禁忌のレッドカーペット

站点:NovelAI.one内容:前8章在线试读ID:4a2afc31更新:2026-07-06 23:47
# 結婚式前の秘密 朝の光がカーテンの隙間から差し込み、ホテルのスイートルームに柔らかな輝きを落としていた。陳雪は鏡の前に立ち、真っ白なウェディングドレスに腕を通す。シルクの感触が肌に冷たく触れ、彼女の指が微かに震えた。 「お姉ちゃん、綺麗だよ。」 不意に背後から聞こえた声に、陳雪の肩が跳ねた。振り返ると、弟の陳逸がド
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結婚式前の秘密

# 結婚式前の秘密

朝の光がカーテンの隙間から差し込み、ホテルのスイートルームに柔らかな輝きを落としていた。陳雪は鏡の前に立ち、真っ白なウェディングドレスに腕を通す。シルクの感触が肌に冷たく触れ、彼女の指が微かに震えた。

「お姉ちゃん、綺麗だよ。」

不意に背後から聞こえた声に、陳雪の肩が跳ねた。振り返ると、弟の陳逸がドアにもたれかかり、口元に意味ありげな笑みを浮かべている。彼はスーツ姿だが、ネクタイはだらりと緩んでいた。

「逸…どうしてここに?今は立ち入り禁止のはず…」

「花嫁に挨拶しに来ちゃ悪い?」

陳逸はゆっくりと歩み寄る。革靴が大理石の床を叩く音が、部屋に不気味に響いた。彼の目線は姉のドレスよりも、その下に隠されたものに注がれていた。

「確認しとかなきゃな。」

突然、彼はかがみ込み、ドレスのスカートをたくし上げた。陳雪の太ももには、肌色のガーターベルトが巻かれ、その内側に小型のローターが密着している。コードは見えず、完全にワイヤレス仕様だった。

「ちゃんと付いてるね。」

陳逸が本体に触れると、微かな振動が伝わる。陳雪は慌ててスカートを押さえたが、彼の手はそれを許さなかった。

「やめてよ…もうすぐ式が始まるんだから…」

声は震えていたが、その眼差しの奥に一瞬の期待がよぎるのを、陳逸は見逃さなかった。

「今日はお客さんも大勢来てるし、どこで声が出ちゃうか分かんないよな?」

彼はポケットから小さなリモコンを取り出し、指でそっと操作する。ローターが低い音を立てて回転を始めると、陳雪の体は自然に弓なりになった。

「ひぁっ…!」

「まだ準備運動だよ。本番はこれからだ。」

陳逸の笑みが深くなる。彼はリモコンを一度停止させると、姉の耳元に顔を寄せた。

「誓いの言葉を言うときに、変な声出したらどうなるか分かってるよな?」

「そんなこと…しない…!」

「誓約書、覚えてるか?声を出したら夜に倍の罰。今からその約束を実行してもらうぞ。」

陳雪の顔が一瞬で真っ赤に染まった。彼はすでに、この結婚式を自分たちの遊びの舞台に変えるつもりなのだ。しかし、抗うことはできない。いや、抗いたくない自分がいることも、彼女はよく知っていた。

「さあ、リモコンは俺が預かってる。いつでもお前をイかせてやれる準備はできてる。」

陳逸はリモコンをスーツの内ポケットにしまい、姉の頬に手を当てた。その手のひらの温もりに、陳雪は思わず瞳を閉じる。

「行ってくるな。いい花嫁でいろよ。」

彼が背を向けて部屋を出て行くまで、陳雪は動くことができなかった。ドアが閉まる音と共に、彼女はゆっくりと鏡の前に戻る。映る自分は、花嫁の装いをしながらも、どこか淫らな輝きを帯びているように思えた。

唇を噛みしめながら、彼女はドレスの裾を整える。心臓は高鳴り、太ももに貼り付いたローターの感触が、まだ生々しく残っていた。緊張と期待が入り混じり、彼女の指先を震わせる。

もうすぐ、式が始まる。その瞬間、彼のリモコンが作動する。それを思うだけで、陳雪は自分がどんどん深い快楽の沼に沈んでいくのを感じていた。

神聖な誓い

結婚行進曲の荘厳な旋律が、白亜の教会の天井を震わせていた。ステンドグラスから差し込む光が、赤いカーペットの上に虹色の斑を落としている。陳雪は純白のウェディングドレスに身を包み、新郎の腕を組んでゆっくりと歩き出した。

彼女の顔には上品な微笑みが浮かんでいるが、その奥で瞳が落ち着きなく動いている。観客席の最前列、新郎側の介添人の中に立つ弟の姿を探していた。そして、見つけた。陳逸は黒いタキシードを着こなし、穏やかな笑みを浮かべている。だが、彼の目だけが違っていた——獲物を狩る獣のように、姉の一挙一動を追っている。

陳逸は彼女が自分を見たのを確認すると、そっとウインクした。同時に、ポケットの中に差し込んだ右手が微かに動いた。小さなリモコンのスイッチを押したのだ。

「っ——!」

陳雪の体が一瞬硬直した。ドレスの下、最も秘められた場所に仕込まれたローターが、低い振動を始めたのだ。彼女は必死に表情を崩さぬまま、新郎と共に歩みを続けた。足の震えを、ハイヒールの不安定さのせいにできることを願いながら。

「大丈夫か?緊張してるのか?」

新郎が優しく囁いた。

「ええ……ちょっとだけ」

陳雪はかすれた声で答え、無理やり微笑んだ。だが、その声は微かに震えていた。振動が徐々に強くなっていく。彼女は太腿をぎゅっと閉じ、必死に刺激を逃そうとした。

牧師の前に辿り着く頃には、陳雪の額にうっすらと汗が浮かんでいた。白いベールの奥で、彼女の頬は上気し、瞳は潤み始めている。牧師が厳かな声で誓いの言葉を読み上げ始めた。

「我々は今ここに、神の御前で——」

陳雪は手に汗を握りしめ、必死に集中しようとした。だが、弟の視線が肌に刺さるように感じられる。彼は微笑を浮かべたまま、こちらを見つめている。手がまた微かに動く。振動が一段階上がった。

「陳雪さん、あなたはこの男を夫とし——病めるときも健やかなるときも、愛し、敬い、慈しみ、死が二人を分かつまで、誠実を誓いますか?」

「わ、わたし——誓い、ます」

言葉が喉に詰まった。振動が波のように打ち寄せ、彼女の理性を溶かそうとする。声が裏返り、最後の言葉はほとんど絞り出すようだった。新郎は彼女が感動のあまり声を詰まらせたのだと思い、優しく肩を抱いた。

陳逸はその光景を見て、口元を歪めた。彼はすらりとスマートフォンを取り出し、素早くメッセージを打った。数秒後、陳雪のバッグに仕込んだスマートフォンがバイブレーションを告げる。

彼女は震える手でこっそりと画面を確認した。

「『誓います』さえろくに言えないなんて、本当に淫らだね。」

陳雪の体が一層熱くなった。羞恥と、それ以上に——深い快楽が彼女を包み込む。振動はなおも続き、彼女は神聖な誓いを立てる間じゅう、絶頂を必死にこらえ続けなければならなかった。牧師の次の言葉が、遠くの世界から聞こえてくるようだった。

「それでは、指輪の交換を——」

陳逸はポケットの中でリモコンを弄びながら、姉がこれから迎える新たな調教の日々を思い描いていた。この結婚さえも、彼の掌の上の舞台装置に過ぎない。赤いカーペットは、彼女が踏み入れた背徳の道の始まりだった。

乾杯の時の暗流

# 禁忌のレッドカーペット

## 第三章 乾杯の時の暗流

披露宴会場は、華やかな照明と賑やかな話し声に満ちていた。大勢の招待客がテーブルを囲み、笑顔と祝辞が飛び交っている。陳雪は濃い赤のチャイナドレスに身を包み、裾のスリットから白いうなじが覗く。布地は体にぴったりと張り付き、曲線を強調していた。

彼女はワイングラスを手に、年長者の間を回っていた。叔父や叔母に酌をしながら、優雅な笑みを絶やさない。しかし、その目は時折落ち着かなく左右に動いた。

「雪ちゃん、今日は本当に綺麗だねえ」

「ありがとうございます、伯母様」

心にもない言葉を返しながら、彼女は自分の体の奥深くに埋め込まれた存在を意識していた。振動はまだ止まない。低周波の震えが、徐々に高まっていく。

突然、背後から温かい気配が近づいた。

「姉さん、乾杯しよう」

陳逸の声だった。振り返ると、彼はスーツ姿で立っていた。口元には優しい笑みを浮かべているが、目は獲物を見るような鋭さを帯びている。彼はワイングラスを差し出し、姉の耳元に顔を寄せた。

「ローターはまだ中に入ってるよ。酒をこぼすなよ」

その声は周りの誰にも聞こえない音量だった。しかし、陳雪の全身は電流が走ったように硬直した。グラスを持つ指が震える。

「何を...してるの...」

「おとなしくしていれば、誰にもバレないさ」

陳逸は何事もなかったかのように体を離し、グラスを打ち鳴らした。澄んだ音が会場に響く。

「お姉ちゃん、今日のあなたは特に美しいね」

彼の言葉は、親戚たちには心からの賛辞に聞こえた。何人かの年配者が微笑み合う。

「兄弟仲が良くて何よりだ」

「本当に、理想的な家族だねえ」

陳雪は無理に笑顔を張り付けた。しかし、体内の振動が突然強まった。

「んっ...!」

思わず声が出そうになり、慌ててワイングラスの縁で唇を覆った。液体が喉を通る。冷たい感触が熱を持つ体を一瞬だけ冷ました。

「どうしたんだ、顔色が悪いぞ」

「さっきから何も食べてないんじゃないか?」

親戚たちの心配そうな声が飛ぶ。

「大丈夫です...ちょっと疲れただけです」

陳雪は答えた。しかし、足がもつれそうになる。高周波振動に設定されたローターは、彼女の理性をじわじわと蝕んでいた。

「トイレに行ってきます」

彼女は立ち上がった。周りの視線を感じながら、できるだけ自然な歩き方を心がける。しかし、一歩ごとに振動が内壁を刺激し、膝ががくがくと震えた。

「どこに行くの?」

陳逸の声が追いかける。

「トイレよ...すぐ戻るわ」

「気をつけてね」

彼の言葉には、含みのある響きがあった。陳雪は振り返らずに、会場を後にする。

廊下は静かだった。照明が薄暗く、彼女の影が長く伸びる。トイレのドアに手をかけた瞬間、背後から足音が聞こえた。

「姉さん」

陳逸だった。彼は素早く周囲を見回し、誰もいないことを確認すると、陳雪の後ろに立った。

「入ろう」

「ダメよ...ここは人が来るかもしれない」

「大丈夫、誰も来ないよ」

彼は強引に彼女をトイレの個室に押し込んだ。鍵をかける音が、狭い空間に響く。

「何をするつもり...」

「確認させてくれ」

陳逸は彼女のチャイナドレスの裾を一気にまくり上げた。太ももに張り付いた布地が、擦れながら上がる。彼の手が、直接彼女の肌に触れた。

「ちゃんと入ってるね。でも、ちょっとはみ出してる」

彼の指が、下着の上からローターの感触を確かめる。

「やめて...」

「やめて?姉さんはこれが好きだろ」

彼はローターのスイッチをさらに強い振動に切り替えた。陳雪の体がビクンと跳ねる。

「ああっ...!」

「静かに。声を聞かれたらどうするんだ?」

陳逸は彼女の耳元でささやいた。彼の息が熱く、首筋にかかる。

「今日お前は俺だけの花嫁だ」

その言葉に、陳雪の体の力が抜けた。

「逸くん...早くして...」

「早く?何をだ?」

彼はわざととぼけたふりをする。

「もう...おかしくなりそうなの...」

陳雪の呼吸は荒くなっていた。彼女の目は潤み、頬は紅潮している。

「じゃあ、教えてくれ。誰の花嫁だ?」

「あなたの...逸くんだけの花嫁よ...」

「そうだ。それが正解だ」

陳逸は満足げに笑った。彼の手が、彼女のチャイナドレスのファスナーに触れる。ゆっくりと下ろされていく音が、静かな個室に響いた。

食卓の下のゲーム

食卓の上では、湯気の立つ料理が整然と並び、親族たちの笑い声が絶えない。陳雪は主賓席に座り、表向きは優雅で落ち着いた態度を保っていたが、テーブルの下ではまったく別の戦いが繰り広げられていた。

向かいに座った陳逸が、何食わぬ顔でスープを口に運びながら、靴を脱いだ足を伸ばしてくる。彼の足先が、テーブルクロスに隠れて彼女のふくらはぎを撫で始めた。

「雪さん、今日は本当に美しいですね。そのドレス、とてもお似合いですよ」

義母が隣で褒め言葉を口にするが、陳雪の耳にはほとんど届いていない。彼女は必死に平静を装いながら、テーブルの下で弟の足を避けようとした。しかし陳逸の足は的確に彼女の脚を絡め取り、逃げ場を奪う。

その時、彼女の体内に埋め込まれたローターが突然、振動を強めた。陳逸がポケットに隠したリモコンを操作していたのだ。微弱な振動だったものが、今でははっきりと感じられる強い刺激に変わった。

「かはっ……」

陳雪は思わず小さく息を漏らし、危うく手に持った酒杯を落としそうになった。すぐにテーブルに伏せ、自分の異変を隠そうとする。

「どうしたの? 顔色が悪いけど、具合でも悪いの?」

義母が心配そうに彼女の額に手を当てる。冷や汗がにじんでいる。

「い、いえ……大丈夫です。少し疲れているだけで……」

陳雪は蚊の鳴くような声で答えた。頬は真っ赤に染まり、目は潤んでいた。テーブルの下では、陳逸の足がさらに太腿の内側へと這い上がってくる。

彼女はカバンの中のスマートフォンを取り出し、震える指でメッセージを打った。

「やめてよ、誰かが見てるんだから」

数秒後、スマホがバイブレーションする。陳逸からの返信だ。

「だからこそ、お前が発情してる様子を見せつけるんだよ」

彼女は唇を噛み締めた。ローターの振動はさらに一段階上がり、太腿の間で甘く痺れるような感覚が広がっていく。彼女はスカートの裾をぎゅっと握りしめ、必死に声を殺した。

「おかわりはいかが?」

義母が再び口を開いた時、陳逸は優雅にスプーンを置き、姉に向かって微かに笑みを浮かべた。その目は獲物を玩ぶ肉食獣のようでありながら、どこか甘やかすような優しさも含んでいた。

「雪姉さんは、もう十分いただいたようですよ。ね?」

その言葉に、陳雪は全身を震わせながら、こくりと頷くしかなかった。テーブルの下では、彼の足がますます深く彼女の脚を絡め、彼女の内側で振動するローターのリズムを刻み続けている。

食卓はまだ宴の最中だが、彼女の世界はもう陳逸の掌中にあった。誰にも気づかれないその密室での戦いは、彼女の羞恥心をかき立て、同時に背徳的な快感を与え続ける。

「もう少し、大人しくしてろよ」

陳逸が静かに呟くと、ローターの振動はついに最高潮に達した。陳雪の視界がぼやけ、口から細く甘い吐息が漏れた。彼女は必死にテーブルの端に掴まりながら、この狂おしいゲームに完全に飲み込まれていった。

その夜の宴はまだまだ続く。しかし陳雪はもう、親族の話す内容など一言も耳に入っていなかった。彼女の全身は、弟が創り出す快楽の渦にただただ流されるままだった。

ダンスフロアでの絶頂

# 禁忌のレッドカーペット

## 第5章:ダンスフロアでの絶頂

会場の照明が柔らかく落とされ、スポットライトが中央のダンスフロアを照らし出す。新郎新婦がファーストダンスを披露するため、手を取り合って歩み出る。招待客たちは拍手を送り、優しい音楽が流れ始めた。

陳逸はグラスをテーブルに置き、隣に座る陳雪の手を取った。

「姉さん、俺たちも踊ろう」

「え…でも、私は…」

陳雪の声は震えていた。彼女の体の奥底で、小さな振動が規則的に続いているのだ。弟がスーツのポケットに手を入れたのを見た瞬間、彼女は理解した。リモコンの出力が上げられていることを。

「介添人として、新郎新婦の後に続くのが礼儀だろう?」

陳逸の瞳が危険な光を帯びて細められる。抗うことなど最初からできない。陳雪は小さく頷き、彼の手に自分の指を絡めた。

フロアの中央では、新郎が新婦の腰に手を回し、優雅なステップを踏み始めていた。招待客たちは見守りながら、静かに歓声を上げる。その輪の中に、陳逸は陳雪を連れ込んだ。

「逸…やめて…お願い…」

陳雪の耳元でささやく彼の声は甘く、しかし容赦がない。

「まだ始まったばかりだよ、姉さん」

リモコンのダイヤルが、さらに一段階回される。陳雪の身体がびくんと跳ね、思わず陳逸の胸に倒れ込んだ。彼の腕が彼女の腰をしっかりと支える。

「見ろよ」

陳逸が彼女の耳朶に唇を寄せる。

「大勢の人間が、お前を見ている。その前でお前は俺と密通しているんだ。すごく刺激的だろ?」

言葉の一つ一つが、陳雪の理性を削り取っていく。彼女は唇を噛みしめ、必死に声を殺した。目には涙が浮かんでいるのに、口元にはかすかな笑みが浮かんでいる。恥辱と快楽が混ざり合い、彼女の思考を麻痺させていた。

「ほら、ちゃんと笑え。誰にも気づかれちゃいけないんだ」

陳逸の手が彼女の背中を撫でる。その指先が、ドレスの布地の下で感じる彼女の震えを楽しんでいるかのようだった。

ワルツの旋律が流れる中、二人は優雅に踊っているように見える。だが、陳雪の内側では波のような快感が押し寄せ、彼女の足取りを危うくさせていた。

「た…助けて…逸…」

「助けてほしいのか?それとも、もっと欲しいのか?」

陳逸の声は冷たく、同時に熱を帯びていた。彼の指が彼女の腰の骨をなぞる。

「もう…限界…」

「嘘だよ。姉さんはまだまだいける。俺が一番よく知ってる」

そう言って、彼はさらにリモコンの出力を上げた。陳雪の身体が大きく震え、彼の腕の中で丸くなる。彼女は顔を彼の胸に押し付け、必死に声を飲み込んだ。

周りの招待客たちは、二人の親密な様子を微笑ましく見つめている。誰もが、仲の良い姉弟だと思っているのだ。その誤解が、陳逸にとっては何よりの愉悦だった。

「ほら、終わりだよ」

音楽がフェードアウトし、拍手が沸き起こる。陳雪は足元がふらつき、ほとんど立っていられなかった。陳逸が彼女の腰を支え、客席へと導く。

「しっかりしろよ、姉さん」

彼は彼女を椅子に座らせ、自らも隣に腰を下ろした。陳雪は荒い息を整えようと必死だった。まだ体の奥で振動が続いており、彼女の意識は朦朧としていた。

「陳雪さん、大丈夫ですか?」

新郎が心配そうに近づいてくる。陳雪は必死に笑顔を作った。

「だ、大丈夫です…ただ、ハイヒールが高すぎて、足が痛くて…」

「そうでしたか。無理なさらないでくださいね」

新郎が安心したように笑い、新婦の元へ戻っていく。その背中を見送りながら、陳雪は深く息を吐いた。

陳逸が彼女の耳元でささやく。

「よくやったよ、姉さん。お前は本当にいい子だ」

その言葉に、陳雪の体が再び震えた。恥辱と、そしてどこか甘美な達成感が、彼女の中で渦巻いていた。

初夜前の挿話

結婚式のフィナーレが近づく中、陳雪は人混みから抜け出し、新婚寝室へと足を向けた。重厚なドアを閉めると、響き渡る賑やかな声が一瞬にして遠のく。彼女は深く息を吐き、鏡の前に立った。純白のウェディングドレスに包まれた体は、この一日の疲れと緊張で微かに震えている。今夜、本当の初夜が待っているのだ。しかし、彼女の心は新郎のことではなく、もっと恐ろしい存在で満たされていた。

指が頭の飾りを解こうとしたその時、背後の物音に彼女は固まった。振り返る間もなく、強い腕が彼女の腰を抱き寄せ、ベッドの方へと押し倒した。ドレスの裾が乱れ、髪の飾りが枕元に転がる。

「逸…!何を…!」

陳雪の声は驚きと慌てで裏返る。彼女の上に覆い被さるのは、弟の陳逸だった。彼の瞳は欲望に燃え、口元には不気味な笑みが浮かんでいる。

「姉さん、新郎はまだお前に触れていないだろう?俺が先だ」

「やめて!誰か入ってくるかもしれない…!」

陳雪は必死に彼の胸を押し返そうとするが、陳逸は彼女の細い手首を掴み、頭上に固定した。もう一方の手で、ウェディングドレスの背中にある無数の小さなボタンを器用に外し始める。一つのボタンが外れるたびに、彼女の肌が冷たい空気に晒されていく。

「抵抗すればするほど、俺は興奮するんだ。姉さん、よく分かってるだろう?」

陳逸の声は低く、耳元で囁かれるたびに陳雪の体が電流のように痺れる。彼女は首を振り、弱々しく抗い続けるが、彼の指が背中を這い、乳房の縁を撫でると、もう抵抗の力は残っていなかった。

「姉さん、今日の結婚式、お前の表情が本当に美しかった。新郎の隣に立っているのに、その目はどこか虚ろで、まるで俺に犯されるのを待っているようだった」

陳逸の言葉は彼女の理性を削り取る。彼の唇が首筋に降りると、陳雪は思わず息を呑み、背中が反り返った。彼女の抗議の声は次第に甘い喘ぎに変わり、指が彼の髪を掴む力も弱まった。やがて、彼女は完全に彼の腕の中に溶け込み、ドレスははだけて、下着だけの姿になった。

数分後、陳逸は彼女の体からゆっくりと身を離した。陳雪は荒い呼吸を整えながら、赤く染まった頬を隠すように枕に顔を埋める。彼は足早に自分のジャケットを整え、ポケットから小さな振動する器具を取り出した。

「今夜、お前が新郎と初夜を過ごすとき、俺は隣の部屋でリモコン操作してるからな」

言いながら、彼はそのローターを彼女の脚の間に差し込み、再び奥へと押し込んだ。陳雪は体を硬直させ、唇を噛んで声を殺す。彼は彼女の耳元で、冷たい声で続ける。

「お前の喘ぎ声が聞こえないように、しっかり耐えろよ。新郎の前で、お前はどんな顔をするんだろうな」

陳逸は立ち上がり、彼女のドレスを肩まで引き上げ、乱れたシーツをざっと直してから、音もなく部屋を出ていった。ドアが閉まる音と同時に、陳雪は力なくベッドに崩れ落ちた。体内のローターが微かに震え、彼女はこの夜がどんなに長く、苦しいものになるかを予感していた。

初夜のもう一つの側面

初夜の儀式が終わり、最後の客が帰った時刻はすでに夜半を過ぎていた。広間には酒と花の香りが混ざり合い、テーブルの上のグラスはいくつも倒れている。陳雪は薄手のネグリジェに着替え、ベッドの端に腰を下ろした。隣では新郎がスーツも脱がずに仰向けに倒れ込み、深い酩酊に陥っている。規則正しい鼾が部屋に響き、彼の顔は酒気で紅潮していた。

陳雪は彼のネクタイを緩めてやり、ジャケットを脱がせた。その一連の動作は機械的で、感情はほとんどこもっていなかった。彼女の視線は窓の外の闇に向けられ、耳は別の部屋から微かに漏れる気配を探っていた。あの部屋——陳逸が今夜泊まっている部屋だ。

彼女はそっと横たわり、ネグリジェの裾が太ももに絡みつく。枕に顔を埋めながら、スマホを手に取った。待つこと数分、バイブレーションが静寂を破った。

画面に浮かぶメッセージはたった一言。

『彼、寝たか?』

陳雪の指が震えながら打つ。『うん。』

間髪入れずに返信が来る。『じゃあ、遊ぼうか。』

その瞬間、置きっぱなしにしていたバッグの中から微かな振動が伝わってきた。陳雪は息を呑み、慌てて口元に布団を押し当てた。彼女は震える手でバッグを引き寄せ、中から小型のローターを取り出す。スイッチはすでに入っており、陳逸が遠隔で操作しているのだ。低く唸る音が指先に響く。

彼女はそのまま布団の中に潜り込み、局部に押し当てた。鋭い快感が背筋を駆け上がり、無意識に腰が跳ねる。布団の繊維を噛みしめ、声を殺す。隣の新郎が寝返りを打ち、腕が彼女の肩に触れた瞬間、陳雪は凍りついた——だが彼はまた鼾をかき始めた。ほっと息をつき、彼女はローターの振動に身を任せた。

スマホが再び光る。陳逸からのメッセージだ。

『声、聞かせろ。LINE通話にしろ。』

陳雪は通話ボタンを押した。受話口からは彼の低く落ち着いた呼吸だけが聞こえる。しかし言葉はない。ただ彼の指がもう一つのスイッチを押す音がかすかに届いた。ローターの振動が一段と強まる。彼女の歯が布団を食いしばり、喉の奥からくぐもった嗚咽が漏れた。通話越しに、陳逸が微かに笑った気がした。

「姉さん、今夜は花嫁だろう? でもな、俺の指一本でお前はこうなるんだ。」

彼の声は囁くように、しかし確かに鼓膜を打つ。陳雪は返事もできず、ただ頭を振った。否定ではなく、快感への降伏の合図だった。

彼女は目を閉じ、暗闇の中で自慰に没入した。隣の部屋にいる弟の姿を想像する。彼がスマホを片手に、あの冷酷な微笑みを浮かべている様を。ローターの振動は一定のリズムを刻み、彼女の意識を絶頂へと引き上げていく。身体が弓なりに反り返り、布団の下で痙攣した。唇の端から唾液が垂れ、枕に染みを作った。

絶頂の余韻が治まりかけた時、彼女は汗で濡れた指でスマホを操作した。文字が震える。

『いつ私の部屋に来てくれるの?』

返信はすぐに来た。冷たく、正確に。

『明日だ。お前が里帰りする時にな。』

陳雪はその一言を何度も読み返した。明日——里帰り——その言葉の中に、彼女のすべての羞恥と期待が詰まっている。彼女は布団を顔の近くに引き寄せ、暗がりの中で微笑んだ。隣の新郎は何も知らずに眠り続けている。

スマホの画面が消え、部屋は再び闇に包まれた。しかし陳雪の耳にはまだ、あの低い笑い声が残響していた。

里帰りの調教

結婚から三日目、陳雪は実家へと戻った。玄関をくぐり、両親との挨拶を済ませると、彼女は自然と自分の部屋へ足を向けた。扉に手をかけた瞬間、心臓が妙に高鳴る。なぜだかわかっていた。彼がいる。そう確信していた。

部屋の中は薄暗く、カーテンが半分だけ閉められていた。ベッドの縁に腰かけていた陳逸が、顔を上げる。彼の唇に浮かぶ笑みは、姉に向けるにはあまりに剝き出しの欲望を宿していた。

「待ってたよ、姉さん。」

陳雪は返事もせずに中へ入る。扉が閉まるのと同時に、陳逸が立ち上がり、彼女の体を引き寄せた。腕が背中に回り、強く抱きしめられる。耳元に彼の熱い息がかかる。

「この数日、俺を恋しく思わなかったのか?」

声は低く、甘やかすようでいて、問い詰めるようでもある。陳雪の肩が震えた。

「あの人の前で、ずっと芝居してたんだよ。疲れた……本当に。」

彼女の言葉に、陳逸は喉の奥で笑った。指が彼女の顎を捉え、無理やり顔を上げさせる。

「芝居? お前の本番は、俺の前だけだ。」

そう言って、彼は深く口づけた。舌が絡み合い、陳雪の体が力を失う。彼はそのまま彼女を押し倒した。ベッドの上、結婚式で使った真新しいシーツの感触が、なぜか背中に厭らしく張り付く。

「お前は元々俺のものだ。結婚したことで、お前はもっと興奮するんだろう?」

陳逸の言葉が、耳朶を打つ。陳雪は首を振ろうとして、しかし首を振ることができなかった。その通りだった。夫の前で貞淑を装う度に、弟の指が体の奥で疼くのを感じていたのだ。

彼の手が服の下に忍び込み、肌を這う。陳雪は息を呑み、自分の口から漏れる声を必死に抑えようとした。しかし、陳逸はその抑えを好まない。

「声を出せ。誰もいない。お前の夫も、両親も、今はこの家にいない。」

事実、両親は夕飯の買い物に出かけていた。家には自分たちだけ。陳雪はその現実に、より一層煽られるようにした。

彼の動きが激しくなる。シーツの擦れる音、水気を帯びた音、そして陳雪の喘ぎが部屋に響き始めた。彼女はもう自分を抑えることができなかった。弟の腕の中で、ただ声を上げるしかない。その声は淫らに部屋の中を跳ね返り、彼の快楽をさらに引き立てた。

事が終わり、陳雪はぐったりとベッドに伏せていた。汗が首筋を伝う。陳逸はゆっくりと体を起こし、スマホを取り出した。軽く操作すると、スピーカーから先ほどの喘ぎ声が流れ出す。

「綺麗な声だな。」

彼は満足そうに笑い、その音声をファイルに保存した。陳雪は顔を赤らめながら、しかし抗うことなくそれを見つめていた。

「これから、お前が里帰りするたびに、今日よりもっと大きな声を出させる。いいな?」

陳逸の声は命令形でありながら、どこか愛撫のように優しかった。陳雪はゆっくりとうなずいた。彼女の瞳には、もう抵抗の色はなかった。ただ、深い服従の色だけが、暗がりの中で静かに揺れていた。