この世界において、男が男を穿つとき、必ず花穴が生まれると言われている。それは肛門の内壁が嬲られることで徐々に変質し、やがて女陰の如き器官へと転ずるという理であった。そして、その花穴は射精によって形を固定されねばならぬ。さもなくば、たちまち萎えて元の窄まりへと戻ってしまうのだ。故に、征服者は必ず己の精をその孔に注ぎ込み、己の刻印を残すのである。
玹国は百年の歴史を持つ小国であった。先代の玹王、すなわち宣辰の父は、大乾帝国との盟約を自ら破り、辺境の砦を襲撃した。その報復として、大乾皇帝・君龍は三十万の大軍を率いて玹国へ侵攻した。国力の差は歴然としており、玹国の都は三日と持たずに陥落した。先王は戦陣の中で討ち死にし、王太子・宣辰は捕らえられた。
「玹国の王子、宣辰、捕らえたり」
屈強な兵士たちに両腕を縛られた宣辰は、玉座の前に引き出された。二十八歳とはいえ、その容貌は優美でありながらも気品を漂わせ、白皙の肌は薄汚れた囚衣の下でもなお輝いていた。
君龍は玉座に深く腰掛け、その巨躯を微動だにさせずに宣辰を見下ろした。身長百九十二糎、筋骨隆々とした体躯はまさに暴君の名に相応しい。彼の口元には獰猛な笑みが浮かんでいた。
「よくぞ来たな、玹国の忝公よ」
宣辰は唇を噛み締め、何も答えなかった。その背後から、弟たちの悲鳴が聞こえる。宣凌と宣池もまた捕らえられ、別室に連行されていた。
「お前の弟たちは、今頃我が軍の慰みものとなっておろう」君龍は残忍な笑みを浮かべた。「特に宣凌という弟は、千人もの兵士に輪姦されたと聞く。その菊穴は、すでに立派な花穴へと変じたであろうな」
宣辰の拳が震えた。しかし彼は決して涙を見せなかった。王族としての誇りが、その涙を押し殺させたのだ。
その夜、宣辰は大乾の都へと連れて行かれた。都には巨大な祭壇が築かれ、翌朝、太陽が昇ると同時に公開の儀式が執り行われることとなった。
祭壇の上には、無数の民衆が集まっていた。彼らは好奇の目を向け、ある者は嘲笑い、ある者は唾を吐いた。宣辰は裸に剥かれ、その白皙の肢体が陽の光に晒された。
君龍が祭壇に現れた。彼の手には、一振りの短剣が握られていた。
「宣辰よ、お前には選択の余地はない」君龍は低く響く声で言った。「お前の息子、宣鈺は我が調教司で育てられている。十六歳になった今、その美貌はお前以上だ。もしお前が我に従わねば、あの子を衆人の前で辱めてやろう」
宣辰の顔色が一瞬で青ざめた。彼には一人の息子がいた。先妻が残した唯一の子、宣鈺。その存在こそが、彼の最後の弱点であった。
「……何をすれば、息子を助けるのだ」
「簡単なことだ」君龍は笑いながら、自らの股間を指さした。「ここに跪き、我が龍根を咥えよ。民衆の前で、玹国の王太子が、大乾皇帝に奉仕する姿を見せつけてやれ」
宣辰は唇を噛み、血が滲んだ。しかし彼はゆっくりと膝をついた。その仕草には、まだわずかな抵抗の色が宿っていた。
君龍が腰の帯を解くと、巨大な陰茎が露わになった。その長さは二十三糎、太さは四糎にも及ぶ。それはまさに龍の如き形状をしており、先端からはすでに透明な粘液が滴っていた。
宣辰はその巨根を目の前にして、一瞬ためらった。しかし、背後で民衆の囃し立てる声が大きくなる。彼は観念し、口を開いた。
その熱さ、質量、そして麝香のような匂いが、宣辰の口腔を満たした。彼は必死に舌を動かし、先端を舐め上げた。君龍は快感に目を細めながら、その頭を掴み、さらに深く押し込んだ。
「う…ぐっ…」
喉の奥まで届く陰茎に、宣辰は吐き気を催した。しかし彼は耐えた。息子のため、そしてまだ生きている弟たちのために。
やがて君龍は腰を引いた。口淫は終わったが、本番はこれからだ。
「次は、お前の花穴を開く時だ」
宣辰はうつ伏せにされ、その臀部が持ち上げられた。彼の肛門はまだ誰にも犯されたことがない。窄まりは固く閉じ、まるで侵入を拒むかのようであった。
「初めてか。ならば、優しくしてやろう」君龍はそう言いながら、潤滑油をたっぷりと塗りたくり、その指を一本、無理やり挿入した。
「ああっ!」
宣辰の口から悲鳴が漏れた。その痛みは、内臓を直接掻き回されるようなものだった。しかし君龍は構わず指を二本、三本と増やしていく。やがて内部が十分に柔らかくなったのを確認すると、彼は自らの龍根を窄まりに押し当てた。
「いくぞ」
鈍い音と共に、先端が挿入された。しかしその大きさゆえに、半分も入ったところで止まった。宣辰の肛門が必死に拒絶し、その壁が君龍の陰茎を締め付ける。
「くっ…なかなか窄まりが固いな」君龍は冷笑しながら、さらに腰を押し込んだ。
「ぐああっ!」
宣辰の体が激しく震えた。その内部は、まるで焼き鏝を押し込まれるような灼熱と痛みに支配された。しかし同時に、異質な感覚も芽生え始めていた。君龍の巨根が擦れるたびに、彼の内壁の一部が反応し、甘い痺れが走るのだ。
「ほう…もう感じ始めたか」君龍はその変化を見逃さなかった。彼はさらに深く、奥へと突き入れる。やがて全体が完全に収まったとき、宣辰の体内には、初めての花穴が形作られようとしていた。
君龍はそのまま激しく腰を打ちつけた。抽送のたびに、宣辰の身体は波打ち、その口からは呻き声と嬌声が混ざった声が漏れ出る。
「ほら、我の精を注いでやる。これでお前の花穴は、永遠に我のものとなる」
そう言って君龍は最奥で爆ぜた。大量の精液が宣辰の体内に注ぎ込まれ、その熱さが彼の内壁を焼くように染み渡った。その瞬間、宣辰の肛門は確かに変化した。元の窄まりは消え、女陰の如き柔らかな器官が生まれたのだ。
宣辰はその場に崩れ落ちた。彼の目には涙が浮かんでいたが、その奥には冷たい炎が灯っていた。この屈辱を、決して忘れない。いつか必ず、この暴君に復讐してやる。
しかし今は、ただ耐えるしかなかった。彼の身体はすでに、君龍の支配下に置かれたのだから。