# 第10章
玄天界の半年は、まるで一瞬のようでありながら、永遠のようにも感じられた。
離雀は自分の尻が天道木板に打たれるリズムにすっかり慣れていた。毎日決まった時間になると、彼女は自ら進んで木板の前に跪き、高く尻を突き出して待つ。初めの頃は屈辱で涙を流したこともあったが、今ではそれが日常の一部となっていた。
林巧心も同様だ。彼女たちは今、玄罰の寝室の前に並んで跪いている。裸の体は朝の冷たい空気に震え、首には革の首輪が巻かれ、そこから細い鎖が伸びて玄罰の手に繋がれている。
「お前たち、何か言いたいことがあるのか?」
玄罰は無表情で二人を見下ろした。黒い修行着が彼の冷徹な雰囲気を一層引き立てている。
離雀が顔を上げた。赤い髪が朝日に照らされて燃えるように輝く。
「主上、一つお尋ねしたいことがございます」
「言え」
「主上が一番お好きなものは何ですか?」
玄罰の口元がわずかに動いた。それは笑みの形だったが、その目は全く笑っていなかった。
「女修が尻を叩かれ、責め苦を受けるのを見ることだ。女修が受ける苦痛は、私の心と修行をより強くする」
林巧心が口元にいたずらっぽい笑みを浮かべた。
「ならば、今こそその機会でございます、主上」
「どういうことだ?」
離雀が説明を引き継いだ。「今や修仙界中が、仙霞派の掌門沈夢月が玄罰に裸にされ、門派大殿の前に跪いて尻を突き出し板を打たれていることを知っております」
「しかし」と林巧心が続ける。「陣法の天才林巧心と朱雀門の副掌門離雀が玄罰の女奴隷になったことは、まだ広く知られておりません」
二人は顔を見合わせ、同時に頭を下げた。
「私たちを裸で犬のように這わせ、武陵城で最も高い天台に連れて行ってください。そして沈夢月の弟子にも犬のリードで沈夢月を連れてこさせ、三人を一列に並ばせて上半身を地面に伏せ、下半身で豊かな尻を高く突き出させてください」
「玄罰に天道木板を召喚して三人の尻を自動的に叩かせるのです。三人の尻を完全に打ち砕き、修仙者でも一週間は回復にかかるほどに」
「さらに三人の脚を無理やり開かせ、鞭で尻の割れ目を激しく打ち、肛門と膣を腫れ上がらせます」
「そして肛門フックを三人の赤く腫れた肛門に差し込み、一週間吊るしてさらし者にします」
離雀が最後に付け加えた。「これで主上もお喜びになられるでしょう」
玄罰はしばらく黙っていた。その沈黙は重く、部屋の空気を圧縮するようだった。
「面白い」と彼は言った。「その計画、採用する」
林巧心と離雀の顔に喜びの色が浮かんだ。しかし次の瞬間、玄罰の言葉にその表情は凍りついた。
「だが、その前に新しい罰を試す。お前たち二人だ」
「新しい…罰?」
玄罰は懐から二つの小さな玉瓶を取り出した。中には黄金色の液体が入っている。
「これは神姜を絞った汁だ。千年以上育った霊姜を特別な方法で精製したものだ」
林巧心の顔色が変わった。「神姜…あの、一滴で凡人の内臓を焼き焦がすという…」
「そうだ」玄罰の声には何の感情も込められていない。「お前たちにはこれ以上ない贅沢だ。地面に跪け。尻を突き出せ。自分の肛門を指で開け」
林巧心と離雀は一瞬躊躇した。しかし逆らうことの無意味さは半年の間に骨の髄まで染み込んでいた。
二人はゆっくりと体勢を変えた。四つん這いになり、さらに上半身を地面に伏せて、尻を天に向かって高く突き出す。その姿勢は既に何百回も取らされてきたものだ。
離雀の指が後ろに回り、自分の肛門の両側に当てられる。彼女は深く息を吸い、ゆっくりとそれを広げた。桃色の内壁が露わになり、朝の冷たい空気が直接内部に触れる。
林巧心も同様のことをしていた。彼女の肛門はまだ誰にも触れられたことがない場所だった。震える指でそれを広げるのは、精神的な苦痛も大きい。
玄罰がゆっくりと近づいてくる。その足音が床に響くたびに、二人の緊張は高まった。
「痛みを我慢しろ。口を開くな」
最初に罰を受けたのは離雀だった。玄罰が玉瓶の先端を彼女の広げられた肛門に当て、ゆっくりと中身を注ぎ込む。
最初の一滴が触れた瞬間、離雀の体が跳ねた。
熱かった。いや、熱いという言葉では足りない。まるで溶けた鉄の棒が直接腸に差し込まれたかのような感覚だった。
「うぐっ…!」
彼女は必死に声を殺した。奥歯を食いしばり、全身の筋肉が硬直する。神姜の汁が腸の中を這うように広がっていく。それはまるで無数の針で内側から刺されるような痛みだった。
続けて林巧心も同じ運命を辿った。彼女は最初の衝撃に耐えきれず、口から悲鳴が漏れかけたが、寸前で飲み込んだ。
腸の中で神姜の汁が燃え上がる。内臓が焼け焦げているような錯覚に襲われる。二人の体は痙攣し、汗が全身から噴き出した。
「失禁するな」と玄罰が冷たく命じる。「腸液を一滴でも噴き出したら、罰は倍にする。覚悟しておけ」
その言葉に、二人の苦痛はさらに増した。耐えなければならない。耐え抜けば終わる。そう自分に言い聞かせる。
しかし神姜の苦しみは、それだけでは終わらなかった。玄罰は彼女たちをそのままの姿勢で、今度は天道木板の前に移動させた。
「天道木板、二百回。いつも通りだ」
木板が空中に浮かび上がる。黒曜石のような表面に、霊力の紋様が浮かんでいる。
「始めろ」
最初の一撃が離雀の尻を打った。普段なら容易に耐えられる強さだ。しかし今日は違う。
木板が触れた衝撃が、体内の神姜の汁を揺さぶる。腸の内壁が激しく震え、更なる灼熱が広がった。
「うっ…!」
離雀の肛門が無意識に締まる。押し出す衝動を必死で抑える。
二撃目、三撃目。
木板が尻を打つたびに、腸の中の神姜が大きく揺れ動く。まるで生き物のように腸の曲がり角を這い回り、新しい場所を焼き焦がす。
林巧心も同じ苦しみを味わっていた。彼女は若く、修行の天才ではあるが、このような責め苦は初めてだ。瞳に涙が浮かび、唇を噛みしめている。
十撃、十五撃。
林巧心の肛門が痙攣を始めた。腸液が出口を求めている。神姜の灼熱が強すぎて、腸の内壁が防御反応として液体を分泌しているのだ。
「ダメ…ダメ…」
彼女は必死で耐えた。しかし十六撃目、木板が彼女の尻の一番柔らかい部分を直撃した瞬間、限界が来た。
「ああっ!」
肛門が震え、黄金色の液体が勢いよく噴き出した。腸液と神姜の混ざった液体が地面に広がる。
玄罰の目が冷たく光った。
「林巧心、罰倍加。四百回だ」
「…はい」
声が震えている。罰が倍になれば、苦痛も倍になる。そしてまた失禁すれば、さらに倍になる。
このままでは無限地獄だ。
離雀は必死で耐えた。二十撃、三十撃。彼女の肛門は痙攣し、内側から押し寄せる腸液の波に抗っている。
「ぐっ…ううっ…!」
三十五撃目。彼女の肛門も限界を超えた。腸液が噴出し、地面を濡らす。
「離雀、罰倍加。四百回だ」
「…ありがとうございます、主上」
苦痛に歪む顔で、離雀は礼を言った。それがルールだった。罰を受け入れ、感謝しなければならない。
木板は止まることなく打ち続ける。四十、五十、六十。
二人の尻は既に真っ赤に腫れ上がり、表面が張り裂けそうになっている。しかしそれよりも耐え難いのは、腸の中で燃え続ける神姜の苦しみだ。
七十、八十、九十。
離雀は腸の中から来る刺激に全身を震わせていた。神姜の汁が腸の奥深くまで到達し、あらゆる敏感な場所を焼いている。
「はあっ…はあっ…」
呼吸が荒くなる。汗が地面に滴り落ち、彼女の体の下に水たまりを作る。
百、百十、百二十。
林巧心はすでに意識が朦朧としていたが、それでもなお尻を突き出し続けた。木板が打つたびに、腫れた尻肉が跳ね返る。
百三十、百四十、百五十。
またしても林巧心の肛門が痙攣した。今回は予告もなく、突然だった。
「あっ!」
腸液が再び噴出する。今度は前回よりも量が多く、勢いも強かった。
「まただ。林巧心、罰倍加。八百回」
林巧心の体が震えた。八百回。今の苦痛の倍を、さらに倍の時間耐えなければならない。
しかし逆らえない。彼女はただ深く頭を下げた。
「…はい。ありがとうございます、主上」
百六十、百七十、百八十。
離雀も限界に近づいていた。腸の中の神姜はまだ燃え続けている。それは決して収まることのない炎のように感じられた。
二百。
最初の二百回が終わった。しかし離雀には休憩は許されない。罰倍加で三百回に増えているからだ。
「続けろ」
木板が再び動き始める。二百一回、二百二回。
離雀の体が砕けるような錯覚に襲われる。もう何度目かも分からない失禁が起こりそうになる。
二百五十、二百六十。
「私も…もう…」
離雀の肛門が開いた。腸液が噴き出る。それを見た玄罰の口元が歪んだ。
「離雀、罰倍加。六百回」
「…はい」
六百回。彼女の心が折れそうになる。
しかし彼女は耐えた。林巧心も耐えた。八百回という天文数字を前にしながら、必死に踏みとどまった。
三百、四百、五百。
木板が休むことなく打ち続ける。二人の尻は既に元の形を留めていない。紫色に変色し、肉の表面が裂けて血が滲んでいる。
五百五十。
離雀がまた失禁した。今度は量こそ少なかったが、玄罰の目は誤魔化せない。
「離雀、罰倍加。千二百回」
千二百。もう数えることすら苦痛だ。
しかし離雀は歯を食いしばった。腸の灼熱は治まらない。しかし彼女はそれ以上の苦痛を知っていた。玄罰に逆らう者の末路を。
六百、七百、八百。
林巧心も何度か失禁した。罰は千六百回にまで跳ね上がった。
千。
その時、玄罰がようやく木板を止めた。
「今日はここまでだ」
二人の体が力なく地面に崩れ落ちる。肛門からは腸液がまだ垂れ続けている。尻は原型を留めず、ただの肉塊と化していた。
「明日、計画を実行する。その前に全身を清め、準備を整えておけ」
「…はい」
二人の声は掠れていた。しかしその目には、かすかな光が宿っていた。
明日、三人の女修が武陵城の天台で晒し者になる。
それは、玄罰にとって新たな楽しみとなるはずだった。