# 第8章 ロールプレイと拷問
土曜日の午後、小天はリビングのソファに座っていた。ノートパソコンを膝の上に置き、何やら真剣な表情で画面を見つめている。その視線の先には、母親と叔母が並んで立っていた。
「今日は、新しいゲームをしようと思う」
小天の声は低く、どこか抑揚を欠いていた。しかし、その瞳の奥には確かな熱が宿っている。
母親は少し緊張した面持ちで、しかし期待に震える声で尋ねた。
「どんなゲームなの?」
「ロールプレイだ」
小天は立ち上がり、用意した小道具の入った箱を指さした。
「まずは、美人警官と出所した囚人。お前たちは警官の役だ。だが…物語の展開はこうだ。かつてお前たちに逮捕された囚人が出所し、復讐にやってくる。その囚人を演じるのは俺だ」
叔母が口元に笑みを浮かべた。
「面白いわね。つまり、私たちが最初は優位に立って、最後には敗北するってわけ?」
「そうだ。お前たちは警官としての誇りをかけて抵抗するが、結局は囚人の手に落ちる。そして…」小天は言葉を切った。「復讐として、徹底的に調教される」
母親と叔母は顔を見合わせた。叔母の目には遊び心が光り、母親の目には不安と期待が入り混じっていた。
「準備はできているか?」
小天の問いに、二人は小さくうなずいた。
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最初のシーンはリビングで始まった。母親と叔母は黒いスーツに身を包み、胸には警官バッジのレプリカをつけている。二人は小天の前に立ちはだかり、厳しい表情を作っていた。
「お前を逮捕する。おとなしくしなさい」
母親が低い声で言った。その声は震えていたが、役に入り込もうとする意志を感じさせた。
小天は冷笑を浮かべた。
「よく言う。だがな、もう二度とお前たちに捕まるわけにはいかないんだ」
叔母が一歩前に出た。
「おとなしくしなさい。抵抗すれば容赦しないわよ」
小天は素早く動いた。彼は用意していたロープを手に取り、母親の腕を背後にねじ上げた。母親が小さく悲鳴をあげた。
「やめ…やめて!」
「やめるわけにはいかないな。お前たちにされたこと、忘れたわけじゃない」
小天の声は冷たかった。彼は母親の両手をロープで縛り上げた。叔母が飛びかかろうとしたが、小天はひらりとかわし、逆に叔母をも縛り上げた。
二人の女性は床にひざまずかされ、手を縛られたままうつむいた。小天は二人の前にしゃがみ込み、顎を掴んで顔を上げさせた。
「さあ、復讐の始まりだ」
小天は懐から小さな鞭を取り出した。それは本物の鞭ではなく、革製の優しい素材でできていたが、振り下ろすたびに鋭い音を立てる。
「本物の警官なら、こんな屈辱には耐えられるはずだ」
鞭が空気を裂き、母親の背中に当たる。ぱんという音とともに、母親の体がびくっと震えた。彼女の口からは息を呑むような声が漏れた。
「いっ…」
「痛いか? 当然だ。お前たちはかつて、私にどんな苦痛を与えたか覚えてはいまい」
小天は鞭を振るい続けた。母親と叔母の背中には赤い線が浮かび上がる。しかし、その痛みの中で、二人の顔にはどこか恍惚とした表情が浮かんでいた。
「もっと…もっとお願いします…」
母親の声は掠れていた。小天は鞭を置き、代わりに革製の首輪を取り出した。それを二人の首に巻きつける。革の冷たさが肌に触れた。
「これから、お前たちは私の所有物だ。いいな?」
「はい…」
「はい、ご主人様だ」
しばらく沈黙があり、二人は顔を見合わせた。
「はい…ご主人様」
その声は小さかったが、確かに小天の耳に届いた。
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第二のロールプレイは、叔母の提案で始まった。
「次は教師と生徒の設定はどう? 私、学校の先生の役をやってみたいわ」
母親も賛成した。二人は白いブラウスとタイトスカートに着替え、眼鏡をかけた。母親は教科書のようなものを持ち、叔母は指示棒を手にした。
「小天さん、あなたは落ちこぼれの生徒です。私たちがあなたをしっかりと指導しなければなりません」
叔母がそう言いながら、指示棒で小天の肩を軽く叩いた。小天は机の前に座り、うつむいていた。
「先生、俺は…俺はもうどうしていいかわかりません」
小天の声は泣きそうな調子だった。しかし、その瞳の奥には冷たい光が宿っている。
「そんなこと言わないで、私たちがちゃんと教えますからね」
母親が優しい声で言った。彼女は小天の隣に立ち、教科書を指さした。
「この問題、もう一度やってみましょう」
小天は突然立ち上がった。彼は母親の手首を掴み、机に押し付けた。
「先生、もうたくさんだ。いつもいつもいい子ぶって…本当は違うんだろ?」
母親の顔が一瞬で青ざめる。しかし、それは演技だったのか、それとも本当の驚きだったのかはわからない。
「やめて…何をするつもり!?」
「俺を落ちこぼれ扱いしてきた罰だ。先生方には、しっかりとお仕置きが必要だ」
小天は母親のスカートに手をかけた。母親が息をのむ。その瞬間、叔母が小天に飛びかかったが、小天は彼女を床に押し倒した。
「先生もおとなしくしてろ」
小天は用意していた拘束具を取り出した。手錠と足枷だ。彼はまず母親の両手を手錠で縛り、次に叔母の足を足枷で固定した。
「これから、ちゃんと授業を続けるぞ。ただし、立場は逆転だ」
小天は教師役を引き継ぎ、二人の女性を机の前に座らせた。彼は指示棒を手に取り、母親の背中を叩いた。
「姿勢が悪いぞ、先生」
「す、すみません」
母親が背筋を伸ばす。小天は満足げにうなずいた。
「じゃあ、復習のテストをしよう。間違えたらお仕置きだ」
小天は簡単な計算問題をホワイトボードに書いた。しかし、母親も叔母も緊張のせいか、簡単な問題で間違えてしまう。
「先生、一問間違えましたね」
小天は指示棒で母親の手のひらを叩いた。鋭い痛みが走る。母親は唇を噛みしめた。
「もう一度…もう一度だけチャンスをください…」
「チャンスはやらない。間違えたら即お仕置きだ」
小天はさらに問題を出し続けた。母親と叔母は次々と間違え、そのたびに手のひらや背中を叩かれた。やがて、彼女たちの体は赤くなっていた。
「もう…もうやめてください…」
母親の声は泣きそうだった。しかし、小天は止めなかった。
「まだ授業は終わっていないぞ。最後までしっかりやれ」
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第三のロールプレイは、夜になってから始まった。部屋の明かりを暗くし、キャンドルを灯す。ムーディな雰囲気の中、母親と叔母は黒いボディスーツに着替えていた。スパイの役だ。
「お前たちは敵国から送り込まれた女スパイだ。俺はお前たちを捕まえた諜報員。さあ、情報を吐け」
小天は二人の前に立ち、冷たい口調で言った。母親と叔母は床に縛られ、両手を後ろに回された状態だった。
「私たちは…何も知らない…」
母親が震える声で言った。目はうつむいている。
「知らない? ふん、そんなはずはない。俺の目は誤魔化せないぞ」
小天は近づき、母親の顎を掴んで無理やり顔を上げさせた。キャンドルの灯りが彼女の顔を照らす。その目には涙が光っていた。
「本当に何も知らないんです…お願いです、許してください」
「許してほしいなら、もっと誠意を見せろ」
小天は用意していた拷問器具を取り出した。それは電気ショックのような装置だが、実際は微弱な振動を与えるだけのものだった。
「これは痛いぞ。覚悟しろ」
スイッチを入れると、装置が震え始める。小天はそれを母親の太ももに押し当てた。母親の体がびくんと震える。しかし、彼女は声を上げなかった。
「どうした? 痛いなら叫べばいい。そうすれば少しは楽にしてやってもいいぞ」
母親は唇を噛みしめ、黙っていた。その表情には苦痛と快楽が入り混じっているように見えた。
小天は今度は叔母に同じ装置を押し当てた。叔母は体をくねらせ、蚊の鳴くような声をあげた。
「あ…」
「どうした? 何か言いたいことがあるなら言え」
「お願いします…もうたくさんです…何でも言いますから…」
叔母の声は切羽詰まっていた。小天は装置を止め、彼女の顔を覗き込んだ。
「それで? 何を言いたい?」
「私たちは…本当は…」
叔母の声が途切れる。小天はさらに近づいた。
「本当は? 何だ?」
その瞬間、叔母は突然笑い出した。
「本当は、全部あなたの思うつよ。私たちはただあなたに支配されたくてたまらないのよ」
その言葉に、母親も顔を上げた。彼女の目には涙が光っていたが、その奥には確かな熱があった。
「私たちは…あなたに所有されたいの。母親としてじゃなくて、一人の女として」
小天は一瞬、言葉を失った。しかし、すぐに平静を取り戻し、冷たい口調で言った。
「ふん、やっと素直になったか。だが、情報を吐いたからといって楽にしてやるわけにはいかない。スパイへの拷問はまだ終わっていないぞ」
小天は二人の首輪を握り、無理やり立たせた。母親も叔母もふらふらと立ち上がる。
「これから本当の拷問を始める。覚悟はいいか?」
「はい…ご主人様」
二人の声は重なった。小天は彼女たちを寝室へと連れて行った。
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寝室のドアが閉まる。中からは時折、小さな悲鳴や喘ぎ声が漏れてくる。しかし、それらの音は幸せそうなものに聞こえた。
深夜、すべてのロールプレイが終わった。母親と叔母はベッドの上にぐったりと横たわっていた。体には無数の赤い跡が残っている。しかし、彼女たちの顔には満足げな笑みが浮かんでいた。
小天は二人の間に座り、静かに言った。
「今日はここまでだ。よく頑張ったな」
母親が弱々しい声で答える。
「ありがとうございます…ご主人様」
小天は母親の髪を優しく撫でた。その手は優しかったが、目はまだ冷たかった。
「明日も続けるぞ。もっと過激なロールプレイを考えておけ」
「はい…ご主人様」
叔母が体を起こし、小天の顔を見つめた。
「ねえ、小天。私たちのこと、どう思ってる?」
その質問に、小天はしばらく沈黙した。そして、静かに答えた。
「わからない。でも、お前たちが必要だ。それだけは確かだ」
その言葉に、母親と叔母は顔を見合わせ、微笑んだ。
小天は部屋を出て行った。廊下を歩きながら、自分の胸の内を確かめる。欲望と罪悪感が入り混じった複雑な感情が渦巻いていた。しかし、確かなことは一つだけ。
彼はもう、止まれないということだ。
窓の外では月が輝いていた。明日、新たなロールプレイが始まる。そのために、今日はしっかりと休まなければならなかった。