朱希锐と夏可可は、同じ高校から同じ大学に進学した、周囲から羨ましがられるカップルだった。入学式の日、朱希锐は夏可可の手を握りしめながら、新入生の群れの中を歩いていた。彼女の白いブラウスと紺のスカート、そして清潔な白い靴下が、春の日差しの中で輝いて見えた。
「希锐、新しいキャンパス、素敵だね」夏可可が微笑みながら言った。
「ああ、これから一緒に頑張ろう」朱希锐は答えたが、彼の目は無意識に彼女の足元に落ちていた。スカートの裾から覗くふくらはぎ、そして靴下に包まれた足首――その姿に、彼の心臓が一瞬速く打った。
彼はすぐに視線を逸らした。しかし、その夜、寮の部屋で一人になった時、彼の指は無意識にスマートフォンを滑らせていた。ブックマークされたサイトの一覧には、いくつもの寝取られ動画とフェティッシュ動画が並んでいる。彼はイヤホンを差し込み、画面に映る女の子たちが次々と汚されていく映像を見続けた。
部屋は薄暗く、パソコンの光だけが彼の歪んだ表情を照らしていた。彼の手はズボンのチャックに伸びていた。動画の中で、スカートを履いた女子高生が後ろから組み敷かれている。その靴下が、カメラにアップで映し出された瞬間、朱希锐は深く息を吐いた。
「可…可奈…」彼は無意識に彼女の名前を呟いた。
夏可可の靴下。彼はそれを密かにコレクションしていた。今日だって、彼女が寮の部屋で靴を脱いだ隙に、洗濯カゴから一枚をくすねたのだ。綿の白い靴下には、彼女の足の形がうっすらと残っている。朱希锐はそれを鼻に当て、微かな汗の匂いを吸い込んだ。彼女の匂いだ。清潔で、少し甘い、彼の愛する夏可可の匂い。
しかし、その匂いに興奮すればするほど、彼の頭の中には別の映像が浮かんだ。彼女の靴下を履いたまま、見知らぬ男に組み敷かれる夏可可。彼女の白い太腿が、他人の手によって広げられる。彼女の唇が、他人の口に塞がれる。彼女の首に、他人の歯形が刻まれる。
「ああ…」朱希锐は手を速めた。彼は罪悪感と快楽の狭間で、意志の弱い自分を責めた。しかし、責めれば責めるほど、彼の興奮は増していった。
彼は夏可可を愛している。心の底から愛している。だからこそ、彼女のすべてを独占したい。だが同時に、彼女が誰かに奪われる姿を見たいという、狂おしい欲求が彼を蝕んでいた。
その夜、彼はいつものように、ある寝取られ専門サイトを開いた。そこは会員制で、ユーザーが自分の彼女や妻の写真や情報を投稿し、他のユーザーが「改造してやる」というコメントを残す場所だった。朱希锐は既に夏可可の写真を何枚か投稿していた。彼女の笑顔の写真、制服姿の写真、水着の写真――すべて、彼女が知らないうちに撮影したものだ。
今夜、彼は新たな投稿を書き込んだ。
「都内の大学1年生。清楚系、身長162、体重49。運動部のマネージャーをしています。見た目は真面目ですが、実はかなり感じやすい体質です。彼氏の僕の前では純粋な彼女を演じていますが、本当は誰かに強引に堕とされることを望んでいます。もし興味があれば、DMで連絡ください。具体的な条件は要相談。」
書き終えた朱希脆は、その文章をじっと見つめた。自分が何をしているのか、わかっている。だが、止められない。彼の指は震えながらも「投稿」ボタンを押していた。
数分後、彼のスマホに通知が入った。
「いい娘だな。写真もっとくれよ。俺が徹底的に教育してやるからさ。」
送り主のアカウント名は「エロ皇帝」。プロフィール画像は、ピースサインをした太った男のシルエットだった。
朱希锐の心臓が高鳴った。彼はそのメッセージを何度も読み返しながら、ベッドの上でのたうち回った。彼の頭の中では、夏可可が知らない男に囲まれ、嬲られる幻覚が繰り返し再生されていた。
「可可…ごめん…ごめんな…でも、お前の淫らな姿、俺は見たいんだ…」
彼は自分を責めながらも、既に次の写真を選び始めていた。夏可可の制服姿のバストアップ、スカートを少しめくった太腿の写真、そして――彼の最もお気に入りの、夏可可が無防備に寝ている時に撮影した、靴下を履いた足の写真。
彼はそれらを「エロ皇帝」に送りながら、獣のような息遣いで自慰の手を再開した。暗い部屋の中、彼の歪んだ欲望だけが、空虚に響いていた。