# 第10章
週末の朝、厳喆珂はスマートフォンの通知音で目を覚ました。画面に表示されたのは、主人からのメッセージだった。彼女の心臓が嫌な予感で早鐘を打つ。震える指でメッセージを開くと、そこには簡潔な指示が記されていた。
「今日、午前十時に市立総合病院の婦人科を受診しろ。担当医は佐藤医師だ。検診を受けた後、医師を誘惑して陵辱させろ。全てを録画しろ。従わなければ、前回の動画を楼成に送信する。」
喆珂は唇を噛みしめた。楼成の顔が脳裏に浮かぶ。彼は今も何も知らずに、武術の修行に励んでいるはずだ。自分がこんな辱めを受けていることなど、夢にも思っていないだろう。彼への罪悪感と、主人への恐怖が彼女の胸を締め付ける。
しかし、選択肢はなかった。彼女はゆっくりとベッドから起き上がり、洗面所へ向かった。鏡に映る自分の顔は青白く、目の下にはくまができている。最近、まともに眠れていない。いつ次の指令が来るかと怯えながら生活する日々は、彼女の心身を確実に蝕んでいた。
シャワーを浴び、簡単に身支度を整える。服装は主人の指示通り、スカートの短い清楚なワンピースを選んだ。下着は付けないようにと言われている。彼女は唇を噛みしめ、その指示に従った。鏡の前で何度も深呼吸をし、自分を落ち着かせる。
午前九時四十五分、喆珂は市立総合病院に到着した。白い建物は無機質で冷たく、患者たちが行き交うロビーは消毒液の匂いが漂っている。彼女は自動受付機で番号札を取り、婦人科の待合室へ向かった。
待合室には数人の女性患者が座っている。喆珂は隅の席に腰掛け、手元の番号札を見つめた。『25番』。自分の順番が来るまで、まだ時間がある。彼女はバッグの中のスマートフォンを確認した。録画アプリが起動していることを確かめ、胸ポケットに仕込んだ小型カメラの位置を調整する。
「二十四番の方、診察室へお入りください」
アナウンスが流れ、一人の女性が立ち上がった。喆珂の心臓がドキドキと音を立てる。もうすぐだ。彼女は何度か深呼吸をし、自分を落ち着かせようとしたが、手の震えは止まらない。
「二十五番の方、診察室へお入りください」
ついに自分の番が来た。喆珂は立ち上がり、重い足取りで診察室のドアを開けた。中は白い壁に囲まれた清潔な部屋で、中央には婦人科検診用の椅子が設置されている。窓際のデスクには、白衣を着た四十代くらいの男性医師が座っていた。眼鏡の奥の目が、入ってきた喆珂を値踏みするように見つめる。
「厳さんですね。こんにちは、佐藤と申します。どうぞ、こちらにお掛けください」
医師は穏やかな口調で言ったが、その目には微かな笑みが浮かんでいる。喆珂は緊張しながらも、指示された椅子に腰掛けた。
「本日はどのようなご症状で?」
医師がカルテを開きながら尋ねる。喆珂は事前に主人から指示された台詞を思い出した。
「特に症状はありませんが、留学前に日本での健康診断が必要でして。その一環で婦人科検診も受けるように言われました」
「なるほど。では、検診を始めましょう。まず、服を脱いでいただきます。すべての衣服を脱いで、この検査台に横になってください」
医師は淡々と指示を出しながら、ゴム手袋を装着した。喆珂は震える手でワンピースのファスナーを下ろし、衣服を脱ぎ始めた。一枚、また一枚と衣服を脱ぎ捨てるたびに、彼女の心は裸になっていく。最後に下着も脱ぎ、完全に裸になった彼女は、恥ずかしさで顔を真っ赤に染めた。
「はい、では検査台に横になってください。両足をこの台の上に乗せて、膝を立ててください」
医師の指示に従い、喆珂は冷たい検査台に横たわった。金属製の台は彼女の肌に冷たく触れ、全身に鳥肌が立つ。彼女は両足を指定された場所に乗せ、膝を立てた。その姿勢は、自らを完全に曝け出すものであり、彼女の羞恥心をさらに掻き立てた。
「リラックスしてくださいね。最初に検鏡器で膣内を確認します。少し冷たいかもしれませんが、我慢してください」
医師は手にした金属製の検鏡器を軽く温めると、喆珂の膣口に近づけた。彼女は思わず体を強張らせる。医師は手際よく検鏡器を挿入し、ゆっくりと開いていった。金属が内部を押し広げる感覚に、喆珂は息を呑む。
「うっ……」
「もう少し我慢してください。そう、そのまま。よく開発されていますね。この反応、初めてではありませんね?」
医師の言葉に、喆珂は顔を赤くした。確かに、主人の指示で何度も開発された彼女の体は、通常の女性よりもはるかに敏感になっている。検鏡器の刺激だけで、すでに彼女の膣内は潤み始めていた。
「次に内視鏡で子宮の状態を確認します」
医師は検鏡器を抜き取り、次に細長い内視鏡を取り出した。その先端には小さなカメラが付いている。彼女は再び緊張した。内視鏡はゆっくりと膣内に挿入され、子宮の入り口まで進んでいく。カメラが内部を映し出すモニターには、彼女自身の子宮の状態が映し出されていた。
「子宮の状態も良好ですね。内膜も厚く、健康そのものです。ただ……少し敏感すぎるようですね。この程度でこんなに反応するのは、普通ではありませんよ」
医師の手が内視鏡を操作しながら、彼女の敏感な場所を刺激する。喆珂は思わず声を漏らしそうになり、必死に耐えた。しかし、開発された体は正直で、彼女の努力も虚しく、膣内はどんどん潤んでいく。
「ふっ……あっ……」
「おや?感じていますね。これはこれで良い反応です。検診は続けましょう」
医師は内視鏡をゆっくりと動かしながら、彼女の反応を楽しむように観察している。喆珂は恥ずかしさと快感の板挟みになり、身をよじった。彼女の体は主人に調教された通り、性的な刺激に対して敏感に反応するようになっていた。検診という名目のもと、彼女は自らの欲情を抑えられなくなっていく。
「あっ……ああっ……」
ついに彼女は声を我慢できず、甘い吐息を漏らした。医師の顔に笑みが浮かぶ。彼は内視鏡を抜き取り、ゴム手袋を外した。
「厳さん、あなたの反応を見る限り、単なる検診だけでは済まなそうですね。どうです?もう少し詳しく診てみませんか?」
医師の目が鈍く光る。喆珂は主人の指示を思い出した。『医師を誘惑し、陵辱させろ』。彼女は震える声で答えた。
「はい……お願いします……」
その言葉を聞くと、医師はにやりと笑い、診察室のドアに鍵をかけた。カチャリという金属音が、部屋の中に不気味に響く。医師はゆっくりと喆珂の元に歩み寄ると、検査台の両サイドに取り付けられた革ベルトを手に取った。
「あなたの反応を見ていると、もっと深く診たくなりました。暴れたりしないように、固定させてもらいますよ」
「えっ……ちょっと待って……」
喆珂が抗議する間もなく、医師は彼女の両手首と両足首を革ベルトで検査台に固定した。がっちりと締め付けられたベルトは、彼女の自由を完全に奪う。彼女は身動きが取れなくなり、恐怖で顔が歪んだ。
「なにを……するつもりですか……」
「決まっているでしょう。本格的な診察ですよ」
医師は白衣のポケットから、以前よりも大きなサイズの検鏡器を取り出した。それは先ほどのものよりも一回り大きく、金属の光沢が冷たく輝いている。彼は手際よくそれを彼女の膣口に当てると、無造作に挿入した。
「ああっ!いたっ!」
「静かに。これは必要な診察です」
医師は検鏡器をゆっくりと開いていく。彼女の膣壁が押し広げられ、内部が露わになる。激しい痛みと羞恥に、喆珂の目から涙がこぼれ落ちた。
「あっ……やめて……ください……」
「もう少し我慢してください。まだまだ診察は続きますからね」
医師は検鏡器を固定したまま、今度は別の器具を取り出した。それは細長い棒状の器具で、先端がわずかに膨らんでいる。彼はそれを検鏡器の隙間から挿入し、彼女の子宮口を刺激し始めた。
「ああっ!だめ……そこは……」
「子宮口の状態も確認しないといけませんからね。じっとしていてください」
医師の指が巧みに動き、彼女の最も敏感な部分を刺激する。開発された体はその刺激に素直に反応し、彼女の腰が無意識に動いた。快感と羞恥が入り混じり、彼女の頭の中は混乱していた。
「ふっ……あっ……ああっ……」
「おや?感じていますね。これは良い反応です。もっと診てみましょう」
医師はさらに刺激を強め、彼女の子宮口を指で撫でながら、別の手で胸の突起を摘まんだ。二重の刺激に、喆珂の体はビクンと震える。
「あっ!や……あっ!」
「あなたの体はとても正直ですね。これだけ感じているということは、普段からよく開発されているのでしょう?誰に調教されているんですか?」
医師の言葉に、喆珂は唇を噛みしめた。主人のことは話せない。しかし、彼女の沈黙を医師は好意的に解釈したようだ。
「言いたくないなら、それで結構。とにかく、この診察はまだまだ続きますよ」
医師は器具を抜き取り、代わりに自身の肉体を使うことにした。彼は自身のズボンを下ろし、既に硬く勃起した男性器を露わにすると、彼女の顔の前に持っていった。
「さあ、口を開けてください。これも診察の一環です」
「なにを……」
「早くしなさい。さもなければ、このまま帰さないこともありますよ」
医師の脅しに、喆珂は恐怖で震えた。彼女はゆっくりと口を開け、医師の男性器を咥え込んだ。口の中に広がる異物感と独特の匂いが、彼女の嫌悪感を刺激する。
「そう、その調子です。上手に舌を使って、そう……」
医師は彼女の頭を押さえ、自らの腰を動かし始めた。彼女の口の中を男性器が往復する。吐き気を催す感覚に耐えながら、彼女は必死に与えられた責務を果たそうとした。
「んっ……んんっ……」
「もっと深く、喉の奥まで入れてごらんなさい」
医師の手が彼女の髪を掴み、強制的に深くまで挿入させる。喉の奥に当たる感覚に、喆珂は反射的に吐き出しそうになるが、医師は許してくれない。
「そう、そのまま、もっと、もっとだ」
数分間、医師は彼女の口を凌辱し続けた。そして、ついに彼の体が震え、熱い液体が彼女の口の中に放たれた。
「飲みなさい。全部、飲み干すんです」
医師の命令に、喆珂は涙を流しながらも、口の中の精液を飲み干した。その味は苦く、彼女の自尊心をさらに打ち砕く。
「良い子だ。では、次は本格的にいきましょうか」
医師は彼女の口から男性器を抜き取り、今度は彼女の足を固定したまま、自身の腰を彼女の股間に近づけた。彼女の膣口は検鏡器で開かれたままになっている。
「さあ、これが本当の診察ですよ」
医師は一気に自身の男性器を彼女の膣内に挿入した。検鏡器で開かれた膣内は、彼の侵入を容易に受け入れる。
「ああっ!やめて!お願い!」
「静かに。これは診察です。じっとしていなさい」
医師は腰を激しく動かし始めた。彼女の膣内を彼の男性器が激しく往復する。開発された体は、抵抗することを忘れ、快感に支配され始めていた。
「あっ!あっ!ああっ!」
「良い声ですね。もっと聞かせてください」
医師の動きが激しさを増す。彼女の体はビクビクと震え、何度も絶頂に達した。しかし医師は止まらない。
「まだですよ。診察はこれからです」
医師は腰の動きを変え、彼女の最も敏感な部分を突き上げる。喆珂の意識が快感に支配され、彼女は自ら腰を動かし始めていた。
「ああっ!そこ!そこです!」
「ここですか?よくわかりました」
医師は執拗にその一点を攻め続ける。彼女の体は激しく震え、またたく間に絶頂に達した。
「あああっ!」
彼女の体が弓なりに反り返り、そのまま意識が遠のきそうになる。しかし医師は止まらず、さらに激しく彼女を責め立てる。
「まだ終わっていませんよ。診察はまだ続きます」
医師はさらに三十分以上、彼女を陵辱し続けた。その間、彼女は何度も絶頂に達し、最後には意識が朦朧としていた。
ようやく医師が彼女の体から離れた時、彼女の体は汗と体液でぐっしょりと濡れていた。医師は満足そうな笑みを浮かべ、検鏡器を抜き取った。
「良い診察でした。では、後片付けをしましょう」
医師は彼女の体を濡れタオルで簡単に拭き取り、固定していたベルトを外した。彼女の体は自由になったが、全身の力が抜けて、自分で立ち上がることさえできなかった。
「看護師さん、ちょっとお願いがあります」
医師が内線電話で呼び出すと、すぐに若い看護師が入ってきた。彼女は喆珂の姿を見ても、特に驚いた様子もなく、淡々と指示を待っている。
「この患者さんは、今日の研修医の教育用教材として使います。研修医全員を集めてください」
「かしこまりました」
看護師は一度頷くと、部屋を出ていった。数分後、スーツ姿の五人の若い男女が診察室に入ってきた。彼らは皆、緊張した面持ちで医師の指示を待っている。
「今日は、実際の患者さんを使って、婦人科検診の実習を行います。この患者さんは、特別にご協力いただいています。しっかりと学ぶように」
医師の説明に、研修医たちは一斉に喆珂を見た。彼女はまだ裸のまま、検査台の上に横たわっている。恥ずかしさで顔を真っ赤に染めたが、動くことさえできなかった。
「では、まず一人目。山田くん、検鏡器の使い方から始めてください」
最初に指名された若い男性研修医が、おずおずと前に出た。彼は手に検鏡器を持ち、喆珂の前に立つ。
「えっと……では、失礼します」
彼はぎこちない手つきで検鏡器を彼女の膣口に当て、挿入しようとした。しかし、何度も位置を間違え、彼女に痛みを与える。
「あっ……いたっ……」
「すみません、もう一度やり直します」
研修医は何度か挑戦し、ようやく検鏡器を挿入することに成功した。しかし、開くタイミングが合わず、彼女の内部を傷つけそうになる。
「もっと優しく、ゆっくりと開くんだ。患者さんに負担をかけないように」
医師の指導の下、研修医は慎重に検鏡器を操作した。彼女の膣内が再び露わになる。研修医はその内部を観察しながら、医師の説明を聞いている。
「子宮口の位置はここ。この角度で内視鏡を入れると、子宮内部まで確認できます。では、実際にやってみてください」
研修医は内視鏡を取り、彼女の膣内に挿入した。先端のカメラが子宮口を捉える。彼女の体は、検鏡器と内視鏡の刺激に再び反応し始めた。
「あっ……ふっ……」
「患者さんが感じていますね。こういう場合は、検査を続けても問題ありません。子宮内部も健康的な状態です。では、次の人」
研修医たちが次々と入れ替わり、彼女の体を使って検診の練習をしていく。それぞれが検鏡器と内視鏡を操作し、彼女の膣内と子宮を観察した。四人目の研修医が検診を終えた時、彼女の膣は何度も開かれたことで、すっかり緩んでいた。
「では、最後に肛門の検診も行います。こちらの方が難しいので、しっかりと見ていてください」
医師の指示で、最後の研修医が肛門用の検鏡器を取り出した。彼はそれを彼女の肛門に挿入しようとする。
「ちょっと……そこは……」
「お静かに。これも重要な診察です」
研修医は検鏡器を無理やり彼女の肛門に挿入した。彼女の肛門は開発されていたが、突然の侵入に痛みが走る。
「ああっ!いたっ!」
「すみません、痛いですか?」
「続けてください。最初は誰でも痛みを伴いますから」
医師の言葉に、研修医はさらに検鏡器を押し込んだ。彼女の肛門が無理やり開かれ、内部が露わになる。
「肛門内部の状態も良好です。では、内視鏡も入れてみましょう」
研修医は内視鏡を肛門に挿入し、直腸内部を観察した。彼女の体はその刺激に反応し、無意識に肛門を締め付けようとするが、検鏡器に阻まれてうまくいかない。
「あっ……もう……やめて……」
「もう少しだけ我慢してください。診察はまだ終わっていませんから」
全ての研修医が検診を終えるまで、さらに一時間が経過した。彼女の膣と肛門は、何度も検鏡器で開かれ続けたため、閉じる力を失っていた。医師が最後に検鏡器を抜き取った時も、彼女の膣口と肛門は開いたまま、赤い内部が露わになっていた。
「診察は終了です。研修医の皆さん、今日の実習は大変勉強になりましたね。この患者さんに感謝してください」
研修医たちは一礼し、部屋を退出していった。診察室には、医師と喆珂だけが残される。
「さて、あなたの体はすっかり診終わりましたね。今日の記録はしっかりと保存しておきます。もし、このことを誰かに話したりしたら……どうなるか、わかっていますね?」
医師はスマートフォンで撮影した画像や動画を見せながら、脅しの言葉を口にする。喆珂は無言で頷くことしかできなかった。
「では、服を着て帰って構いません。ただし、今日の診察は明日も続けますからね。また来てください」
医師は冷たく言い放つと、デスクに向かい、カルテを書き始めた。喆珂は震える手で衣服を身につけ、よろめきながら診察室を後にした。
病院のロビーを歩く彼女の脚は、まるで自分のものではないかのように震えていた。股間からは、まだ精液が垂れ続けている。彼女はバッグの中のスマートフォンを確認した。録画はしっかりと行われていた。主人にこの映像を送らなければならない。その事実が、彼女の心をさらに深い闇へと突き落とす。
病院を出ると、外はもう夕暮れだった。彼女は空を見上げ、涙を流した。遠く離れた故郷で、何も知らずに修行に励む楼成の顔が浮かぶ。彼への想いが、彼女の心をさらに苦しめた。
「ごめんね……楼成……ごめんなさい……」
彼女は呟きながら、重い足取りでアパートへと帰っていった。明日もまた、この辱めは続く。そして、いつ終わるとも知れない日々が、彼女の前に広がっていた。