞操帯の中で、陰核が爆発する。尿栓が内壁を刺激し、絶頂が何倍にも増幅される。意識が白く染まった。

「ああぁぁぁっ!」

張琳の体が床にくずおれる。女奴隷たちが、その様子を冷ややかに見下ろしていた。

「どうだ?気持ちよかったか?」

「……はい……ありがとうございます……」

「だが、これで終わりじゃない。お前にはまだ、藤原浩との問題が残っている」

張琳はゆっくりと体を起こした。絶頂の余韻が全身に残っている。だが、それ以上に、小雪に全てを打ち明けたことで、心が軽くなっていた。

「小雪さん、どうすればいいですか?」

「どうすればいいか、だと?簡単だ。あの男の要求を受け入れろ。ただし、我々の計画通りに動くんだ」

「計画?」

小雪はスマートフォンを取り出し、何かを表示させた。それは、藤原浩のオフィスの間取り図だった。

「お前は明日、藤原浩のオフィスに行け。そして、彼の要求通りに口交訓練を行う。ただし、その様子は全て録音・録画する。私は隣の部屋から、その様子を監視している」

「何のために?」

「あの男が、どの程度の証拠を持っているか確かめるためだ。そして、もしもの時のための材料を集めるため」

張琳は理解した。小雪は、藤原浩を逆に脅そうとしているのだ。

「でも、上手くいくんですか?」

「あの男は、自分の欲望に正直すぎる。その弱点を突く。お前はただ、私の指示に従っていればいい」

張琳は頷いた。もう、迷いはなかった。

「わかりました。やってみせます」

「良い返事だ。だが、その前に――」

小雪は張琳の尿栓を指で押した。膀胱が圧迫され、漏れそうになる。

「トイレに行きたいか?」

「はい……もう限界です……」

「許可しない。明日まで、そのまま我慢しろ」

「えっ……!」

「これも、お前への罰の一部だ。藤原浩に会う時も、そのままの状態で行け。彼の前で、漏らしそうになる自分を抑えながら、口交訓練を行うんだ」

張琳の顔が青ざめた。だが、同時に、その屈辱に興奮している自分もいた。

「わかり……ました……」

「よし。それでは、今日の調教は終わりだ。お前たち、片付けをしろ」

女奴隷たちが立ち上がり、道具を片付け始める。小雪は張琳の手を引いて、ベッドルームへ連れて行った。

「今日はここで寝ろ。亀甲縛りと貞操帯は、明日まで外さない」

「はい……」

張琳はベッドに横たわった。ロープが体に食い込み、痛い。だが、その痛みが、小雪との絆を感じさせた。

「小雪さん」

「何だ?」

「……好きです。あなたのことが」

小雪は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに優しい微笑みに変わった。

「私もだ。だが、それを言うのは、明日の作戦が成功してからだ」

「はい……」

張琳は目を閉じた。明日のことを考えると怖い。だが、小雪がそばにいる。それだけで、安心できた。

翌朝、張琳は小雪の手で亀甲縛りを解かれ、代わりに新しい拘束を施された。貞操帯と尿栓はそのままで、さらに口には小型のギャグが装着された。

「これで、藤原浩のオフィスに行け。ギャグは彼の前で外す。そして、指示通りに動け」

張琳は頷いた。全身が緊張している。だが、心の奥底では、何かが燃えていた。

藤原浩のオフィスは、都心の高層ビルにあった。受付で名前を告げると、秘書が案内する。エレベーターに乗りながら、張琳は尿栓の圧迫に耐えた。もう限界だった。だが、我慢しなければ。

「お待ちしておりました、張琳さん」

藤原浩が、にこやかな笑顔で迎えた。部屋は豪華な内装で、窓からの景色が広がっている。

「お掛けください」

張琳はソファに座った。スカートの下に隠された貞操帯が、座面に当たる。不快感が全身を包む。

「さっそくですが、本題に入りましょう。あなたに、ある資料をお見せします」

藤原浩は机の引き出しから、封筒を取り出した。その中から、何枚かの写真が滑り出る。

「これは……」

そこには、若い頃の小雪が写っていた。男物のスーツを着て、女性たちと共にいる写真。場所は、どうやらクラブのような所だ。

「小雪さんは、かつて裏社会で名を馳せていた。彼女の本当の力は、表の仕事ではなく、裏の繋がりにある」

張琳は写真を見つめながら、冷静を保った。だが、心の中では、小雪から聞かされていた事実と符合していた。

「この資料を公表すれば、彼女の社会的立場は終わりです。あなたも、その関係者として、同じ運命を辿ることになる」

「……何が目的ですか?」

藤原浩は笑った。欲深い、獣のような目で。

「私は、あなたが欲しい。小雪さんの奴隷であるあなたを、私のものにしたい。そのための第一歩として、口交訓練を提案している」

張琳は深く息を吐いた。そして、ギャグを外した。

「わかりました。あなたの要求を受け入れます。ただし、条件があります」

「条件?」

「あなたが持っている小雪さんの資料の全てを、私に渡すこと。そして、二度と私たちに関わらないことを約束すること」

藤原浩は笑った。勝利を確信したような笑顔だった。

「いいでしょう。約束します」

張琳は立ち上がり、藤原浩の前に跪いた。スカートをまくり、貞操帯を見せる。

「まず、これを外していただけますか?あなたの要求を果たすためには、これが邪魔で」

藤原浩は目を輝かせながら、貞操帯の鍵を差し込んだ。金属が外れる音が響く。同時に、尿栓も抜かれた。

張琳は解放感に包まれた。だが、それ以上に、心の中では別の計画が動いていた。

「では、始めましょう」

張琳は藤原浩の股間に手を伸ばし、ジッパーを下ろす。そして、彼の男性器を口に含んだ。味は、苦くて塩辛い。だが、我慢する。

「おお……素晴らしい……!」

藤原浩の手が、張琳の髪を掴む。彼は激しく腰を動かし始めた。張琳の喉の奥に、彼の肉棒が突き刺さる。

その間、張琳は左手でスカートのポケットに忍ばせた小型カメラのスイッチを入れた。全てを録画する。小雪の指示通りに。

「もっと深く……そうだ……!」

藤原浩の呼吸が荒くなる。張琳は必死に耐えた。吐き気をこらえ、涙を流しながら。

やがて、彼の体が痙攣した。熱い液体が、張琳の口の中に広がる。彼の精液だった。

張琳はそれを飲み込んだ。そして、ゆっくりと口を離す。

「素晴らしい……本当に素晴らしい……!」

藤原浩は満足そうに、ソファに寄りかかった。その隙に、張琳はポケットからカメラを取り出す。

「どうやら、ご満足いただけたようですね」

その声は、冷たかった。藤原浩の顔色が変わる。

「何を……?」

「録画しました。全てを。あなたが私に対して行った行為の全てを。これが公になれば、あなたはどうなるでしょう?」

藤原浩の顔が青ざめた。

「まさか……お前……!」

「小雪さんからの伝言です。『あなたの要求は全て飲んだ。これで貸し一つだ』と」

その瞬間、部屋のドアが開いた。小雪が、スマートフォンを手に立っていた。

「ご苦労さま、張琳。よくやった」

「小雪さん……」

小雪は藤原浩の前に立ち、スマートフォンの画面を見せた。そこには、今さっきの映像が映っている。

「この映像を、あなたの顧客や取引先に送ることもできる。もちろん、警察に提出することもできる。あなたの選択次第です」

藤原浩の顔が、怒りと恐怖で歪んだ。

「くそ……!お前たち、よくも……!」

「あなたが私たちに仕掛けた罠が、自分に返ってきただけです。さあ、決めてください。全ての資料を渡すのか?それとも、社会的に抹殺されるのか?」

藤原浩はしばらく沈黙した。やがて、机の引き出しを開け、全ての資料を差し出した。

「……持っていけ。もう二度と、関わりたくない」

「賢明な判断です」

小雪は資料を受け取り、張琳の手を引いた。二人はオフィスを後にする。

エレベーターの中で、張琳は深く息を吐いた。

「終わりましたね……」

「いや、まだ終わっていない。藤原浩は、裏で何かを企んでいるかもしれない。油断はできない」

「そうですね……」

「だが、今日はよくやった。褒美をやる」

小雪は張琳の手を引き、エレベーターの階数ボタンを押した。向かったのは、ビルの地下。そこには、高級スパのような施設があった。

「ここは?」

「女奴隷専用の、特別な場所だ。今日の祝勝会だと思え」

小雪は受付で何か話すと、張琳を連れて奥の部屋へ向かった。そこには、広い浴室があった。湯気が立ち込め、数人の女性たちが、壁に沿って跪いている。

「お前も、そこに加われ」

張琳は理解した。これが、今日最後の調教なのだ。女奴隷たちと共に跪き、自分もまた、彼女たちと同列であることを思い知らされる。

張琳は素直に、女奴隷たちの列に加わった。全員が、亀甲縛りかそれに類する拘束を施され、目は虚ろだった。

「お前たち、今日の新入りだ。彼女は、外敵を撃退する勇気を示した。褒めてやれ」

女奴隷たちが、一斉に張琳に跪いた。その光景は、奇妙な連帯感を生んだ。

「これから、お前たちは一緒に訓練を受ける。そして、互いに高め合うのだ」

小雪は張琳の前に立ち、貞操帯を取り出した。

「もう一度、付けるぞ」

「はい……」

張琳は素直に従った。貞操帯が再び装着される。そして、尿栓も。

「今夜は、このまま過ごせ。明日の朝まで、誰もトイレに行くな」

女奴隷たちが一斉にうなずく。張琳もそれに従った。

浴室の明かりが落とされ、薄暗い空間になる。女奴隷たちは、互いに体を寄せ合い、温め合った。

張琳は、その中で一つのことに気づいた。自分はもう、小雪のいない人生を考えられなくなっている。藤原浩の脅威を退けたことで、その依存はより深まった。

「小雪さん……」

「何だ?」

「……もっと、調教を強くしてください。私は、あなたのものだから」

小雪は優しく笑った。そして、張琳の頭を撫でた。

「わかった。お前の望み通りにしてやる」

その夜、張琳は女奴隷たちと共に、小便を我慢しながら過ごした。膀胱が張り裂けそうになる。だが、それもまた、小雪からの愛だと感じた。

翌朝、小雪が張琳の貞操帯を外した時、張琳はすぐにトイレに駆け込んだ。放出される尿の温かさに、涙が溢れた。

「これからも、よろしくお願いします」

鏡の前で、張琳は自分に言い聞かせた。そして、新しい一日が始まる。

藤原浩の影は、まだ完全に消えてはいない。だが、二人の絆は、それを上回っていた。

「さあ、帰ろう」

小雪の手が、張琳の手を握る。その温もりが、何よりも安心できた。

張琳は、完全に沈んでいた。そして、その沈み方が、彼女の新しい幸せの形だった。