貴婦人母娘

站点:NovelAI.one内容:前8章在线试读ID:17c708f5更新:2026-07-10 23:15
林雪瑶は書類の山を見下ろしながら、ペンを指先で軽く回していた。窓の外には都心のビル群が霞んで見える。午後の日差しは強く、オフィスに冷たい空気が流れている。彼女は深く息を吸い込み、ファイルの端を指で撫でた。 その時、ドアがノックもなく開いた。 「林社長、お忙しいところ失礼するよ」 陳鋒が入ってきた。スーツは完璧に決まり、
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オフィスの暗流

林雪瑶は書類の山を見下ろしながら、ペンを指先で軽く回していた。窓の外には都心のビル群が霞んで見える。午後の日差しは強く、オフィスに冷たい空気が流れている。彼女は深く息を吸い込み、ファイルの端を指で撫でた。

その時、ドアがノックもなく開いた。

「林社長、お忙しいところ失礼するよ」

陳鋒が入ってきた。スーツは完璧に決まり、口元には穏やかな微笑みを浮かべている。手には書類を一束抱えているが、その目は林雪瑶の体を舐め回すように動いていた。

「何か御用ですか、陳さん」

林雪瑶は顔を上げ、冷たい口調で答えた。しかし心臓は早鐘を打ち始めていた。彼が部屋に入ってきた瞬間、空気が変わったように感じる。

「プロジェクトの件で少し相談がね」

陳鋒は振り返り、秘書のドアをそっと閉めた。秘書の驚いた顔を無視して、彼は鍵を回した。カチリという音が部屋に響く。

「ちょっと待って、あの子にはまだ仕事が――」

「いいんだ。俺たちだけで話そう」

陳鋒は書類を机の上に置くと、ゆっくりと林雪瑶の背後に回った。彼の手が彼女の肩に触れる。その瞬間、彼女の体が硬直した。

「覚えてるか?大学の頃、お前はいつも図書館の隅で本を読んでた。あの頃からお前の首筋に目を奪われてたんだ」

耳元で囁く声は甘く、しかし同時に鋭い刃物のように彼女の心に突き刺さる。彼の指が彼女の髪を梳き始める。

「陳さん、やめてください。ここは会社です」

林雪瑶は声を震わせながらも、立ち上がろうとした。しかし彼の腕が彼女の腰をしっかりと掴み、引き寄せた。

「会社だからこそいいんじゃないか?お前は高嶺の花のキャリアウーマン。誰もこんな場面を想像しないだろう」

彼の手がスカートの裾から滑り込む。太ももの内側を撫で上げる感触に、林雪瑶は息を呑んだ。抵抗しようとしたが、体は言うことを聞かない。彼の指が下着の端に触れた瞬間、彼女は目を閉じた。

「お前はいつもそうだ。清らかな貴婦人のふりをして。でもな、本当のお前はこんな風に俺に犯されたいんだろう?」

陳鋒は彼女の耳たぶを軽く噛みながら、卑猥な言葉を吐き続ける。林雪瑶の体は正直に反応し、彼の手の動きに合わせて震え始めた。

「降参だ……降参します……」

彼女の声はかすれていた。陳鋒は満足げに笑い、彼女を机の上に押し倒した。書類が床に散乱する。彼の手が彼女のブラウスのボタンを次々に外していく。

「お前の夫は何も知らない。毎日仕事に追われて、家族のことなんて考えちゃいない。お前も娘も、俺のものだ」

彼が腰を進めるたびに、机が軋む音が室内に響く。林雪瑶は眉をひそめ、唇を噛みしめた。恥辱と快感が入り混じった波が彼女を飲み込む。彼の卑猥な言葉が耳に刺さり、同時に背徳的な興奮が全身を駆け巡る。

「どうだ?気持ちいいか?この高慢ちきな社長さんよ」

「はい……はい……気持ちいいです……」

彼女は泣きそうな声で答えながら、腰を彼に押し付けた。自分でも信じられないほど、この瞬間を待っていたのだ。夫との冷めた関係、毎日の虚ろな生活。彼に支配されるこの感覚だけが、彼女を満たしてくれる。

やがて陳鋒は体を離し、スーツの乱れを整えた。ネクタイを直し、ジャケットの襟を立てる。その動作は何もなかったかのように完璧だった。

「書類は後で見とくよ。今日はこれで失礼する」

彼は振り返りもせずにドアを開け、颯爽と去っていった。残された林雪瑶は机の上にうつ伏せになり、荒い息を整えている。顔は真っ赤に染まり、体はまだ熱を帯びていた。

彼女はゆっくりと体を起こし、散らばった書類を拾い集めた。引き出しからコンパクトミラーを取り出し、化粧の崩れを直す。頬の赤みがなかなか引かない。指先が震えていた。

心の中では、さっきの辱めが繰り返し再生される。恥ずかしさと同時に、次の機会への期待が湧き上がる。彼の言葉が耳に残っている。

「また来るよ。その時まで、俺だけのものだってことを忘れるな」

林雪瑶は深く息を吐き、書類に視線を戻した。指先はまだ少し震えていたが、口元には微かな笑みが浮かんでいた。

弱気な夫

夜の十一時を過ぎていた。リビングの照明は半分ほど落とされ、趙明遠はソファに座ってノートパソコンの画面を睨んでいた。彼の指はキーボードの上で忙しなく動き、何度も何度も数字を打ち直している。机の上には冷めたインスタントコーヒーのカップが置かれ、湯気はとっくに消えていた。

玄関の鍵が回る音がして、林雪瑶が静かにドアを開けた。彼女はヒールを脱ぎ、疲れた足をフローリングに解放した。コートをハンガーにかけ、リビングに向かうと、夫の姿が目に入る。

「ただいま」

声は小さく、どこか投げやりだった。趙明遠は顔を上げ、一瞬の驚きの後、すぐに笑顔を作った。

「ああ、雪瑶、おかえり。遅かったね、大丈夫だったか?」

彼は立ち上がり、キッチンへ向かう。電子レンジの操作音がして、すぐに温かいお茶の入ったマグカップを持って戻ってきた。差し出されたそれを受け取り、林雪瑶はソファの端に腰を下ろした。茶葉の香りがふわりと広がるが、彼女の心は冷え切っていた。

疲れたようにため息をつき、彼女は試すような口調で言った。

「今日もまたね、会議が長引いてさ。取引先の要求ばかり厳しくて、本当に嫌になるわよ。仕事ってこんなにきついものなのかしらね」

趙明遠は目を逸らさずに聞いているようで、手はすでにマウスを握り、クリックする音が小さく響く。

「そうか、大変だな。でも雪瑶は優秀だから、何とかなるさ。無理するなよ」

その言葉は、どこか機械的だった。彼はもう一度彼女の肩を軽く叩き、すぐにパソコン画面に視線を戻した。報告書の数字が彼の焦点だった。林雪瑶はその様子を見て、唇を噛んだ。心の奥で、何かがぷつりと切れる音がした。

彼女は立ち上がり、マグカップをテーブルに置いた。中身にはほとんど手をつけていなかった。

「ねえ…あなたは、私が家を空けすぎだって思わないの?」

その問いに対する答えは、ほとんど即座に返ってきた。

「仕事が忙しいのは仕方ないさ。それに、君はしっかりしてるから、俺は信じてるよ。子供も小柠檬はよく寝てるし、心配いらない」

その返事に、林雪瑶の胸は冷たい風が吹き抜けたようだった。彼は何も疑わない。いや、疑うことを恐れているのだろう。彼女は無言で二階への階段に足を向けた。

部屋に入る直前、スマートフォンがバイブした。画面には「陳鋒」の名前。メッセージが一件。

『明日、小柠檬を遊園地に連れて行かない?彼女、喜ぶと思うんだ』

一呼吸おいて、彼女の指は画面上で迷った。しかし、その迷いは長く続かない。彼女は短く打ち込んだ。

『いいよ』

送信ボタンを押した瞬間、背筋に一陣の甘美な戦慄が走った。彼女は娘の部屋のドアをそっと開け、すやすやと眠る小柠檬の寝顔を見つめる。無邪気な寝顔に、彼女の心は罪悪感と甘やかしの両方で掻き乱された。

一方、リビングでは趙明遠のスマートフォンが鳴っていた。着信表示は「陳鋒」だった。彼はすぐに通話ボタンを押す。

「もしもし、陳鋒さん、お世話になっております」

『明遠、今週末だけどさ、俺、子供好きだからさ、小柠檬を連れて遊園地にでも行こうと思うんだ。雪瑶さんも仕事で疲れてるみたいだし、君も少し休んだほうがいいだろ』

趙明遠の顔がパッと明るくなった。声には感謝の色がにじむ。

「えっ、そんな、いいんですか?本当にすみません。奥さんにはいつも迷惑をかけてしまって。でも、そんなことまでしていただいて…」

『気にするなよ。俺たち共同経営者だろ?家族ぐるみの付き合いも大事だ』

電話を切った趙明遠は、指で目頭を押さえた。感激で目が潤んでいる。彼は天井を見上げ、小さく呟いた。

「本当に、いい人だ…」

彼の目には、妻と娘を支えてくれる頼もしいパートナーとしての陳鋒の姿だけが映っていた。そして、その陰で進行する背徳のゲームに気づくことは永遠にない。

遊園地の初探

週末の遊園地は、親子連れで溢れていた。陳鋒は小檸檬の小さな手を引いて、メリーゴーラウンドの前で立ち止まった。彼はしゃがみ込み、彼女の白いスニーカーの紐がほどけているのに気づいた。

「おじさんが結んであげよう。」

そう言って、陳鋒は器用に蝶々結びを作りながら、指先で彼女のふくらはぎをそっと撫でた。小檸檬はくすぐったそうに身をよじり、くすくす笑った。

「ありがとう、おじさん!」

「よし、じゃあおじさんに何て言うんだ?」陳鋒は立ち上がり、優しい目で彼女を見下ろした。

小檸檬は首をかしげて、数秒考えた。「おじさん、こんにちは!」

「偉いね。ご褒美をあげよう。」陳鋒は近くの売店でバニラアイスクリームを買い、彼女に差し出した。

小檸檬はぺろぺろと舐めながら、陳鋒の手を引いて次のアトラクションへと向かった。お化け屋敷の入り口で、彼女は一瞬ためらった。

「怖くないよ。おじさんが一緒にいるから。」陳鋒は彼女の手を握り締めた。

暗闇の中、突然飛び出してくる骸骨の模型に、小檸檬は悲鳴を上げて陳鋒にしがみついた。彼は口実を得たように彼女を抱き寄せ、その背中をゆっくりと撫でた。布越しに伝わる温もりと、指先の微かな圧力。小檸檬はそれが遊びの一部だと思い、安堵して彼の胸に顔を埋めた。

「もう大丈夫だよ。怖くないよ。」陳鋒は囁くように言いながら、掌で彼女の背骨に沿って撫で続けた。その指が腰の辺りに差し掛かった時、わずかに震えたが、小檸檬は気づかなかった。

外に出ると、眩しい陽射しが二人を包んだ。小檸檬は興奮した面持ちで、陳鋒の手を離さなかった。

自宅のリビングで、林雪瑶はソファに座って本を読んでいた。小檸檬が元気よく飛び込んできて、彼女の膝に飛び乗った。

「ママ、ママ!今日はすごく楽しかったよ!陳おじさんは本当にいい人なんだよ!」

林雪瑶の指がページの端で止まった。彼女は顔を上げ、入り口に立つ陳鋒と目を合わせた。その瞳には、安堵と不安が入り混じった複雑な感情が一瞬よぎった。

「そう…よかったね。」彼女は娘の頭を撫でながら、声が少し掠れていることに気づいた。

熱気球上の裏切り

林雪瑶は朝から落ち着かなかった。陳鋒が企画した会社のチームビルディングは、表面上は和やかな家族イベントだったが、彼女にはその裏にある意図が手に取るように分かっていた。広大な芝生の上に、巨大な熱気球が準備されている。趙明遠は顔を上げてその気球を見上げ、額に汗を滲ませていた。

「俺は…やっぱり下で待ってるよ。高所はちょっと苦手でさ。」

彼の声には弱々しい逃げが混じっていた。林雪瑶は内心で冷たい笑いを浮かべた。八年の結婚生活の中で、夫のこの臆病さには何度も失望させられてきた。陳鋒は優しく笑いながら肩を叩いた。

「明遠、無理するなよ。俺が雪瑶と小柠檬を連れて行くから。地上でゆっくりしててくれ。」

その言葉には含みがあった。林雪瑶は唇を噛みしめた。陳鋒が娘の小さな手を取る仕草を見て、胸の奥が切なく締め付けられる。小柠檬は無邪気に笑いながら「パパ、私たち、空まで飛んでくるね!」と手を振った。

ゴンドラがゆっくりと浮上するにつれて、地上の趙明遠の姿はどんどん小さくなっていった。草の上に立つ彼は、まるで人形のように無力に見える。林雪瑶の心臓は高鳴り、冷たい風が頬を撫でた。小柠檬は興味津々でゴンドラの縁に張り付き、眼下の風景を指さしてはしゃいでいた。

「ママ、見て!あそこに小さい川があるよ!」

林雪瑶は無理に笑顔を作った。「うん…そうね。」

突然、背後から温かい腕が彼女の腰に回された。陳鋒の低く甘い声が耳元で響く。

「景色はいいな、雪瑶。お前はこんなに高いところが怖くないのか?」

彼の手が上に滑り、背中のジッパーをゆっくりと下ろしていく。耳元の息遣いが熱く、林雪瑶の身体は硬直した。唇を噛みしめ、小柠檬の方を必死に見つめる。しかし娘はまだ窓の外に夢中で、何も気づいていない。

陳鋒の指がブラウスの下から侵入し、彼女の乳房を掴んだ。指の腹が敏感な先端を撫で、林雪瑶は声を漏らしそうになる。彼はその様子を楽しむように、ピンと立った突起を軽く引っかいた。

「声を出すなよ。小柠檬がいるんだからな。」

言いながら、彼はもう一方の手を彼女のスカートの裾から差し入れた。指が太腿の内側を撫で、下着の上から優しく押してくる。林雪瑶は爪を掌に立てて耐えた。目の前には娘の無邪気な背中。背後では夫以外の男の手が自分の身体を弄んでいる。

「お前の旦那は下で景色を眺めてるのに、お前は俺の手で乱れてるんだ。いい気分だろう?」

陳鋒の囁きは甘く、けれど針のように突き刺さる。彼の指が下着の端を押し上げ、直接熱を持ったそこに触れた。林雪瑶は唇を噛みしめたまま、こくこくと頷いた。快感が背骨を駆け上がり、膝が震える。

「もう少し…声が出そうだ…」

彼女はかすれた声で訴えた。陳鋒は笑みを深め、指の動きを速める。

「我慢しろ。お前の娘の前で、いいところを見せてみろ。」

小柠檬が振り返った。林雪瑶は慌てて前かがみになり、髪を耳にかけるふりをした。

「ママ、大丈夫?顔が真っ赤だよ。」

「風が…強いだけよ。」

林雪瑶は絞り出すように答えた。陳鋒の手はまだ彼女の背中に置かれたままだ。小柠檬は何も疑わず、また窓の外に視線を戻した。

熱気球が着陸した時、林雪瑶の足は震えていた。趙明遠が走り寄ってきて、心配そうに彼女の肩を支えた。

「大丈夫か?高所恐怖症だって言っただろ。無理しなくてよかったのに。」

林雪瑶は顔を上げ、夫の心配そうな顔を見た。その目に映るのは、ただの思いやりだけだ。彼は何も気づいていない。

「ええ…ちょっと怖かったわ。」

彼女は低く答えた。陳鋒がすぐ横に立っていて、口元には微かな笑みが浮かんでいる。小柠檬は陳鋒の手を引いて「次はいつ乗れる?」と聞いていた。その無邪気な声が、林雪瑶の胸に鈍い痛みを走らせた。

砂漠のテントの夜

# 第五章 砂漠のテントの夜

社員旅行の二日目、趙明遠は緊急の会議があると言って、夕方には街へ戻っていった。彼は申し訳なさそうな顔で妻と娘を見つめながら、「悪いな、どうしても外せない仕事で」と繰り返した。林雪瑶は淡々と「仕方ないわね」とだけ答え、内心ではある種の期待が湧き上がるのを感じていた。

陳鋒は気遣うような口調で言った。「趙さんの分のテントは空いてますから、雪瑶さんと小柠檬ちゃんはそこで休んでください。僕は隣のテントにいるので、何かあればいつでも呼んでください」

「陳叔叔、一緒に遊んで!」小柠檬が陳鋒の腕に飛びついた。

陳鋒は優しく彼女の頭を撫でた。「いいよ、今夜は陳叔叔が小柠檬に砂漠の星の話をしてあげよう」

夜の砂漠は冷え込み、満天の星がテントの上に広がっていた。焚き火の周りで社員たちが談笑する中、陳鋒は小柠檬を膝に乗せて星座の話をして聞かせていた。小柠檬は目を輝かせて彼の話に聞き入り、時々「わあ、すごい!」と歓声をあげた。林雪瑶は少し離れた場所でそれを見つめ、焚き火の揺らめく光が彼女の複雑な表情を照らし出していた。

「ママ、今夜は陳叔叔と一緒に寝たい」テントに戻る時、小柠檬がねだった。

林雪瑶は一瞬躊躇したが、陳鋒の目が自分を見つめているのを感じて、顔が熱くなるのを抑えながら言った。「そんなこと言わないの。お母さんと一緒に寝るのよ」

「でも陳叔叔はもっと面白い話を知ってるんだもん」

陳鋒が笑いながら割って入った。「小柠檬、今夜はちゃんとママと寝るんだよ。明日もたくさん遊ぼうね」

そう言いながら、彼は林雪瑶に意味ありげな視線を送った。彼女はその視線の意味を理解し、胸が高鳴るのを感じた。

深夜、テントの中は静まり返っていた。小柠檬は寝袋の中でぐっすり眠り、規則正しい寝息を立てている。林雪瑶は隣で横になっていたが、目は閉じられなかった。心臓の鼓動がやけに大きく聞こえる。

テントの入り口のジッパーが静かに開く音がした。林雪瑶は息を呑んだ。暗がりの中、陳鋒のシルエットが忍び込んでくるのが分かった。

「雪瑶、起きてる?」彼の声はほとんど息だけだった。

「うん…」彼女は震える声で答えた。

陳鋒は音を立てずに彼女の寝袋に滑り込んだ。彼の体温がすぐに彼女に伝わり、彼女の身体がピンと張りつめた。

「明遠は街に戻ったね」彼の手が彼女のパジャマの下に入り込み、滑らかな肌の上を這う。「これで邪魔者は誰もいない」

「ダメ…レモンが隣に…」林雪瑶は抗議しようとしたが、彼の口が彼女の唇を塞いだ。

「静かにしないと、起こしちゃうよ」陳鋒が耳元でささやいた。その声には甘い毒が含まれていた。

彼の手が彼女の脚の間へと進んだ。林雪瑶は唇を噛みしめて必死に声を殺した。彼女の体は正直で、すぐに彼の指に反応して湿り気を帯び始めた。

「やっぱり、感じてるね」陳鋒が含み笑いを漏らした。

彼は彼女のパジャマのズボンを静かに脱がせると、自分の腰を彼女の後ろに密着させた。彼の昂りが彼女の太腿に当たる感触に、林雪瑶の全身が震えた。

「入れるよ」そう言って、彼は一気に彼女の中に突き入れた。

「んっ…」林雪瑶は必死に声を殺した。広げられた体位から、彼の全てが深く入り込んでくる。彼女は自分の手で口を覆い、嗚咽を飲み込んだ。

陳鋒はゆっくりと腰を動かし始めた。そのリズムは一定で、深く、確実だった。彼の片手は彼女の乳房を揉みしだき、もう一方の手は彼女の腰を固定していた。

「今日はとても濡れてるね」彼が耳元でささやく。「明遠がいないから?」

林雪瑶は答えられなかった。あまりの快感に頭の中が真っ白になっていた。彼女の体は彼の動きに合わせて自然に波打ち、腰を揺らしていた。

「答えて」陳鋒が腰の動きを速めた。

「はい…はい…」彼女は声を殺して答えた。

彼は彼女の首筋にキスをしながら、さらに深く突き入れた。「夫の目の前で、他の男に抱かれてる妻。感じる?」

「感じる…あっ…感じる…」林雪瑶はもはや自分を制御できなかった。

陳鋒の動きが激しさを増した。彼の腰が激しく打ちつけられ、テントの中に湿った音が響く。林雪瑶の意識は快感の波に飲み込まれ、彼女の理性は完全に崩壊していた。

「いっちゃう…いっちゃうよ…」彼女の声が震えた。

その瞬間、陳鋒が彼女の口を強く塞いだ。そして、顎で隣で眠る小柠檬を示した。林雪瑶ははっと我に返り、必死に声を飲み込んだ。その抑圧された状態で、彼女の体が激しく痙攣し、絶頂に達した。

彼女が余韻に震えている間、陳鋒はまだ動きを止めなかった。数分後、彼も低く呻いて、彼女の中に熱いものを放った。

その夜、陳鋒は二度、三度と彼女の寝袋に潜り込んだ。毎回、林雪瑶は恐怖と快感の狭間で引き裂かれながら、彼を受け入れた。明け方近くになると、彼女の体はすっかり疲れ果てていたが、心はなぜか満たされていた。

翌朝、小柠檬が目を覚ました。彼女は隣で寝ている母親の顔をじっと見つめ、首をかしげた。

「ママ、どうして顔が真っ赤なの?」

林雪瑶は慌てて自分の頬に手を当てた。確かに熱かった。

「え?ああ…夜中に暑くて、あまり眠れなかったのよ」彼女はごまかすように笑った。「砂漠の夜は冷えるって言うけど、テントの中は結構暑いのね」

小柠檬は「ふうん」と言って、それ以上追求しなかった。彼女の無邪気な目には、母の赤い顔はただの不思議な現象に過ぎなかった。

「陳叔叔、おはよう!」小柠檬がテントの外に顔を出した陳鋒に向かって手を振った。

「おはよう、小柠檬。ちゃんと眠れた?」陳鋒は何食わぬ顔で答えた。彼の目は一瞬、林雪瑶の乱れた髪とまだ潤んだ瞳を捉えたが、すぐに逸らされた。

「うん!でもママはあんまり眠れなかったみたい。顔が真っ赤だよ」

陳鋒が意味深に笑った。「そうか。それは残念だね。今夜はちゃんと眠れるといいね」

林雪瑶はその言葉に全身が熱くなるのを感じながら、うつむいたまま朝食の準備を始めた。彼女の脚の間にはまだ昨夜の余韻が残り、歩くたびに疼いた。

朝食の席で、趙明遠から電話がかかってきた。

「雪瑶?ごめん、こっちの会議が長引いてて。今夜は戻れそうにないんだ」

林雪瑶は一瞬口元を引き結んだが、すぐに平静を装って答えた。「分かったわ。こっちは大丈夫だから、仕事を頑張ってね」

電話を切った時、彼女は陳鋒の視線を感じた。彼は知っている。今夜もまた、あの夜が繰り返されることを。林雪瑶は自分の鼓動が速まるのを感じながら、なぜかその事実に安堵している自分に気づいた。

家の中のゲーム

陳鋒は今日もまた、小さな包みを手に林家を訪れた。表向きは小柠檬へのお土産、本当のところは彼女たち母子の反応を確かめるためだ。

玄関で出迎えた林雪瑶は、少し気まずそうに視線をそらした。彼女の後ろから、小柠檬がぴょんぴょん跳ねながら現れる。

「陳おじちゃん!今日は何を持ってきてくれたの?」

陳鋒はしゃがみ込み、小柠檬の頭を撫でながら「お利口さんには特別なプレゼントがあるよ」と甘い声で言った。リビングに目をやると、ソファで新聞を広げている趙明遠の姿が見える。彼は顔も上げずに「やあ、いつもすまないね」とだけ言った。

「お構いなく。仕事のついでですから」

陳鋒はそう答えながら、リビングの隅にある本棚に目をやった。趙明遠の書斎は二階にあるが、今夜はどうやらリビングで書類を広げているらしい。電話が鳴ると、彼は面倒臭そうに立ち上がり「もしもし…」と奥の部屋へ消えていった。

チャンスだ。

陳鋒は小柠檬を床に座らせ、革新的なゲームを持ちかけた。「『はいはい競争』って知ってる?おじちゃんと一緒に、四つん這いで床を這い回るゲームだよ。リビングの端から端まで、最速で行った方が勝ち」

小柠檬は目を輝かせた。「面白そう!ママもやろうよ!」

林雪瑶の顔が一瞬で赤くなった。「私は…いいわよ、あなたたちだけで…」

「ダメだよママ!三人でやらないとつまらない!」

陳鋒は微笑みながら彼女を見上げた。「雪瑶さんもたまには子どもと遊んであげたら?いい運動になるよ」

その言葉には二重の意味が込められていた。林雪瑶は唇を噛みしめ、やがて仕方なく床に膝をついた。スカートの裾が太ももを覆い、彼女の曲線が露わになる。

三人はリビングのカーペットの上を、まるで仔犬のように這い始めた。小柠檬は無邪気に笑いながら前に進む。林雪瑶は体全体が熱くなり、顔を上げられない。陳鋒がわざと彼女のすぐ後ろを這い、息が首筋にかかる。

「雪瑶さん、お尻が上がりすぎだよ」

彼の低い声が耳元でささやく。林雪瑶は慌てて腰を落としたが、その瞬間、彼の手がスカートの端に触れたような気がした。

「ママ、負けないよ!」

小柠檬の声が遠くで聞こえる。林雪瑶は脂汗を浮かべながら、必死に平静を装った。心臓はドラムのように打ち鳴っている。

やがて趙明遠が電話を終えて戻ってくる気配がした。陳鋒は素早く立ち上がり「もういいかげん、ゲームはここまでにしよう」と提案した。

「陳おじちゃん、つまんないの!」

小柠檬が唇を尖らせる。林雪瑶も立ち上がり、スカートのほこりをはたいていた。その時、陳鋒が彼女の手首を掴んだ。

「雪瑶さん、キッチンに新しいお茶菓子を置いてきたんです。試食してみてくれませんか?」

「え…でも…」

「ちょっとした商談があるんですよ、すぐ終わりますから」

彼の指が手首の内側をそっと撫でた。林雪瑶は小柠檬と趙明遠の方を一瞥し、小さく頷いた。

キッチンに足を踏み入れると同時に、陳鋒はドアを閉め、彼女をカウンターに押し付けた。

「な、何を…っ!」

「静かに。娘が呼んでるよ」

確かにリビングから「ママー!」という小柠檬の声が聞こえる。陳鋒は彼女のスカートの裾を一気にたくし上げ、後ろから体を密着させた。下着ごとずり下ろし、彼自身の熱を彼女の柔らかな場所にあてがう。

「やめ…っ、ああっ」

一気に貫かれる。林雪瑶は必死に声を抑え、手すりにしがみついた。陳鋒は彼女の腰をしっかりと掴み、ゆっくりと抽送を始める。

「お前の娘が、『ママは?どこ行ったの?』って呼んでるな」

彼のささやきは毒のように甘い。林雪瑶の耳元で、息がかかるほど近くで。

「こんなに近くに娘がいるのに、ママがこっそり他人のものに食べられてるんだぜ。興奮するだろ?」

「あ、あんた…っ、ひどい…」

林雪瑶の目に涙が浮かぶが、それは羞恥と怒りだけではない。彼女自身も感じている、背徳的な快感が腰の奥からこみ上げてくる。彼の律動に合わせて、彼女は無意識に腰を揺らしていた。

「ママー!どこにいるの?」

小柠檬の声が廊下から聞こえる。陳鋒は彼女の口を押さえ、一層激しく打ち付けた。

「今出て行くからな。しっかりしまえよ」

最後の一突きの後、彼は静かに彼女から離れ、ズボンを整えた。林雪瑶はカウンターに両手をついたまま、荒い息を整えている。スカートからは雫が床に落ちた。

「じゃあ、俺は失礼するよ。小柠檬、また遊ぼうな」

玄関で声をかける陳鋒を、小柠檬は名残惜しそうに見送った。リビングのソファでは、趙明遠が相変わらずパソコンに夢中で、何も気づいてはいなかった。キッチンから出てきた林雪瑶は、何事もなかったような顔で、娘の髪を撫でた。

しかしその手は震えていた。そして心の奥底では、彼の次の訪問を待ち望んでいる自分がいた。

コンサートの人混み

コンサート会場の入り口は、すでに熱気でむせ返っていた。陳鋒が三枚のチケットを掲げると、行列は歓声に包まれる。林雪瑶は黒のキャミソールにデニムのショートパンツという軽装で、隣に立つ小檸檬の手をしっかり握っていた。

「明遠さんは?」陳鋒がわざとらしく尋ねる。

「うるさいから行かないって。家で仕事してるわ」林雪瑶は少し気まずそうに目をそらす。

「そうか。じゃあ、俺がしっかり守ってやらないとな」

陳鋒は母娘を先導して人混みの中へ入っていった。ステージ前のスタンディングエリアはすでに満杯で、身体を寄せ合うようにして立つしかない。小檸檬は背伸びをしてステージを見ようと必死だった。

「おじちゃん、見えないよ!」

「よしよし、肩車してやろう」

陳鋒は小檸檬を軽々と持ち上げ、自分の肩に座らせた。八歳の少女は歓声を上げ、ステージに向かって手を振る。その隙に、陳鋒の空いた手が林雪瑶の腰に回った。

彼女が息をのんだ瞬間、指がショートパンツのウエストバンドを滑り抜け、下着の上に到達した。人混みの中で、誰も気づかない。陳鋒の指がゆっくりと動き始める。太ももの付け根をなぞり、恥丘の隆起を確かめるように押さえる。

「やめて…ここ、人が…」林雪瑶の声が震える。

「誰も見てないさ。それに、雪瑶はこういうのが好きだろ?」

彼女の返事は、くぐもった吐息だけだった。下着の布地はすでに湿り始めている。陳鋒の指が敏感な部分を擦ると、彼女は必死に唇を噛んだ。周りの観客はステージに夢中で、彼らの密かな行為に気づく者はいない。

「お母さん、すごいよ!あのピンクの光!」

小檸檬が無邪気にはしゃぐ声が、母の耳に届く。林雪瑶は娘の声に返事をしながら、下半身で感じる背徳の刺激に耐えていた。罪悪感と快感が入り混じり、目が潤んでいく。

陳鋒の指が下着の裾をくぐり、直接敏感な部分に触れた。林雪瑶の身体が跳ねる。彼女は陳鋒の肩に手を置き、倒れないように必死に支えた。

「おじちゃん、あのドラマー、すごく速いよ!」

「そうだな、小檸檬。もっと近くで見たいか?」

「うん!」

陳鋒は笑みを浮かべ、肩に乗せた少女の小さな手をそっと掴んだ。そして、自分の股間へ導く。小檸檬の指が固い膨らみに触れた。

「おじちゃん、何か硬いものがあるよ」

「それはな、おじちゃんの宝物だ。触ってみろ」

「うん…温かいね」

少女が無邪気に布の上から撫で回す。陳鋒は満足げに息を漏らし、もう一方の手で林雪瑶の奥をさらに激しく刺激した。母は娘の行動に言葉を失い、ただ唇を噛みしめて耐えるしかない。

「お母さん、おじちゃんの宝物、面白いよ」

「…そう、ね…」

林雪瑶の声は掠れていた。目の前がチカチカし、視界が歪む。ステージの光が虹色に溶け、音楽が遠くに聞こえる。彼女は自分が誰なのか、ここに何をしに来たのか、わからなくなっていた。

アンコールの拍手が鳴り響く頃、林雪瑶の下着はぐっしょりと濡れ、太ももを伝う感触があった。陳鋒はゆっくりと手を引き、何事もなかったかのように娘を肩から下ろした。

「楽しかったか?」

「うん!おじちゃん、ありがとう!」

小檸檬は陳鋒の手を握り、ぴょんぴょん跳ねる。彼女の小さな手には、まだあの固い感触が残っているようだった。

帰り道、林雪瑶は黙ったまま足を速めた。後ろから、小檸檬の無邪気な声が追いかける。

「お母さん、おじちゃんの硬いものって何なの?あれ、食べられるの?」

林雪瑶は立ち止まり、振り返って娘の顔を見た。言葉が出てこない。代わりに、涙が一筋こぼれ落ちた。

「…それはね、大人だけの秘密なの」

陳鋒が後ろから優しく答える。小檸檬は首をかしげたが、すぐに笑顔になった。

「ふーん。じゃあ、私も大人になったら教えてね!」

「ああ、約束だ」

少女は陳鋒の小指に自分の小指を絡めた。林雪瑶はそれを見て、胃の底が冷えるような感覚に襲われた。しかし同時に、身体の奥がまた疼き始めるのを止められなかった。

雌犬の訓戒

夕闇がリビングに差し込み始めた頃、陳鋒はソファに悠然と腰掛け、手にしたスカーフを弄んでいた。絹のような質感が指先を滑り、彼の唇の端には微かな笑みが浮かんでいる。小檸檬は彼の膝元で無邪気に座り、大きな瞳をぱちぱちさせながら見上げている。

「小檸檬、お利口さんになるための練習をしようか」

陳鋒の声は甘やかすように優しく、しかしどこか有無を言わせぬ響きがあった。少女は嬉しそうに頷いた。彼女はこの“遊び”を待っていたのだ。彼が教えてくれる新しいゲームはいつだって楽しい。

彼は立ち上がり、スカーフを手に小檸檬の前に立った。そして、そっとそのスカーフを彼女の首に巻きつける。きつすぎず、緩すぎず、ちょうど良い加減で結ぶ。スカーフの端は長く垂れ、まるで犬の鎖のようだった。

「さあ、四つん這いになって、絨毯の上をお散歩しよう」

小檸檬は素直に手をつき、膝を床につけた。彼女の小さな手足が柔らかな絨毯の上を這う。首のスカーフが揺れ、鎖の先を陳鋒が握っている。まるで本当の子犬のように、彼女は彼の指示に従いながらリビングを一周した。

林雪瑶はソファの端に座り、その光景を見つめていた。彼女の指は無意識にスカートの裾をぎゅっと握りしめている。理性は叫んでいた。娘にそんなことをさせるなと。しかし、体の奥底で何かが疼く。彼の支配する姿を見ると、自分も同じように支配されたいという欲求が腹の底から湧き上がるのだ。

陳鋒は振り返り、林雪瑶の視線を捉えた。その瞳は獲物を見つけた猛禽のように鋭く光る。

「雪瑶、お前も来い。お前の娘がこんなに良い子にしているのを見て、母として指導してやる気にはならないのか?」

彼の言葉は命令だった。林雪瑶は立ち上がる。体が勝手に動く。膝が崩れ、絨毯の上に両膝をついた。スカートの下から太腿がのぞき、ヒールが床に当たって小さな音を立てた。

彼女は小檸檬の隣に並んで四つん這いになる。娘の無邪気な笑顔が目に入る。小檸檬は母親が同じように這っているのを見て、ますます楽しそうだ。この遊びが正しいことだと信じている。

陳鋒はベルトを外し、二つ折りにして手に持った。革の手触りが冷たく、彼の指に馴染む。彼はゆっくりと母娘の後ろに回る。

「よく見せろ。これがお前たちの本当の姿だ」

彼はベルトを振りかぶり、まず小檸檬の小さな尻に軽く打ち下ろした。パシッという乾いた音が部屋に響く。少女は少し驚いたが、痛くはなく、むしろくすぐったそうに笑った。

「もう一回!」と小檸檬がねだる。

陳鋒は次に林雪瑶の尻を狙った。より強く、鋭い一打。彼女の体が跳ね、唇から低い息が漏れる。痛みよりも羞恥が彼女を支配する。しかし、その羞恥が彼女をさらに興奮させていた。

「お前の娘よりもお前の方が出来損ないだな、雪瑶。もっとしっかり教え込んでやらねば」

彼の声には嘲笑が混じっていた。林雪瑶は俯き、黙って次の一打を待つ。彼女の目には涙が浮かんでいるが、それは悔しさか、それとも快楽か。

その時、玄関の鍵が開く音がした。ガチャリという金属音が三人の動きを止める。

「ただいま」

趙明遠の声が廊下から聞こえてきた。彼の足音が近づく。

陳鋒は咄嗟に動いた。小檸檬の首からスカーフの鎖を外し、自分のポケットにねじ込む。そして、少女の耳元でささやく。

「小檸檬、パパにプレゼントをしてあげなさい。四つん這いで行って、パパのスリッパを持ってくるんだ。いい子だねって言ってもらえるよ」

少女の目が輝いた。彼女は這ったまま玄関へ向かっていく。リビングの入口でちょうど趙明遠と出会った。

「パパ、おかえり!」

小檸檬は嬉しそうに彼の足元に這い寄り、靴箱からスリッパを一足取り出す。そして、器用に彼の足に履かせた。

趙明遠は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに笑顔になった。

「おお、小檸檬がこんなにいい子になってるのか。偉いなあ」

彼は屈んで娘の頭を撫でた。少女は褒められて得意げに笑う。

陳鋒は立ち上がり、ビジネススマイルを浮かべて趙明遠に近づいた。

「明遠さん、お疲れ様です。ちょうど小檸檬に礼儀作法を教えていたところです。子供は躾が肝心ですからね」

趙明遠は気さくに頷いた。

「そうですね、陳さんにはいつもお世話になって。うちの娘も雪瑶も、あなたのおかげで随分しっかりしたようです」

彼は無邪気にそう言い、リビングを見渡す。そこには、スカートの乱れた妻が立ち上がり、顔を赤らめてうつむいているだけだった。

「あ、雪瑶、何か飲み物を出してくれないか?」

林雪瑶は返事をし、震える足でキッチンへ向かった。彼女の背中に陳鋒の視線が突き刺さる。

数分後、陳鋒は用が済んだと言って玄関に向かった。趙明遠は自室で書類を広げており、見送りは林雪瑶だけだった。

玄関の扉が閉まる直前に、陳鋒は彼女の耳元で囁いた。

「今日はここまでだ。次はもっと深いところまで教えてやる」

彼は去った。林雪瑶はドアに手をつき、息を整えた。全身が熱く、ゾクゾクとした震えが止まらない。

彼女は浴室に駆け込んだ。鍵をかけ、服を脱ぎ捨てる。鏡の中の自分は頬を紅潮させ、目は潤んでいた。自分の姿を見て、彼女は唇を噛む。

「どうして…私はもう…」

言葉は途中で途切れる。彼女は手を伸ばし、鏡に映る自分の頬に触れた。そして、ゆっくりとその手を下へ滑らせる。胸のふくらみをなぞり、その感触に彼女はため息をつく。

頭の中には陳鋒の姿が焼き付いていた。彼の声、彼の手つき、彼の命令。それらが彼女を支配し、解放する。彼女は自分の指を秘所に沈めた。体がびくびくと反応する。

「ああ…やめて…こんなこと…」

しかし、指は止まらない。もう一人の自分が彼女を責める。あなたは母親であり、妻である。それなのに娘の前で、夫がいるこの家で、何をしているのだ。しかし、その罵倒が彼女をさらに興奮させる。

指の動きが速くなる。彼女は鏡の中の自分を見失い、ただ快感に身を投じる。ピークが近づき、彼女は声を押し殺した。唇を噛み締め、白い歯が血を滲ませる。

そして、すべてが解放された。彼女は鏡の前に崩れ落ち、荒い息を繰り返す。冷たい床の感触が彼女を現実に引き戻す。

「なぜ…なぜ止められないの…」

彼女は呟いた。目から涙が一筋流れ落ち、床に落ちて消えた。彼女は自分がどんどん深みにはまっていくのを感じていた。しかし、その深みがもたらす快楽を手放すことができなかった。

浴室の照明が冷たく彼女を照らす。その光の下で、彼女はもう一度、自分の堕落を呪うように鏡を睨んだ。しかし、その瞳には確かな渇望が宿っていた。彼女はもう、その渇きから逃れられない。