# 第一章 亡国の恥
この世界では、男同士の交わりが深い意味を持つ。菊穴は単なる排泄器官ではなく、受け入れる者の体質を変える鍵となる場所だ。男が男に種を注ぐ時、その精は受け手の体内に浸透し、骨格を柔らかくし、肌を白く艶やかに変え、さらには男でありながら孕むことさえ可能にする。それは支配の証であり、征服の印であった。
玹国は小さき国ながら、かつては大乾帝国の東の守りとして存えてきた。玹国の先代の王、宣烈は大乾の信頼を得て、辺境の要地を任されていた。しかし、三年前、宣烈は密かに北の胡族と通じ、大乾の背後を襲おうと謀った。その企ては露見し、大乾の先帝は激怒のあまり病に倒れ、間もなく崩御した。
先帝の遺詔により、その長子である君龍が帝位を継いだ。君龍はわずか二十七歳で大乾の皇帝となり、その年のうちに父の仇を討つと誓った。彼は三年の歳月をかけて国力と軍備を整え、玹国征伐の準備を進めた。
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玹国の都、宣城。
城壁の上に立つ宣辰は、遠くの地平線に広がる黒雲のような軍勢を見つめていた。二十八歳の彼は、柔和さと雄々しさを兼ね備えた美しい顔立ちをしていたが、今はその顔が青ざめている。
「兄上、もうお逃げください」
弟の宣凌が背後から駆け寄ってきた。二十四歳の宣凌は兄とよく似た美貌を持ち、その目には焦りと恐怖が浮かんでいた。
「逃げる場所などない」
宣辰は静かに首を振った。彼の目には、城下に広がる民草の姿が映っていた。逃げれば、この者たちは皆殺しにされるだろう。
「我らが残れば、民は助かるかもしれません」
その時、城門が轟音とともに破られた。大乾の軍が城内に雪崩れ込んだ。
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三日後、宣辰は捕らえられ、大乾の都、龍京へと連行された。彼の後ろには、弟の宣凌と宣池、そして十六歳になる息子の宣钰が縄に繋がれて歩いていた。
大乾の宮殿の広間で、彼らは新帝の前に引き出された。玉座に座る君龍は、身長192cmの巨躯を持ち、その目には猛禽のような鋭さがあった。彼は三十歳になったばかりだが、既に天下を掌握する覇者の風格を漂わせていた。
「玹国の亡君、宣辰よ」
君龍の声が広間に響いた。
「お前たち玹国は、我が父を裏切り、死に至らしめた。その罪、どう償うつもりだ」
宣辰は頭を下げたまま、震える声で言った。
「すべては父の過ちでございます。どうか、我が国の民だけはお許しください」
「許す?」
君龍は冷笑した。彼は玉座から立ち上がり、ゆっくりと宣辰の前に歩み寄った。
「お前の美しい顔を見ていると、むしろ面白い使い道を考えたくなる」
彼は宣辰の顎を掴み、無理やり顔を上げさせた。
「玹国の皇族は、全員が調教司に送られる。そこでお前たちは、我が大乾の男たちに仕えることを学ぶのだ」
調教司――その言葉に、宣辰の顔色が一瞬で喪われた。それは宮廷妓院の最下層で、捕らえられた貴族や王族が送られ、徹底的に辱められる場所だった。
「陛下、それだけはお許しを……」
宣辰の懇願も虚しく、君龍は手を振った。衛兵たちが彼らを引きずり出した。
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調教司への移送の翌日、宣凌は軍団への褒美として差し出された。
広い広間には、千人もの兵士が整列していた。彼らは一様に荒々しい笑みを浮かべ、中央に立つ裸体の青年を見つめている。
宣凌はその場に立っていた。衣服を全て剥ぎ取られ、その白くしなやかな体が晒されている。彼の体は震えていたが、その目には何か決意の光があった。
「始めよ」
調教師の声が響く。
一人目の兵士が前に出た。彼は宣凌の肩を掴み、無理やり前かがみの姿勢にさせた。そして、そのまま後ろから荒々しく侵入した。
「ああっ!」
宣凌の喉から悲鳴が漏れた。しかし、彼の菊穴は予想以上に柔軟で、兵士の怒張を容易く飲み込んだ。
「おや?こいつ、なかなか出来るじゃねえか」
兵士が笑いながら言った。彼は激しく腰を動かし、数分もしないうちに精を放った。
精が宣凌の体内に流れ込む。その瞬間、彼の体内で何かが変わった。精が彼の腸壁を通じて全身に浸透し、骨格を少しずつ柔らかくし、肌をさらに白く艶やかに変えていく。
「次だ」
調教師の声が次々と兵士を呼ぶ。
十人、二十人、五十人――宣凌は立て続けに男たちを受け入れた。彼の菊穴は驚くべき適応性を示し、一度精を受けるごとに、より柔軟になり、より深く受け入れるようになった。
「おい、こいつ、千人入るんじゃねえか?」
「俺たちの精で、どんどん女みたいになってきてるぞ」
兵士たちの笑い声が広間に響く。
宣凌はその間、必死に耐えていた。彼の兄、宣辰のことを思い出していた。兄は今頃、調教司でどんな辱めを受けているのだろう。彼ら兄弟は、この屈辱を決して忘れない。いつの日か、必ずこの屈辱を倍返しにしてやる。
そう思いながら、彼は自ら腰を動かし始めた。積極的に受け入れることで、少しでも早くこの地獄を終わらせたかった。
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一方、調教司の一室では、宣辰が最初の調教を受けていた。
「陛下の仰せだ。お前は特に丁寧に調教しろとのことだ」
調教師の男が冷たく言った。彼の手には革の鞭があった。
「私の弟たちは、どうなっているのですか」
宣辰がかすれた声で問う。
「宣凌殿は軍団の慰め物だ。千人もの男たちが順番に味わうだろう。宣池殿は上級の淫乱娘として、大臣たちの相手をしている」
調教師は淡々と言った。
「そして、お前の息子、宣钰も近いうちに初めての相手をさせられる。あれだけの美貌だ。きっと陛下が自ら味わわれるだろう」
宣辰の目から涙が溢れた。彼は自分の不幸よりも、まだ幼い息子の将来を思って泣いた。十六歳の宣钰は、生まれつき絶世の美しさを持ち、その美貌は父親をも凌ぐと言われていた。そんな息子が、こんな場所で汚されるのか。
「泣くな。泣けば余計に痛くするだけだ」
調教師が鞭を振り上げた。その鞭が宣辰の白い背中に走り、赤い筋を残した。
宣辰はその痛みを噛みしめた。彼は心の中で誓った。この屈辱を決して忘れない。いつの日か、必ずこの屈辱を晴らす日が来ると。
彼の目に、かすかに復讐の光が宿った。