# 第八章 夫妻奴
宮殿の離宮、西の離れ。かつては賓客をもてなす雅な空間だったその部屋は、今や天の軍の士官たちの娯楽場と化していた。螺鈿細工の屏風は倒され、緋絨の敷物は無数の足跡で汚れている。空気には酒と汗、そして何か生々しい匂いが混じっていた。
部屋の中央に、未児がいた。白い衣裳は引き裂かれ、肩先が露わになっている。彼女の細い腕は二人の天の兵士に掴まれ、跪かされていた。その瞳には涙が溢れ、唇は震えていた。
「未児!」
李軒が叫んだ。彼は部屋の隅に跪かされ、両腕を背後で縛られていた。顔には殴られた跡が青く浮かび、口の端から血が滲んでいる。彼は身を捩ったが、背後で見張る兵士が彼の頭を押さえつけた。
「大人しく見ていろ、大夏の太子よ」
低い声が響いた。加藤一郎が部屋に入ってきた。彼は身材の大きな男で、天の軍の将校の装束を身にまとい、腰には太刀を佩いている。その顔には嗜虐的な笑みが浮かんでいた。
「聞けば、未児妃はまだ破瓜の身とか。これは私が確かめてやらねばならぬ」
加藤がゆっくりと未児に近づく。未児は首を振り、後ずさりしようとしたが、兵士たちに押さえられて動けない。
「やめて…お願い…」
未児の声はか細く、震えていた。
李軒が絶叫した。
「未児に触れるな!この卑劣な賊が!俺が許さぬぞ!」
加藤が振り返り、一瞥を与えた。その目は冷たく、まるで虫けらを見るようだった。
「許さぬだと?お前の国はもう滅んだのだ。お前の祖母も母も、姉も、皆が我が天の奴隷となった。今さら何を言う?」
彼は兵士に合図した。兵士が李軒の頭を掴み、無理やり未児の方へ向けさせた。
「よく見ていろ。これが敗者の末路だ」
加藤が未児の前に立ち、ゆっくりと腰の帯を解いた。未児は恐怖で目を見開き、懸命に顔を背けようとしたが、兵士が彼女の髪を掴んで無理やり正面を向かせた。
「いい目だ。恐怖に震えるその目がたまらぬ」
加藤が未児の衣裳を引き裂いた。白い布が裂ける音が部屋に響き、未児の細く白い素肌が露わになった。彼女は悲鳴を上げ、腕で胸を隠そうとしたが、兵士たちが彼女の腕を押さえて動けなくさせた。
「なんと美しい肌だ。大夏の女は確かに一級品だ」
加藤の手が未児の首筋を撫で、ゆっくりと胸元へと滑り落ちる。未児はそのたびに身を震わせ、涙が止まらずに流れ落ちた。
「やめろ!触るな!」
李軒が狂ったように叫び、もがいた。しかし、縛られた身では何もできなかった。
「李軒、お前も来い」
加藤が手を振った。兵士が李軒を連れてきて、未児のすぐ隣に跪かせた。
「お前の妻がどうやって私に仕えるか、よく見ていろ。そして後で、お前も同じように我が足を舐めるのだ」
李軒の顔が憤怒で歪んだ。彼は加藤を睨みつけ、歯を食いしばった。
「そんな真似、絶対にさせぬ!」
「させぬだと?」
加藤が笑った。彼は未児の髪を掴み、彼女の顔を自分の腰の間に押し付けた。
「未児妃、お前の夫は私に仕えるのが嫌だと言う。どうする?お前が代わりに夫を説得するか?」
未児は涙で顔を濡らしながら、懸命に首を振った。加藤が彼女の顎を掴み、無理やり開かせた。
「口を開けろ。私のものを味わえ」
「やめろ!未児にそんなことを!」
李軒が叫んだが、兵士が彼の首を押さえつけ、声は途中で途切れた。
加藤が未児の口に自分のものを押し込んだ。未児は嗚咽を漏らし、体を激しく震わせた。加藤は構わずに腰を動かし、未児の口内を蹂躙した。
「うむ…実に良い。大夏の太子妃の口はさぞかし美味であろうな。もっと深く、そうだ、舌を使え」
加藤の手が未児の髪を掴み、彼女の頭を上下に動かさせた。未児は涙を流しながら、苦しげに呼吸をしていた。
「見ているか、李軒。お前の妻が私のものをしゃぶっている。彼女の口はこんなに温かい。ああ…素晴らしい」
李軒は歯を食いしばり、拳を握りしめた。彼の目には怒りの炎が燃えていたが、何の力もなかった。未児が彼の視線に気づき、涙に濡れた目で彼を見つめた。その目は「ごめんなさい」と言っているようだった。
「おっと、そろそろ場所を変えるか」
加藤が未児の口から抜き、彼女を床に押し倒した。未児は白い畳の上に寝かされ、両脚を大きく開かせられた。彼女の若い肢体があらわになり、未だ誰も触れたことのない蕾が露わになった。
「綺麗なものだ。まるで蕾のようだ。これを私が開いてやろう」
加藤が身を屈め、未児の両脚の間に跪いた。未児は恐怖で身を縮め、声にならない悲鳴を上げた。
「加藤!お前だけは許さぬ!いつか必ず…!」
李軒の叫びは兵士の拳で遮られた。血が彼の口から滴り落ちた。
加藤が太く硬いものを未児の蕾に押し当てた。未児はその熱さに震え、涙が止まらずに流れ落ちた。
「い、痛い…やめて…お願い…」
「大丈夫だ。すぐに良くなる」
加藤が一気に腰を進めた。未児の鋭い悲鳴が部屋中に響き渡った。彼女の体が弓なりに反り、白い指が畳を掴んだ。鮮血が彼女の太腿を伝って落ち、白い布に赤い花を咲かせた。
「おお…これは…まさに童女の血だ。実に貴重なものだ」
加藤が満足げに笑った。彼は動きを止めず、ゆっくりと腰を動かし始めた。未児は痛みに顔を歪め、荒い呼吸を繰り返した。しかし、次第に彼女の表情が変わっていった。痛みの中に、何か初めての感覚が混じり始めていた。
「はぁ…はぁ…」
未児の呼吸が次第に速くなり、その頬に紅潮が広がった。彼女の体が加藤の動きに合わせて揺れ始め、口からは無意識の吐息が漏れた。
「ほう…なかなか感じているようだな」
加藤がさらに腰の動きを速めた。未児の体はそのたびに震え、唇からは甘い声が漏れ始めた。
「あっ…あっ…そ、そんな…」
李軒はその光景を目の当たりにして、心が引き裂かれる思いだった。愛する妻が他の男に抱かれ、しかも次第に快感に溺れていく姿。それは彼にとって何よりの屈辱だった。
「未児…そんな…」
未児が李軒の声を聞き、はっと我に返った。彼女は首を振り、涙を流した。
「殿下…私…私は…」
しかし、加藤の動きが止まらず、彼女の体は正直に反応してしまう。初めての快感が彼女の理性を蝕んでいった。
「どうやら、お前の妻は私のものにすっかり馴染んだようだな」
加藤が勝ち誇ったように笑った。彼は李軒に合図を送った。
「李軒、こちらに来い。お前の妻がどうやって感じているか、間近で見てみろ」
兵士が李軒を連れてきて、未児のすぐ横に跪かせた。加藤の腰の動きが目に入る。未児の蕾が加藤のものに貫かれ、赤い泡を立てているのが見えた。
「見ているか?これがお前の妻の穴だ。今や私のものだ」
加藤がさらに激しく動いた。未児の体が震え、甘い声が漏れ続けた。李軒は目の前の光景から目を背けようとしたが、兵士が彼の頭を押さえて無理やり見させた。
「さあ、李軒。お前の番だ。私の足を舐めろ」
加藤が腰の動きを止めずに、片足を李軒の顔の前に差し出した。李軒はその足を見つめ、顔を背けた。
「いやだ…そんな真似…」
「おや?お前の妻を私に抱かれている今、お前に拒否権があると思うか?」
加藤が腰を深く突き入れた。未児が悲鳴を上げ、体を痙攣させた。
「もしお前が舐めなければ、私はこのままお前の妻を壊すまで愛し続けるぞ。どうする?」
李軒の歯が食いしばられた。彼は未児を見た。彼女は涙を流しながら、かすかに頭を振っていた。しかし、その目は「お願い」と訴えているようだった。李軒は深く息を吸い、ゆっくりと加藤の足に顔を近づけた。
彼の舌が加藤の足の指に触れた。その瞬間、李軒の心の中にあった誇りが音を立てて崩れ去った。彼は大夏の太子であり、本来であれば誰にも頭を下げることのない身だ。しかし今、彼は敵の将校の足を舐めている。
「ほう…なかなか上手いではないか。もっと奥までだ」
加藤が足をさらに差し出した。李軒は目をつぶり、舌を伸ばして加藤の足の裏から指の間まで丁寧に舐めた。塩辛い汗の味が彼の舌に広がった。
「そうだ、その調子だ。お前の妻に私の足の味を教えてやれ」
加藤が笑いながら腰を動かし続けた。未児の喘ぎ声が部屋中に響いた。
「あっ…ああっ…はぁ…はぁ…」
未児の体が激しく震え始めた。彼女の目が虚ろになり、口からは絶え間なく甘い声が漏れた。初めての快感が彼女を完全に飲み込もうとしていた。
「どうやら、お前の妻がイきそうだな。まだそんなに経験がないのに、私のものでもうイけるとは…実に感じやすい体だ」
加藤がさらに激しく腰を動かした。未児の体が弓なりに反り、鋭い悲鳴を上げた。
「あああっ!」
彼女の体が痙攣し、その中が加藤のものを強く締め付けた。加藤はその締め付けに心地よさそうに息を漏らした。
「おお…いいぞ…しっかり締め付けろ…」
加藤はまだイっていなかった。彼は腰を引き、未児の中から抜き出した。未児は疲れ果てて畳の上に倒れ、荒い呼吸を繰り返していた。
「まだ終わっていないぞ、李軒。お前もイけ」
加藤が李軒の縄を解いた。李軒は自由になったが、何をすればいいのかわからず戸惑った。
「お前の妻に種を注げ。だが、負けるなよ。私とどちらが多く出せるか、勝負だ」
加藤が自分のものを未児の顔の前に持っていった。未児は疲れ果てて動けなかったが、加藤の手が彼女の髪を掴み、口を開けさせた。
「李軒、お前もこちらでしろ」
李軒は未児を見た。彼女は目を閉じ、涙を流していた。彼はゆっくりと自分のものを取り出し、未児の口元に持っていった。未児がその先端を口に含み、弱々しく吸い付いた。
「そうだ…その調子だ…」
李軒が腰を動かし、未児の口の中で射精した。白濁した液が彼女の口いっぱいに広がった。一方、加藤も未児の口の中で射精した。彼のものはまだ硬く、萎える気配がなかった。
「まだまだ足りぬ。もう一度だ」
加藤が李軒を押しのけ、自分のものを未児の口に深く押し込んだ。そして再び激しく腰を動かし始めた。未児は苦しげに息をしながら、受け入れるしかなかった。
李軒も再び未児の口に自分のものを入れた。しかし、一回射精したばかりで、彼のものはすでに形を保っていなかった。それでも必死に腰を動かし、なんとか二度目の射精に持ち込んだ。
「ふん…たったそれだけか?もう終わりか?」
加藤が嘲るように笑った。彼はまだ勢いを失わず、未児の口を最も使っていた。三度目、李軒がやっと射精した時、加藤はまだ余裕の表情だった。
「これが太子の力か?まったく話にならぬ。私のものはこうだ」
加藤が未児の口から抜き出し、彼女の膣口に押し当てた。そして一気に再び突き入れた。
「ああっ!」
未児が悲鳴を上げた。彼女はすでに何度も絶頂を迎え、体は疲れ果てていた。しかし加藤は止まらず、激しく腰を動かし続けた。
「まだ終わらぬぞ。お前の妻の胎内に、私の種をたっぷりと注いでやる」
加藤の動きがさらに激しくなった。部屋には陰茎が膣を打つ音と、未児の喘ぎ声が響き渡った。李軒はただ跪いて、その光景を見ていることしかできなかった。
「うむ…いいぞ…ここだ!」
加藤の体が震え、彼は未児の膣内で射精した。大量の精液が彼女の胎内に注ぎ込まれた。未児はその熱さに身を震わせ、再び絶頂に達した。
加藤がゆっくりと腰を引き、未児の中から抜き出した。彼女の膣口からは白濁した液が溢れ、太腿を伝って落ちた。
「李軒、来い。お前が舐め清めろ」
加藤が未児の脚を開かせた。李軒は一瞬躊躇したが、加藤の鋭い目つきに押され、ゆっくりと近づいた。彼は跪き、未児の膣口に顔を近づけた。そこからは加藤の精液が混じった白濁が溢れ出ていた。
彼は舌を伸ばし、その液を舐め取った。自分の妻の体から流れ出る他人の精液。その味は苦く、そして何よりも屈辱的だった。
「もっと奥まできれいにしろ」
加藤の命令に、李軒は舌を未児の膣内に差し入れた。未児が弱々しく声を漏らしたが、彼は止まらずに舐め続けた。彼の舌が彼女の襞の一つ一つを丁寧に舐め、中に残った精液をすべて吸い出した。
「うむ…なかなか良い奴隷だ。これからもお前たちは私の玩具だ。覚えておけ」
加藤が満足げに笑い、部屋を出て行った。兵士たちも彼に続いた。
部屋には李軒と未児だけが残された。未児は畳の上に倒れたまま、体を震わせていた。李軒は彼女の隣に座り込み、無言で彼女の髪を撫でた。
「未児…俺が…守れなくて…」
李軒の声はかすれていた。未児がゆっくりと手を伸ばし、彼の頬に触れた。
「殿下…私は…私は大丈夫です…」
しかし、その言葉とは裏腹に、彼女の目からは涙が止まりなく流れ落ちた。李軒は彼女を強く抱きしめた。二人は互いの体温を感じながら、ただ沈黙の中で崩れ去った誇りと、残された無力さに打ちひしがれていた。
やがて李軒が口を開いた。
「俺は…必ず…必ず復讐を遂げる…あの者たちに…」
しかし、その声には力がなかった。彼は今、自らの無力さを骨の髄まで思い知っていた。加藤の圧倒的な力、そして未児がその力に屈してしまった事実。それが彼の心に深い傷を残した。
未児がその胸に顔を埋め、小さな声で言った。
「殿下…私を…お許しください…私は…あの人の…」
「静かに…お前のせいではない…」
李軒は未児の髪を撫でながら、遠くを見つめた。窓の外では、天の軍の旗がはためいていた。かつて大夏の旗が掲げられていた場所に。
この日、大夏の太子と太子妃は、初めて本当の意味で「奴隷」となった。彼らの誇りは打ち砕かれ、ただ生きるために屈辱に耐えるしかなかった。しかし、その心の奥底では、まだ復讐の炎がくすぶり続けていた。
いつか、必ず。その日が来ることを信じて。