御書房の重厚な紫檀の扉が音もなく開かれる。内側から差し込む光の中で、鳳臨雪は玉座に深く腰掛けていた。彼女の身に纏う竜紋金糸錦袍は、細かな金の刺繍が施され、一匹の竜が昇る姿をかたどっている。その袍の裾は床を這い、彼女の足元には「踏雲金縷靴」がある。靴先には大きな玉が嵌め込まれ、光を反射してきらめいていた。彼女の目線は鋭く、入ってくる者を射抜くかのようだ。
白月瑶が進み出る。彼女は素白流仙裙を身にまとい、その裙は風になびかず、静かに床を掃いた。足には「蓮歩軽雲履」を履き、軽やかな歩みながらも、わずかに緊張が滲む。彼女は深く頭を下げ、言葉を発する前に鳳臨雪の声が響く。
「跪け。」
その一言は冷たく、疑いを許さない。白月瑶は一瞬ためらったが、やがて膝を折り、冷たい大理石の床に触れる。彼女の手に茶器が差し出される。鳳臨雪はそれを受け取らず、かわりにゆっくりと立ち上がり、白月瑶の前に立つ。
白月瑶の頬に、突然冷たい感触が走る。鳳臨雪の手に握られた「玉骨戒尺」が、優しく、しかし確かに彼女の頬を打った。白月瑶は唇を噛みしめ、痛みを耐える。鳳臨雪はその表情を見つめ、口元にわずかな笑みを浮かべた。
「聖女よ、その格好はあまりにも軽い。脱げ。」
白月瑶の目に一瞬の驚きが走る。彼女はゆっくりと外套を脱ぎ、下着だけになる。その肌は白く、震えていた。鳳臨雪はそれを見下ろし、戒尺で紫檀の書卓を軽く叩いた。
「うつ伏せになれ。」
白月瑶は震えながら書卓に体を預ける。戒尺が彼女の臀部に降りる。一打ちごとに、鳳臨雪の声が響く。
「聖女、罪を知っているか?」
白月瑶の目から涙がこぼれ落ちる。彼女は声を絞り出して答える。
「知っています…罪を…」
「もっと強く言え。」
「罪を知っています…」
その声はか細く、鳳臨雪は満足げにうなずく。彼女は引き出しから「氷蚕絲袜」を取り出す。それは透明で、触れると氷のように冷たい。白月瑶にそれを穿くよう命じる。白月瑶の脚が袜に包まれると、その感触に身震いする。鳳臨雪は足先で彼女のあごを持ち上げ、靴先を彼女の唇に押し付ける。
「口づけよ。」
白月瑶は従い、その靴先に冷たい口づけを落とす。鳳臨雪は満足げに息をつき、手を伸ばして彼女の頭を撫でた。
次に、金絲纏鞭が鳳臨雪の手に現れる。それは細く、金色の糸で編まれた鞭だ。白月瑶の背に一撃が加えられると、皮膚に赤い痕が浮かぶ。白月瑶は声を殺すが、その痛みは確かに伝わる。鳳臨雪は冷笑し、彼女の耳元に囁く。
「わが帝の玩具よ。」
白月瑶は唇を噛みしめたまま、返事をしない。鳳臨雪は「玉珠」を取り出し、白月瑶の口に含ませた。玉珠は冷たく、口の中で転がる。鳳臨雪は彼女に殿を三周跪いて回るよう命じる。白月瑶の膝は大理石の上で擦り切れ、赤く腫れ上がる。彼女の口からは唾液が溢れ、玉珠がカチカチと音を立てた。
銀鎖項圈が白月瑶の首に巻かれる。その鎖は冷たく、彼女の首を拘束した。鳳臨雪は彼女を銅鏡の前へ連れて行く。鏡には、下着だけを身に着け、項圈をつけ、口に玉珠を抱えた白月瑶の姿が映る。鳳臨雪は指で鏡を指した。
「見よ。お前の今の姿を。」
白月瑶は涙を流しながら、自らの姿を見つめる。鳳臨雪はその背中を軽く押し、軟榻へ連れて行く。
「仰向けになれ。」
白月瑶は従い、鳳臨雪は「氷玉棒」を取り出す。それは透明で、触れると冷たい。鳳臨雪はその棒で白月瑶の私所を軽く触れる。白月瑶の全身が震え、息を呑む。鳳臨雪はその反応を見て、嘲笑を込めて言う。
「聖女の体は、こんなにも敏感なのか。」
白月瑶は返事ができず、ただ震えるだけだ。鳳臨雪は氷玉棒をさらに深く押し込み、白月瑶の腰が浮く。彼女の口からは無意識の声が漏れる。
次に、鳳臨雪は白月瑶に自分の靴底の塵を舐めるよう命じる。白月瑶は一瞬ためらったが、やがて顔を近づけ、舌で塵を舐め取る。鳳臨雪は満足げにその頭を撫で、手を伸ばして紫檀木拍を取る。それは重く、白月瑶の大腿内側に打ち下ろされる。白月瑶は痛みに叫び、許しを乞う。
「許してください…もうしません…」
「まだ甘い。」
鳳臨雪はさらに力を強め、拍が何度も降りる。白月瑶の大腿は赤く染まり、彼女は泣き叫ぶ。
次に、镂空金縷鞋が差し出される。その靴底には小さな突起がびっしりと並んでいる。鳳臨雪は白月瑶にそれを穿くよう命じる。白月瑶は震えながら靴を履き、立ち上がる。一歩踏み出すごとに、足の裏に刺すような痛みが走る。彼女はよろめきながら殿中を歩かされる。
鳳臨雪は玉簪を取り出す。その先は鋭く、白月瑶の指先に突き刺さる。血が一滴、玉の杯に落ちる。鳳臨雪はその血を酒で薄め、白月瑶に飲ませる。
「これこそ、服従の酒だ。」
白月瑶はその杯を受け、震える手で飲み干す。鳳臨雪は炭火鉢を指さす。
「あそこに跪け。」
白月瑶は従い、炭火鉢の前に膝をつく。鳳臨雪は火箸で赤く燃える炭をつまみ、その炭を白月瑶の前に差し出す。
「吹き消せ。」
白月瑶は息を吹きかけるが、炭はなかなか消えない。その熱気で彼女の頬は真っ赤に焼ける。鳳臨雪はその炭を白月瑶の陰核に置く。白月瑶の悲鳴が部屋中に響き渡る。彼女は狂ったように体を捩るが、鳳臨雪はその動きを許さない。
「静かにしろ。」
白月瑶は必死に声を殺し、その痛みに耐える。鳳臨雪は絲帯で彼女の目を覆い、羽毛で全身を軽く撫でる。白月瑶は敏感に震え、次の一撃がどこから来るか分からない恐怖に囚われる。
次に、鳳臨雪は白月瑶に自分の頬を打つよう命じる。十回、打つごとに数を数えさせる。白月瑶は震える手で自分の頬を打ち、涙が止まらない。その頬は腫れ上がる。
金鈴が白月瑶の足首に結ばれる。鳳臨雪は彼女に踊るよう命じる。鈴の音が動作に合わせて鳴り響き、白月瑶は羞恥で死にそうになる。踊るたびに鈴の音が部屋中に響く。
鳳臨雪は白月瑶を自分の股の間に跪かせ、足先でその私所を弄る。白月瑶は喘ぎ声を漏らし、鳳臨雪は冷笑する。
「お前の体は、いやらしいな。」
次に、玉勢が差し出される。鳳臨雪は白月瑶にそれで自慰するよう命じる。白月瑶は震えながらそれを受け、自らの手で動かす。鳳臨雪はその様子をじっと見つめ、白月瑶が絶頂に達したところで止めさせる。
「もういい。」
白月瑶は息を切らし、体を支えきれずに床に崩れ落ちる。鳳臨雪は冰片を取り出し、それを白月瑶の乳首に貼り付ける。冷熱が交互に襲い、白月瑶は悲鳴をあげる。鳳臨雪はその臀部を平手で打ち、赤い痕を残す。
「地面に伏せろ。」
白月瑶は従い、鳳臨雪は鉄尺でその臀溝を打つ。一打ちごとに、白月瑶は許しを乞う。
「許してください…もう耐えられません…」
「これはまだ始まりに過ぎない。」
鳳臨雪はそう言い、さらに打ち続ける。白月瑶の臀溝は真っ赤に腫れ上がる。
次に、紅綢肚兜が差し出される。鳳臨雪はそれを白月瑶に着せ、外に薄紗を羽織らせる。その姿はあられもなく、鳳臨雪は彼女を殿門に跪かせ、客を迎えるよう命じる。白月瑶は極度の羞恥に陥りながら、その命を果たす。
鳳臨雪は玉簫を取り出し、白月瑶の後頸を軽く叩きながら言う。
「犬の鳴き声を真似よ。」
白月瑶は小さく嗚咽するが、鳳臨雪は満足せず、臀溝への打撃を強める。
「もっとよく鳴け。」
白月瑶は声を絞り出し、犬のように吠える。その声は震え、涙で濡れている。
次に、金盆に水が盛られる。鳳臨雪は白月瑶に跪いて自分の足を洗わせる。白月瑶は念入りに揉み洗いし、鳳臨雪は目を閉じてその感触を楽しむ。
銀針が鳳臨雪の手に現れる。それは細く、鋭い。彼女はその針を白月瑶の肩甲骨に突き刺す。白月瑶は痛みで気を失いかけるが、鳳臨雪は水をかけて目覚めさせる。
「まだ終わらん。」
白月瑶は再び意識を取り戻し、その痛みに耐える。
最後に、玉鎖で白月瑶の両手が繋がれる。鳳臨雪は彼女を寝室へ連れて行き、ベッドの前に跪かせる。今夜は「枕奴」として、彼女のそばで過ごすことになる。白月瑶の心は揺れ始め、鳳臨雪に対して複雑な依存心が生まれている。彼女はその感情を否定しようとするが、体はすでに従順を覚えていた。
鳳臨雪はベッドに横たわり、白月瑶の頭を撫でながら囁く。
「お前は、わが帝の所有物だ。」
白月瑶は何も言えず、ただその手の温もりに身を委ねる。外の風が窓を叩き、部屋の中は静寂に包まれる。しかし、その静寂の中には、支配と服従の旋律が確かに響いていた。